アキはスズを職員室に連れて行くとスズの手続きが終わるのを待っていた。
「中国の代表候補生の
「ありがとうございます、それで私は何組になりますか?」
「凰さんは1年2組への編入になります。学園寮への案内はドレアー君にお願いするわ」
「分かりました、それじゃ行きましょうか
アキは凰を連れてその場を離れた。
寮に行く途中……
「アキ、なんで職員室の時はフルネームで呼んだのよ?」
「ん?何となくかな?それよりもスズは2組で良かったのか?」
「それは仕方ないじゃない学園がそう決めたんなら、それよりも一夏は何組なの?」
「あぁイチは1組だぞ、そう言えばクラス代表になったんだよな」
「へぇ、そうなんだ、それでアキは何組でクラス代表はやってるの?」
「俺は4組だけどクラス代表はやってないぞ、生徒会の役員をやってるからな」
「ふーん生徒会の役員ねー どうすればそんな直ぐに役員になれるのよ?」
「ん?いや、
「え?……ねぇアキ、今寮の同居人って言ってたけど……もしかして女性?……」
「それはそうだろ、この学園で男性は職員を抜かしたら生徒での男性は俺を入れた3人しかいないんだから」
「じゃあアキは女性と一緒の部屋に住んでるんだ……ふーん……」
「スズ、部屋を変えろと言っても無理だからな、同居人と寮長の許可がいるんだ」
「そうなんだ……なら先に寮長に会いに行きましょうよ」
「まぁ、スズがそう言うなら良いけど……(面白そうだから誰が寮長か黙っておくか)」
アキは軽く悪戯っ子みたいな表情を浮かべながらスズを寮に案内した。
寮に着いて……
「ここが寮長室だけど……本当に良いのか?」
「はぁ?アキも分かってるでしょ、私の性格は」
「まぁ、そこまで言うなら良いけど……すみませんアキ・ドレアーですけど転入生の凰・鈴音さんを連れてきました」
〈そうか、少し待っていろ……〉ガサガサ
「ん?寮長の声って何処かで聞いた事がある様な……」
「ほぅ、久し振りだな凰、元気そうで何よりだ」
スズは中から千冬が出て来たのを見て驚いていた。
「なっ!?なんで千冬さんがここにいるんですか!!」
「大声を出すな、それと学園内では織斑先生と呼ぶんだ」
「千冬さん、大声は魔法でこの部屋以外では聞こえない様にしておきました」
「そうか、すまないな
「アキ!アンタ千、織斑先生が寮長だって知ってたんなら教えなさいよっ!!」
「いやースズが俺との同室になりたいのをどうするかなぁって」
「何?凰、お前は学園に来たばかりだと言うのに、そんな様な事を言うのか?」
「いえ、あの、その……すみませんでしたー!!」
スズは千冬の雰囲気から土下座をした。
「まぁ、ここで変わったとしてももう少し経てば男性操縦者で同室となるからな」
「え?そうなんですか?」
「まぁ、ずっと女性と同部屋って訳にもいかないでしょうしね、そう言えばスズの部屋って何処になるんですか?」
「あぁ、そうだな、コレが凰の部屋の鍵だ」
千冬はポケットから鍵を出すと凰に渡した。
「門限は過ぎてるがアキ、お前凰を部屋まで案内するんだ」
「はい、分かりました、ホラ行くぞスズ」
「分かってるわよ、織斑先生、これからよろしくお願いします」
「あぁ、担任は違うがな」
千冬が寮長室に戻ったのを確認するとアキはスズを部屋に案内した。
アキがスズを部屋に案内して。
「そうだアキ、明日一緒にお昼を食べましょう?」
「あぁ、良いぞ、クラスが違うから早く終わった方が席を取っておくって事で」
「えぇ、分かったわ、それじゃ」
スズが部屋入ったのを確認したアキは自分の部屋に帰った。