HUGっと!プリキュア ROAD TO MAESTRO   作:シロX

3 / 54
毎回書くたんびに内容のクオリティが下がるのは何故?

後、何気にヒロインのタグを書き直しました。始めから晒していくスタイル

ではスタート!


第3話 天使のような癒し!知恵のキュアアンジュ!

まだ、昨日の出来事が夢みたいと思い老けている拓人

 

「拓人さん」

 

(そういえば今日も集まるんだっけ?)

 

「拓人さん」

 

(はぐたんにハリーか。楽しい事が始まりそうな予感)

 

「拓人さん!!」

 

惚ける拓人の耳元で大声で叫んだえみる。それにビックリして、拓人はベンチから転げ落ちる

 

「呼んでも上の空なのです!どうしたのです?」

 

「ご、ごめんね。今日一緒に帰れなくなったの。ちょっと用事が」

 

「そ、そうですか…」

 

目に見て明らかに落ち込んだ。申し訳なく思った拓人はひとつ提案する

 

「今度一緒に遊ぼうか。家においでよ」

 

それを聞いたえみるの表情は一気に明るくなった

 

「では一緒に演奏も!」

 

無邪気にせがむえみるが可愛く思い甘やかしてしまう

 

(本当はあまり楽器は触りたくないけど、えみるちゃんが言うならしょうがないか)

 

学校ではえみるを可愛がって終わる

 

そして放課後

 

 

 

 

 

////////

 

拓人とはなはとある大きな木の下に集まった。そこで待っていたのは、はぐたんとハリーだった

 

「それにしても何で此処なの?」

 

「それはな!俺らの家や〜!」

 

「家?」

 

「ちょっと衛生的にどうかな…」

 

「てな訳ではな、ミライクリスタル出し」

 

はなは、言われるがままにミライクリスタルを取り出す。ハリーもバックから何やらミニチュアハウスを出すと、ミライクリスタルと反応して人が住めるくらいの大きさに変化した

 

「ミライクリスタルがあったらこんな事も出来るんや!」

 

「「凄い…」」

 

「驚くのはまだ早いで〜」

 

他にも何か隠してるハリーに更に注目する

 

「ハリー!イケメンチェ〜ンジ!」

 

ハリーの姿が変化する。大きな煙りを立てると高身長の赤髪の青年に早変わりした

 

「驚きの連続だ」

 

「何かもう驚き疲れたよ」

 

連続のカルチャーショックに疲れてると、はぐたんが急に泣き始めた

 

「何々!?」

 

「これはオムツやな」

 

急いで家の中に入り、はぐたんのオムツを替える事に

 

オムツを替えてはぐたんは泣き止んでくれた

 

一旦落ち着いた所で、先日学校に現れた怪物についてハリーに問い掛ける

 

「ハリー、あの怪物は何だったの?」

 

「あれは『オシマイダー』。クライアス社が生み出した化けもんや」

 

「「クライアス社?」」

 

「奴らはミライクリスタルを狙うてる。皆んなの元気パワー、明日への希望のパワーが『アスパワワ』。その結晶がミライクリスタルなんや。それが奪われたら、世界から未来が無くなる」

 

そのクライアス社に対抗出来るのがプリキュア

 

「プリハートは後3つある。先ずは一緒に戦ってくれる仲間探しやな」

 

「俺もその意見に賛成だよ」

 

「う〜ん。プリキュア はわたし1人でやる。はぐたんはわたしが守る!」

 

「はなちゃん、それは無理があるよ」

 

「そんな事ないよ!それに、1人の方がカッコいいじゃん!拓人さんだって居ますし」

 

根拠はないが自信に満ち溢れてるはなの事を見て苦笑いを浮かべる

 

 

 

 

 

////////

 

次の日。拓人は同じように、ハリー達が住む家に行く途中でさあやと偶然出会う

 

「さあやちゃん?偶然だね、学校以外で会うなんて」

 

「拓人はどうしてこちらへ?」

 

「えっ!?あ、それはだね…」

 

拓人がどう答えようか迷ってると、はぐたんの泣き声が聞こえた

 

「まぁ、そういう事です…」

 

結局、さあやも一緒にハリー達が待つ家に行く事になった

 

家に入ってみると、泣くはぐたんを頑張ってあやしてるはなの姿が居た

 

「野乃さん?」

 

「えっ?何で?」

 

「ごめんね。途中でばったり会ったから連れて来ちゃった」

 

「抱いてもいいかな?」

 

さあやがはなの代わりにはぐたんを抱くと、泣くのをやめて明るく元気な表情へと変わった

 

「こんにちは。え〜と…」

 

「はぐたんっていうの」

 

「はぐたんね!」

 

はなが抱いてた時と違い、何故さあやが抱っこした時に機嫌が良くなったのか疑問をもつ

 

「わたしだって!は〜ぐたん!」

 

はなも負けじとはぐたんを抱っこするも泣き喚くばかりだった

 

「もしかしてミルク?」

 

中々泣き止まないはぐたんにご飯ではと思い出す

 

「あかん!何とかせんと…よっと!」

 

ハリーもさあやの言葉を聞いてバックから急いで哺乳瓶とミルクの粉を出す

 

流石にさあやも声を聞いて振り返る。だがハリーも俊敏な動きで物陰に隠れてやり過ごしす

 

「ミルク?でも誰か居たような…」

 

「ネズミグッジョブ!」

 

「ネズミ!?」

 

「き、気のせいだよ。物は俺が出したから後は作り方だけ。誰か分かる?」

 

はなのうっかりを拓人が何とか誤魔化した。そして次が問題。誰もミルクの作り方を知らない。

拓人も人肌程度に冷ますの知識しか持ち合わせておらず、細かいところはまだまだ

 

「分からない時は調べよう!」

 

「「おぉ!」」

 

さあやは自分のノートPCを開いて作り方を調べる

 

調べたお陰で作業は順調。そんな中、はなはある質問を投げる

 

「はぐたんの事驚かないの?てか、何で此処に?」

 

「前に不思議な事があったね。空から赤ちゃんの声が聴こえたの。信じてもらえないかも知れないけど──」

 

さあやも同じ現象に遭っていた。しかも起きた時期も全く同じ。周りの時間が止まり、自分のみが動けれたと言う

 

((同じだ))

 

「よく分からないけど、赤ちゃんの声の方に行くといつも野乃さんや拓人さんに会うの」

 

「確かに不思議な事だね」

 

そんなこんなで出来たミルク。さあやがはぐたんに飲ませて、拓人とはなはその様子を見守る。夕陽も相まってミルクを飲ませるさあやの姿は綺麗なものだった

 

「この子や!こういう子がプリキュアにええんや!頭もいいし、優しいし、可愛いし」

 

「理想の三要素?」

 

「ぐぬぬ…でも薬師寺さんは凄いよ。色々丁寧だし、賢いし。わたしには出来ないや」

 

ハリーに言われたが、確かにその通りだとはなは話す。自分に出来ない事をさあやが出来る事に

 

でも逆にさあやも

 

「わたしに出来無い事が貴女には出来ます。貴女に出来無い事がわたしには出来ます。力を合わせれば、素晴らしい事がきっと出来るでしょう」

 

「力を合わせれば…」

 

「マザー・テレサの言葉だよね?」

 

「はい。尊敬してるんです。それに野乃さんの方がずっと凄い。自由な発想があって、なりたい自分の未来があって…わたしには何も無いから」

 

自信が無い。只その一言に尽きる。でもはなはそうは思ってはいなかった

 

「皆んなに優しく出来るじゃない」

 

「それくらいしか出来ないの。野乃さんみたいな勇気が無い」

 

「薬師寺さん。いや、う〜ん…」

 

「委員長でいいよ」

 

はなが名字呼びに違和感を感じて悩んでると、さあやが普通に「委員長」と呼んでくれても構わないと言うのだが

 

「委員長と話してるんじゃないもん。さあやちゃん(・・・・・・)と話してるの」

 

はなが初めて名前を呼んだ

 

「さあやちゃん勇気あるよ。だって、誰かに優しくするってすっごく勇気がいる事だもん!」

 

「そんなわたし…」

 

「褒められたら『ありがとう』だよ!未来は無限大!何でも出来る!何でもなれる!フレーフレーさあやちゃん!!」

 

少しずつ変わる2人の関係に拓人は嬉しく思い、ハリーはというとさあやの事を見て涙を流していた

 

お互いに距離が近付き、はなは本題を切り出す

 

「さあやちゃん、お願いがあるんだ。あのね、わたしと──」

 

はなが話そうとする時、外から物凄い地響きが鳴る

 

「急に何だ!?」

 

拓人達は音が鳴った方へ急いだ

 

 

 

 

 

////////

 

「オシマイダー!」

 

音のなった場所は工事現場だった。そしてオシマイダーが現れた事により、はぐたんの頭に装飾されてるハートが赤く点滅しだす

 

「アカン!アスパワワがドンドン無くなっとる!」

 

「えっ!?喋って…」

 

「はな!拓人!任せたで!」

 

2人してオシマイダーに立ち向かうのをさあやが心配して止める

 

「駄目!危ないよ!」

 

「さあやちゃん、わたしプリキュアなんだ!」

 

「俺は違うよ」

 

 

 

「ミライクリスタル!ハートキラっと!」

 

「輝く未来を抱きしめて!」

 

「みんなを応援!元気のプリキュア !キュアエール!」

 

 

 

「来たなプリキュア!ミライクリスタルを奪え!」

 

「オシマイダー!」

 

オシマイダーの攻撃をひとつ、ふたつと丁寧に避ける

 

「貴方達に未来は渡さない!」

 

動きが止まったオシマイダーに、エールがアスパワワを込めた一撃を繰り出そうとするも

 

「えっ!?」

 

オシマイダーの腕が長く伸びて、その巨体を上へと持ち上げてエールの攻撃をかわした

 

「いくら強くても当たらなければ意味無いじゃん!」

 

今度はそこから腕を縮ませ、落下の勢いと合わせてエールを踏み付けようと落ちて来る

 

「え〜!」

 

何とか避けて危機を脱したが、背中を見せたエールに両腕が振り下ろされる

 

「ブーケトランペット!」

 

だが拓人が透かさずエールのフォローに入る。ブーケトランペットを吹いて、連射される光弾でオシマイダーの攻撃を弾いてみせた

 

「攻撃が重い。エール気を付けて!そう何回もは弾き返せないから!」

 

「はい!」

 

そんな2人の戦う姿を見てさあやは

 

 

『──未来は無限大!何でも出来る!何でもなれる!フレーフレーさあやちゃん!』

 

 

「何でも出来る、何でもなれる!」

 

さあやの体が青く輝き出す

 

「心が溢れる!」

 

さあやの思いが反応して新たなミライクリスタルが生まれた

 

「これは…?」

 

さあやが持つミライクリスタル・ブルーは青く輝いていた

 

「ミライクリスタルが生まれよった!プリキュアになるんや!」

 

「わたしがプリキュアに?そんな事出来るのかな…。ううん、出来るよね。わたしの中にもきっと勇気が!」

 

さあやはプリハートを持ち、強い思いから生まれたミライクリスタル・ブルーで変身する

 

 

 

「ミライクリスタル!ハートキラっと!」

 

「輝く未来を抱きしめて!」

 

「みんなを癒す!知恵のプリキュア!キュアアンジュ!」

 

 

 

さあやが変身が終わると同時に、今度は拓人の手元には青く輝くシンバルが現れる

 

「今度はシンバル?…『プリズムシンバル』。いや、それよりも」

 

「キュアアンジュ?」

 

「ふざけんな!やれオシマイダー!!」

 

オシマイダーは落ちてる鉄骨を拾い、力任せにエールへと投げ付ける

 

「フレフレ!ハート・フェザー!」

 

エールとは違い、水色のハートを描き強力なバリアを作り、それを相手へと放ち攻撃を防いだ

 

「盾なんだ!」

 

「凄い!」

 

「キュアエール!拓人さん!クレーンは重心が高いから、足元を狙えばバランスを崩すわ」

 

「分かった。俺がバランスを崩すからエールが最後を!」

 

各々の役割りがハッキリしたところで再びオシマイダーに立ち向かう

 

「何をしようが距離を取ればお前らの攻撃は届かない!」

 

オシマイダーも一度距離を取ってから両腕を伸ばしての攻撃

 

「ハァッ!」

 

しかし、アンジュのバリアが攻撃を遮断する。そして拓人が、ブーケトランペットで攻撃しようとするがある事に気付いた

 

「これで…何これ?ミライクリスタルをはめれるって事?」

 

バルブケージングの所に小さな凹みを見つけた

 

「だったら…エール!ミライクリスタルを!」

 

「ミライクリスタルをですか!?は、はいどうぞ!」

 

突然だったが、エールはミライクリスタル・ピンクを拓人に渡す

 

 

「ミライクリスタル!」

 

ミライクリスタル・ピンクをバルブケージングにセットする

 

ブーケトランペットを構えると、拓人の周りに大量の花の蕾が現れる

 

「アグレッシブ・エスプレッシーヴォ!」

 

吹くと、蕾が花開き高速の光弾が放たれる

 

 

「オシマイ、ダー…!?」

 

足元中心に狙いを定めていたので、大きく土煙りが舞い上がる

 

 

 

「フレフレ!ハート・フォー・ユー!」

 

 

「ヤメサセテモライマ〜ス」

 

 

 

「1人や2人じゃ出来無い事でも、3人なら出来る!」

 

「うん!」

 

「さっきのお願いの続き!さあやちゃん、わたし達と一緒にプリキュアやろう!」

 

改めてのお願い。アンジュの心はもう既に決まっていた

 

「宜しくね!はなちゃん!拓人さん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

薬師寺さあやとの新しい絆を作り、プリキュアとして一緒に戦ってくれる今日この頃だった




実はオリ主が使う武器は全部ミライクリスタルがセット出来るんだった!

次回から、他の方の小説を再開しますので更に投稿スピードが落ちるかもです

ここまでの拝読ありがとうございました
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。