夏休みが半分に切った頃……みんなで集まったキャンプも終わりゆっくり休もうと思っていた。しかし、ある日のバイト中に店長からある事を提案された。
「海……ですか?」
「そうなんだよ。向こうの友人がこっちに誰かバイトの子を連れてきてくれないかって言われてね」
「それで私に話が持ち込まれたんですね」
「そうだね……マリアさんだけでもいいけど、出来れば3人来てくれると嬉しいって言ってたね。あ、もちろん海の家だから日雇いだから給料は高いはずだよ」
「……」
そして私は今日1日考えて……やがてゆっくりと返答をした。
「分かりました。行きます」
* * * * *
そして私は真夏のビーチに日雇いのバイトにやって来た。そして今は……
「いらっしゃいませ!!ご注文はなんでしょうか?」
「焼きそば1つとラムネを」
「かしこまりました。焼きそば1つ、ラムネ……以上ですね?」
「はい」
「では失礼します」
絶賛海の家でとても忙しい中働いています。私はそのまま厨房に行き、料理を作っている人物にさっきの注文した内容を話した。
「秋焼きそば1つお願いね?」
「了解!!」
「か、奏かき氷3つお願いします!!」
「分かったぜ翼!!」
見ての通り私はこの3人。まぁいつものメンツでバイトをしている。最初は奏だけに連絡したのだけど、いつの間にか翼と秋に連絡が行ってたらしい……
「あの、すいません」
「え?あ、はい!!今行きます!!」
「か、奏!!今度は炒飯5つ!!」
「……秋!!炒飯5つだ!!焼きそばと変われ!!」
「分かりました…よ!!」
こうして私達はお昼時のピーク時を何とか乗り越え、やがて落ち着いてきたあたりから大内さんにしばらく休憩していいと言われ4人で休憩し始めた。
「あ〜疲れた〜」
「3人共今日は助かったわ。正直私だけじゃかなり大変だったから」
「マリア気にする事はない。私もバイトとゆうものか知りたかったしいい経験になったからな」
「正直僕は天羽先輩からの電話でかなり怪しいと思っていたけどマリア先輩の頼みなら僕も手伝いますよ」
「な!?おい秋それは酷いんじゃねえか!!怪しいってなんだよ!!」
「いやいきなり仕事手伝わせたり急に車に拉致するような事されて怪しいって思いません?」
「「確かに……」」
「それは秋だから仕方ない!!」
「すんごい理不尽……」
「とりあえず3時までどうしましょう……」
「ならせっかく海に来たんだから遊ぼうぜ!!」
「「「賛成」」」
そして私達は海に行き遊び始めた。
「うぉりゃああああああああぁぁぁ!!!!!」
「奏やめ」
「あーあれは痛い」
「水面であれは痛いわよね……」
「……」
「あ、ヤバい」
すると奏は私達の方を向いて走ってやって来た。そしてもちろん私達も逃げようとすると奏は急にコケて顔から水面にダイブした。
「……奏はいじわるだ。でも私もやっても文句ないよね」
「……翼言ったな?「へ?」うぉりゃああああああああぁぁぁ秋アターっクッ!!!!!」
「ぎゃあああああああああぁぁぁ!!!!!」
「な!?きゃああああああああぁぁぁ!!!!!」
「……全く何してるんだか」
すると今度は私の手が奏に掴まれた……え?
「はいドボーン!!」
「……ッ冷た!!やったわね奏!!」
「アハハハハハハハハ!!!!!」
そして私達は3時まで楽しく遊んでバイトに戻った……まぁ、たまにはこんなバイトも悪くないわね。
《マッカーサ軍曹の一言》海の家のご飯って結構美味しいんだよね。
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