鬼に転生   作:たこやき鍋

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 するする進めていくよー


血鬼術開花

しばらく駆けているといると街に出た。

さっきより大きい集落があると思っていたがこれは運がいいな。

とりあえず、食事でもしますかね。

 

そう思いながら人気のないところへと移動していく。

案の定今にも死にそうな人間たちが座り込んんでいる。

現代でいうホームレスみたいなもんだろ。

 

周りを確認して、素早く座り込んでいる人間に近づき口を塞いで首をおる。

技術としてはめちゃくちゃだが鬼の力なら簡単に出来る。

とりあえず服を脱がして病気があるかを確認して比較的問題なさそうな部位を食べることにする。

鬼だから病気にはならないと思うけど気分的に食べたくない。

手、股付近、消化器とかな。

肝臓と頭部は栄養がありそうだから積極的に食べて生きたい。

 

1人を食べ終えると爺を食べた時よりも満足感というのがあるように感じる。

とりあえず、このあたりのやつを食べていくか。

 

 

-----数時間後-----

 

あれから20人ほど食べた.

寝ているからサクッとできるのがいいな。

20人も食べると力の増幅がすごいな。

他の鬼もこんな感じなのか?

 

とりあえず、この街から移動して関東の方を目指しますか。

人を食べ過ぎたから鬼殺隊も出てくるだろうしね。

 

道ゆく人に違う街の道を聞いてまた駆けていくことにした。

いや、さっきよりもまた早くなったね。

鬼の成長はこんなに早いものなのだろうか。

この調子でいけば血気術も使えるようになるかもな。

 

 

明け方近くにやっと街付近についた。

これから太陽が出てくるから近くの森で夜まで待機だな。

 

暗い森のなかでやることもないので血気術が使えるか試してたら一瞬だけ体が透けた気がした。

何回か試してみたら体の指先だけ物体をすり抜けることがわかった。

他にも指先だけかたくなったり、刃物みたに変形したり、温度が変わったりした。

たぶん、体の物理状態を変化させる血気術だな。

これは強いのを引いた。そうそう負けない血気術だな。

まぁ、普段からこれを使うと対策をいずれ取られてしまうから最後の切り札的な感じにするか。

基本的には血気術を使えない体を装うか体を硬化させる血気術とするかだな。

 

人を食べてここまで強くなるとは驚いたな。

人以外はどうだろうか。動物でもとって食べてみるか。

そう考えて、森の中を探索していると比較的新しい何かの足跡を見つけた。

たぶんイノシシだな。

正直見つかる気はしないが、暇つぶしに探すか。

 

 

….結局イノシシは見つからなかった。

そんな簡単ではないよね。

イノシシ探しをしてたら夜になってきたし、街に行きますか。

それに人間が持ってたすこしのお金もあるし、それで何か買って食べてみればわかるでしょ。

 

街を歩いているとうどんの屋台を見つけた。

とりあえず一杯買ってみるか。

 

「すいません、このうどん一杯ください」

「はいよ、6銭だ」

 

出てきたうどんは駅の立ち食いのうどんに近い感じだった。

日本では屋台は食べたことないから新鮮だな。

海外とかだと食べたんだけどね。

 

食べてみると昔と同じように味がした。こういうのって人間の食べ物がまずく感じるのが定番だけど、定番を無視するスタイルらしい。

 

俺にその常識は通用しねぇ!!

 

….なんか変なテンションになってしまった。

ていうか鬼って人以外食えるのか忘れてしまった。どうだっけ?

うどんでも満足感はあるから人が食べれなくなっても問題ないか。

 

確認はすんだことだし、本格的な食事といきますか。

前の街と同じようにいきますか。

今は血術術もすこし使えるし、やりやすいでしょ。

 

人気のないところでホームレスを見つけて口を塞いで刃物に変形させた手でトドメをさした。

昨日よりもスムーズにいくな。

食べる部位を固定してるのもあるかもね。

さてさて今日はどこまで食べれるか。

血気術がどれだけ強くなるのか楽しみだね。

 

 

----数時間後-----

 

そろそろ明け方だな。

今回は32人だったな。

食べているうちに血気術の範囲が指先から肘近くまでに広がったのはありがたいな。

まだ左腕だけだからもっと強化しなくちゃいけないけどな。

 

そう思って街から森へと戻ることにした。

森へと戻っているとなんだか後ろからつけられている気がする。

もしかして鬼殺隊かな?

 

暗い森に入って身を見初めて様子を伺っているとツノを生やしたいかにも鬼ですってやつがきた。

 

「たしかここらあたりに向かったはずなんだがな、どこへいった」

 

追ってきたのは鬼だったか、共食いするつもりだな。

鬼殺隊よりはめんどうではないけど、どうしようか。

昼間の間に移動できる距離は限られているし、このくらい森も夜まで鬼ごっこして見つからないほど広いわけではないから。

相手を倒すしかないな。

 

そうと決まれば左腕を刃物のように変形させて冷やしてみるか。

後ろから刺して凍らせてしまえばすぐに終わりそうだ。

準備をして自分が潜んでいところを鬼が通り過ぎた瞬間に飛び出して、後ろから腕を相手の背中に刺した。

 

「グッッ!!!!!貴様!!!」

 

そうつげながら相手は刺した箇所から凍っていった。

いや氷って便利、汎用性高スギィ!!

昼飯は鬼のアイスに決定だな。

硬化以外の血気術使ってしまったからもうガバガバだな。

まぁ透過できるのを隠せればいいや。

 

その後だらだら鬼のアイスを食べているとなんだか大人数が暗い森近くにいる音が聞こえてきた。

 

「ここの森であってたよな」

 

「ああ、ツノを生やした奴が向かっていったという証言があった森だな」

 

「この暗さだと鬼がいる可能性も十分ある、それに昨晩の犠牲者は三十人を超えている」

 

「皆気を引き締めてかかれ」

 

 「「「「はいっ!!!!!!」」」」

 

えぇ….(困惑)

なにやってんだよこのアイスにされた鬼は。

俺がバレたわけではにのに鬼殺隊に見つかりそう。

さすがに俺が食べ過ぎたのもあるけどさ。

結構やばい状況だよこれ。

2人で固まって行動してるから片方を攻撃してる間に応援よばれるし。

夜までまだ時間あるからまずいぞ。

とりあえず鬼を食べて打開策を考えることにした。

 

 

おっ!!いいこと思いついた。

そう思って木の上にジャンプをした。

これでいいじゃん。

木の上で隠れてれば大丈夫だろ。

 

 

—-夕方——

 

結局、木の上にいて見つからなかった。

これから隠れる時には木の上にしよう。

昼間に鬼殺隊がいさから街にもきっといるよな。

しばらく山奥にこもっているか。

そう思って忍者のように山奥へ向かっていく。

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