私は誓いの言葉を言った後、黄組のメンバーを集めた。私を含めたメンバーな中には切歌ちゃんとベアトリーチェちゃんがいた。
「響さんがあんな事言うなんて珍しいデスね」
「意外だったわよ?それにしても貴方……なんか目つき変わってない?」
「……私は負けられない」
「どうしてデスか?」
私は2人と他のメンバーに意を決して話し始めた。
「……今、私達の団長のリーダーで昨日ある賭けをしたの」
「それって確か白組の未来さんと青組の椿さん、それと赤組のアリスさんデスよね?」
「うん。……それで…その…私……賭けをしちゃったの」
「そう。……待って、今貴方賭けって言わなかった?」
「……」
「……もしかして私達も巻き込んでないでしょうね?」
「……すいません」
この言葉を聞いて黄組の学生達がどよめき始める。するとベアトリーチェがため息をついた。
「はぁ……貴方馬鹿でしょ?」
「本当にごめんなさい。深夜テンションでのグループチャットは控えます……」
「響さんらしいデスね〜まぁあたし達にはそこまで被害はなさそうデスけど……ちなみにどんな賭けをしたんデスか?」
「最下位の組が1位の組の人物指定で罰ゲームさせられる……です」
「なら私は問題ないわね」
「なら大丈夫デス!!」
すると、とある学生がある事を言った。
「そういえば白組って頭のいいキャロルちゃんとフィギュアスケート中学生の部で日本一の調ちゃんがいた気が……」
「……それってやばくないか?」
「確かに。団長はあの幸奏さんの妹……」
その時ベアトリーチェと切歌の雰囲気が変わって黄組の学生達に言った。
「……貴方達全力で最下位にならないようにするわよ!!!!!」
「そうデス!!今回は絶対に負けられないデス!!!!!」
その瞬間黄組の団結力は1つになった。そう、白組から絶対に罰ゲームを受けない為に……
「団長……今一度宣言を」
「体育祭という学校行事は今は憎むべきものであり、生すのも殺されるのも私は蹂躙されるのが大嫌いだ。しかし、最下位以外というレールに乗りさえすれば、私達の将来(罰ゲーム)は回避されるのだ!」
響が言った一言で皆の士気が上がる。そして響は再び宣言をした。
「さて学生諸君、戦争だ! いや、戦争のような代物の始まりだ! 私達は何物にも縛られない!私達は負ける事は許さない!さぁ黄組諸君、スポーツの時間だ!!!!!!!」
こうして私達は体育祭の最下位を防ぐ為に動き始めるのだった。
* * * * *
その頃、白組では作戦会議が行われていた。
「なんだか黄組が騒がしいな……大方立花響がまた変な事をしているんだろ」
「確か黄組にはきりちゃんがいたはず……でもちょっと厳しい」
「確かに……団長の立花響や暁切歌は問題ない。だがベアトリーチェがいるのは誤算だった。で、どうするんだ?白組団長……」
すると白組団長である未来は白組の学生の前で凛々しく叫んだ。
「立て!顔を上げろ!武器を持て!黄組を見ろ、あれは武器もなく非力で、吹けば飛ぶような弱者だ。昨年、打ち倒される所を私もこの目でみた無力な黄組だ……しかし、今年の誓いの言葉を聞いたか!他の誰よりもあの響があの場で宣言した!そして、今黄組の団長の響がまだ戦えると、誰よりも吠えている!それでどうして我ら強者が見下されている?最も黄組の団長が諦めていない……だから我らは黄組を蹂躙するまで膝を折る事が許されない!いいな!」
「「「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」」」」」」
言い切った未来はやがてキャロル達の所に戻るとキャロルがとある事を言った。
「……小日向未来。お前はこの白組を上手く利用する事が上手いな」
「もちろん♪響には最下位になって私の罰ゲームを受けて欲しいからね」
((……怖い))
* * * * *
また青組では何故か円陣を組んでいた。
「みんな勝つぞ!!!!!」
「「「「「オオォォォォオォォォォ!!!!!!」」」」」
「……シンプルなワケダ」
「それでも椿先輩のお陰か士気が上がっている気がするであります!!」
* * * * *
そして最後の赤組は何もしていないのに士気が上がっていた。
「お前達!!俺らの団長と天使達を絶対に守るぞ!!!!!」
「「「「「「「我ら赤組は絶対的な忠誠心を誓います!!!!!!」」」」」」」
「えっと……頑張りましょう」
「僕も頑張ります!!入院中の兄さんの為にも!!」
「私もマリア姉さんが見に来てますからみんなで頑張りましょう!!アリスさん」
「……そうだね。私も椿には絶対に負けない!!」
(((((赤組でよかった!!!!!)))))
《マッカーサ軍曹の一言》毎回プログラムが始まるまで学校の椅子をあまり土がつかないようにしてたなぁ。
次回戦争