(遅れてごめんね?)
ながらくお待たせしました。
vsフンババ戦です。
えぇ、フンババ戦だとも。←
データが吹き飛んで復旧リニューアルした第1作目
現在、作者はウマに夢中だそうです。
しばき回してあげてください。(やめてください)
青年期 第6章 覚悟の時〜神話の再現〜
天界の空を飛ぶ飛空艇の中、ギルは自信を迎えに来た大天使長の一人と相対していた。
「——と言うわけで貴方には我々の隊に入って欲しいの。
無論、拒否権はあるけど敵軍を1人で抑えられる貴方の力を眠らせておくのは勿体ないことだと思わない?
でも、タダで入らせては我々の面子が立たないから、今から貴方には形状としてただの魔族討伐をしてもらいます。」
「……はぁ……全く……。」
(ブローズ死すべし、慈悲はない。)
ギルは悶々としていた。
あの自己利益の為だけに例の獣を討たせようとする、邪智暴虐ノロクデナ神に対しての罵詈雑言を心の中で並べていた。
「随分と大きなため息ですね。
そんなに嫌ですか?やるのは“魔族退治”ですよ?
街を守った時のものとやることは同じです。」
「彼奴を“ただの魔族”などと罵れる貴様らの
頭には心底呆れておるぞ“ウリエル殿”。」
今、ギルはここ周辺を管轄とする大天使長達の一人であるウリエルと相対していた。(ブー垂れていた。)
聖書に出てくる天使の一人であり感じ取れる魔力から実力も折り紙付きであると理解しながらもこれ程軽口を叩けるのはこの身体になったからなのであろうか?
何より、この大天使長から漂う残念感を感じ取り「この人、後々とんでもない勘違いしそうだな」などと考えていた。
「何やら馬鹿にされているような気がするのですが?」
「気のせいだ、気にするな。」
不貞腐れ半分面倒くささ半分といったギルの態度に若干の苛立ちを覚えつつ大天使長はギルに対して言葉を紡ぐ。
「ギル・ガメル貴方には天聖ケテル様も一目置いているの。
「今後、我々を助ける光となるでしょう」と言われていたわ。」
「…天聖か。」
天聖ケテル
神の声を聞き民を導く指導者とされている天使の最高位に位置する“暫定で”10人の中の一人…と言われている。
ハッキリ言って「胡散臭い」種類の人物であることは確かだ。
『千里眼』を使い、ウリエルを通して
ケテル様とやらを見てみたが、あの男は絶対に何かとんでもない事を
やらかしているような気がしてならない。
「神の御加護がー(棒)」とか「神の祝福を…(棒)」とか
「とにかく、貴方は…」
天聖に対し、敬語を付けないギルの態度に反応しウリエルがまた小言の
嵐を始めようとしたその時、
「そこまでにしておいてやれウリエル。
つい先日までガキだったやつに礼節を弁えろなんて酷な話だろ?
そうゆう生意気なガキは例の魔族の討伐で痛い目を見てもらうのが1番の薬なのさ。」
抑え気味の笑い声と共に、
「…何をしに来た“ルシファー”。
お前には今回の任務に対しての出動命令は出ていないはずではなかったか?」
「ふっ、釣れないことを言うな。
そいつは私の仕事をかっさらっていったガキだぞ。
一目見ておこうと思ってな。
まぁ、どうやら聞いた噂の通り体が面白いことになっているようだがな。」
オーブのモンスターが現れた時、一は早く彼処にたどり着いたのはルシファーだった。
しかし、着いてみれば現場は子供によって未曾有の被害を防がれた後だった。
ルシファーとしては、そんなイレギュラーな力を持つ少年とやらを自分の目で直接見たくなるのも何ら不思議ではない。
「おm……貴方も大天使長なのか?」
「随分と敬語は苦手そうだな。
ふっ、言いにくいのならルシファーでも私は一向に構わん。」
「ルシファー!それでは下の者達にケジメがつかない。
上下関係はしっかりさせるべきだ。」
そういったウリエルを他所にルシファーは「やれやれだ」と踵を返し他の部屋へとでていこうと扉に向かうその一瞬
“目があった”
━━━…ルシファー……様……どうか…ご無事で……━━━
━━━お前…を………のは!!…………!!━━━
━━━…………私は…………━━━
「大天使長ウリエルよ
あのルシファーは近頃何かあったのか?」
「…どうゆう意味だ?」
「何、他のものより“この目”だけは誰にも負けぬと自負しているつもりでな。
何かあの者に少し違和感を覚えただけよ。」
「……確かにルシファーはココ最近色々あった。
しかし、それは私が言うことではない。
どうしてもというのならルシファーから聞くんだな。」
そう言うと、ウリエルも討伐目標までの時間を無駄には出来ないといい部屋から出ていった。
「…では、我も動くとするか。」
ギルは立ち上がりルシファーの出ていった方に目を向ける。
一瞬ではあったが、ギルはルシファーの立ち去る時、彼女と目が会った瞬間“千里眼”を使い彼女の過去を見た。
そして、彼女の生き様を見た
━━━私は……必ず……━━━
──絶望が拡がる洞窟で誓う天使──
━━━どうして!?何故貴方が!!?━━━
━━━オーブを返せ……!!━━━
──空で飛びぶつかり合う光と闇──
━━━話してください…!協力しますから…!━━━
──こちらを見つめる不安そうな緑──
━━━ガブ君は…君を信じていたんだぞ!!━━━
──怒りを浮かべる赤──
━…相変わらず…狡いくらい強いですね…!━━━
──待ち構える青の船団──
━━━勝利を確信すると…喜びに震えるのです━━━
──立ちはだかる巨悪──
━━━…お別れだ…ウリエル…━━━
──爆発と共に焼け堕ちる羽──
━━━ルシファー!!ルシファー…!!━━━
──泣き崩れる光──
━━━神からのお託けが御座います━━━
──降りかかる孤高の道──
「…そうか、我のすべき事がわかったぞ。
そうゆうことなのであろう?ブローズ?」
そう呟くと、艦内のスピーカーから目的地に着くとの報告が入った。
ギルは不敵な笑みを浮かべると外に向けて歩き始めた。
「ならば、我は我の成すべきことをするとしよう。」
艇を降り翼を広げて、数十メートル先に見える体の奥底で覚えがあるのうな感覚のある雄々しい姿のモンスターにむかう。
向こうも気づきコチラを警戒する、
「ウガァァァァァァァァァァァァ!!」
瞬間本来のモンスターとは比べ物にならない魔力を放出した。
天使達が困惑する中、ギルは笑みを崩さない。
「ギル・ガメル!!!退避しなさい!!!」
そんなウリエルの言葉を無視しギルは目の前のモンスターを見据える。
「ならば、貴様とゆう壁を超えることも当然の摂理であろう。
神性無くとも衰えぬその覇気見事である。」
そこまで言うとギルは宝物庫から歪な形の鍵剣を取り出した。
「故に我は」
一瞬、空が赤く染った。
ギルが手に持つは歪な形をした鍵剣ではない。
手に持つそれは名もなき剣。
「貴様に今の我の全身全霊を持って相手取ろう!!」
瞬間、辺り一体が吹き飛び原初の地獄を織り成す嵐が吹き荒れる。
道が見えた。
ならば進もう。
コレは俺/我の進む道である。
「さぁ、最初の試練だ力を貸せ!!」
「肩慣らしではあるが、これも何かの縁よなぁ!!」
「今ここで、原初の再現としようではないか!!!」
手に持つは伝説
其は天地を切り裂く開闢の剣
名もなき無名の剣
「うねりを上げろ
その一撃は、全てを置き去りにした。
分かったことはただ1つ
フンババはギル・ガメルによって討伐された。
報告書 担当 ウリエル
仮想名「フンババ」の討伐について
フンババは想定の遥か上をゆく力の数値を示した。
応戦不可能と隊を引かせようとしたところ、討伐者予定のギル・ガメル単騎による“一撃”で跡形もなく地形ごと吹き飛んだ。
本件は彼の手柄である。
恐らく、大天使長出会っても彼相手は難しいものかも現れるほどの実力者であり我等の何処の隊に配属されても問題ないと判断される。
またギル・ガメルによる一撃で一体の時空が歪み不安定な状態にある。
関係各所に近寄らせないように勧告を要請する。
また、大天使長ウリエル個人の意見として
“例の件”で部隊を現在所持していない大天使長ルシファーの隊に一時的に身を置かせ実践を積むことを推薦する。
フンババの活躍が最後数行な件。
本当に踏み台にしてしまった(焦
許せフンババ。←
ルシファー隊に配属(強制)だよ!!やったぁ!!
やっと天使達やあの野郎を出せる!!
これからも頑張るぞぅ!!!
次回をお楽しみに(´・ω・`)