HUGっと!プリキュア ROAD TO MAESTRO   作:シロX

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初めましての方も!「またこいつか…」と思ったそこの貴方ももどうもです!過去作のプリキュア を書こうかと悩んでいましたが、とあるチャンネルで放送していたのを観て決めた作者です。

ではでは!新たな物語をどうぞ!


第1話 ハーモニカ少年

気持ちの良い朝。まだ肌寒いそよ風が吹く今日この頃。

そして何処からともなく聴こえて来る音色

 

その綺麗な音色は公園から聴こえていた

 

「この音…もしかして!」

 

1人の少女がその音の正体を探る為に走り出す。

そこで目にしたのは、ブランコに座ってハーモニカを吹く少年。首に掛けてある赤のワイヤレスヘッドホンがよく目立つ

 

「──っ?」

 

勿論、その少年も少女に気が付いた。

そして声を掛ける

 

「おはよう。えみるちゃん」

 

「おはようございますなのです!」

 

「相変わらず元気いっぱいだね」

 

「えへへ!」

 

少女の名前はえみる──愛崎えみる

 

えみるは褒められたのが嬉しかったのか、無邪気な笑顔で返す

 

「拓人お兄さんは…ハーモニカ」

 

「うん、まぁ…何となくかな」

 

少年の名前は拓人──音宮拓人

 

「今日はラッキーなのです。拓人お兄さんのハーモニカが聴けて」

 

「ハーモニカ吹いただけだよ?でも、ありがとう…」

 

お礼の言葉を言うが、拓人の目は少し寂しげな色をしていた

 

「学校行こうか。お話もいいけど遅刻したら元も子も無いからね」

 

「なのです!」

 

2人が通う学校『ラヴェニール学園』。拓人は中等部3年生で、えみるは小等部6年生

 

「それにしても珍しいね。えみるちゃんが歩きだなんて」

 

「今日はそうゆう気分でしたので。拓人お兄さんにも会えたので、歩きも悪くないのです!」

 

「クラスメイトとは上手くやっている?」

 

「が、頑張って皆さんの安全を守っているのです!」

 

学年が違う事もあり、お互いの学園生活での話や日常的な会話で盛り上がる

 

「あっ!待って下さいのです!」

 

「どうしたの?」

 

「石が…石が転がっているのです!危ないのです!」

 

えみるが指指す所に確かに石はあった。でも、そこまで危険視する程でも無かった

 

「小石だよ」

 

「それでも危険なのです!」

 

「心配性だね」

 

拓人は小石を拾い、大騒ぎするえみるを可愛いと思いながら道の側へと投げると

 

 

 

 

 

『はぎゅ〜!はぎゅ〜!』

 

 

 

 

 

その瞬間、何処からともなく赤ん坊の泣き声が聞こえた

 

「えっ…?」

 

同時に周りの景色がモノクロへと変わり、投げた小石が宙で静止していた

 

「浮いてる?いや違う、止まっているのか?」

 

改めて周りに目をやる。走る車や、風に靡く木がまでも同じ現象に。勿論道行く人達も

 

この場にいる2人だけを除いて

 

「止まっているのです」

 

拓人は宙で静止してる小石に触れようとする時

 

「あっ…」

 

小石は重力に逆らえず地面へと落ちた。小石だけではなく、止まってた周りの景色も動き始める

 

「もしかして…宇宙人の仕業なのです!間違いありません!」

 

「宇宙人かどうかはさておき、不気味だったね」

 

先程の現象に不思議の念を隠せなかった

 

その事を考えながら歩いてるとラヴェニール学園へと着いた

 

「俺はこっちだから」

 

「はい!拓人さん(・・・・)、また放課後なのです!」

 

手を振って校門前で別れた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが不思議な現象はこれで終わりでは無かった。寧ろ始まったばかりなのだ

 

それに気付くのはもう少し先の事である




いきなりですが、オリ主の詳細データです

音宮 拓人(おとみや たくと)
7月9日生まれ/15歳/163cm

容姿
赤色のワイヤレスヘッドホンを常に首から掛けている。長袖のTシャツに紺色のカーディガンを羽織り、黒のチノパンを着てる

性格
物大人しく謙虚な性格で、誰に対しても呼び捨ては出来ない人(敵は除く)。


元吹奏楽部で指揮者を担当していた。楽器は大抵の物なら扱える。
特に小さい頃から指揮に力を入れており、名指揮者の意を持つ『マエストロ』とまで言われている。

とある事がきっかけで、音楽そのものから離れている。しかし、えみるとの付き合いもあり渋々触る事も。
ハーモニカだけは特別で、いつも持ち歩いては吹く事もある
得意とする楽器はトランペット。好きな楽器はハーモニカ

正人とは同級生。愛崎家とは古い付き合い。

昔からえみるとは仲良くしている。えみるの事は妹の様に可愛がり、甘やかしている。
えみるにギターを勧めたのは拓人自身で、「ギュイーンとソウルがシャウトする」も拓人からの受け売り
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