問題児RTA - アジ=ダカーハ討伐チャート 作:チルドレン
はい、よーいスタート。
十六夜君と久遠ちゃんに出会って少しだけ仲良くなった所からスタートですね。
そして開始早々、運ゲー挟みます。ウッソだろお前。
先ず開始数分後、黒ウサギが九十九ちゃん達を見ていないか判定です。此処で見ていると水樹の苗が無くなってお風呂に入れません。
今回は…大丈夫ですね。それと同時に十六夜君が九十九ちゃんに対して耳打ちをし…そして九十九ちゃんがゆっくりと耳打ちをし始めました。
「…私も、行きたい」
はい。此処でもリセットする可能性があります。
此処で十六夜君がしょうがねぇな…とか言って私を連れて行ったらリセットです。
は?(困惑)と思った兄貴達も居るでしょうから、解説したいと思います。
まず此処でやって欲しいのは、春日部ちゃんを十六夜君に付いて行かせる所です。これによって、最初は必死に付いて行こうとするのですが…ユニコーンを見かけると高確率で立ち止まります。
それを見た十六夜君も少しだけ止まりますが…暫く動かない事を確認すると一人で行くんですよね。
でも今はそんな事はどうでもいいんだ 重要な事じゃない。
大事なのは春日部ちゃんが早期にユニコーンに出会うという事です。これによって様々な外装を扱う事が出来る様になります。
ではどうして自分で行くという選択肢を出すのかと言うと…一度否定された時に、珍しい動物が居そうだからと言えば勝手に春日部ちゃんが行くからですね。
だからこそ九十九ちゃんが行くと言った訳なんですが…
「駄目。絶対駄目」
「おいおい。別にお前は妹なだけで行動を制限させる程偉くは無いだろ」
「…お姉ちゃんの身体は一般人なんだから、駄目」
「……でも、折角こんな不思議な世界に来たんだから…ね?」
「駄目」
「いいじゃねぇか」
どうやら行く行かない論争が勃発してますね。
…このままだと黒ウサギにバレる可能性までありますので、此処は…
「それだったら耀が行ってきて欲しいな。耀なら友達になれるでしょ?」
「……うん、頑張る」
工事完了です…。
これで十六夜君と春日部ちゃんが世界の果てに向かうのが分かりました。これで第二条件達成です。
今回ジン=ラッセルと久遠飛鳥、そして九十九ちゃんの合計三人でガルド=ガスパーのギフトゲームに参加します。
理由は単純で、別にあのゲームは九十九ちゃん一人で戦えるからですね。
因みに本来なら一対一の試合にしたいんですけど、ガルド=ガスパーの悪事をバラさせる為には久遠飛鳥ちゃんが必要なんですね。
さて時間は進み、黒ウサギが怒って桃ウサギになって二人を追いかけた所からですね。
…取り敢えずジン=ラッセルには触れません。絡んだ所で面倒なので。
そんな甘えた考えだからガルド君に口論で負けるんじゃないの?(辛辣)
あっ、お姉さん猫まんま一つね!三毛猫置いてかれちゃったから、九十九ちゃんが大事にお世話してあげないとなぁ?!
…と言うか、このメンバー割と会話弾みますね。ガルド=ガスパーが居なくても会話に困らなさそうだし。
…そういえば久遠さんが解除した瞬間、ガルド君が暴れましたよね。
確か九十九ちゃんが居ない時は春日部ちゃんが抑える場面だった筈ですが…まま、えぇわ。
いざとなったら九十九ちゃんが自分の身体を使って抑えれば良いでしょう。(ガバ理論)
それじゃあ次回は白夜叉に出遭う所からスタートです。サラダバ!
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「…それでその猫を拾ったのね…」
「うん。結構大きな事件だったけど…知らない?」
「そうね。私の頃にはそのはいぶり…かー…?と言うのも無かったしね」
「…ハイブリットカーが無かったんだ…うーん」
「もしかしたら生まれる時間が違ったのかもしれないわね」
「それはあるかも。それだったら飛鳥の時代に生まれたかったな」
「あら、どうしてかしら?」
「…だって、私の世界には日本で生まれたトキが居なかったから…もしかしたら飛鳥の時代だったら見れるかな…って」
その言葉を聞いて、飛鳥が少しだけ困った様な表情を浮かべる。
…それに対して首を傾げていると、飛鳥が少しだけ溜め息を吐いてから喋ろうとして…
「おんやぁ?誰かと思えば東区画の最底辺コミュ“名無しの権兵衛”のリーダー、ジン君じゃないですか。今日はオモリ役の黒ウサギは一緒じゃないんですか?」
突然現れた男に邪魔され、小さく苛ついた様な声で呟くのと同時に飛鳥が指を動かす。
それを見た私は頭に手を当て、溜め息を吐いた後に…
「…失礼ですが、お友達ですか?ジン=ラッセル」
自分でも驚くほど、冷たい声が出てしまった。
…それを聞いたジン=ラッセルは首を横に振るのと同時に、私はゆっくりと彼を見つめる。
「…という訳なんですけど、貴方は一体何処のどなたですか?」
「おっと失礼。私は箱庭上層に陣取るコミュニティ“六百六十六の獣”の傘下である」
「「
彼の説明に被せる様に、ジン=ラッセルが喋り出す。
それを聞いて私達は片眉を上げつつも…少しだけ呆れた様な表情でジン=ラッセルの方を見つめた。
…確かに先に吹っ掛けてきたのはあっちだが、あの程度の軽口を流せない程度ではリーダーの器の底が知れる。
「ってマテやゴラァ!!誰が烏合の衆だ小僧オォ!!!……口を慎めや小僧ぉ……紳士で通っている俺にも聞き逃せねえ言葉があるんだぜ………?」
「…森の守護者だった頃の貴方であれば相応の礼儀で返していたでしょうが、今の貴方は二一〇五三八〇外門付近を荒らす獣にしか見えません」
売り言葉に買い言葉、私は会話を聞きながら紅茶を飲みつつ…ゆっくりと三毛猫を撫でた。
…耀に聞いた情報によれば、此処が一番好きな撫でポイントだった筈。
おお、情報通りコロコロと転がりながら喜んでる…可愛い…
「…あの、そちらのレディ?私の話を…」
「……まだいたの?いい加減帰ってたと思ってた」
「…っ!あのですね、私は…」
「貴方が話していた事は聞いてた。つまり私達に来て欲しいって事でしょ?いや…黒ウサギが真の目的なのかな。
正直私としては別にガルド=ガスパーのコミュニティに行っても良かったんだけどね…?」
「おお。本当ですかレディ!」
「っ…」
その言葉を聞いて勝ち誇った様なガルド=ガスパーと悔しそうにローブの裾を掴むジン=ラッセル。
…それを見て私は小さく溜め息を吐いた後に、ゆっくりと飛鳥の方を見つめた。
「…?ああ、そうね。私も同意見よ」
「本当ですか?!それだったら、今から私のコミュニティに…」
「「質問に答えてくれるならね」」
私達が二人で喋った言葉を聞いて、ジン=ラッセルとガルド=ガスパーが首を傾げる。
…それを見て私は小さく息を吐いた後に…もう一度飛鳥の方を見つめた。
それを見た飛鳥は少しだけ嬉しそうに、けれど少しだけ悲しそうに笑った後に喋り出した。
「さあて、やりましょうか。貴方は
その言葉と同時に、ガルド=ガスパーがお行儀よく座り出す。
それを見て私は少しだけ面白そうに飛鳥を見つめながら…ゆっくりと彼の答えを聞き始めた。
……結果は、屑と言われて当然のレベルを仕出かしていた獣だった。
法で裁こうとする飛鳥と、それは難しいと言うジン=ラッセル。二人の言葉を聞きながら、私は小さく息を吐き…
「そう。なら仕方がないわ」
飛鳥が指を鳴らすのと同時に、何かを叫びながら襲い掛かろうとするガルド=ガスパーを見て、私は少しだけ苦笑した。
…耀が居るなら、無傷で飛鳥を守れるんだろうなと思いつつ…それでも私は彼と飛鳥の間に立ち…勢いよく吹き飛ばされた。
「…っ?!九十九さん!…っ!
私が吹き飛ばされるのを見て、心底怒った様な表情を浮かべる飛鳥を見つめ…私は少しだけ苦笑した。
…やっぱり今の私では、あのレベルの攻撃ですら防ぐ事すら出来なかった。
身体が弱ってる事に自覚を持ちながらも、それでも私はゆっくりと立ち上がって微笑んだ。
「ごめん。格好良い所見せられなかった」
「……馬鹿。そんなに弱いのなら私の前に出なければよかったじゃない…」
「…それもそうかも?でも、守りたかったの」
そう言って小さく微笑めば、飛鳥さんは苦笑しながら私を抱きしめた。
…そして、小さく耳元で優しく…
「この事、後でちゃんと九十九さんの妹に報告しておくわ」
死刑宣言をされ、私の頭は真っ白になってしまった。
それを見て嬉しそうに微笑んだ飛鳥さんがガルド=ガスパーに話すのと同時に…私は少しだけ溜め息を吐いた。
…強くならなければいけない。その為なら…私は何だってする。
人間を止めたって、死んだって、転生したって、地獄に堕ちたって、十二の試練を受けたって、化け物を殺すのでも、化け物になるのでも良い。
「…強くならなゃ。私が…ちゃんを守れる様に」
その言葉と同時に、私の耳元に小さく鈴の音が聞こえ…私は小さくポケットの鈴を握った。
……鈴はほんのりと、熱を持っていた。
このままだとアジ=ダカーハ所か弱体化レティシアにも勝てる気がしないので失踪します。