問題児RTA - アジ=ダカーハ討伐チャート   作:チルドレン

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最初見直したら神性って書いてたので初投稿です。


あら、魔王襲来のお知らせ?
付喪神(付喪神とは言っていない)


はい、よーいスタート。

一ヶ月の間ずっと血を付喪神に分け与えていたRTA、はーじまーるよー!

ハーメルン戦に向けて空白期間はずっと準備をしていました。今回の此処を乗り越えれば…少しは気が楽になります。

という訳で早速やっていきましょう。

まず初めに…隣から凄いノックの音が聞こえてますね。これは飛鳥を起こそうとしている耀が必死に扉を叩いている音です。

因みに耀の好感度が高いのと、リリとまだ会っていない場合はこちらが優先になり…飛鳥が起きず、窓から入って来た手紙が放置されます。

 

「九十九さん!大変よ!」

その言葉と同時に私の部屋の扉が開かれる。▽

この箱庭という世界に来て、学んだ事が一つだけある。▽

…鍵は役に立たない▽

 

はい。飛鳥ちゃんに呼ばれましたね。この場合は追いかけっこの捕まる側になります。

しかし、仮に逃げるとしたら捕まってはいけません。

もし仮に捕まると、黒ウサギの追いかけっこが延期されマンドラと会う時間が遅くなります。

レティシアに捕まるとクレープ屋で飛鳥ちゃんが“はぐれ”の精霊と会う事が無くなってしまいます。その場合飛鳥ちゃんは強化されず、ディーンが居ないのでペストを倒す事が出来ず、隷属させる事が出来ません。

なので本来なら追いかける側に行きたいのですが…残念ながらそれは無理です。

コミュニティの仲間というだけで皆誘ってくるからですね。

なので逃げる場合、二人から全力で逃げなければいけません。しかも、最初に捕まるのも駄目です。

最初に捕まった場合、春日部ちゃんが逃げ出し白夜叉から“造物達の決闘”の話が聞けず、“ウィル・オ・ウィスプ”と繋がりが持てません。

 

なので本来ならこんな事に乗る必要はないんですが…まま、ええわ。

因みに“造物達の決闘”にはあまり旨味がありません。別に付喪神とは何の関係も無いですからね。

なので逃げる事に対しての旨味は…ナオキです。

とまぁ、そんな事を考えている間に彼らが悪戯を思いついたのか色々とやっている様ですね。

…取り敢えず九十九ちゃんは見なかった事にしておきましょう。なーに中身見てないんですから唯の悪戯だって思うって。

……という訳でジン=ラッセルと一緒に、お気に入りの本を持ってイクゾー!

デッ!デッ!デデデデ!(カーン)デデデデ!

 

北でお祭りをやっている所はかなり遠いらしい。▽

…それなら諦めて帰ろうかと言ったら、三人が首を横に振りながら…白夜叉が居るサウザンド・アイズの下へ向かっていった▽

 

はい。

色々話を続けようとしますが、こちらとしては面倒なのでさっさと終わらせておきましょう。

ほらほら白夜叉、そっちの方が面白いでしょ?だから飛ばしておいてくれよ!

転移、ヨシ!(現場猫)

という訳で此処から暫くは黒ウサギにバレない様にサウザンドアイズ支店に隠れる事とします。

 

「おう?お主はまだ外に出ないのか?外は凄いぞ?」

「…少しだけ、休憩してから」

「そうか?…それだったら後でお茶でも持ってこよう」

その言葉と同時に、去っていった白夜叉を見て…私はゆっくりと立ち上がった▽

→今のは嘘だから出ていこう。

 やっぱり疲れたからもう少し。

 

此処は出る一択です。仮に此処で出ないと黒ウサギに捕捉されて捕まります。

…まぁ、もう耀が捕まっているので大丈夫なんですが…それでも逃げる事には変わりはありません。

何故かって?ウィル・オ・ウィスプの商品の中で欲しい物があったら買う為ですね。

その為に深夜までギフトゲームで稼いでいた訳です。

なのでなるべく声を出さず、但し普通に歩きながらのんびりと買い物をしておきましょうか。

 

私が周囲を眺めると、其処はとても綺麗なガラス細工の街があった。▽

…それを見て私は小さく息を呑み…ゆっくりと周囲を眺める▽

 

さて、これからバレない様にしっかりと移動しましょうか。

次回は無事逃げ切った所からスタートです。では諸君、サラダバ!

 

--------------------

 

「製作・“ウィル・オ・ウィスプ”…凄いなぁ…」

 

様々な作品に目を向けながら、私はゆっくりと展示会場を歩いていく。

…私も何時か、こういう物を作ってみたいが…きっと作る事は無いだろう。

 

「…うーん…」

 

此処に耀が何時も持っている”生命の目録(ゲノム・ツリー)”を置いたらどんな風に評価されるのだろうか。

そんな事を考えながらも、そんな事をしたら耀が歩けなくなってしまうと小さく首を横に振った。

 

「…ん?」

 

それと同時に、私の耳に聞きなじみのない音が聞こえる。

…小さな笛の音、それを聞いて私は小さく考える。

そういえば、ハーメルンの笛吹きの絵本忘れたな…と。

…それと同時に、今度は外の方で大きな爆発音…この音は十六夜君の音だろうか?

 

「行ってみようかな?」

 

小さく呟きながら、私は小さく首を傾げ…そして止めた。

…私が行っても、邪魔にしかならないだろう。

 

「…あ、此処にコトリバコを提出したら、どうなったんだろう?」

 

私のその小さな疑問は、誰にも聞かれる事は無く…そっと闇に溶けていった。

今度は大空洞の方に行って見ると…其処には…巨人が居た。

一度近づいて見てみようとすると…その前に知り合いの顔を見つけ、私はその名前を呼ぶ。

 

「あす…!?」

 

次の瞬間、大空洞が闇に閉ざされた。

私は記憶と声を頼りに、飛鳥の方に向かって歩いていく。

 

『……嗚呼、見ツケタ………!“ラッテンフェンガー”ヲ騙ル不埒者ッ!』

「…鼠は私が殺る!飛鳥はギフトで全員の誘導!」

「わ、分かったわ!|協力し合って(、、、、、、)逃げなさい(、、、、、)!」

 

その言葉と同時に、周りの人達がちゃんと列を組んで走り出す。

それを見て小さく息を呑むのと同時に…私はゆっくりとギフトカードから妖刀を取り出す。

 

「…鼠だけを殺して。もし人間の血が欲しいなら、私を傷付けて」

「ちょ、九十九さん!?」

 

飛鳥の言葉を無視して、私は妖刀を構え鼠に向かって突撃する。

一振りする度に鼠が何匹か死に絶えたが、それでも他の鼠は一目散に飛鳥を狙う。

 

「…っ。腕が足りない!贅沢言わないから後千本くらい欲しい!」

「そ、それはちょっと贅沢じゃない?…っ!巣に戻りなさい(、、、、、、、)!」

 

飛鳥の言葉を聞いても、鼠達は一直線に飛鳥を狙い続ける。

避けようと身体を動かした瞬間、誤って足を縺れさせた飛鳥を見て…私は武器を捨ててから飛鳥の前に立った。

 

「っ!?」

「…っ…何で飛鳥が狙われているのか分からないんだけど…!私の大事な人を傷付けるのは許さない!」

 

その言葉と同時に、私のギフトカードから箱が現れる。

…その瞬間、敵意よりも恐怖が勝ったのか私の方に鼠達が襲い掛かろうとして…

 

「…っぁ…」

 

妖刀と鼠、両方が私の身体に傷を作り…私は妖刀を両手で掴み、周囲の鼠だけを倒す。

…幾らか傷が出来上がり、私が飛鳥の撤退を視野に入れるのと同時に…

 

「……鼠と古の刀風情が、我が同胞に牙を突き立てるとは何事だ!?分際を痴れこの畜生共ッ!!」

「…レティシ…」

 

その言葉と同時に、私の周囲に影が巻き起こる。

…そして瞬間、周囲の鼠が一瞬で肉の塵となり…そして影が呑み込んだ。

それと同時にギフトカードが光り…私の身体が血で塗れた。

 

「…っ…」

「術者は何処にいるッ!?姿を見せろッ!!このような往来の場で強襲した以上、相応の覚悟があってのものだろう!?ならば我らが御旗の威光、私の牙と爪で刻んでやる!コミュニティの名を晒し、姿を見せて口上を述べよ!!!」

「レティシア。もういない…足音も聞こえなければ、声も聞こえなかった」

「そうか。なぁご主人」

 

その言葉と同時に、私の方にレティシアがやってきて…

 

「…っ!」

 

強く頬を叩いた。

それを見た飛鳥が困った様な表情を浮かべ、レティシアを抑えようとする。

 

「ちょ、レティシ…」

「…私は言ったな。もう無茶はしないと」

「してない」

「……してない。だと?」

 

その言葉と同時に、私の頬はもう一度叩かれた。

…そして、私の方を睨み付けたレティシアを見て…私は小さく目を閉じた後…

 

「ご主人。答えろ」

「…」

「答えろ!これ以上自らを傷付けるというのなら!私はご主人のギフトを白夜叉に預けさせるぞ!」

 

その言葉と同時に、私の身体が小さく震えた。

 

「…レティシア。彼女は私を助けて…」

「自分の刀で傷を付ける事が、飛鳥の助けになったのか?自分の血を溜めた箱を取り出し、呪いをまき散らさない様にするのが、自らを傷付けないと言えるのか!」

「……それは…」

「…答えろご主人。……今、御主人の内臓は幾つあるんだ?」

 

その言葉と同時に、私は小さく目を伏せ…首を横に振った。

それを見たレティシアは少しだけ悲しそうに目を伏せた後…ゆっくりと私を抱きしめた。

…そしてそのまま片手で私を御姫様だっこをして…小さく息を吐いた。

 

「ギフトネーム、中身のない(Empty)コトリバコ(BOX)…か」

「…知ってるの?」

「いや、聞いた事がない。そもそも近代の呪術が入ってくる事は無いからな。昔からよくある物と言えば蟲毒とかだが…まぁ、箱庭で呪術という物は殆ど無いな」

「……そう、なんだ」

 

私は小さく呟くのと同時に…ゆっくりとレティシアが私の頭を撫でた。

 

「…疑似神格(付喪神)…か。そもそも付喪神が神格を持つ事があり得ないんだがな」

「……そうなの?」

「そりゃそうさ。そもこういう疑似神格は黒ウサギの持っている……?」

 

私に対して色々教えようとしてくれたレティシアが、急に止まって考えを纏め始めた。

…それを見て私達は小さく首を傾げるが…レティシアは気にせずに考えを纏めていた。

 

「…何故付喪神が生まれた?疑似神格が与えられたという事は、神霊によって神格が与えられた存在が居るという事だ。それなのにも関わらず、付喪神を箱庭で見た事がない。

…箱庭では悪さを働いた後に仏教に帰依をしたからか?

それなら…こいつらは何処から生まれた存在だ?歴史の転換期が起きた?…いや、それだったらもっと問題が起こっていても問題ない筈だ。

…なら、考えられる可能性は二つ。

一つは付喪神が帰依をしなかった世界線。その場合は枝分かれした世界線で生まれた存在が何かをしたのだろう

…もう一つは、何者かが手を引いている?…その場合は……誰が…」

 

その言葉と同時に、私のポケットから石が転がり落ちた。

…それを見たレティシアは視線だけでこちらを見つめた後に…ゆっくりと私のポケットに入れてくれた。

……その瞬間、私の身体が一気に重くなり…それと同時に私の耳元で誰かが話しかけた。

 

『…さぁ。付喪神として、新たな歴史を作りましょう?貴女が依り代となって、歴史を変えましょう?』

 

その言葉と同時に、小さな狐の耳が見えた。




色々適当に書いちゃったので失踪します。
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