皆が揃ってからイシュタルは魔法を使った。
「彼の者へと至る道、信仰と共に開かれん、―天道」
すると、円盤が動きだし、ハイリヒ王国に向かった。
クラスメイトは始めてみた魔法にワクワクしている。
香織「ハジメくんは一人じゃないよ。私もいるから。」
ハジメ「ありがとう、香織さん。」
ハジメはそのままイシュタルのもとに向かい、何かを話している。
ハイリヒ王国に着いたハジメ達はイシュタルの後に着いていき大きな城の中に入っていった。
王座のまえでは、王族の者達が立って待っていた。
イシュタルは国王と思われる男の手を取り、簡単に口付けをした。
ハジメ(どうやら、この国は宗教国家で確定だな。それに、国王よりも教皇の方が偉いらしい。)
そして、国王、女王、王女、王子の順番で自己紹介をした。
王子は最初、香織の方を見ていたが、ハジメが常に横にいるためにハジメを睨みつつも、雫には相手がいないのがみてとれたのか、目線を香織から雫に移した。
どうやら、【二大女神】の美貌はこの世界でも通用するらしい。
香織「王子様、分かりやすすぎないかしら?」
ハジメ(自分にも視線が向いてたのに気づいてなかったんだね……。)
ちなみにこのあとに部屋割りでは何故かハジメと香織が同じ部屋だった。
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翌日
「勇者様、御同胞の皆様、今日は皆さんにステータスプレートを配りたいと思います。」
彼は騎士団長のメルド・ロギンス
なぜ、たかが勇者パーティに騎士団長自らなのかを聞いたら「むしろ、面倒な書類整理を副団長に押し付けられるんだ。これ以上嬉しいことは無いだろ。」と笑いながら言っていた。
メルドは部下に命じて、全員にステータスプレートを配った。
メルド「皆受け取ったか?これは身分証明にもなるんで失くすなよ?そして、それはアーティファクトで、血を垂らせばステータスが表示されるぞ。」
天之河「アーティファクト?」
メルド「アーティファクトって言うのはな、昔の神代の時代に作られて、普通じゃ複製できないもののことだ。まぁ、これは身分証明にも便利だから複製されてるんだがな。」
ハジメ(それ、アーティファクトって言わないんじゃ…。)
ハジメは心の中でツッコミをしつつも、ステータスプレートに血を垂らした。
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南雲ハジメ 17歳
天職;錬成師
筋力;55
体力;60
耐性;30
敏捷;30
魔力;20
魔耐;15
技能;錬成[鉱物鑑定][記憶錬成]・二刀流・■■魔法・言語理解
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ハジメ(平均は10ぐらいだからどちらかと言うといい方なのかな?筋トレしててよかった。アニメ様々だよ。それに、二刀流ってことは…。)
香織「ハジメ君はどうだった?」
ハジメ「僕のはこんな感じだよ。」
ハジメは香織に自分のステータスプレートを渡し、香織のステータスプレートを確認した。
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白崎香織 17歳
天職;治癒師
筋力;5
体力;5
耐性;35
敏捷;40
魔力;115
魔耐;80
技能;回復魔法・光属性適正・高速魔力回復・■■魔法・言語理解
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ハジメ「香織さんも十分チートだね。」
香織「にしてもこの■■ってなんだろうね。」
ハジメ「さぁ?」
一方で天之河はメルドに呼び出されて、ステータスプレートを渡した。
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天之河光輝 17歳
天職;勇者
筋力;100
体力;100
耐性;100
敏捷;100
魔力;100
魔耐;100
技能;全属性適正・全属性耐性・物理耐性・複合魔法・剣術・剛力・縮地・先読・高速魔力回復・気配感知・魔力感知・限界突破・言語理解
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メルド「さすが勇者様だな。ステータスがオール100か。技能も多いぞ。羨ましいやつだな。」
天之河「いや、それほどでも。」
その後もクラスメイトのを確認していったメルドはハジメのも確認した。
メルド「錬成師か。この国にも何人かはいるが…ん?待てよ、これは派生技術じゃないか。この中ならお前が一番化けそうだな。それに、なるほど、二刀流か。国の宝物庫に二振りで一つのセットの剣があったような気がするな。」
ハジメ「そうですか。あとで確認してみます。」
ちなみに愛子先生が一番チートだったのを知ったときハジメは死んだ魚のような目をしていた。
メルドは愛子のステータスを知ったときに部下に大急ぎで教皇に伝えるように言った。
曰く、「この国の食料事情が変わるかもしれない」と。
次回、遂に例のアニメの剣が登場します。
どうしよう、SAOかALO最強武器にするか。
迷う……。
言っておきますが、クロスオーバーでは無いですからね。