無限の空を飛ぶ妖精   作:北方守護

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第14話 クラス代表対抗戦。(後編)

アキが鈴に念話をする少し前……

 

「一体、何だよコイツらは!?」

 

「ほら一夏!喋ってる暇があるなら攻撃しなさいよ!!」

鈴と一夏が不明機と戦っていた。

 

「全く……けど、コイツら位の実力なら問題は無いわ!!」

鈴は自身の武装でもある青龍刀状の刀双天牙月(そうてんがげつ)で不明機の相手をしていた。

 

そんな中……

 

〔スズ、聞こえるか?〕

 

〔うわっ!?いきなり念話してくるんじゃ無いわよ!!〕

 

〔あぁ、悪いな〕

鈴はアキから来た念話に驚いていた。

 

〔それで何の用よ!こっちは今忙しいんだから!!〕

 

〔あぁ、簡単に言うと兎さんから不明機を破壊してほしいって依頼された〕

アキの言葉に鈴はピクッとした。

 

〔へぇ、依頼として受けたんだ……じゃあ私も()()()()()()()()()()()()

 

〔あぁ、俺が今からこっちに来た奴と一緒に行くから準備しててくれ〕

 

〔コッチに来るって、どうやって……あぁ、()()を使うのね〕

アキの言った言葉に鈴は何をするか理解していた。

 

「さてと悪いけど、アイツが来る前にやる事をやっておかないとね!!コッチは1ヶ所に集めたわよ!!アキ!!」

鈴は自分の武装で不明機を一夏の方にいたもう1体の方に吹き飛ばすとアキに通信を入れた。

シュン

鈴が通信を終えると同時にアキと共にもう一体の不明機がアリーナに現れた。

 

「なっ!?アキ!どうやってここに来たんだよ!?」

 

「詳しい説明は後だ、今はアイツの始末が先だぜ!()()()

 

「え?なんで、お前、その呼び方を……俺をそう呼ぶのは………まさか!?……」

一夏は自分をそう呼ぶ人物に心当たりがあった。

 

()()()()()()()()を完遂する為にこいつを使う!!」

アキが両手を頭上で交差させると足元から衝撃波が発生し両手を開いていくと丸い星空の様な物が浮かんでいた。

 

「なんだ!?この衝撃は!?」

 

「あれって……一夏!アキから出来るだけ距離を取るのよ!!」

 

「無限の闇に落ちろ!天体魔法!!暗黒の楽園(アルテアリス)!!」

アキが両手を振り下ろすと星空が無人機達に向かっていき当たると同時に凄まじい爆発と衝撃が起き、それがおさまるとそこに無人機達は無くアリーナの地面が抉れていた。

 

「ふぅ、終わったな……けど、これは……」

 

〔おい、アキ・ドレアー……これから指導室に来い、分かったな?〕

 

「は、はい……わかりました……」

アキがアリーナの惨状を見て何かを考えていると千冬から通信が入り、それを聞いてアキは青い顔で震えていた。

 

一方……

 

「くそっ!なんだよ!あいつは!?」

アリーナから離れた所の物陰で添が壁を殴って怒っていた。

 

「一体、どんな転生特典を貰ったって言うんだよ!!……けっ、まぁ良い、まだチャンスはあるからな……」

落ち着いた添はその場から離れたが……

 

(転生特典?……あいつは何を言っているんだ?)

添から見えない場所で何者かがその状況を見ていた。

 

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