問題児RTA - アジ=ダカーハ討伐チャート 作:チルドレン
はい、よーいスタート。
そろそろ人間の身体だと限界だけど、人間の身体じゃないとラスボスが倒せないRTA。はーじまーるよー!
前回はお留守番を任された所からのスタートですね。
一応此処からずっとコミュニティに居る事が確定するのですが…その前にまだやるべき事があります。
コミュニティに一番利益を齎すのは誰だ!チキチキギフトゲームレース(ポロリもあるよ!)ですね。
今回はこれをしなくても良いと思ったんですけれども…まぁ全員が利益を求めているのに自分だけやらないのもどうかと思いまして。
…はっきり言いましょう。これをやらないと全体の好感度が下がります。
但し今回だと条件がちょっとだけ厳しいです。
良い物を取り過ぎると禍根が出来ますし、逆にゴミみたいな物を取ると全体からの評価が大変な事になります。
なので本当はやりたくなかったんですが…私がやった限りでは回避方法は無い様です。
もし見つけたら教えて下さい!なんでもしますから!
「…」
さてそんなこんなで現在九十九ちゃんは座禅をしています。
…ちゃんと意味はありますヨ?まさか放置し過ぎて座禅をしだしたとかではありませんヨ?
まぁ一応座禅すれば精神が鍛えられたりしますし無駄ではないんですが……正直そんな時間は無いんですよね。
何故かというと、一応九十九ちゃんも十六夜君と同じように出禁にされた店が多いので…先ず周囲のギフトゲーム全制覇も余り意味はありません。
そもそも旨味もありませんしね。適当にやった所で意味がありません。
更に大変なのは近くのギフトゲームレベルでは評価が下がる点です。
は?(憤怒)と思った視聴者兄貴もいるでしょうが、実は最下位になると主人公限定で評価が下がるんですよねー。
…あほくさ、辞めたらこのRTA?
「…九十九さん?何しているんですか?」
黒ウサギの声が聞こえ、私は思わず振り向いた▽
あれ?どうして此処に黒ウサギが居るんですかねぇ?(微ガバ)
本来なら十六夜君と一緒に水蛇の試練を見ている筈なんですが…まさかサボタージュか?
私は首を傾げて問いかけた。十六夜君と一緒じゃなかったのだろうか?▽
「…十六夜さん…でございますか?」
そうだ。朝意気揚々と出ていった十六夜君が居ない。▽
何か問題があったのだろうか?と問いかけると、…ああと黒ウサギが微笑んだ▽
「戦歴で言えば俺よりヤバい奴が、俺より不利な条件で戦っているんだ。手伝ってきたらどうだ?って言われまして」
…ん?(チャート分岐表確認)……あ、やっべ。
確かに高難易度のギフトゲームを一人でやったり、魔王と撤退戦したり色々やってますねこの娘。
一応戦歴が一定以上になるとこの様に誰か一人付いてくるんですが…今回は十六夜君よりもかなり戦歴が良かったので黒ウサギを渡された様ですね。
「…それで、今回は何をする気なんです?」
彼女が小さく首を傾げるのを見て、私は小さく首を横に振って何もしないと伝えた▽
それを見た彼女はもう一度首を傾げる▽
そういえばこんな選択肢もありましたね。(ガバ)
先だって何もしない事を伝える事で一応好感度低下を防げる事が出来ます。
という事でささっと今回は参加しませんよーって事を伝えておきましょう。
「…そうですか。白夜叉様から良いギフトゲームを紹介して貰えたのですが…」
その言葉を聞いて、私は少しだけ目を瞬かせた。▽
どうしていきなり白夜叉から依頼を貰えるのだろう?▽
おっと白夜叉からの依頼イベントですか。
…今回の依頼の件にしてはかなりきな臭い気配がしますね。
というのもこれ、前回に引き続いてクイーンからの依頼の可能性が高いんですよね。
一応このままだと“ノーネームの為に何かをしたい”というあやふやな願いの下、
何処かの白い畜生よりも非道な行いするよなお前な。
それを防ぐ為にも断りたいんですが……
「……」
彼女は目を潤ませて悲しそうな顔でこちらを見つめている。▽
断るのは心に来るし、こちらとしてもとても美味しい話だが……▽
→喜んで受ける。
申し訳ないが断る。
此処は心のままに受け取っておきましょう。
…因みに断ると精神にダメージを受けて、最終的に何でもホイホイ受けてしまう駄目人間になってしまいます。
なので此処は可愛い黒ウサギちゃんに免じて依頼を受けてあげましょう。
「本当ですか!?良かった……」
黒ウサギは安堵の息を吐いて嬉しそうに微笑んだ。▽
…それを見て私は少しだけ心が温かくなった。▽
さて白夜叉からの依頼ですが、この場合原作で十六夜君が挑んでいた水蛇の試練か他の依頼の二択です。
割合で言うと水蛇の方が高いですが…この時間だともう水蛇の方は売れているでしょう。
その場合はランダムな依頼を受ける事になりますので、最悪な依頼を受けたら速攻でリセットしましょう。
RTAでリセットするのは様式美なので…二回までならまだ自己ベスト更新狙えますね。
と言った所で今回は此処まで、次回こそコミュニティで不貞寝する回になります。
では諸君、サラダバ!
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「お主なら……ふむ、この依頼くらいが丁度良いと思うぞ?」
そういって手渡されたのは、一つの紙だ。
…と言っても、手渡された紙には何も書かれておらず、私は思わず首を傾げた。
それを見て満足そうに微笑んだ白夜叉が小さく手を叩くと…其処から幾何かの時間が流れだした。
「…えっと?」
「此処は五桁のサウザンドアイズ支店。確かお主は……
「……あれ?そう…だっけ?」
何かに違和感を持つ気がするが……特に違うとも言えず、私は唯首を傾げるだけだった。
…そもそもの願いは何だったのだろうか?
何かあった筈なのに、それすら思い出せない。
→思い出せないから、仕方ないと諦める。▽
そうだ。
思い出せない事は確か重要ではないと誰かが言っていた筈だ。
仮に大事な事だったら後で思い出せる筈だ。
「…そうだね。ありがとう白夜叉」
「うむ。お主は常日頃から沢山の依頼を受けて貰っておるからの。これくらいしないと…な?」
その言葉と同時に、私は誰かに連れていかれる様に何処かに向かって歩いていく。
…知らない土地、知らない大地。
此処が何処かも分からないのに、制止の声をふり切って走り出す。
「…っ」
何処か昔を思い出す建物を抜け、周囲の景色は草原へ。
草原から山へ向かい…そして其処から色が一色、抜け落ちた様に消えていく。
私はその事に気付きながらも、唯何かから逃げる様に何処かに辿り着いた。
「…ぁ……はぁ…」
小さく息を整えながら、私は周囲を見渡す。
…景色は特に代わり映えしなかった。色とりどりの花が咲いているのを見ながら…私は少しだけ首を傾げる。
……此処が、私の目指していたゲームの開催場所なのだろうか?
周囲を眺めても何処にも参加者や主催者は居ない。
…やっぱりあのサウザンドアイズの店主さんからの声を聴くべきだっただろうか?
そんな事を考えながら、私は紙を見つめると…
『ガーデニアの少女
一つ、貴女は既に狂った存在である。解き明かす事も出来ず、過去を知る事は出来ない。
year2.貴女は何処かで狂った生き物である。それは狂わせた本人達しか知らず、貴女は“白”を好まない。
三
二回の屈折を越え、一度の閉鎖を終わらせた貴女は…動く生きる神!
そう、貴女こそが……』
「…
新しく書かれていた文字を読み進め…私は小さく首を傾げた。
…確かに私は農場に興味を持っているが、だからと言ってガーデニアに手を出す訳では……
「…あれ?」
そんな事を考えていた時、紙がどんどん黒くなっていくのが分かっていく。
…その事に少しだけ首を傾げながらも、魔王からの挑戦に内心ワクワクが止まらなかった。
前回の魔王戦は結局逃げる事だけで終わってしまったのだ。
……けれど、今回のギフトゲームにはヒントと呼べる物が殆ど無い。
「…ガーデニアの少女、……クチナシ?」
小さく頭に思い浮かんだ事を喋りながら、私は小さく紙の文字を指で擦っていく。
…それと同時に、私の傍には何人かの少女が立っていた。
「…時間は、巻き戻る。此処はそういう場所」
「幻術であれば、時間は掛からない。けれど幻術は幻術。きっと偽物は偽物」
「貴女は過去に戻る?それとも、幻術でありもしない物を見るの?」
私の周囲の少女達が、嬉しそうにこちらを見つめながら喋りだす。
…それと同時に、私はゆっくりと一人の少女を見つめ続ける。
「…何をしてるの?若藻」
「ふふ……私に気付くとは流石ご主人…ですが今回私は唯の舞台装置。その様に設定しましたので……貴女様は何もせずともクリア出来ますよ」
その言葉と同時に、くるくると周囲の少女達が廻りだす。
その少女達は私の身体に優しくキスをすると…翼を生やして私の身体に同化していく。
それを見ながら…私はゆっくりと瞼を閉じ……そして私の頭の中に入っていた記憶が…入れ替わった。
【これは天国の植物。これを一年ずっと育て続け、そしてその花弁にキスをしてください】
-一人の貧乏な少女に、一人の天使が現れてそう言いました。
-少女はその言葉を真に受け、一年間水も食べ物も食べずに唯育て続けました。
-けれど、貧乏な少女はその育った花を見ることなく死んでしまい…天使がやって来た頃にはもう…少女の魂は天に昇っていたのです。
【どうして?どうしてこうなってしまったんでしょうか!おお、偉大なる神よ!】
-天使は少女の魂を抱きしめながら、ずっとずっと泣き続けていました。
-…その時です。一匹の悪魔が、優しく話しかけてきました。
[おお、天使さん天使さん。純粋そうな魂を持っているね。一つ私に預けて見ないか?代わりにその魂の憑代を授けよう]
-別れを経験した天使は、その言葉に乗ってしまいます。
-悪魔に魂を渡した後、彼女の抜け落ちた羽根は少しだけ黒ずんでいました。
その言葉と同時に、私は何もない白い部屋に閉じ込められる。
…そして目の前には、黒ずんだ羽根ペンとニコニコとこちらを嘲る悪魔の影。
-少女は蘇り、自分の仕事を理解しました。そして今度こそ花を育て上げます。
-それを見た天使は大喜びで少女の向こうに行きましたが、少女は小さく首を振りました。
「『私の下へ来た天使さんは、そんなに黒くなかった』」
-それを聞いた悪魔は爆笑し、元々の天使の身体に大変身!それを見た少女はにっこりと笑いながら…悪魔の下に行ってしまいました。
【違う!ソレは私のモノだ!返せ!返せぇ!】
-怒った天使さんは、自分の羽根がどんどんどんどん黒くなっていくのも気にせずに地上を駆け巡りました。
-全ては少女を手に入れる為に……所が…
『外の人間達は、それ所では御座いませんでした』
場面は変わって、私の周囲には人だかり。
空に天使が飛び交い、何処へ行ったあっちへ行ったと大忙しで飛び回る。
…それを見た人達は空に指を差しながら大慌てで喋りだす。
-外では民衆が大慌て。だって自ら天使を名乗った存在が空を飛び回っているのですから。
-それを見て、やはりキ〇スト教が正しかっただとか色んな所で宗教戦争!けれど天使さんはそんなの気にせず今日も今日とて大忙し!
-神様のお仕事もせずに、堕天使としての烙印を押されても…天使さんはずっとずーっと彼女を追いかけていました。
-…そして。
「『…そうなんだ…ごめんね天使さん。黒い羽根もとっても格好良いよ?』」
-そう言って微笑んだ少女を見て、天使さんは二度目の恋に落ちました。
-天国で培った技術を応用して、悪魔と一緒に魂の輪廻を弄ってしまった天使さん。
-結果的に貴女の世界には大量の魂が溢れかえる事になってしまいました。
視界が揺らめき、人影から小さな灯りが見える。
…それは少年であったり少女であったり…老若男女問わず様々な存在の“記録”が映っていた。
-そして天使と悪魔を連れ、外に出た少女は……そう、神として崇められる事になりました!
-それがこの箱庭で言うギフトゲーム“天国で咲く花”をクリアした少女へのご褒美となったのです。
-彼女の為に
-…そう、その時に起きる筈だった出来事を全て無視して。
その言葉と同時に、今度は薄汚れた一人の青年が現れる。
…何処かで見覚えがある様な、無いような…不思議な感覚を感じながらも、物語を見続けた。
「こんにちはお嬢さん。黒色のクチナシなんて珍しい物を持っているんだね」
『こんにちはお兄さん。此処では普通のクチナシだよ?』
「そうなのかい?所で君は白色が好きなんじゃないのかな?」
『どうして?“私達の天使は黒色なんだから”黒が好きに決まってるじゃない』
-彼は過去に箱庭に飛ばされ、そして箱庭から飛ばされた青年でした。
-だからガーデニアの少女に付いてある程度は知っているでしょう。
-…だからこそ、狂ってしまった少女ととあるアイテムを使えば、
-彼は知識と行動力があり、そしてコレクターとしても有名な“ ”のメンバーでもありました。
「…そうなのか。所で君は…付喪神を知っているかい?」
『付喪神?』
「そう。神様だ」
『私以外の神様?面白そう!教えて教えて?』
-少女が嬉しそうに聞くのを見て、男は成功したと微笑んだ。
-此処で
場面は変わり、其処には一人の少女が……いや、私が嬉しそうに微笑んでいた。
…そして、ゆっくりと私は“自分”を切り分けて様々な物に入れていく。
その度に悲鳴が上がったり、天使さんが様々な事を言う気がするが…私は気にせずに大量の付喪神を作った。
-作った付喪神達は、彼女に感謝をしました。
-どんな石ころでも彼女が拾って分け与えればあら不思議。完璧な付喪神の完成です。
-…それを見た男は嬉しそうに微笑み、彼女にとある曲を聞かせました。
-その曲はとある金髪の少女が歌った、世界を変える程の霊格を持った歌。
-彼はそれを世界に轟かせるべく、とあるアイテムを使って山彦を起こしました。
『この曲は…とても良い曲」
「そうだろう?」
「最後にこんな曲を聞かせてくれてありがとう」
そう言いながら
-------------------【ゲームクリア】----------------------
今後ガーデニアの少女“付喪神”の所有権は、“春日部九十九”が所有します。
-------------------【ゲームクリア】----------------------
“
-以降この世界は“
自分のキャラを掘り下げただけなので失踪します。