藤丸立香の奇妙なお友達 作:お馬さん
好評いただいたので続きです。
1000文字程度と少ないですが、それでも良いよという心の広い方はどうぞ。
今回は立香は出ないです。
時は平成。
テレビには車がモチーフのライダーが主人公という一行矛盾っツゥの?をやらかしてる番組が公開されている。
近々映画公開だそうだが、オレは詳しく見てねぇからわかんねぇなぁ〜〜っ。
しかし、しかしよぉ。
そんなこたぁどうだっていいのだよ。
どうでもいいくらい、どうでも良くなる程に。
まるで水につけて置かなかった皿に着いた油汚れかのように、頭にこびりついて離れない悩みがある。
その問題のせいでよぉ…現在現段階でのオレ、上田徐蓮は、何かを見て癒されるってのが極端に減っちまっている……っ!
ナゼナラッ!
「立香がいってしまったぁ〜〜っ…」
これに尽きるッ!
この一点がオレの頭の油汚れの正体!
拭っても拭っても落ちない厄介かつ解決できねぇ
キッツイ問題だーーーーーーッ!
「あぁ…心配だぁ……しかもそろそろだしよぉ」
……そう、立香がカルデアに向かう
飛行機に乗ってから数日が経過した。
時期的にはそろそろ
人理焼却が始まる頃合いだぁな。
ん?…その間オレは何をしていたか…ってか?
フッ、ベソベソ泣いていたわけじゃあねぇぜ〜?
あいつの無事を祈ってお狐サマに
お祈りをささげていたのさぁ〜〜〜〜ッ!
ま、油揚げ程度のお供え物じゃあ、
たかが知れるってもんだが……好物って事で大目に見て貰えねぇかなぁ…ねぇか。
と、とにかくっ。
オレはこうしてやれることはやっていたのさっ!
…ただよぅ。
それでもちょっぴり悲しいもんは悲しいのさぁ。
……16年連れ添った幼馴染みを戦場に送って、自分はのうのうと家で過ごしている訳だからなぁ〜…。
……はぁ。
「ちょっと徐蓮!
いつまでもメソメソしているんじゃあないわ!」
母さんにどやされちまったぜ………。
どうやらオレは、
相当まいっちまっているみたいだなぁ…。
「だってよぉ〜〜…」
「だってもクソもないわ!
泣くようなパワーがあるなら走って
ゴミ捨てでもしてくるんだね!」
な、なにぃーーーーーっ!?
ばっ、バカなっ!
ゴミ捨て場まで何キロあると思ってんだぁ!?
普段は車でだろうがッ!
「そ、そりゃあねぇよぉ〜ッ!」
「じゃあかしぃ!
私が最も嫌いなものの一つは
メソメソといつまでも後悔を引きずっている
男の後ろ姿なのよぉ〜〜っ!
手前も男なら!私の息子なら!
シャキッとしなさい!」
……くそぉ〜〜っ!
そこまで言わせてしまっちゃあ…気を利かさせちまっちゃあやるしかねぇーよなぁ〜っ!
オレは上田徐蓮ッ!
たった今、グジグジと悩むのはやめた男!
「わぁかったぜぇ!……行ってくる」
「フッ……いってらっしゃい!」
母さんはニッ、と笑いながらゴミの入ったゴミ袋を投げ渡してきた。
「あ、あぶねぇ〜なぁ!?」
口ではそんなこと言っちまったが、
勢いはそこまでなかったぜ。
思いやりってやつか。
心が温かくなるのを感じるぜ。
…っしぁ!行くゾォーーーーッ!
オレは、黒い袋にまとめられた燃えるゴミを両脇に抱えて家を飛び出した!!
続けて欲しいかなぁ〜〜〜〜ッ?
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YES YES YES!
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NO NO NO!