「はいこんにちは。バーチャルミャーチューバーの立花アスカです! 本日の配信は雑談枠になります。ましゅまろいっぱい食べますね!」
『はいこんにちは』
『黒猫の方から来ました』
『初見です』
「はいこんにちは。わざわざ見に来てくださってありがとうございます。あっ、初見さんいらっしゃい。良かったら最後まで見ていってくださいね」
『チャンネル登録者数も増えて賑やかになってきたな』
『つぶやいたーの方も活気付いてきたぞ』
『チャンネル登録者数が増えたのも、
つぶやいたーのフォロワー数が増えたのも、みんな黒猫さんのお陰だろ』
『なん、だと』
「あははは、それを言われるとちょっと困っちゃうな。やっぱり自分の実力で頑張らないと、だよね」
『新参黒猫勢、アスカちゃんにネタ送るなよ』
『それネタなんです。真に受けないで』
『オイ、お前ら。アスカちゃんを困らせるなよ!』黒猫燦✓
『早速ご本人登場』
『黒猫もようみとる』
『元凶だろ、責任取ってどうにかしろ』
『責任取るって、そのっ、そういうのは段階を踏んでだな……』黒猫燦✓
『コメント欄で発情するなし』
「燦ちゃん、コメントありがとうございます。でも、気持ちは嬉しいけど喧嘩はだめですよ」
「それじゃあ張り切ってましゅまろ食べていきますね」
相思相愛な黒猫燦との進展はありましたか?おしえろください
ましゅまろ ❒″ |
「えっと、燦ちゃんとの進展っていうのは、その、あったような、なくもなかったような……あぅ」
『何があった!?』
『淫猫っ! てめぇ、俺らのアスカちゃんに何しやがった!』
『ぴぃ!? な、ナニモナカッタヨー。ホントダヨー』黒猫燦✓
『ギルティ!』
『今日の夕飯は黒猫の丸焼きだな』
『個人vに手を出すとか軽蔑しました。我王のファン辞めます』
『紅蓮の炎に抱かれてしまえ』
「もうっ、喧嘩をする人は嫌いです」
『ごめんなさい』
『反省してます』
『アスカちゃんに嫌われた。鬱だ、氏のう』黒猫燦✓
「あっあっ、嫌ってません。燦ちゃんのこと、嫌いになるなんて有り得ませんから! だって、燦ちゃんは私の、私の……とっ、特別な人、だから」
「燦ちゃん」
『特別な人(意味深)』
『喘ぎ助かる』
『やっぱりなんかあったな』
『てぇてぇ』
『ゆいまま、お宅の黒猫が浮気してますよ』
『ゆいまま登場からの修羅場まだー』
『ゆいままー、早く来てくれー』
『てかさ、黒猫との進展って次のコラボの予定とか、
そういうことを聞きたかったんじゃないの? 俺は訝しんだ』
『……』
『……』黒猫燦✓
「……こほん。それじゃあ、次のまろいきますね」
『あっはい』
『見事なスルー力。俺じゃなきゃ見逃してたな』
『これが黒猫と関わった女性vに働くという燦有淫力の法則か』
『俺らの大天使アスカちゃんが堕天してしまった』
『おのれ黒猫』
『おのれ我王』
『我王関係ないやろ』
『それで結局コラボまだー』
『いっそゆいままと3人でコラボしようぜ』
『黒猫の胃が死ぬわ』
「動物は好きですよ。動物園にいるライオンやキリンみたいな大きな動物から、うさぎや猫のように家で飼える動物まで、みんな大好きです」
『その黒猫って本当に猫なのか』
『ライオン(我王)、キリン(きりん)、うさぎ(シャネルカ)、猫(黒猫)』
『あるてま好きすぎかよ』
『あのぉ、一人足りないのじゃが』
『もしかして、キツネ?』
『あるてまにきつねなんていなかった。いいね』
『あっはい』
『アスカちゃんは動物とか飼ってないの?』
「動物を飼ってみたいって思ったことはありますが、実際に飼ったことはありません。ちゃんとお世話できるのかを考えると、飼いたいって思っても途中で躊躇しちゃうんだよね」
『わかる』
『実家暮らしなら親に任せれるけど、
一人暮らしだと放置することになるから可哀想で飼えないよね』
『アスカちゃんは黒猫に黒猫任せればいいんじゃね』
『おぉ、ナイスアイディア』
『え、もう同棲してるの?』
『てぇてぇ』
「残念、同棲してないのでバッドアイディアでーす」
『(まだ)同棲してない、だろ』
『今の可愛くない? 切り抜き頼んだ』
『どんな動物飼おうとしてたの? 教えて』
「えっと、子供の頃は仔犬だったと思います。ゴールデンとか、自分より大きなわんちゃんに抱きついて眠るのが、あの頃の憧れだったなぁ」
『あすかちゃんがもふもふに埋もれているとこ、めっちゃ見たい』
『癒されるわー』
『それに比べて黒猫はダメだな。万年発情中だから一緒に寝てたら襲ってくるし』
『は?』黒猫燦✓
『アスカちゃん構って、って猫のくせに駄犬みたく煩そう』
『は???』黒猫燦✓
『そもそも黒猫は枕に向いてない。だって、ぺったんだもの』
『黒猫まくらはまな板まくら。これ常識』
『は? は??? ばいんばいんだが?
クラスで一目置かれるほどのナイスバデーやぞ』黒猫燦✓
『冗談がお上手ですこと』
『おいおい、アスカちゃんを放ってコメント欄で会話するなよ。マナー悪いな』
「あはは。コメント欄で会話するのは少しマナーが悪いかもしれませんね。私はあまり気にしませんが、他の配信では控えてあげてくださいね」
『はーい』
『アスカちゃん、やっぱり天使だわ』
『気をつけろよ、黒猫』
『お前もな!』黒猫燦✓
「そろそろ次のまろ行きますね」
あすかちゃんは何耳が好きなのですか?わたしはうさ耳が好きなのです!
ましゅまろ ❒″ |
「何耳が好き、ですか。えっと、考えたことなかったので、どうしようかな」
『シャネルカ先輩!?』黒猫燦✓
『本物なのです?』
『きっとニセモノなのです』
『パチルカ・ラビリットなのです!』
『だから、あと一人忘れておらんかの』
「強いて言うなら、エルフ耳?」
『え?』
『ケモミミじゃなくてそっち!?』
『リース「がたっ」』
『フラップイヤー完敗っ!』
『あぁーあ、黒猫がまた負けた』
『これが寝取りってやつか』
『エルフ耳いいよね』
「動物のお耳も可愛くて好きですけど、物語に出てくるようなエルフ耳って憧れませんか?」
『わかりみ』
『エルフ耳って、いいよね。くわえたい』
『アスカちゃんがエルフ耳になるってホント?』
『マジで!?』
『エルフ耳アスカちゃん見たい』黒猫燦✓
『描いてくれぇ』
『欲望に正直な黒猫であった』
「あはは。すぐには無理だけど、完成したらお披露目しますね」
『無理しないでね』
『言質とったぞー』
『わくわく』
『黒猫の一声で決まったな』
『流石は古燦』
「あっ、もうこんな時間なんですね。本当はもっとましゅまろを読みたかったのですが、すみません。今日は早めに終わりますね」
『寂しいけど仕方ないよね』
『乙でした』
『今日の配信も良かったよ』
『お疲れ様にゃ』黒猫燦✓
「ありがとうございます。それではみなさん、お疲れさまでした!」
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