HUGっと!プリキュア ROAD TO MAESTRO   作:シロX

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今回はオリ主とルールーが殆ど

ではスタート


第15話 光と闇の狭間、ルールーが選んだ選択

「あ!ルールーちゃん!」

 

「拓人」

 

朝登校するルールーの姿を見て、拓人はルールーの隣にかけ急ぐ

 

「おはよう」

 

「おはようございます」

 

しかし、その挨拶の会話から全く喋らなくなってしまった

 

「「……」」

 

無言の空間がしんどい

 

「あっ!ルールーちゃん、音楽は好きになれた?」

 

最近あった出来事で、一番ルールーと話題が広がりそうなのを選んだつもりなのだが

 

「分かりません」

 

(やっぱりなのね〜…)

 

予想はしていたが、いざその言葉を聞くと凹んでしまう。何せ、これ以上の話題が無いのだから

 

「ねぇルールーちゃん。俺は君ともっと話して、もっと仲良くなりたいと思っているの」

 

「それで、わたしに何をさせるつもりですか?」

 

「させるって…。俺は只、君とお喋りをしたいなと」

 

ルールーは足を止めて、こちらを睨む

 

「何故そんなに構うのですか?」

 

「何でだろう。俺だってこんなに人と話すのは初めてだし、もっと知りたいと思うのも初めて。何でだろうね?」

 

「理解不能」

 

「だよね。学校に行こうか」

 

 

 

 

 

そして学校に居ても、拓人は何かと時間を見つけてはルールーに話し掛けていた

 

見つからなければ探すという手段

 

「ルールーちゃん何処に居るのかな?」

 

キョロキョロと探してると、階段を上がって行くルールーを発見した

 

「あ!ルールーちゃ…」

 

「パップル様…」

 

呼び掛けようとした時、聞き覚えのある名前した。拓人は見つからない様に下の階段で盗み聞きする

 

「プリキュア、この学校に居るのね」

 

「詳しい報告は調査が終了してから…」

 

「正体が分かったなら早く倒しちゃえば?」

 

「あくまでデータ収集が目的です」

 

「データなら先に集めるものがあるでしょ?プリキュアってのは、変身するのにアイテムを使う。先ずは、その力の正体を調べないとね」

 

その会話を最後に話し声がしなくなった

 

「……」

 

そこで拓人はある決断をする

 

「ルールーちゃん、お話出来るかな?」

 

「貴方とはもう喋りました」

 

「パップル様ね」

 

「ッ!」

 

「お話…しよ?」

 

 

 

 

 

////////

 

夕陽が差し込む橋。そこでは、エールとアンジュがオシマイダーと交戦していた。しかし、1人だけ姿が見えない

 

「そんな筈ない!絶対にここにあったのに!」

 

ほまれはプリハートを無くして変身出来ずにいた

 

その無くなったプリハートは

 

「何ですぐにプリハートを渡さなかったの?」

 

「貴方には関係ありません」

 

ルールーが持っていた。そしてルールーと話してるのは拓人だった

 

2人は橋の下でエール達が戦っている姿を見ていた

 

「拓人こそ、何故助けに行かないのですか?それにコレを奪う事も出来ますし、報告する事も出来るのに何故?」

 

「ルールーはいい子だと信じている…いや、知っているから」

 

「理解不能です」

 

「ここ最近のルールーちゃんを見ていれば分かるよ。本当は優しい子だと」

 

プリハートを握る手が強くなる

 

「わたしはクライアス社」

 

「?」

 

「それを知っても尚、わたしを『優しい子』だと言えますか?」

 

「うん」

 

「本当に理解不能です」

 

ルールーは理解に苦しんでいた。自分が、倒すべき敵なのにそれを「優しい子」と言って信じる彼を

 

「だったら、可能になるまで悩んで悩んで悩めばいい。只それだけの事だよ」

 

そう言って拓人はルールーの背中を押す

 

「…」

 

ルールは静かにほまれの所へ歩いて行った

 

 

 

 

 

////////

 

それから、エトワールが加わりオシマイダーを浄化した

 

でも、それだけでは終わらなかった

 

「で、どういうこっちゃ?」

 

「どうして貴女が?」

 

プリハートをエトワールに返した事により、ルールーに疑いの目が向けられる

 

「それに何で拓人も?」

 

拓人もルールーの側に居た

 

「ほら、ルールーちゃん」

 

拓人はルールーの手を引いて皆んなの所へ行かせようとすると

 

「──ッ!」

 

拓人の手を振り払いエール達の方へ突き飛ばした

 

そして次の瞬間、赤黒い光線がルールーを呑み込んだ

 

「なっ!?」

 

「ルールー?」

 

「出来損ないの機械人形。私の邪魔するなんて調整し直しね」

 

パップルがルールーを小突くと力無く倒れた。パップルの言う通り人形のように

 

「ルールーちゃん!」

 

助けようと近付こうとするが、パップルは倒れたルールーと共に消え去った

 

「ルールーちゃん…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ呆然と、ルールーが消えた場所を眺める事しか出来なかった




見事に戦闘シーン全てカットイン!

読んでる人少ないしまあいっか!

ここまでの拝読ありがとうございます
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