HUGっと!プリキュア ROAD TO MAESTRO   作:シロX

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今回はめちゃ雑です。寧ろ飛ばそうかと考えましたけど、その後の辻褄
合わせが面倒なので…

ではスタート!


第11話 何も出来無い!?はなの試練!

「ほわ〜盛況やな」

 

「流石、フードフェスティバル」

 

「はぎゅ!はぎゅ!」

 

今日ははぐくみ市でフードフェスティバル。

はな達は先行して店の手伝い。拓人とハリーとはぐたんは、露店を回りながらはな達の様子を見に来ていた

 

「えみるちゃんと来たかったなぁ〜…」

 

「この前一緒にハイキングしたばっかりやろ?」

 

「はは…、それより皆んなはっと」

 

周りを見渡すと、さあやとほまれが上手い具合に接客をしていた

 

「流石やな〜。あれ?はなは?」

 

「う〜ん……ハリー居たよ」

 

はなは、たこ焼き屋の横で売り子をしていた

 

「「はぐたん!」」

 

最後にはなを見つけると同時に、さあやとほまれはこちらの存在に気が付いた

 

「お〜い、イケメン店長もおるで」

 

「な〜んだ、ネズミも来てたの」

 

「誰がネズミや!ハリハム・ハリーさんや!」

 

「飲食店の周りでネズミ連呼したら駄目だよ」

 

さあやに注意されてしまった。だが最もな意見

 

一度、はなも呼んで皆んな集まる事に

 

 

 

「ふ〜ん、はなだけが違う格好に」

 

「そうなの。この格好だから、自動的にたこ焼き屋担当されちゃって」

 

どうやら、ミライパッドを使って衣装チェンジしたのだが、さあやとほまれはウエイトレスに対して、はなだけはハッピみたいな物を着ていた

 

「あそこのたこ焼き、この前ハリーと一緒に食べたよ」

 

「そうそう、あの店のたこ焼きめっちゃ美味いんやけどな…」

 

「毎年出店してるけど、他のお店の人気に押されていまひとつ何だって」

 

「あそこのオヤジさん愛想無いもんなぁ。たこ焼き一筋50年って感じや」

 

上手い事客引きが出来ず、少々勿体気がするたこ焼き屋。はなはそこを担当を任されていたのだ

 

「どうしてはなだけ、違う制服になったのかな?」

 

「わたしのクリスタルで、ウエイトレスの制服になるって言ってたのに」

 

「ハリー何でなの?」

 

ミライパッドに詳しいハリーに聞くも

 

「そら、何かミライパッドはんの考えがあるんかも知れへんな」

 

「そんなのある訳?」

 

「ああ見えてもミライパッドはんは深いんや。深過ぎて俺も…」

 

「結局分からないんだね…」

 

一番詳しいハリーでさえも謎みたいだ

 

「けど、はなと2人の何か違いみたいなもんを感じてるんかもな」

 

謎のままだが、これには何か意味があるとそう思う

 

「さて、俺もそろそろ行かないと」

 

「え、何処か行くの?」

 

「吹奏楽部で有志があるから。今日はその手伝いに来たんだ」

 

「拓人も気張って行きや!」

 

ここで拓人と別れる事となった

 

何事も無くフェスは順調に進んで行った

 

だけど、はなの悩みだけは解決出来ずズルズルと引きずったままだった

 

 

 

 

 

////////

 

夕方になりフェスも終わりを迎えようとする

 

「ふぅ〜、片付けも終わったし…あれ?」

 

皆んなと合流しようと拓人は歩いてると、はなとハリーが一緒になってベンチに座ってる姿を見かけた

 

「どうかしたの?」

 

「実はな…」

 

「はぐたんわたしね、大きくなったら何でも出来る、何にでもなれるって思ってたの」

 

はなは、未だに1人悩んでいた

 

「はなちゃん、まだ大人の階段を登り始めてばっかりだよ。今決める事じゃ…」

 

「なのに…何にも出来無いよ…」

 

拓人の話を聞いていなかった。それ程まで、自分の事に悩んでいた。自分の価値について

 

そんな時

 

「オシマイダー!」

 

会場にオシマイダーが現れた

 

「クライアス社や!はな!拓人!」

 

「「うん!」」

 

 

 

 

「ミライクリスタル!」

 

「ハートキラっと!」

 

 

 

「あ…」

 

だが、はなは変身出来なかった

 

「ハートキラっと!」

 

もう一度試すが何も起きない

 

「どうして!?」

 

「しっかりしや!集中や!」

 

「はなちゃんもう一度だよ!」

 

「ハートキラっと!、ハートキラっと!、ハートキラっと!」

 

何度試しても変身する事は叶わなかった

 

「わたしプリキュアに、なれなくなっちゃったよ…」

 

とうとうプリキュアまでもなれなくなってしまった。今のはなにそれが応えて、涙を流してしまう

 

「もう一回や!まだやれるてはな!」

 

「なれない…なれないよ……」

 

しかし悠長に待ってはいられない。その間にも、オシマイダーは暴れて会場を滅茶苦茶にしている

 

「「はな!」」

 

騒ぎを聞き付けて、遅れてさあやとほまれが到着した

 

「さあや、ほまれ。わたし、わたし…」

 

今の状態のはなの姿を見て2人は察した

 

「2人共、ここは頼むで!」

 

 

 

「「ミライクリスタル!ハートキラっと!」」

 

「「輝く未来を抱きしめて!」」

 

「みんなを癒す!知恵のプリキュア!キュアアンジュ!」

 

「みんな輝け!力のプリキュア!キュアエトワール!」

 

 

 

「出たわねプリキュア…って1人足りないみたいだけど?まぁいいわ、やりなさいオシマイダー!」

 

「オシマイダー!」

 

「「ハッ!」」

 

アンジュ、エトワールの2人で蹴りを食らわすも、多少後退するくらいで大したダメージにはならなかった

 

「ひょ〜っとして、プリキュア1人有給取ってんの?」

 

いつもなら3人で倒せる敵も、2人となっては威力が半減

 

「デュアルクラリネット!」

 

拓人はデュアルクラリネットを片手に飛び出す

 

「俺が前に出る!2人は援護を!」

 

拓人は、オシマイダーの攻撃を避けつつ身体を駆け上がりデュアルクラリネットで切り付けていく

 

「これで…!」

 

だがオシマイダーには効いていなかった

 

「オシマイダー!」

 

「うわっ!」

 

拓人はオシマイダーに吹き飛ばされてアンジュ達の近くに転がる

 

「オシマイ…ダー!」

 

「フレフレ!ハート・フェザー!」

 

腕から放たれる黒球をアンジュが上へと跳ね上げ

 

「フレフレ!ハート・スター!」

 

最後にエトワールが、ハート・スターをぶつけてオシマイダーに返した

 

「良し!」

 

しかし

 

「「キャア!」」

 

「クッ…!」

 

攻撃によって起きた土煙りを利用して、視えない状態から攻撃を仕掛け拓人達は直撃した

 

「ごめん…やっぱり何も出来無いよ…」

 

変身したくても出来無い。今のはなには謝る事しか無かった

 

「はな、大丈夫だよ」

 

「はな、顔を上げて」

 

「はなちゃん、謝らないで」

 

3人は立ち上がった

 

「オシマイダー!」

 

「プリズムシンバル!」

 

「ハァ!」

 

「タァ!」

 

拓人はプリズムシンバルで、アンジュはハート・フェザーで、エトワールはハート・スターを自分の周りに螺旋回転させながら防御する

 

「何も出来無いんじゃない」

 

「何をやるかだよ」

 

「その答えをもう知っている筈だよ」

 

オシマイダーの攻撃を弾き返し、アンジュとエトワールは飛び出す

 

「オシマイ…」

 

「ブーケトランペット!」

 

2人の攻撃に拓人が援護してオシマイダーの動きを少しだけ止めた

 

「オシ!?」

 

「「ハァーッ!」」

 

それでも、2人の息の合った攻撃を受け止めてしまった

 

「何をやるか…」

 

そしてはなは自分の今出来る事を見つけた

 

「フレフレアンジュ!フレフレエトワール!フレフレ拓人さん!」

 

それは3人を応援する事だった

 

「「はな!」」

 

はなの応援で一気に決めようとする

 

「しもしも〜、耳障りなんですけど〜。やっちゃいな!」

 

「オシマイダー!」

 

オシマイダーは今まで以上のエネルギーを溜め込み始めた

 

「アンジュ!エトワール!」

 

「はい!」

 

「止める!」

 

大きくなったエネルギーの塊を拓人達に向けて投げ飛ばした

 

「「「ウゥッ!ウゥ…!」」」

 

3人で防御するも、勢いに負けて押される。そしてそれは、後ろに居るはな達にも危険が及ぶ事を意味する

 

「アカン!逃げろはな!」

 

逃げようとするが、はなが途中で転んでしまった

 

「駄目だ!止められない!!」

 

拓人達も背一杯力を込めるも押し返される

 

「あぁ…」

 

もう駄目かと誰もが思ったその時、大きな光りがオシマイダーの攻撃を受け止めた

 

「止まった?」

 

そしてその光りの正体を探る為、はなが後ろへ振り返ると

 

「はぐたん!」

 

はぐたんが光りの正体で、皆んなを守っていた。でも、それはいけない事だった

 

「はぎゃ〜!!」

 

「アカン!はぐたんやめ!」

 

それでもはぐたんはやめない。それどころか、光りは大きく輝く一方だった

 

「はぐたんアカン!そる以上やったらもう…」

 

「ぎゅ〜〜〜っ!!」

 

はぐたんは一気に力を解放して、光りの光線を放った。それはオシマイダーの攻撃を打ち消し、そのまま浄化した

 

「ヤメサセテモライマ〜ス」

 

しかしそれはあまりの代償だった

 

「はぐたん!はぐたん!」

 

「どうしたの?」

 

「はぐたんが目ぇ覚ませへん!」

 

「えっ?はぐたん?」

 

何度呼び掛けてもはぐたんの返事は返って来なかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この出来事に、はなは重く、辛い出来事に苛まれる




次回も今回みたいになりそうな予感

ここまでの拝読ありがとうございました
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