あるてまれアスカちゃん劇場´   作:立花アスカの偽猫

1 / 116
フォロワー100人突破記念SS

「はいこんにちは。バーチャルミャーチューバーの立花アスカです! 本日の配信は雑談枠になります。ましゅまろいっぱい食べますね!」

 

 

『はいこんにちは』

『黒猫の方から来ました』

『初見です』

 

 

「はいこんにちは。わざわざ見に来てくださってありがとうございます。あっ、初見さんいらっしゃい。良かったら最後まで見ていってくださいね」

 

 

『チャンネル登録者数も増えて賑やかになってきたな』

『つぶやいたーの方も活気付いてきたぞ』

『チャンネル登録者数が増えたのも、

つぶやいたーのフォロワー数が増えたのも、みんな黒猫さんのお陰だろ』

『なん、だと』

 

 

「あははは、それを言われるとちょっと困っちゃうな。やっぱり自分の実力で頑張らないと、だよね」

 

 

『新参黒猫勢、アスカちゃんにネタ送るなよ』

『それネタなんです。真に受けないで』

『オイ、お前ら。アスカちゃんを困らせるなよ!』黒猫燦✓

『早速ご本人登場』

『黒猫もようみとる』

『元凶だろ、責任取ってどうにかしろ』

『責任取るって、そのっ、そういうのは段階を踏んでだな……』黒猫燦✓

『コメント欄で発情するなし』

 

 

「燦ちゃん、コメントありがとうございます。でも、気持ちは嬉しいけど喧嘩はだめですよ」

 

 

『はーい』黒猫燦✓

『はーい』

『俺もめっされたい』

 

 

「それじゃあ張り切ってましゅまろ食べていきますね」

 

 

 

 

                              

相思相愛な黒猫燦との進展はありましたか?

おしえろください

 

ましゅまろ

❒″

 

 

 

「えっと、燦ちゃんとの進展っていうのは、その、あったような、なくもなかったような……あぅ」

 

 

『何があった!?』

『淫猫っ! てめぇ、俺らのアスカちゃんに何しやがった!』

『ぴぃ!? な、ナニモナカッタヨー。ホントダヨー』黒猫燦✓

『ギルティ!』

『今日の夕飯は黒猫の丸焼きだな』

『個人vに手を出すとか軽蔑しました。我王のファン辞めます』

『紅蓮の炎に抱かれてしまえ』

 

 

「もうっ、喧嘩をする人は嫌いです」

 

 

『ごめんなさい』

『反省してます』

『アスカちゃんに嫌われた。鬱だ、氏のう』黒猫燦✓

 

 

「あっあっ、嫌ってません。燦ちゃんのこと、嫌いになるなんて有り得ませんから! だって、燦ちゃんは私の、私の……とっ、特別な人、だから」

 

 

『アスカちゃん』黒猫燦 

 

 

「燦ちゃん」

 

 

『特別な人(意味深)』

『喘ぎ助かる』

『やっぱりなんかあったな』

『てぇてぇ』

『ゆいまま、お宅の黒猫が浮気してますよ』

『ゆいまま登場からの修羅場まだー』

『ゆいままー、早く来てくれー』

『てかさ、黒猫との進展って次のコラボの予定とか、

そういうことを聞きたかったんじゃないの? 俺は訝しんだ』

『……』

『……』黒猫燦✓

 

 

「……こほん。それじゃあ、次のまろいきますね」

 

 

『あっはい』

『見事なスルー力。俺じゃなきゃ見逃してたな』

『これが黒猫と関わった女性vに働くという燦有淫力の法則か』

『俺らの大天使アスカちゃんが堕天してしまった』

『おのれ黒猫』

『おのれ我王』

『我王関係ないやろ』

『それで結局コラボまだー』

『いっそゆいままと3人でコラボしようぜ』

『黒猫の胃が死ぬわ』

 

 

 

 

                            

動物は好きですか?

おすすめはやっぱり黒猫です

 

ましゅまろ

❒″

 

 

 

「動物は好きですよ。動物園にいるライオンやキリンみたいな大きな動物から、うさぎや猫のように家で飼える動物まで、みんな大好きです」

 

 

『その黒猫って本当に猫なのか』

『ライオン(我王)、キリン(きりん)、うさぎ(シャネルカ)、猫(黒猫)』

『あるてま好きすぎかよ』

『あのぉ、一人足りないのじゃが』

『もしかして、キツネ?』

『あるてまにきつねなんていなかった。いいね』

『あっはい』

『アスカちゃんは動物とか飼ってないの?』

 

 

「動物を飼ってみたいって思ったことはありますが、実際に飼ったことはありません。ちゃんとお世話できるのかを考えると、飼いたいって思っても途中で躊躇しちゃうんだよね」

 

 

『わかる』

『実家暮らしなら親に任せれるけど、

一人暮らしだと放置することになるから可哀想で飼えないよね』

『アスカちゃんは黒猫に黒猫任せればいいんじゃね』

『おぉ、ナイスアイディア』

『え、もう同棲してるの?』

『てぇてぇ』

 

 

「残念、同棲してないのでバッドアイディアでーす」

 

 

『(まだ)同棲してない、だろ』

『今の可愛くない? 切り抜き頼んだ』

『どんな動物飼おうとしてたの? 教えて』

 

 

「えっと、子供の頃は仔犬だったと思います。ゴールデンとか、自分より大きなわんちゃんに抱きついて眠るのが、あの頃の憧れだったなぁ」

 

 

『あすかちゃんがもふもふに埋もれているとこ、めっちゃ見たい』

『癒されるわー』

『それに比べて黒猫はダメだな。万年発情中だから一緒に寝てたら襲ってくるし』

『は?』黒猫燦✓

『アスカちゃん構って、って猫のくせに駄犬みたく煩そう』

『は???』黒猫燦✓

『そもそも黒猫は枕に向いてない。だって、ぺったんだもの』

『黒猫まくらはまな板まくら。これ常識』

『は? は??? ばいんばいんだが?

クラスで一目置かれるほどのナイスバデーやぞ』黒猫燦✓

『冗談がお上手ですこと』

『おいおい、アスカちゃんを放ってコメント欄で会話するなよ。マナー悪いな』

 

 

「あはは。コメント欄で会話するのは少しマナーが悪いかもしれませんね。私はあまり気にしませんが、他の配信では控えてあげてくださいね」

 

 

『はーい』

『アスカちゃん、やっぱり天使だわ』

『気をつけろよ、黒猫』

『お前もな!』黒猫燦✓

 

 

「そろそろ次のまろ行きますね」

 

 

 

 

                         

あすかちゃんは何耳が好きなのですか?

わたしはうさ耳が好きなのです!

 

ましゅまろ

❒″

 

 

 

「何耳が好き、ですか。えっと、考えたことなかったので、どうしようかな」

 

 

『シャネルカ先輩!?』黒猫燦✓

『本物なのです?』

『きっとニセモノなのです』

『パチルカ・ラビリットなのです!』

『だから、あと一人忘れておらんかの』

 

 

「強いて言うなら、エルフ耳?」

 

 

『え?』

『ケモミミじゃなくてそっち!?』

『リース「がたっ」』

『フラップイヤー完敗っ!』

『あぁーあ、黒猫がまた負けた』

『これが寝取りってやつか』

『エルフ耳いいよね』

 

 

「動物のお耳も可愛くて好きですけど、物語に出てくるようなエルフ耳って憧れませんか?」

 

 

『わかりみ』

『エルフ耳って、いいよね。くわえたい』

『アスカちゃんがエルフ耳になるってホント?』

『マジで!?』

『エルフ耳アスカちゃん見たい』黒猫燦✓

『描いてくれぇ』

『欲望に正直な黒猫であった』

 

 

「あはは。すぐには無理だけど、完成したらお披露目しますね」

 

 

『無理しないでね』

『言質とったぞー』

『わくわく』

『黒猫の一声で決まったな』

『流石は古燦』

 

 

「あっ、もうこんな時間なんですね。本当はもっとましゅまろを読みたかったのですが、すみません。今日は早めに終わりますね」

 

 

『寂しいけど仕方ないよね』

『乙でした』

『今日の配信も良かったよ』

『お疲れ様にゃ』黒猫燦✓

 

 

「ありがとうございます。それではみなさん、お疲れさまでした!」

 

 

                                          

 

 

 

この放送は終了しました

 

 

 

 

▶ ▶❘ ♪ ・ライブ
 
 ⚙ ❐ ▭ ▣ 

【雑談】ちょこっとお話しませんか?【立花アスカ/Vtuber】

 64人が視聴中・59分前にライブ配信開始
 
 ⤴78 ⤵2 ➦共有 ≡₊保存 … 

 
 立花アスカ 
 チャンネル登録 

 チャンネル登録者数 1580人 

 

 

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。