当たり前に授業を終えて学校が終わる時、みんなはどうやって過ごしているだろうか……。部活もしくはそのまま帰る生徒達……僕もその帰る生徒の1人だ。
「よし。終わったし帰るか」
「そうか。あたしは今から弓道があるからな」
「私も空手あるから」
「頑張れよ2人共」
「そうだな。お前見たいな変態を百発百中で撃ち抜けるように頑張るわ」
「私は試したい技が何個か……」
「僕は的やサンドバッグか!?」
そうして僕は2人と別れ、学校を出た。別にいつもと変わらないそんな道だったが、何度かよく行くコンビニを見つけた。
「そういやぁアイツ…シフト入ってたよな」
僕はそんな事を思いながらコンビニに入った……。やはりと言った方が正しいだろう……レジの前に見覚えのある人物が元気良く手を振っていた。
「いらっしゃいやせ〜」
「いや適当過ぎないか!?」
「大丈夫大丈夫。今はお客さんいないから大丈夫なんだぜ神っち」
「……せめて真面目に仕事しろミラ」
そう、この適当感を出しながら仕事をやっている人物はノーブル・ミラアルク。僕とは同級生で違うクラスだが最近は良くこのコンビニを使うのでまぁ…常連見たいなものだ。
「コンビニで何かお探しですか?あ、エロ本なら新しい奴仕入れてあるぜ」
「お客様に聞く態度が中途半端だろ!!ってゆうかまずエロ本の情報を話すな!!」
「無口な女の子のストッキングを破きたいがタイトルだぜやべぇな」
「お前は何さらっと本のタイトルを読んでるんだ!!」
そんな事をしながら僕はカゴの中にプリンを5つ入れてレジに持っていくとミラはカゴのプリンのバーコードを通して袋に入れていた。
「そういえば最近はどうなんだ?」
「ん?あぁエルザなら元気だぜ。ヴァネッサも最近は忙しいそうだけどいつものお姉ちゃんだぜ」
そうか忙しいのか……なら仕方ないプリンでもやるか
「そうか。このプリン3つ仲良く3人で食べてくれ。それじゃバイト頑張れよ」
「本当か!?サンキュだぜ神っち!!」
そうして僕は家に帰ってゆく……別に遠くはないんだけど、まぁそれでも気分は悪くない気がした。やがて僕が家に着くと玄関に我が妹達が立っていた……。全くこんな時間にどうしたんだ?
「あっ!!兄さんおかえりなさい!!」
「……兄貴か」
「どうしたんだ2人共……もしかして鍵を忘れてたのか?」
「実はキャロルが」
「エルフナインそれ以上は言わない約束だ」
「はぁ……全く」
僕は2人の頭を優しく撫でる。するとエルは嬉しそうな顔になり、またキャロルは恥ずかしそうだが何処か嬉しそうな……そんな顔をしていた。
「次は気をつけるんだぞ?」
「「はい!!(分かっている……)」」
「ほらプリンも買ってるから2人で食べな」
「ありがとうございます兄さん!!キャロル行こ!!」
「おいエルフナイン!!…………お兄ちゃんありがと」
エルフナインの言葉はハッキリ聞こえたのだけど、キャロルの最後の言葉は僕にはよく聞こえなかった。そして僕は家の中に入る。それは当たり前のようで我が家に帰って来た……そんな感じがした。
「ただいま」
ノーブル・ミラアルク『原作:ミラアルク』[帰宅部]
原作ではXVの敵の1人ではあるが、この世界では普通の女子高生として登場している。秋吉とは中学時代からの知り合いで、秋吉が言うにはなんだかんだで家族思いのギャルとの事。ミラアルクは次女であり、可愛いエルザの為にバイトをして資金を貯めているとか。尚、秋吉がたまに買ってくれる物には結構助かっている。
次回それぞれの家