私は朝からお姉ちゃんと一緒に朝ごはんを食べていた。最近お姉ちゃんはパーカーとかズボンばっかり買うから土曜日の今日は服を買う為に助っ人を呼んでるんだ〜。
「……ねぇ本当に行くの?」
「はぁ…お姉ちゃんもう高校生だよ?パーカーやズボンばっかりで私は悲しいよしくしくしく……」
「……分かった。ちゃんと行くから嘘泣きやめて」
「えへへバレちゃった。お姉ちゃん今日はパーカーダメだからね!!」
「パーカー以外あったかな……」
そんなやりとりを私とお姉ちゃんがやっていると私のスマホから着信があった。
「お姉ちゃん!!早く着替えて!!」
「……あ、あのワンピースでいいかな?」
お姉ちゃんが自分の部屋に戻ると私はその着信に出た。
『もしもし響?私もう少しで着くけど準備出来た?』
「今お姉ちゃんが着替えてて……あはは」
『そうなんだ……あ、響私もう着いちゃった』
「え!?本当!!」
い、急いで玄関開けなくちゃ!!えっと……とりあえずサンダルでいっか!!
「はいはーい!!ようこそ私の家へ!!」
「もう響ったら……」
そうして私は未来を玄関の中にとりあえず通した。すると2階からお姉ちゃんがゆっくりと階段を降りてやって来た。
「あ、お姉ちゃん!!……へぇ…似合ってるじゃん!!」
「……このワンピースちょっと胸元露出が多いしスースーする」
「とっても似合ってるからいいじゃん!!ね、未来……って鼻血出てるよ!!だ、大丈夫!?」
「だ、大丈夫……ちょっと私の理性を落ち着かせただけだから……」
「未来は私とお姉ちゃんがいる時よく鼻血出るんだから気をつけてよ?」
「スゥ……ハァ……大丈夫今落ち着いたから」
「なら行こうか」
そうして私達はショッピングモールに出かけた……。しばらくしてショッピングモールに着くと私達は色んな服を着て楽しんだ。
「こ、こんなの着るの!?ロングスカートじゃん!!」
「お姉ちゃん私も着てあげるから……ね?」
「や、やだ!!絶対に似合ってないって!!」
「……仕方ない未来取り押さえて」
「鈴さんごめんなさい……はぁはぁ」
「い、嫌だぁああああああああああああああ!!!!!」
そしてお姉ちゃんは私達が選んだ白スタンドカラーシャツとネイビーレーススカートを着て目の前に現れた。お姉ちゃん可愛いよ!!今私の中でポイントがカンストしてるよ!!!!!
「……絶対似合ってない」
「似合ってるって!!未来!!お姉ちゃんの服と私の水色ブラウスとカーキカーゴパンツを選んだ服どう?」
「響、鈴さん……最高だよ……今私死んでもいい」
「だ、ダメだよ!!未来!!あと写真撮って」
「いいの!?」
「ちょっと響!!」
「いいからいいから!!」
そうして頬を赤らめながら恥ずかしそうにしてるお姉ちゃんと私は未来に写真を撮ってもらって、服はそのまま着た状態で服を買ってお店を後にした。
「……」
「もう…お姉ちゃんせっかく可愛いんだからもっと堂々としたら?」
「いや…でも…」
「不安ならメイクも…」
「大丈夫もういいから」
「これは崇拝用……こっちは保存用……あぁ幸せ……」
そしてしばらく歩いていると私達の知るある人物が服を選んでいた。
「兄さんにこの服どうですか!!」
「いやエルフナイン兄貴はこの服の方が似合うはずだ」
あれって……キャロルちゃんとエルフナインちゃんだ!!
「おーいキャロルちゃん!!エルフナインちゃん!!」
「ゲッ!?立花……先輩」
「響さん、未来さんこんにちは!!」
「まさかキャロルちゃんとエルフナインちゃんがいるとはね〜」
「おい!!だからって抱きつくな!!」
「あれ?そういえば鈴さんがいない……響、何処に行ったか知らない?」
「……そういえばキャロル。兄さんどこに行ったの?」
「お姉ちゃんなら」
「兄貴なら」
「「アクセサリーショップに行ったよ(ぞ)」」
はぁ……今日は未来もいたからこの服買うしか無かったけどロングスカート……やっぱりスースーしてあんまり好きじゃないんだよな…。あ…このペンダント綺麗……痛ッ…しまった回りをあまり見て無かった。
「ごめんなさい大丈夫ですか?」
「こちらこそ済まない僕の不注意で……」
私はこの男を知っている…ってゆうか毎日会っている。今私にとって最大のピンチが私を襲って来た。そして私は……
「……ふん!!」
「へ?」
私は今出会った秋を一本背負い投げを食らわせた……。食らわせたのだがなんと秋は今の咄嗟の状況で受け身をとったのだ。
「いってぇ……誰だ!!たくさんの技を受けた僕じゃなきゃ危な…かった……ぞ……」
「……秋ここで何してるの」
「いやキャロルが僕の服があんまり格好良くないってゆうから服をかいに……って言ったら立花。お前のその格好……」
「……わ、笑いたきゃ笑えばいいじゃん」
迂闊だった……まさか秋がいるなんて、見られた恥ずかしい……。
「似合ってないでしょ?」
「い、いや立花良く似合ってるよ。正直僕もびっくりしてる」
「…そ」
似合ってる……か。そっか、似合ってるか。
「……立花もいるって事は響ちゃんもいるのか?」
「いるよ。……あ、私妹の事忘れてこっちに来ちゃった……」
「……いや大事な妹忘れるなよ……って着信が…小日向か。立花ちょっと待ってろ」
未来から着信が着たって事は向こうも探してるのかな?……なんかごめん。
「……あぁ…そうか…分かった」
「どうだった?」
「向こうも探してるってさ一緒に行くか?」
「……そうする」
「所でさっきから商品のペンダント持ってるけど買うのか?」
「え?あ、うん……」
忘れてた……でもうんって言っちゃったし……どうしよ。
「ならせっかくだし僕が買ってやるよ」
「それは私が……」
「いいって!!僕も親友が可愛いなら自慢できるからさ!!」
「……バーカ」
「バカって酷くない!?」
そして私達はとりあえず妹と未来に合流する為にその店を出た……。
私達はお姉ちゃんがいなくなった後、未来が秋吉さんにいつの間にか連絡を取っていてとりあえず近くのベンチで座って待っていた。
「もうキャロルちゃんそんなに離れなくていいのに〜」
「……いつも見つけたら抱きしめる癖をやめたらいいぞ」
「……無理!!」
「いや出来るだろ!?ちょっ!!やめ」
「キャロルも大変ですね〜」
「もう響ったら……ってあ、あそこ」
すると向こうからお姉ちゃんと秋吉さんが歩いてこっちにやって来ていた。……あれ?あの紙袋なんだろ……
「キャロル、エルはぐれちゃってごめんな?」
「全くだ……」
「気をつけてください兄さん」
「分かってるよ。小日向助かったよ」
「いえ…私達の仲ですから……後でこの写真送ります」
「これは……いいな」
「でしょ!!今日1番いい写真です!!響と鈴さんの服のコーデがまた可愛いくて、しかも鈴さんの……すみませんちょっと鼻血が……」
みんなが話してる中、私はお姉ちゃんの持っていた紙袋について聞いて見た。
「お姉ちゃんその紙袋に何が入ってるの?」
「……ペンダント」
「そうなんだ…はっ!!お姉ちゃんまさか」
「な、何…私自分で買っただけだからね……」
ふーん、へー、ほーん……まぁ今日はそうゆうことにして上げましょう。
「よかったね。お姉〜ちゃん」
「……うん」
すると向こうで未来は何故か秋吉さんに介抱されていた。
「ンッ!!はぁ…はぁ…」
「だ、大丈夫か小日向!!」
「今の嬉しそうな2人の顔で私…ちょっと逝きそうになっちゃいそうになりました」
「お、落ち着くんだ小日向!!僕は妹達と帰るけど小日向はまだ立花達とショッピングを楽しむんだろ!!!!!」
「あ……考えただけで……」
「小日向ぁああああああああああああああ逝くなぁああああああああぁぁぁ!!!!!」
未来と秋吉さんは相変わらず仲良しだね!!私達も行かなきゃ!!
「行こ!!お姉ちゃん!!」
「分かったから引っ張らないで……」
小日向 未来『原作:小日向未来』中学3年[陸上部]
原作では響の親友であり、シェンショウジンの装者であるが、この世界では響とは親友な事は変わらず、ただ鈴と響が大好きな為2人が仲良くしている時は尊さが溢れ出し鼻血を良く出す事がある。また秋吉とは小学時代からの仲で唯一未来の事を理解している人物である。最近は秋吉にピアノを習っている。
次回私達の友達