ありふれた錬成師は治癒師と最強を目指す   作:旭姫

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オルクス大迷宮に潜る前の
ハジメ達のステータスは
南雲ハジメ 17歳 Lv.15
天職;錬成師  冒険者ランク;赤

筋力;148

体力;125

耐性;95

敏捷;145

魔力;80

魔耐;75

技能;錬成[鉱物鑑定][記憶錬成]・二刀流[ソードスキル(片手剣)(二刀流)]・■■魔法・言語理解


香織のステータスは
白崎香織 17歳 Lv.15
天職;治癒師  冒険者ランク;赤

筋力;65

体力;65

耐性;115

敏捷;125

魔力;280

魔耐;220

技能;回復魔法[高速治癒]・光属性適正・高速魔力回復・■■魔法・言語理解

になります。

では、本編をどうぞ。


オルクス大迷宮編
第五話 オルクス大迷宮とベヒモス


オルクス大迷宮

それは神代の時代に神に反逆した反逆者が作った迷宮で100層からなる洞窟である。

 

今回はメルド団長指揮のもと

 

光輝率いる勇者パーティ、永山パーティ、檜山達小悪党パーティ、園部パーティ、そして後方のハジメ・香織のコンビ

 

当初、光輝はパーティに香織を入れようとしたが、香織が断り、ハジメとコンビを組んだ。

 

団員達は勇者パーティにしか期待していなかったが、彼らはこの訓練でハジメと香織の戦い方に関心を向けていた。

 

剣を二本扱う戦い方をするハジメは元はと言えば非戦闘職、香織だって後衛の治癒師で非戦闘職。

 

なのだが、ハジメが錬成で動きを止めて、香織の遠距離攻撃で援護をしてハジメが敵を斬るという効率的な狩り方をしていた。

 

メルド「ほう。ハジメの戦い方はいいな。効率がいい。」

 

ハジメ「ありがとうございます。」

 

 

―第二十層―

 

メルド「最後だ。ここの層を突破したら今日は終わりだ。」

 

「「「「「はい!!」」」」」

 

メルド「ロックマウントだ。擬態しているからよく見ろよ。」

 

今回戦うのは光輝達勇者パーティだ。

 

やがて、ロックマウントが擬態を解くと、威嚇で声を荒げた。

 

威嚇を受けた光輝達勇者パーティの前衛組が体を膠着させた。

 

その隙にロックマウントは大きな岩を後衛組に投げた。

 

何か嫌な予感がしたのかハジメが後衛組の前に立って剣を抜いた。

 

やがて、皆が気づいた。ロックマウントが投げた岩がロックマウントだった。

 

ハジメは片手剣三連撃ソードスキル《シャープ・ネイル》で敵を切り裂いた。

 

そして、この勇者は…

 

光輝「よくも、恵里や鈴を…。―万翔羽ばたき、天へと至れ、『天翔閃』!!」

 

ロックマウントが粉々に崩れた。

 

光輝「ふぅ。もうだいじ―へぶっ、」

 

メルド「このバカ!!こんなところで打つな!!崩れたらどうするんだ。」

 

 

やがて、大きな広間の場所に来ると、上に光輝く鉱石を見つけた。

 

香織「ハジメくん、あれって?」

 

ハジメ「あれはグランツ鉱石だよ。指輪とかのアクセサリーによく使われるんだ。」

 

香織「へぇ~。綺麗ね。」

 

ハジメ「冒険者になればお金はどんどん貯まるし、それで買おうよ」

 

ハジメと香織がグランツ鉱石について話していると、同じようにメルドから話を聞いたのであろう、檜山がグランツ鉱石を取ろうとしていた。

 

「団長、トラップです。」

 

メルド「何?檜山、触れるな!!」

 

しかし、檜山は触れてしまった。

 

やがて、床に魔方陣が出来て、光に包まれた。

 

――――――――――――――

 

目を開けると、橋のある所に出た。

 

メルド「階段に向けて走れ!!」

 

クラスの皆が上に上がろうとすると、トラウムソルジャーが現れた。

 

ハジメ(トラウムソルジャー、三十五階層以上でしか出てこない魔物がどうして…。)

 

ハジメの疑問もすぐに解けた。

 

メルドの言葉で。

 

メルド「まさか…ベヒモス…なのか。」

 

ハジメはメルドの方を見ると、牛型の大型モンスターが出ていた。

 

ハジメ(あれは、ベヒモス。ということはここは六十五階層か。)

 

メルド「退路を確保しろ。光輝、お前は下がれ。」

 

光輝「俺も残ります。どう考えてもあれは、不味いです。」

 

メルド「我が儘言うな。やつが本当にベヒモスならここは六十五階層。ベヒモスはかつて最強と言われた冒険者でさえ歯がたたなかったんだ。今ここでお前達を失うわけにはいかないんだよ。」

 

ベヒモスが動き始めた。

 

メルド「ちっ、光輝。早く下がれ。」

 

坂上「光輝の我が儘にはもう慣れてる。最後まで付き合うぞ。」

 

光輝「龍太郎。ありがとう。」

 

雫「バカ!!早くメルドさんの言う通りにしなさいよ。」

 

「天之河君!!」

 

光輝「南雲?ここはお前が来ていい場所じゃない。」

 

ハジメ「そんなこといってる場合か!!後ろを見ろ。纏まりがないのはリーダーがいないからだ。一撃で突破できる力を持った君がリーダーなんだよ。早く行けよ!!」

 

後ろを見ると、恐怖に足がすくんで動けないクラスメイトがいた。

 

光輝「南雲…。わかった。メルドさん、すみませ―」

 

すみません、下がります。と言おうとしたが、

 

メルド「下がれ!!」

 

メルドの大きな声でかき消され、言い切れなかった。

 

やがて、メルドと香織とハジメだけが前に残っていた。

 

ハジメ「さて、じゃあやりますか。」

 

香織「援護するわよ。」

 

ハジメ「わかった。メルドさん、あとは僕達がやります。」

 

メルド「本気か?」

 

ハジメ「もちろん。必ず倒しますよ。」

 

メルド「わかった。」

 

メルドが後ろに下がった。

 

メルドが完全に下がったのを確認したハジメは二本の剣を初めて同時に抜いた。

 

ハジメ「いくぞ!!」

 

ハジメはまず錬成でベヒモスの動きを止めた。

 

香織「援護するよ。」

 

香織が持っているのは杖ではなく“銃”。

 

ハジメはその隙にベヒモスの死角に回り二本の剣を上手く使ってベヒモスを切り裂いていく。

 

やがて、ハジメは二刀流十六連撃ソードスキル《スターバースト・ストリーム》を放つ。

 

ハジメ「《スターバースト・ストリーム》!!」

 

ハジメの攻撃がどんどんベヒモスを切り裂いていく。

 

ハジメ(もっと早く。もっと、早く!!)

 

香織「(まるで、あのラノベみたいだね。)ハジメくん、手伝うよ。」

 

香織が銃を打ちながら前進する。

 

ハジメ「これで最後だー!!」

 

最後の十六連撃目が終わるとベヒモスは倒れた。

 

ハジメ「終わった。(なんかアインク●ッドのキ●トってこんな感じだったんだね…。)」

 

香織「ハジメくん。お疲れさま。」

 

ハジメ「そっちこそ。ナイスアシストだったよ。」

 

メルド「ナイスファイトだハジメ、香織。戻るから早く来い!!」

 

ハジメが剣をしまい、香織が銃を保管庫にしまって立ち上がろうとすると、突然橋が崩れ始めた。

 

最初に崩れ始めたのはハジメ達とメルド達の間。

 

ハジメ「不味い。(どうする?もう力はほとんど残っていない。)せめて、香織さんだけでも生きて…。」

 

香織「嫌よ。私もハジメくんと残る。…死ぬときは一緒だよ。」

 

やがて、ハジメ達のいるところも崩れた。

 

ハジメと香織が奈落に落ちていった。

 

上から雫と遠藤の声がする。

 

ハジメは香織を抱き締めながらその意識を失った。

 

 




はい、というわけで、ハジメが落ちました。

ごめんなさい、クラスメイトのシーンがあまりかけていなくて。

そして、ベヒモスを倒したあとのハジメのステータスは

――――――――――――――――――――――

南雲ハジメ 17歳 Lv.17
天職;錬成師  冒険者ランク;赤

筋力;155

体力;135

耐性;99

敏捷;160

魔力;91

魔耐;88

技能;錬成[鉱物鑑定][記憶錬成]・二刀流[ソードスキル(片手剣)(二刀流)]・■■魔法・言語理解

――――――――――――――――――――――

香織のステータスは

――――――――――――――――――――――

白崎香織 17歳 Lv.17
天職;治癒師  冒険者ランク;赤

筋力;70

体力;70

耐性;125

敏捷;130

魔力;300

魔耐;225

技能;回復魔法[高速治癒]・光属性適正・高速魔力回復・■■魔法・言語理解

――――――――――――――――――――――

になりました。


次回もお楽しみに
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