私はとある並行世界に来ていた……最初に訪れたのはアルカノイズの始末をしにやって来た。そしてこの世界に来るのは2度目になる。最初は立花と小日向がこの世界に来たのだが、実はもう1人の自分がいて平和な世界だったと聞いている……しかし、何故マリアはあんなにため息をついていたのだろうか……そして今回、私がこの世界にやって来てある場所に立っている……それは……
「……立花ここは」
「はい!!えっと……分かりにくいですかね?」
「いやそれは大丈夫だ……しかし、何故お父様の家なのだ?」
「さぁ?」
「……」
私はこの世界の立花にお父様の家に何故かやって来ていた。しかし、この世界の立花もあまり変わらないな……
「とりあえず翼さん……その気をつけてくださいね?」
「それはどうゆう意味だ?」
「インターホン押せば分かりますよ。じゃ!!私はこれで!!」
そして並行世界の立花は行ってしまった……。そして私はインターホンを押すと意外な人物の声が出てきた。
『風鳴の者だ……何者だ……』
「ッ!?お祖父様……」
『その声……翼だな?入れ……』
「……はい」
私はその声に少し怒りを抑えながら開いた門を通った。しばらくしてお父様の家が見えて来たのでそこに向かって玄関のドアを開けるとそこにはお祖父様が玄関で仁王立ちしていた。
「久しぶりだな翼……半年ぶりか?」
「……私は…その」
「…まぁよい。所で翼、椿はどうした?」
「椿…いえ……私は知りません」
「うむ…そうか。何処か外食でも行こうかと思っとったがのお……」
……この世界のお祖父様は意外にも落ち着いていた。正直私のイメージでは私の世界のお祖父様のイメージが大きかったのでなんとも言えない気持ちになった。すると私の後ろの玄関のドアが開いて2人の人物が現れた。
「帰ったか八紘」
「えぇ……お父様も出迎えなくても大丈夫です」
「よい。儂がやりたいからやっているのだ。気にするでない」
「あなたお義父様にそんな事言わないの」
「あぁ…気をつける」
1人は私の……いや正確には違う世界のお父様だった。……そしてもう1人は私と似たような髪の色をした女性だった。
「おっ、お父様……」
「むっ、翼か…ただ「ただいま翼〜!!!」……少し落ち着きなさい日和」
「たまにはいいじゃない〜娘とのスキンシップも大事よ?」
「娘…私が?」
「……翼?どうかしたの?」
……今この女性は私の事をなんと言ったのだろうか……私の事を娘と言った?……もしかしてこの女性が私の……
「ただいま〜9月なのにまだ暑いよ〜」
「椿、シャツであおがない…の……」
「翼が2人?」
「……どうゆう事じゃ?」
「私の娘が2人!?どっ、どうしましょう!!」
「あっ、えっと、その……おっ、お父様どうしましょう!!」
「出来れば女の子がいいとは言ったがまさか……」
「……姉貴これどうやって説明する?今響から連絡忘れてたって言ってるんだけど……」
「……とりあえずお母様と違う世界の私を落ち着かせる所から始めましょう」
「そうだね」
《マッカーサ軍曹の一言》翼に翼……これは続くな。
次回風鳴の食卓