雛苺とお弁当箱
のり:今日の晩御飯は雛苺ちゃんリクエストのお弁当よー
雛苺:やったなのー
真紅:なんなのだわ、これは・・・
じゅん:尋常じゃないくらいご飯が詰め込まれてるな
ことの発端は数日前、自分用のお弁当をこしらえていた所に珍しく早起きした雛苺がやって来たところから始まった
雛苺:お腹すいたなのー
のり:もうちょっとまっててね。これが詰め終わったらご飯にしましょうねー
雛苺:おいしそうなハンバーグなのー
のり:あっ・・ごめんなさい。このおかずはお弁当分しか作ってなかったの。
雛苺:お弁当?
のり:そうよ。この容器にこうやっておかずを隙間なく詰めていって、仕切りを付けてご飯を詰めて、ゆかりをかければ完成よ。
雛苺:おいしそうなのー。これ食べたいなの。雛の分もつくってー
のり:いいわよー。でもお弁当箱がないから今度買いに行きましょうねー。
雛苺:やったなのー
そうして、買いそろえられた人数分のお弁当箱(うちドカベン3つはのりによるチョイス)に手際よくおかずを盛り付けていく。
のり:ご飯を敷き詰めて、おかずはやっぱりご飯が進む味付けが濃いものがいいかしら? 焼きじゃけに小松菜のおひたし、あとは玉子焼きとひじきの煮付け・・・うーん残りの空いた隙間は何をいれようかしら?
雛苺:花丸ハンバーグなのー
のり:まー♪いいわねー。でも目玉焼きを乗せちゃうと蓋をしたときに黄身が潰れちゃうかも知れないから、ハンバーグだけにしましょうねー。
雛苺:はーい♪
のり:ちょうどいい具合にお弁当の隙間が埋まったわねー。あとは、ご飯にごま塩を振りかけて、真ん中に梅干しをおいて完成ー♪
雛苺:やったー。向こうに持っていくのー
のり:ちょっと待ってね。最後に蓋を閉めて、それじゃあお願いね
雛苺:はーい
のり:じゅんくーん、真紅ちゃんご飯ですよー
そんなこんなで現在
真紅:だからってなぜドカベンなのだわ
じゅん:さすがにこの量のご飯は食べきれる気がしないよ
雛苺:いっただきますなのー。
のり:大丈夫よー。二人とも食べ盛りなんだからこのぐらい食べられるわよ
じゅん:食べ盛りって・・・しかも姉ちゃんだけ小さめ弁当箱だし
真紅:本当なのだわ。のり、私のお弁当と交換なさい。
のり:ええー。そんなに食べられないわー
雛苺:小松菜のお浸しおいしいなのー
真紅:あなた以外にチョイスが渋いわね。
じゅん:ハンバーグもいけるな
真紅:卵焼き・・誰かさんがいたら真っ先に飛び付きそうなのだわ
雛苺:ごちそうさまなのー
じゅん:ごちそうさま
真紅:ごうちそうまでした。夕食にお弁当も案外わるくないわね
のり:よかったわー。じゃあ明日もお弁当にしようかしら
真紅:いいと思うのだわ。ただしご飯だけは詰め込みすぎないようにしてちょうだい。 こんな苦しい思いは2度とご免なのだわ
また、いくつかネタが溜まってきたので再開します
このシリーズは続くか続かないかは解りません