「あ〜……む」
学校が夏休みに入ってから部活も大分減ってオレはとりあえず暇をつぶそうとポテチを食べながらソファで横になってテレビを見ている。……最近のドラマはあまり面白くないな。
「……やる事がないな。でも暑いから出かけたくない……」
ちなみに今日は兄貴はバイトでエルフナインは遊びに行った。全く……こんな暑い中、兄貴は良く頑張るな。
ピーンポーン……
ん?宅配か……いや兄貴はネットを使わないし、エルフナインは何も頼んでないはずだ。……とりあえず出るか。
「はーい。今行きます」
そして、オレは玄関に行きサンダルを履いて外に出るとそこにはアイツがいた。
「相変わらずだらしのない格好してるわね」
「……何の用だベアトリーチェ」
「遊びに来たのよ。どうせ貴方の事だからまたゴロゴロしながらポテチ食べてドラマでも見てたんでしょ?」
「……」
こ、こいつ的確に当ててきやがった……。
「……だったら何が悪い」
「はぁ〜。貴方一応女性なんだから家でもしっかりしなさいよ……」
「オレはOFFの時は家でゴロゴロしながら過ごすと決めてるんだ。誰かに何を言われようと絶対にやめんぞ」
「……とりあえず出かけるわよ」
「え?嫌なんだが」
「ほら!!早く着替える!!たまには日光を浴びなさい!!」
「わ、分かった!!分かったからここで脱がせようとするな!!!!!」
そしてオレは渋々新しい服に着替えて一応財布に2000円を入れて外に出た。何故オレがわざわざ必要ない外に出かける必要がある……全く。
「着替えたわね」
「……で、今日は何処にいくんだ?」
「ゲームセンターで勝負しない?最近私でも1位のスコアまで行かなくて……」
「お前が?ゲーム得意だろ」
「正直かなり強いわよ。私でも2位だもの……」
ほぅ……まぁ退屈だったからいい機会だ……楽しませてくれよ?
「……行くぞベアトリーチェ」
「あら?行く気になった?」
「あぁ……確かに面白そうだ。場所は何処だ!!」
「いつものゲームセンターよ」
「よし!!行くぞ!!」
「ちょっと!!走らないでよ!!」
そしてオレはその後その1位のスコアに勝てずにお金だけを費やすのだった……。いやおかしいだろ!?スコア9,999,999って始めて見たぞ!!!!!
* * * * *
「お姉ちゃんゲームしない?」
「……帰る」
「いいじゃん。お姉ちゃんゲーム得意なんでしょ。……もしかして負けるのが怖い?」
「……我が負けるのが怖いだと?いいだろう人が仰ぎ見るこの星の神が我と覚えよ未来」
「あ、お姉ちゃんがマジモードになった」
《マッカーサ軍曹の一言》戦姫絶唱しないシンフォギアのキャロルのあれ……結構好き。
次回Summerキャンプ