問題児RTA - アジ=ダカーハ討伐チャート 作:チルドレン
…目が覚めると同時に、私の身体がミシミシと言い始める▽
身体が悲鳴を上げてる事に苦笑しつつ、ゆっくりと立ち上がろうとして…私は目の前に居る阿修羅の様な耀が居て…私は思わず身体を横に倒した。▽
はい、よーいスタート。
前回
取り敢えず二度寝をキメようとしている九十九ちゃんには悪いですが、隣に置いてある手紙が凄い気になるんですよね。
…私の勘が正しければ…女王からの紹介状じゃな?(一般推理)
取り敢えずこの手紙の事について耀ちゃんに聞いてみるとしましょう。
この手紙何処から来たん?ちょっとお兄さんに教えてみ?グヘヘ…
三毛猫と遊んでいる間に手紙が突然、天から降ってきたらしい。▽
それを見た耀は、私と自分の名前の部分を見て首を傾げ…取り敢えず私の指示を仰ぎに来たらしい▽
「…という訳で、お父さん関係かもしれないから…どうかなって」
その言葉を聞いて、私は少しだけ考える▽
…確かに、その可能性は捨てきれないが…でも唯の迷惑メールや、あの時出会った偽物のジャック・ザ・リッパーの可能性もある。▽
そんな事はないので、開けろオラ!
…というか、どうして今回は手紙が届いたんですかね?
付喪神の方で信頼を得られた?それとも妖怪の方面?生き様?…駄目ですね。心当たりが特にありません。
まぁでも手紙が届いたのは良い事です。これからは楽しいRTAが始まるのですから。
私達は小さく頷いた後に、手紙を開こうとして…三毛猫が現れた▽
それを見て私達は苦笑しつつ…手紙を同時に開けた。
悩み多し異才を持つ少年少女に告げる
その才能を試すことを望むなら
己の家族を、友人を、財産を、世界の全てを捨て.
我らの"箱庭"に来られたし
此処でも判定成功です。実は迷惑メールだったってオチではありませんでした。(三敗)
取り敢えず此処から出来るのは祈る事だけです!
現れた瞬間“壁の中に居る”状態だったり、首と身体が切断マジック(物理)されたりしない様に祈りましょう。
…一体どうして、そうなったんですかね?やっぱり前のループでノックをソーラン節のリズムで叩いたのがいけないんですかね?
それともクイーン・ハロウィンが起きてる時間帯に悪口を言ったからいけないんですかね?
でも若作りBBAは自分で分かってると思ってたんですけどね。
でもやっぱり一番はあれですかね。呼ばれた三日後にチェケラッチョしながら歩いたのが…
さて、そんな若作りBBAの事はどうでも良いんです。重要な事じゃない。
今九十九ちゃんが十六夜君達とパーフェクトコミュニケーション(笑)を取っていますが、今回一番成長させなきゃいけないのは久遠飛鳥ちゃんですね。
…え?主人公の十六夜君を育てないのか、だって?……そこら辺成長させちゃうと、最終的にタイムが伸びる可能性がありますので。
簡単に言うと、育て過ぎた場合パーフェクト十六夜君と殿下と戦う時間が遅くなります。
彩里鈴がアキレス・ハイを使って十六夜君と千日手を繰り広げるからですね。
その場合アジ=ダカーハとの戦いが伸び、最終的にタイムが伸びる訳です。
十六夜君とタイムは勝手に伸びますので、放置で良いんです。
…それで今回、私が考えたのが女性二人ルートです。
春日部ちゃんと久遠さんですね。
因みに春日部ちゃんはもう殆ど準備は終わってますので、一緒に世界の果てに行くだけですね。
ユニコーンと出会えればラッキーですが…まぁ、流石に其処までは望みません。どうせ固定イベントで魃に出遭う事になりますので。
後は
-本を全て元あった位置に戻しておく。▽
-本を全て元あった位置に戻しておく。▽
本 を 全 て 元 あ っ た 位 置 に 戻 し て お く 。 ▽
ぬわああああん疲れたもおおおおん!!
何で?どうして?why?何で親の遺書を持ち歩かないんですか?
……これはチャートを変更してヘッドフォンを壊さない様にしないと駄目ですね。
あっでもこれだと春日部ちゃんがお留守番で巨人族と会うイベントが無くなってコピーが出来なくなる…?
…これは……ガバですね。
…考えるのは止めておきましょう。取り敢えず今は久遠ちゃんについてです。
アルマテイアや炎の宝珠がない分序盤の戦闘は引く程弱いですが…しっかりと成長させてあげればその分だけ強くなりますよ。
例えば…貴女のギフトはこういう物だよと言ってあげれば彼女は瞬く間に成長し始めます。
逆に剣術をしっかりと教え込める能力があれば、神霊の肉体を持つフェイス・レスには勝てませんが、それでもかなりの強さになります。
なので通常プレイ、RTA含めず彼女を育てる事にデメリットは有りません。皆も走る時にお勧めなキャラですよ。
因みに“威光”の真の条件は、“ゴーゴンの威光”等の威光を直視する若しくは本で読み解く。
…そしてその知識を持って“一人で”白夜叉に聞きに行く。これだけです。
簡単だな!
因みに一人で聞きに行く理由は、茶々を入れると白夜叉に誤魔化そうとする為ですね。
まぁ主人公が“威光”を持っている訳じゃありませんからね。
次回は楽しそうに笑っている黒ウサギを虐める所からですね。
では諸君、サラダバ!
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「…所で、其処で我関せずと言った感じで棒立ちしてるお前は…自己紹介しないのか?」
その言葉に私は、漸く目をぱちくりとさせ…周りを見つめた。
…私は先程まで病室にいた筈だ。それが手紙を開けた途端別世界とは…一体どういう事だろう?
……取り敢えず耀が居る事に安堵しつつ、取り敢えず自己紹介はしないといけないだろうと頭をフル回転させた。
「…ごめん。割と状況が分からなくて茫然としてた。私は……春日部九十九。向こうの耀とは姉妹だよ」
「……“ツクモ”?漢字を教えてくれないか?」
「ああ、九十九って書いてツクモ。神の方じゃないっていえば良い?」
その言葉を聞いて、何かを納得した様な表情を浮かべた。
…それを見て私は小さく首を傾げながらも…取り敢えずポケットの中にある鈴を確認する。
コツンと音を聞いて小さく下を見ると…私の腰にはバッグが巻いてあった。
それを見てゆっくりと耀を見つめるが…耀は小さく首を横に振った。
「…鈴彦姫?」
鈴を撫でながら呟いてみれば、鈴の音が一回聞こえ…私は思わずため息が出た。
…どうやら今回のこれは、あの付喪神がやったらしい。後で中身を確認しないとと考えつつ、私は小さく息を吐いた。
それを見た彼は小さく目を細めた後に…私に向かって話しかけようとして…
「…お姉ちゃんに、それ以上話しかけないで」
いつの間にか現れた耀が、私の身体を抱きしめて目の前の彼を睨み付ける。
…それを見た彼は少しだけ面白そうに微笑みながらも、私を取り返そうとして…耀の姿を見て驚いた。
「…お前、鳥人だったのか?いや、それにしては…鷲の翼に獅子の脚…グリフォンか?」
「……その事は、後で話す。今は…お姉ちゃんが居るから」
「…成程な。いや、俺も少しばかり興味があっただけだ」
さっきの睨み合いから一転、一気に張り詰めた空気が霧散したのを見て…私はゆっくりと息を吐いた。
…これで、耀が孤立する事は無くなっただろう。目の前の十六夜君が、何とかしてくれる筈だ。
それなら…私は彼女と仲良くなる事としよう。
そんな事を考えながら、私はゆっくりと足を延ばして地面に降りてゆっくりと綺麗な彼女の元へ向かっていく。
「…何かしら?」
「綺麗な人だから、仲良くなりたいって思って」
「あらありがとう。でも口先だけのおべっかは要らないわよ?」
「……おべっかじゃないよ。本当に思ったから、言ったの」
その言葉を聞いて、目の前の彼女は小さく頬を朱く染めた。
…それを見て私は小さく首を傾げるが…それを見た彼女は小さくフンッと言ってから…ゆっくりと私を見つめた。
「…後ね。髪が凄く綺麗…私も最初伸ばそうと思ったんだけど、そんなに綺麗に伸びなかった」
「…貴女はそのままの方が良いわ」
「そう?」
「えぇ。今の髪型が一番合って……」
言葉を一度切って、ゆっくりと私の顔を見つめ…長髪でも良いわねと小さく呟く。
…それを聞いて少しだけ苦笑するが…
「ひぎゃぁ!?」
悲鳴が聞こえ、私達は後ろを振り向く。
…其処には兎耳を生やした人間が泣きそうな目でこちらを見ており…そしてその耳を耀が引っ張っていた。
「…っ?!耀何してるの?!」
「ん。お姉ちゃんに対して怪しげな視線を向けてたから、引っこ抜いてみた」
「別に、良いんだけど」
その言葉を聞いて耀は小さく舌打ちをした後に…ゆっくりと手を離した。
…それを見て私は小さく溜め息を吐いた後に、目の前の兎人間に挨拶をする。
「初めまして。私の名前は九十九と言います。えっと…あんまり人参は好きじゃありません」
「…別に黒ウサギは人参が好きな訳じゃないんですが…」
「そうなの?じゃあ今度、何が好きなのか聞きたいな」
そう言いながら微笑めば、少しだけ困った様な表情を浮かべた後に…小さく目を伏せた。
それを見て首を傾げるのと同時に、私の頭を優しく撫でた後に…箱庭に関しての説明が始まる。
…そして、売り言葉に買い言葉。最終的には…
『
ゲーム名
“スカウティング”
・プレイヤー一覧
逆廻 十六夜
久遠 飛鳥
春日部 耀
春日部 九十九
・クリア条件 テーブルに並べられた
カードの中から絵札のカードを選ぶ。
・クリア方法
選べるカードは
プレイヤーにつき一枚のみ。
・敗北条件 降参か、プレイヤーが
上記の勝利条件を満たせなくなった場合。
宣誓 上記を尊重し、誇りと御旗と,
ホストマスターの名の下、
ギフトゲームを開催します。
“サウザンドアイズ”
』
何故かゲームをやる事になってしまった。私は別にやるとか言ってないんだが。
と言うか皆どうどうと不正をしているんだが…良いのだろうか?
…耀は三毛猫を使った不正、久遠さんは爪を使って傷を付ける不正、十六夜さんは…単純に覚えているだけか。
どいつもこいつもまともな事をしていないが…それを黒ウサギは見ていない、いや…見ようともしていないというべきだろうか?
「…おい。後はお前だけだが、確認は良いのか?」
「……じゃあ、一枚だけ貸して?」
「ああ。何が良い?」
「ハートのQ以外の物で」
「…あ?何でだ?」
「何となく。選んだら凄く悪い予感がしたの」
その言葉を聞いて少しだけ首を傾げた後に…一枚の絵札を貰う。
…ジョーカーか。それを私に渡すという事は…信頼して貰っているのだろう。
三人が見つめる中、私は視線を黒ウサギに移して質問をし始めた。
「…黒ウサギ、一つ質問。このカードって、何時から使われた?」
「およ?…これは確か黒ウサギが子供の頃から使ってましたから…結構長い時期使ってた筈です。それがどうしたんですか?」
「…うーん。黒ウサギって、何歳?」
「…じょ、女性に年齢を聞くのは駄目ですよ?!」
その言葉を聞いて、私は少しだけ考えつつ…それでも小さく口を緩めた。
…それを見た黒ウサギは首を傾げるが…私は小さく首を振った後に…
「このカードでポーカーやったことある?」
「YES!黒ウサギは200年の歴史の中で、二度ロイヤルストレートフラッシュを決めた事がありますよ!」
「…そっか」
私の返事と共に、頭の中に鈴が鳴る。
年齢を洩らした事に小さく苦笑しながら、私はゆっくりとジョーカーを元に戻した。
それを見て小さく首を傾げた十六夜さんを見て…私は小さく微笑み返した。
「それじゃあ最初は私から。良い?」
「あ?…ああ、いいぜ」
その言葉を聞いて私は小さく微笑み返し、鈴の音に導かれて一枚のカードを裏返す。
…迷いのない動きに黒ウサギの耳と目が小さく動くが…私は特に気にせずにジョーカーを取った。
それを見た黒ウサギは小さく耳を動かし、周囲を見つめた後に…嬉しそうに微笑んだ。
「…私はクリアで良い?」
「YES!これで残りは御三方です!」
その言葉を聞いて三人が驚いた様な表情を浮かべるが…私は特に気にせずに十六夜さんの後ろに座った。
…私の姿をちらっと見た後に、彼がカードを文字通りひっくり返したりしたが…些細な問題だろう。
どうせ全員、自信満々に不正をしてた。…正確に言えば、不正ではないが。
何故なら
…ならば、今回のルールの下での不正は…机の上からこっそり二枚絵札を選ぶぐらいだろう。
そんな事を考えながらも、目の前で喋っている十六夜さんを見つめ…私は小さく目を閉じた。
「……」
きっと、此処には両親の手掛かりがあると…私の頭の隅で、誰かが囁いていた。
久々にアニメを見直したので失踪します。