問題児RTA - アジ=ダカーハ討伐チャート   作:チルドレン

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しっかりと理不尽な強さを手に入れる方法を思いついたので初投稿です。

(少しだけ話を修正しました。バタフライ効果でバレてないのに伝説を知ってたらおかしいよなぁ?!)


白夜叉(出番ほぼなし)

はい、よーいスタート。

前回は理不尽に殴られた挙句ゲームに参加する事になってしまった可哀想な九十九ちゃんで終了ですね。

そして現在は…何と説教されています。このままだと白夜叉に会えず漏れなくリセットする権利が与えられます。

なので此処は急いで貰って欲しいのですが…残念ながら急ぐ筈の黒ウサギが、九十九ちゃんに対してめっちゃ怒ってます。

 

「だから!何度言ったら分かるんですか!九十九さん!」

 

すいませ〜ん、木下ですけど、(説教)ま〜だ時間かかりそうですかね …?

駄目みたいですね。それならさっさと移動できる様に魔法の言葉を言いましょう。

すいません許して下さい!(九十九ちゃんが)何でもしますから!

 

「……本当に?本当に何でもするの?」

 

当たり前だよなぁ!全部九十九ちゃんがやってくれるんだから、何でもして良いんやで?(但しタイムが増えない場合のみに限る)

取り敢えず此処に居る全員に命令権(首輪)を上げた事で説教が収まりましたので、これから急いで白夜叉の下に向かいましょう。

さぁ、さぁさぁさぁ!

 

「まっ」

「待った無しです御客様。うちは時間外営業はやっていません」

 

はい。

このイベントが出たという事は白夜叉確定です。

彼女は此処の店長ですので、普段こんな所で掃除してる訳がありません。

…なので、此処で彼女が外に出るという事はもっと上の人間…つまり白夜叉が居るという訳ですね。

黒ウサギと店長達が話している間に、これからの事についてもう一つ話しておきましょうか。ガルド=ガスパー(野獣先輩)戦です。

今回タイムの短縮を図る為に一対一の試合をするのですが、残念ながら今回の主人公である九十九ちゃんは“力”“体力”“速度”全て弱いです。

初期ステータスでは化け物レベルだったけど、そんなの“ノーフォーマー”の所為で意味ないに決まってるんだよなぁ?

…まぁ、化け物レベルでも無に等しいんですけどね初見さん。

 

という訳で此処から九十九ちゃんには権能(ギフト)と身体を鍛えて貰わないといけません。

このゲームは選択肢が多いので、最終的には権能(ギフト)を賭けたバトル等も出来る様になります。

…但し、それを行うにはかなりの制限と知識量。更には信用が必要です。

例えば、知識を争うゲームに参加したとしましょう。

何度も走った走者である私は、大量の知識系のゲームの内容とその解を全て覚えていますが…それを九十九ちゃんは知りません。

ですが、答えを入力する事は出来るのです。“解”は自分で入力するのですから、当然ですね。

しかしそれをすると、周りの評価が下がってしまいます。

何故なら自分達が知らない“解”を彼女は既に知っていると思われているからですね。

 

例えば…そうですね。みんな大好きな“ジャック”の動画を見てみましょうか。

常に十六夜君と一緒に行動し、“ジャック”について何も知らなかった主人公。そんな主人公が魔王として降臨し、“切り裂きジャック”として現れた“ジャック”がギフトゲームを自分有利に書き換えた所からスタートです。

 

「…さ」

「“解”は得た。貴方は本物の切り裂きジャックじゃない。そうでしょ?“バネ足ジャック”?」

「…なっ…」

「おい!何故そんな事が分かるんだ!ジャックで幾つか候補は上がるが、そいつの見た目から“バネ足ジャック”と判断はできないだろうが!」

「…?浮かんだから言っただけ。別にそれ以外に何があるの?」

 

はい。

不死性を失ったジャック君がフルボッコにされて終了。と言うかこの主人公霊格膨張させたジャックに何もさせないとか強すぎない?

九十九ちゃんも見習って、どうぞ。

因みに周囲の反応もこれと似た様な反応になりますね。因みにこの後普通にアジ=ダカーハに殺されました。

この主人公、別にアジ=ダカーハに単騎で勝てる様な設定じゃないのでしょうがないですね。確か恐怖の感情が足りなくて殺し切れなかった気がします。

残念ですね。(小並感)

 

そんなこんなで、あの主人公の様に全ての解を知らずに答えると…最終的には箱庭上層部から狙われる様になります。

そのお蔭でギフトゲームの知識を深めれるのですが…最終的には、『すまぬの』と言う言葉と同時に白夜叉にパラドックスゲームを挑まれるんですけどね。

そんなこんなで、鷲獅子の手綱をクリアした春日部ちゃんが…どうして九十九ちゃんにくっついているんですかねぇ…?ま、ま、えぇわ。許したる。

ガルド=ガスパー(野獣先輩)戦について何も喋ってない気がしますが、気のせいですね。

取り敢えずガルド=ガスパー(野獣先輩)戦は最弱の肉体でも勝てるくらいには練習してますので、(ガバは)ないです。

では諸君、サラダバ!

 

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白夜叉と仏教について話し合いたいと誤魔化しを入れ、私と白夜叉は二人で和室に残った。

最初は仏教の事を話していたが…そろそろ本題に行きたいのか無駄な話を打ち切り…

 

「…それでお主は、何をしたいんじゃ?」

 

真剣な表情で、こちらに問いかけた。

 

「肉体と精神、魂と権能(ギフト)…全部を一気に鍛えたい」

「……ほう?それならあ奴らと一緒に鍛えれば良いのではないか」

 

その言葉を聞いて、私は小さく首を横に振った。

…今の私では、彼らに追いつく事なんて夢のまた夢だ。

肉体は飛鳥さん以下、精神は耀以下、ギフトに関しては…きっとあの場の誰よりも…あのガルド=ガスパーにすら勝てないだろう。

仲間としているにしても、最低限度の力は無いと駄目だ。…だけど、その力を得れる程、私のギフトは強くは無かった。

 

「…お願いします。今の私は、耀のバックアップ…予備の備品としてぐらいしか戦えない」

「…それは、どういう事だ?」

生命の目録(ゲノム・ツリー)…あれは生物兵器として使われる筈だった物。ノーフォーマーを持ってるから私達が使っても…」

「……待て、お主は“ノーフォーマー”を持っているのか?」

 

その言葉を聞いて、私は小さく首を縦に振った。

それを見た白夜叉は少しだけ何かを考えた後に…ゆっくりと私の方を見つめた。

 

「…お主は確か、鈴彦姫に()かれていると言っていたな」

「うん」

「……付喪神を切り離す方法として、仏教に帰依するという事も出来る」

「…それは嫌」

「じゃろうな。お主にとっては大事な権能(ギフト)を切り離す訳じゃから。それなら…ふむ…」

 

少しだけ考える様な仕草をしながら、ゆっくりと和室から出ていく白夜叉を見つめる。

…それと同時に鈴の音色が鳴り響き…私が持っていた鞄が開いた。

 

「…わっ、わっ…」

 

其処から大量に溢れた物を、私は拾い始める。

…石とか人形とか、挙句の果てには曇った鏡とか様々な物が入っているのを見て…私は小さく溜め息を吐いた。

 

「…さてはこの鈴。片付け出来ないタイプだな?」

 

そんな事を言いながらゆっくりと片付けると、白夜叉が戻ってきてゆっくりと私の方を見つめた。

…その眼には少しだけ申し訳なさそうな感情が浮かんでいて…私は小さく苦笑した。

 

「…駄目だった?」

「あぁ…お主が何か功績を持っている人間であれば、それ相応の物が出せたのじゃがな…申し訳ないが、唯の人間に渡せる様な物は…」

「……そっか」

 

少しだけ諦めた様に私が言うのと同時に…鞄からもう一度、石が転がり落ちた。

…それを見た白夜叉は触ろうとするが…一瞬で手を引っ込めて、私の手を引っ張った。

 

「…?」

「下がれ。お主、どうしてあんなものを持っていた!」

「…あんなものって、あの石?勝手に入ってた」

「……あれが何か分かるか?」

「石で人気の物と言えば賢者の石だけど…流石に違うか。それだったら……殺生石?」

 

その言葉を聞いて、小さく頷いた彼女を見て…私は小さく首を傾げた。

殺生石と言えば、火山のガスが原因で起こった…事故の様な物だろう。科学的に証明がされている今、私が持っていても唯の石ころだと思うのだが…

 

「…殺生石に纏わる伝説は知っているな?」

「うん。鳥獣が近づけば死ぬって奴だよね?」

「…そちらの方ではない」

 

その言葉を聞き、私は小さく首を傾げた。

…それを見た白夜叉は少しだけ溜め息を吐きつつ、私にゆっくりと教える様に喋り始めた。

 

「…もう一つ、中国の方にも伝説がある。それは本来照魔鏡と呼ばれる鏡を使って暴くのじゃが…」

「……鏡、って…これの事?」

 

私がそう言って入っていた鏡を渡すと、それを見た白夜叉が小さく私の方を見た後に…溜め息を吐いた。

…それを見て私は小さく首を傾げるが、白夜叉は小さく首を振ってから…ゆっくりと私に喋り掛けた。

 

「…良いか。お主は春日部の娘ではない可能性がある」

「……どうして?」

「お主に付喪神が憑き過ぎているからじゃ。もう一人の春日部の方に聞いたが、両親と付喪神には何の関係性も無いからの」

 

その言葉を聞いて、私は少しだけ悲しそうな表情を浮かべた。

…そっか、耀とは家族じゃなくなっちゃうのか。

 

「…一つ覚えておけ。この箱庭で観測できる世界は一つじゃが、それ以外にも沢山の世界が新しい道を辿っておる」

「……」

「そして…お主は分かってるかもしれないが、世界によって歴史はバラバラじゃ」

「…久遠財閥というのが、私達の世界で存在しなかった様に?」

「あぁ。そしてそれは大抵…他の世界で存在しない、その世界でしか居ない者が働いている場合が多い」

 

その言葉と同時に、私に殺生石を渡し…そして小さく扇子を広げた。

…口を隠し何かを考えた後に、真剣な表情でこちらを見つめ…

 

「気を付けろ。お主の“ソレ”は、仏教に帰依する前の存在達じゃぞ?」

 

その言葉と同時に、私の頭の中で鈴が鳴り響いた。




書いてく内に分からなくなっていったので失踪します。

(旧“ノーネーム”のメンバーが、付喪神等に信仰を集める為の実験を行った世界。
本来付喪神は悪さを行い、仏教に帰依をする事になるが…それをさせない様に立ち回った“箱庭から”観測できない世界。
殺生石を祀った神社等は無く、そもそも付喪神等の妖怪を懲らしめる存在を消し去った為に照魔鏡は雲外鏡へと変わったまま。その所為で中国に居た玉藻前の存在がバレなかったというバタフライ効果がある)

即興で書いた為問題児の設定と違う所があるかもしれませんが、(設定ガバは)許して下さい何でもしますから!
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