ありふれた錬成師は治癒師と最強を目指す   作:旭姫

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第十四話 ハウリアの戦闘訓練

ハジメ「よし、じゃあ、お前達には戦闘訓練を受けて貰う。」

 

「「「「「「「は?」」」」」」」

 

ハジメ「お前達は弱小なんだ。俺達がいなくなったらお前達は直ぐにでも絶滅しかねない。だから、俺が見てやると言ってんだ。…そして、そこのポンコツウサギ。」

 

シア「な、名前で呼んでくれない。」

 

ハジメ「聞こえてたか、ポンコツウサギ。お前はユエと徹底訓練だ。…ユエ、こいつの訓練内容はお前に任せる。」

 

ユエ「わかった。…ついてこい、ポンコツウサギ。」

 

シア「い~や~だ~。」

 

ユエがハジメからポンコツウサギ(シア)を受け取ってハジメ達から離れた。

 

ハジメ「言っておくが、俺はもともとクラスの奴らには“無能”って呼ばれてたんだぞ。…それから奈落を這い上がるために強くなっていったらこうなったんだ。」

 

ハジメは生成魔法で簡単に作った武器を彼等の前に作り出した。

 

ハジメ「よし、残念ウサギ共、武器をもって魔物を狩ってこい。」

 

カム「い、いや、し、しかし、」

 

ハジメ「いいから行け!!」

 

 

「ああ…。罪深き我らの魂をお救いください。」

 

「これは私達に対する罰だ。…ここが俺の墓場らしいな。」

 

「私もご一緒します。」

 

ハジメは彼等から聞こえる雑音にどんどん苛立ちを募らせていった。

 

すると、目の前の男の子が何かに躓いていた

 

ハジメ「ん?どうした?」

 

「お花さんを踏みそうになったんだ」

 

ハジメ「は?お花さん?」

 

「そうだよ?僕はお花が大好きなんだ」

 

ハジメ「なぁ、お前達。お前達はよく動きが急に切り替わるのは、そのお花さんのせいか?」

 

カム「いえ、それは違います。我々は虫達にも気を使います。いや~、いきなり出てきたときは驚きましたがね。」

 

ハジメ「そうか…そうか…やはり間違っていたのは俺の方だったよ。」

 

ハジメは持っていたドンナーで花を撃ち抜いた。

 

ハジメ「おい、貴様ら!!貴様らは薄汚い〝ピッー〟共だ。この先、〝ピッー〟されたくなかったら死に物狂いで魔物を殺せ! 今後、花だの虫だのに僅かでも気を逸らしてみろ! 貴様ら全員〝ピッー〟してやる! わかったら、さっさと魔物を狩りに行け! この〝ピッー〟共が!」

 

ハジメは地球にあったハー○マン式と呼ばれる洗n…教育方式をハウリア達に試してみることにした。

 

――――――――――――――

 

まさか自分の家族達が教育(洗脳)によって豹変しているとは考えてもいないポンコツウサギ(シア)はユエと取引をし、自分が一撃を当てたらハジメの旅についていくという契約を(強引に)取り付け、ユエを相手に戦っていた。

 

シア「うりゃーっ、です!!」

 

ユエ「甘い」

 

シアのパンチを少ない動きで交わしてカウンターを決めるユエ。

 

ユエ「私は魔法抜きでは三人の中で一番弱い。ポンコツウサギは身体強化型、私に勝てなきゃおかしい。……さすがポンコツ。」

 

その間もどんどんシアを罵倒していく。

 

シア「隙ありでs…ぐはっ、」

 

シアも負けじと攻撃するが、全て返り討ちにあう。

 

そして、シアは茂みの中に隠れて機会が来るのを待っていた。

 

シア「ここです。」

 

シアはその辺に転がっていた丸太を自身の力でユエに投げつけた。

 

丸太はユエの頬を掠れて、地面に突き刺さる。

 

ユエ「(たった数日でここまで成長するなんて…)だけど、甘い。〝凍柩〟」

 

ユエはシアを狙い撃ち、凍らせた。

 

シア「つ、冷たい!!…って、ああ!!ユエさんに傷です。…私はやったんです。」

 

ユエ「(まさか…ここまでとは)しょうがない。交渉の手伝いはするけど、絶対では無いから。」

 

シア「わかってます。じゃあ行きましょう~!!」

 

シアがユエに怪我を入れたのはハジメがハウリア達に魔改造を施してから6日後のことだった。

 

―――――――――――――――

 

シアの訓練も終わり、ハジメのところに戻った2人は(何故か)香織に怒られているハジメを見つけた。

 

香織「ハジメくんはいつもやりすぎなのよ。…あんな風にする必要は無かったのに。ねぇ、どうしてかな?かな?」

 

ハジメ「そ、それは……。強くするため?」

 

香織「ハ~ジ~メ~ク~ン。」

 

ハジメ「申し訳ございませんでした。」

 

ハジメが綺麗な土下座を披露してやっと2人がユエ達に気付いた。

 

香織「お疲れさま。ユエちゃん、その子はどうだった?」

 

ユエ「魔法の適正はハジメと同じ。でも、身体強化は化物レベル。」

 

ハジメ「ば、化物……。そうか。それで、そこのポンコツはどうするんだ?」

 

シア「え?私ですか?」

 

ハジメ「ユエからの情報が確かなら、連れていっても問題は無いと思ったんだが?」

 

香織「あ、その前に……あれはどうするの?」

 

香織が指を指した方を見ると、魔改造を施されたハウリアがいた。

 

カム「我が主、そして姫様。約束の品をお持ちしました。」

 

カムが少しはけると、十匹ほどの魔物の死体が落ちていた。

 

ハジメ「俺は一匹でいいと行ったんだが?」

 

カム「申し訳ありません。私は一匹でと言ったのですが、部下がどんどん刈っていってしまって。…結局纏めて持ってきた始末です。」

 

おそらく、その部下と思われる女性がナイフをなめていたり、名前をつけて愛でていたりと少し引いてしまいそうな行動をしてる者もいた。

 

シア「ハジメさん。貴方父様達に何をしたんですか?」

 

香織「あはは…。」

 

ハジメ「そうか。…それは今はいい。……樹海の外や大樹の方には何か変化があったか?」

 

「はっ!!」

 

シア「パル君?」

 

「その恥ずかしい名前はやめてください、姉御。今の俺の名前は必滅のバルトフェルトです。」

 

シア「私の知ってるハウリアはもう死んだのです~。」

 

カム「私はまだましだぞ。私はあそこの馬鹿共とは違う。冷静さと指揮能力に特化するために1人、深淵へと至った。今の私の指示は的確です。」

 

ハジメ「唯一正常なのはカムだけか。…それで、状況は?」

 

バル「異常はありません。」

 

ハジメ「わかった。……さて、2日後には大樹に行ける。準備を怠るな!!」

 

ハウリア一同「「「「「「はっ!!」」」」」

 

その後、ハジメは香織に怒られて、色々とされました。




難しすぎて、一部コピペしました。

もう一個のやつもこんな感じになるのかと思うと今からもう大変です。

次回は大樹に行きます。

なるべく、ブルックの町には行きたいと思ってます。

では、また次回。
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