HUGっと!プリキュア ROAD TO MAESTRO   作:シロX

34 / 54
どう宣伝すればこの小説が認知されるのか…

ではスタート!


第31話 現在(いま)があって、過去と未来がある

「演奏会ですか?」

 

「そうそう!チミなら大丈夫だよね?」

 

拓人は今、町内会長の人に今度街で行われる演奏会の準備を頼まれていた

 

「大丈夫だと思いますが、いつあるんですか?」

 

「1週間後」

 

 

 

 

 

////////

 

「と言う訳なんだ」

 

ビューティーハリーではな達に説明して、気が落ちてる拓人

 

「結構大変な事になりましたね拓人さん」

 

「昨日から手当たり次第に後輩に呼び掛けてはみたものの…」

 

「撃沈なんか?」

 

「うぅ…!」

 

別段、拓人に協力しない訳でも無い。本当に唐突で、予定を変えてまで呼び掛けに応えられないのだ

 

「取り敢えず集まってくれるのは正人君とアンリ君なんだ」

 

「何でアンリまで?」

 

「悪いけど、暫くは此処には来れそうにないから」

 

拓人が席を立とうすると

 

「拓人さん!」

 

「は、はなちゃん?」

 

「安心して下さい。わたしも手伝い──」

 

「拓人お兄さん!!わたしもその演奏会に参加するのです!」

 

「わたしの台詞なのに…めちょっく!」

 

はなの台詞に割り込んでえみるが参加宣言をした

 

「拓人、わたしも協力します」

 

「しょうがないね。わたしも協力するよ」

 

「うんわたしも」

 

「わたしも忘れないで!」

 

それに続きルールー達も協力してくれと言ってくれた

 

「でも悪いよ」

 

「そんなの気にしない!わたし、拓人さんの指揮で楽器吹いてみたかったんだよね!」

 

はなの姿を見て、もう断れないと思い皆んなに協力してもらう事にした

 

「ところで何を演奏するのです?」

 

「キラキラ星だよ」

 

「それなら簡単なのです!」

 

「楽器の割り振りは俺が勝手に決めるけど、何か要望があったら遠慮無く言ってね」

 

「は〜い!」

 

 

 

 

 

////////

 

次の日

 

学校と連絡して、音楽室を一時的に貸し出して貰いそこで練習する事に

 

「皆んな楽器は持った?」

 

拓人は勿論指揮棒

 

はなはトライアングル、さあやはリコーダー、ほまれは鉄琴、えみるはハーモニカ、ルールーはギター、正人はピアノ、アンリはマイク

 

結局皆んな、自分のやりたい楽器を使っての演奏になった

 

「拓人から見てどう感じなんや?」

 

「ま、まぁなんとかなると思う…」

 

「はぎゅ!」

 

ハリーははぐたんをお世話という事もあり、今回の参加は遠慮するとの事だ

 

「それにしても、えみるちゃんは何でハーモニカ?てっきり俺は、ルールーちゃんと同じギターにするかと思ったけど」

 

「わたしも最初にギターにしようかと思いました。けれど、折角拓人お兄さんが指揮するのです。ハーモニカで挑戦してみたいと思ったのです」

 

「そうなんだ。良いチャレンジ精神だよ」

 

「なのでハーモニカを貸して下さいのです!」

 

「あ、そこは俺のハーモニカを使うのね。別に良いけど」

 

拓人は自分のハーモニカをえみるに渡した。

えみるも大事にそうに受け取る

 

「じゃあ早速だけど練習始めるね。各自お願いします。町内会の演奏会だから気楽に行こう」

 

その合図で、全員それぞれの楽譜を見て練習を始めた

 

「さて、ほまれちゃん頑張ろっか」

 

「宜しく」

 

鉄琴であるほまれに教える為、拓人はほまれと一緒に練習する

 

 

 

 

 

「良い感じに弾けてるね」

 

「弾くのは久し振りで不安だったけど、これなら何とかなりそうだ。アンリこそ大丈夫?」

 

「僕?愚問だよ」

 

正人とアンリの2人は問題無く進めれていた

 

 

「う〜ん…」

 

「どうしたのさあや?」

 

「上手く指を使えなくて。あと少し何だけどね。はなは?」

 

「わたしは」

 

チーンとトライアングルを鳴らす

 

「リズムに合わせて鳴らしてるだけかな」

 

はなの隣には、メトロノームがゆっくりと左右に振られている。

それに合わせて鳴らすだけの簡単な事だ

 

 

「こうやってこう…」

 

ルールーはコードを確認しつつ着実に弾いている

 

一方でえみるは少々苦戦している様だ

 

「半音ズレてるいるのです…」

 

「えみる、半音くらないなら大丈夫なのでは?」

 

「そうなのですが…今回はキッチリしたいのです」

 

もう一度拭いてみるも

 

「…半音の半音」

 

一体何処まで突き詰める気かは、ルールーでさえも分からなかった

 

 

 

そして小一時間経った辺りで、練習を止めさせる

 

「よし注目、一度合わせてみようか」

 

アンリを中心にそれぞれ並んで演奏する事にした

 

 

 

 

 

夕方、あらかた練習し終わり帰る準備をする

 

「また明日!」

 

はなが元気良く手を振ってルールーと一緒に帰って行った。

はなに便乗してさあや、ほまれ、ハリー達も見送った

 

「さて、俺達も帰ろうか」

 

「あの拓人お兄さん」

 

「?」

 

「暫くハーモニカを貸して貰えないでしょうか?」

 

「それは構わないけど」

 

えみるは真剣な表情で頼み込む姿を見て、拓人もそれを了承する

 

 

 

 

 

////////

 

それから毎日、コツコツと練習して上達していく

 

そして演奏会前日の夕方

 

最後の練習も終わり、明日に備えて帰宅しようとするのだが、えみるだけが音楽室に残った

 

「……」

(まだ、まだ完璧では無いのです。もっと頑張らなくてはならないのです)

 

1人音楽室で佇むえみるを見て、拓人は心配になり不意に声を掛ける

 

「え〜みるっちゃん!」

 

「ッ!ビックリしたのです!」

 

「どうしたの浮かない顔をして?」

 

「上手くハーモニカを吹けなくて…」

 

「そうかな?俺が聴いてる限りではちゃんと出来ていたけど」

 

「偶にズレてしまうのです」

 

えみるは簡単に吹いてみる

 

「このくらい」

 

「?」

 

しかし、絶対音感を持たない拓人からするとサッパリなのだ

 

「でもでも、皆んなの中ではえみるちゃんが一番良く出来てるよ。そんなに詰めなくても大丈夫なんだよ」

 

「そういう訳にもいかないのです!!」

 

大きな声を出したえみるに、ビックリして肩をビクつかせる

 

「あ…すみません急に大きな声を出して…」

 

「何かあったの?俺に出来る事ならなんでもするよ」

 

「……ルールーから拓人お兄さんの事は全部知りました。だからこそ、拓人お兄さんの為に失敗は出来ません」

 

もう二度と、拓人にあんな辛い思いはさせたくないという気持ちからの張り切り。

しかし、その気持ちが今のえみるを崩してる

 

崩してる…の言い方は少し違う。正しくは壊してる

 

ここまで根を詰めてしまうと、えみるの体調が悪くなるだけ

 

だから拓人は、えみるが一番楽になる方法をしてあげる

 

「ぎゅ〜!」

 

「にょえ!?拓人お兄さん何を!?」

 

ふわりと包み込む様に正面からハグをしたのだ

 

「えみるちゃんは小さい頃は、これで良く落ち着いていたからね」

 

「わ、わたしはも子供ではないのです!!」

 

「俺からみたら、えみるちゃんはまだまだ可愛い子供だよ」

 

「離すのです〜!」

 

ジタバタするえみるを解放して軽く笑う

 

えみるは少し息切れををして疲れてはいるが、肩の荷が少しは降りただろう

 

「はぁ…拓人お兄さんはいつも強引なのです」

 

「別にえみるちゃんひとりで抱え込む必要は無いんだよ。実際問題、俺が抱える問題だし」

 

「拓人お兄さんならそう言うと思っていましたから、その分わたしが持とうとしたのです」

 

「よくご存知で」

 

話に夢中になっていると、いつの間にか日が落ち始めている。

本当に帰る頃合いだと確認し、えみると手を繋いで教室を出る事にした

 

「明日上手く行くといいね」

 

「大船に乗ったつもりで任せるのです!」

 

「フ、任せたよ」

 

 

 

 

 

////////

 

演奏会当日

 

街の中心でその舞台の準備に取り掛かっていた。

マイクのテスト、音の確認、位置の確認などスタッフの方達と最後の仕上げをしていた

 

「正人君、あの後えみるちゃんはどうだった?」

 

「いつも通りに戻ったよ」

 

「良かった〜」

 

「拓人はいつもえみるの事を見てるな。っとそろそろ時間だ拓人」

 

正人に言われて開演10分前だった

 

「拓人さん頑張りましょう!次いでに掛け声も!」

 

「き、気合い入ってるねはなちゃん…」

 

「フレフレ拓人さん!フレフレ皆んな!いっくよ〜──」

 

『おおぉ〜!!』

 

と同時に大きな地響きが鳴り、拓人達の体が少し浮かび上がった

 

何事かと思い、舞台袖から外の様子を見ると猛オシマイダーが暴れていた

 

 

「猛オシマイダー!!」

 

 

「はな、クライアス社や!」

 

「ハリーとはぐたんは皆んなと一緒に!」

 

「分かった!」

 

ハリーははぐたんを抱えて、アンリと正人を連れて正体がバレない所まで遠ざけた

 

「これで思う存分変身が──」

 

「やあ、また会えましたね先生」

 

拓人の言葉を遮ったのたは奏音だった。

どうやら、今回の猛オシマイダーを発注した人物は奏音だ

 

「それと、ルールー・アムール。良かったよ、君がいないと何も始まらないから」

 

「ルールーちゃん安心して。絶対守ってみせるから」

 

「これ以上拓人さんの晴れ舞台を邪魔はさせない!」

 

 

 

「「「「「ミライクリスタル!ハートキラっと!」」」」」

 

 

「「「輝く未来を抱きしめて!」」」

 

「みんなを応援!元気のプリキュア!キュアエール!」

 

「みんなを癒す!知恵のプリキュア!キュアアンジュ!」

 

「みんな輝け!力のプリキュア!キュアエトワール!」

 

 

「「みんな大好き!愛のプリキュア!」」

 

「キュアマシェリ!」

 

「キュアアムール!」

 

 

「「「「「HUGっとプリキュア!」」」」」

 

 

 

「猛オシマイダー!!」

 

「たぁぁぁ!!」

 

「フェザー・ブラスト!」

 

「スター・スラッシュ!」

 

猛オシマイダーにエールが特攻し、それを援護する様にアンジュとエトワールが攻撃する

 

「俺達も──」

 

「そうはいかないよ先生」

 

ユラりと拓人達3人の前には奏音が立ちはだかる

 

「こうなった以上、僕は力強くで先生を取る。我慢してね先生、痛いのは少しだけだから」

 

「どんなに強くても、未来を見たら君の動きなんて──」

 

拓人が言い切る前に顔面に強い衝撃が走り、そのまま数メートル後方までぶっ飛ばされる

 

「「拓人(お兄さん)!?」」

 

反応する間も無くモロに食らった拓人は、そのまま気絶して動かない

 

「アムールは拓人お兄さんの所へ行って下さい!」

 

「ですが、マシェリひとりでは──」

 

「早く行くのです!!」

 

剣幕した表情にアムールは困惑しながらも、マシェリの言う様に拓人の安否を確認しに向かう

 

そしてマシェリの前には奏音

 

「まさかひとりで立ち向かう気なのかい?」

 

エール、アンジュ、エトワールは猛オシマイダー。アムールは負傷した拓人の元へ

 

この前の奏音の技量からして、3人以上で相手をしないとほぼ勝ち目など無い。

ましてやひとりなのだ。到底時間稼ぎにもならない

 

それでもやるしかない

 

何故なら

 

「わたしはヒーローなのです。どんな相手にも立ち向かわなければいけないのです!」

 

「ひとつだけ教えてあげる。それは勇気じゃない──"無謀"ってやつだよ」

 

その瞬間、マシェリは頭を掴まれ腹に膝蹴りが炸裂する

 

「あ…がはっ!」

 

「安心しなよ。君には微塵も興味は無いから。そこで這い蹲っていれば何もしないからさ」

 

蹴られた腹を押さえるマシェリを通り抜け、奏音は拓人とアムールへ歩み寄る

 

「ま、待つのです…!」

 

手を膝について無理矢理体を起こして立ち上がる

 

「はぁ…まだ分からないの?この前の戦い、そして今の状況。先生がいなければ何も出来ない君に何が出来るの?」

 

「それがどうしたのです…それでわたしが挫けるとでも思っているのです?残念なのです。わたしは絶対諦めません!!」

 

マシェリは拳を握り、背中を向けてる奏音に攻撃しようとする

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「────ッ!」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

振り返りもせず、マシェリの拳を容易く受け止める

 

「未来を視る事が出来るのが、先生だけだと思わないで。僕だって視る事は出来るの。先生よりも精度の高い未来を、ね」

 

「──ッ」

 

マシェリの拳から手を離し、即座に振り返り一瞬で顔面を掴み地面へと叩き付けた

 

「マシェリ!!」

 

「ぁ…ぅ……」

 

アムールの呼び掛けには反応はしてる。しかしたった一撃でこの有り様だ

 

「その頑丈さに免じてこれくらいにしておくよ。さて」

 

降り掛かった火の粉を払い終えたの如く、目の前に映る復讐すべき相手へと近付く

 

「だ…め…ぇ……」

 

薄れゆく意識の中で手を伸ばし、奏音の足首を掴んだ

 

「…君も随分としつこいなぁ!!」

 

手を振り払い蹴り飛ばす

 

「拓人お兄さんは……」

 

「あぁ?」

 

「拓人お兄さんは"現在(いま)"を生きてるのです…その"現在(いま)"をわたしは守りたいのです…っ……大切で、大事なこの瞬間は今しか無いのです!!」

 

「そう君の言う通り。だから僕は先生を連れて行く。先生の未来の為に!!」

 

「違うのです!!」

 

奏音の言う事に反論するべく、もう一度立ち上がる。

だが脚は震え、もはや立っているのもやっとだ

 

「そんなのは間違ってるのです。今があるから未来が輝くのです。未来しか視てない貴方に、拓人お兄さんは渡せません!!」

 

「そんな今があるから、先にある悲惨な未来が待っているんだ!何も知らない子供が、知った風な口をするな!!」

 

マシェリを黙らせようと手を出す時、後ろから誰かに腕を掴まれ寸前で止まる

 

「先生…!?」

 

「やぁ!」

 

そこへアムールの牽制の蹴りが加わり、マシェリから距離を離した

 

「マシェリ大丈夫?」

 

「平気なのです。拓人お兄さんが来てくれたのですから」

 

「どいつもこいつも何故邪魔をする!?」

 

「邪魔をしてるのはどっちですか!」

 

マシェリは拓人の手を取り奏音を叱る

 

「拓人お兄さんは未来に行く為に、今を歩いているのです。その道の邪魔をするのでしたら、わたしが許しません!!」

 

その時、ミライクリスタル・ルージュが光り輝き、背後から金色の女神を現れた

 

「拓人お兄さん!」

 

「分かった!」

 

「その力を使うなァァ!!」

 

クロノスタクトにセットすると同時に、それを阻止しようと奏音も駆け出した

 

拓人とマシェリは手を合わさて前へと向ける

 

「止まるのです!!」

 

小さなアスパワワの波が出され、それを受けた奏音の動きをじんわりと遅くし、最終的にその行動を完璧に止めた

 

(な、に!?動けん、バカな!?)

 

「2人共行くよ!──ドリームマイク!」

 

「「はい!」」

 

 

 

「Are you ready?」

 

「行きます!」

 

「ミライクリスタルセット!」

 

 

「フレフレ!ハート・ソング!」

 

「フレフレ!ハート・ダンス!」

 

「デビルズ・ラプソディー!」

 

 

 

3人の息の合った合わせ技で、奏音を大きく吹き飛ばした。

動きを封じられ、無防備にその身で受けたのだ

 

「よ〜し!わたし達もやるよ!アンジュ、エトワール!」

 

「「うん!」」

 

 

 

「「「ミライクリスタル!」」」

 

「エールタクト!」

 

「アンジュハープ!」

 

「エトワールフルート!」

 

「「「心のトゲトゲ飛んで行け〜!」」」

 

「「「プリキュア・トリニティコンサート!」」」

 

 

「「「HUGっとプリキュア!エール・フォー・ユー!」」」

 

 

 

少し離れた場所で猛オシマイダーが浄化されていた

 

「──まただクソォォ!!」

 

猛オシマイダーが浄化されて、自分の思い通りにならない事に腹を立てて怒りの咆哮を吐き出した

 

「何故こうも上手く行かないんだ!!本気出して未来視だって使ってるというのに!!」

 

ジワジワと体から滲み出るトゲパワワが奏音を包もうとしてる

 

「もう…ユルサナイ!」

 

トゲパワワが奏音に集中し、凝縮されたエネルギーを解放しようとした時

 

「はいそこまで」

 

突如として現れたトラウム

 

「悪いけどそれ以上は駄目」

 

トラウムは奏音の肩を掴んでそのまま撤退して行った

 

 

 

 

 

////////

 

「えみるちゃん大丈夫?気分悪くない?欲しい物はある?」

 

「そこまでしなくても大丈夫なのです。この通りピンピンしているので!」

 

プリキュアに変身していたからか、目立った怪我は無く元気そうにしていた

 

「さぁ!演奏会の続きをするのです!」

 

「あ〜それなんだけど…」

 

はなが言いにくそうに伝える

 

「オシマイダーが出て来たから中止になっちゃったの」

 

「そうですか中止に……えぇぇぇ!?」

 

笑顔から一転して、えみるの叫びが街中に響き渡る

 

「え、えみるちゃん凄い声量だね」

 

「呑気な事言っている場合ではないのです!折角皆さん頑張って練習したのに〜!!」

 

「大丈夫だよえみる。日程がズレるだけだから!」

 

はながフォローして沈静させようとする

 

「でも…」

 

「ありがとう、えみるちゃん」

 

拓人はえみるを抱き上げる

 

「俺、えみるちゃんがここまで頑張ってくれただけでも嬉しいよ。本当にありがとう」

 

「え、あの…どう、致しまして///」

 

抱き上げられてるせいもあり、拓人の顔の距離が近くて恥ずかしく赤面してしまう

 

「フフッ…やっぱりえみるちゃんは可愛いな〜」

 

「な!?それは今関係無いのです!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

////////

 

クライアス社

 

「トラウムさん、先生が使ってるあの力の正体が分かりましたよ」

 

「それなら社長も気付いてるよ」

 

「『マザーの加護』。プリキュアより劣る力だけど、同じ力を持って行使してる。だけど…」

 

「この前のミライクリスタルとそのアイテム。想像以上に力を増してる」

 

「これ以上穢れる訳にはいかない────愛崎えみる、彼女も要注意人物。本気を出すと言ったけど、先生を傷付ける迷いがある。だけどそんな事言ってる状況じゃない」

 

奏音は拳で壁を殴り壊した

 

「もう手段は選ばない。ルールーを倒すのは後にしよう。優先すべきは先生だけだ」

 

そんな奏音をトラウムは哀しそうな目で見ていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不穏な空気が、これからも拓人に降り注ぐ




普通にプリキュア側が使ってはいけない力を使っていますが、そこはあれですよ…野暮ってもんですよ

現在物語が強引でGO!状態になってるね(苦笑)

ミライクリスタル・ルージュ 時間停止
1分間なら対象の時間を止める事が出来る。
効果範囲は、バイオレットと同様に宇宙規模の超広範囲まである
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。