あるてまれアスカちゃん劇場´ 作:立花アスカの偽猫
◆『作画崩壊時間』◆
燦
「こんばんにゃー。今日はアスカちゃんがおすすめしてくれた【作画崩壊時間!】っていうゲームを遊ぼうと思います」
『アスカちゃんもようおすすめしとる』
『どんなゲーム?』
『あらさがしするゲーム』
『マンガの中にある作画崩壊している箇所を見つけるやつかな』
『簡単に言うと間違い探し』
燦
「それじゃあ始めるよ。えーっと、このマンガの作画崩壊してる箇所は……ぷっ!? あ、あはは。なにこれ!」
『草』
『でっっっ!』
『巨人と人間がサッカーするマンガなんだろ。そうだよな?』
『余所見しながらボール蹴るなwww』
『なんでサッカーボールが2個あるの?』
燦
「あー面白い。普通こんな風に作画崩壊する? しなくない?」
『まぁ普通は発売する前に誰かが気づくやろ』
『もはや作画崩壊というか作者のミスだよね』
『サッカーを知らない人が調べずに描いた、みたいな?』
『ミリしらでマンガ描くなよwww』
『AIが描いてるのかもしれないぞ』
燦
「じゃあ、次は……。うーんと、どこだろ? みんなは分かる?」
『胸?』
『胸だな』
『あーなるほど』
『そうはならんやろ』
『よく見て』
燦
「え、胸? どこどこ???」
『ほらそこ。画面右下』
『顔と背中が同時に正面向いてるのはおかしい!』
『身体の向きが前後逆になってる』
『首折れてるぞ』
『草』
『たしかに、これは作画ミスだな』
燦
「右下……? って、もしかして私のこと言ってる??? てか、だれの胸が作画崩壊だ!?」
『草』
『だってよ、黒猫。胸が!!!』
『胸ちっさ』
燦
「ちっさくないから! ばいんばいんやぞ!?」
『それはない』
『それだとやっぱ作画ミスじゃん』
『てか、胸が小さいって言うのはマンガの正解なんだけど』
『右下のコマだし』
『急にしぼんでるのはおかしいだろ』
『あーあ』
燦
「……わ、わかってたよ? うん。さっきのは、その……。ほっほら、前のコマだと小さくないし、ばいんばいんってことだから!」
『その言い訳は苦しくないか?』
『小さいって自覚があるから自分のことだと勘違いするんだぞ』
『恥ずかしいやつ』
『因みにまだ作画崩壊してるところあるぞ』
『え、どこ?』
『勘違いして恥ずかしいはずなのに黒猫が赤面してないところ』
『そう言えば赤面ってできるんだっけ』
『ほな作画崩壊かぁ』
燦
「は? だから、勘違いしてないが???」
『あっはい』
『お、怒らないで……』
『赤面は赤面だけどそうじゃないんや』
『俺らの勘違いでした! ごめんね』
『こんばんは。えっと、これはどういう状況なんでしょうか?』立花アスカ✓
『怒り顔でするゲームじゃないし、状況が分からなくても仕方ない』
『どんな状況……色んな意味で作画崩壊時間してる、かな?』
《font:8》『???』立花アスカ✓
◆『黒お恥』◆
燦
「という訳で、本日プレイするゲームはこれ。この【みんなと早押しクイズ】はオンラインで早押しクイズを遊べるゲームで、今回遊ぶフリーマッチモードだとオリジナルの問題を作成して友達と一緒に遊べるらしいよ」
『オリジナルの問題は面白そう』
『一緒に遊ぶ友達いるの?』
『あっ』
『大丈夫だ。俺たちがいるぞ』
『クイズガチ勢にぼろ負けする未来しか見えないんだが』
『小学生が相手でも負けそう』
燦
「流石に小学生には負けないが!? ……まったく、みんなして失礼なんだから。じゃあ始めるよ。問題、日本で一番長い川は? えっと、長い川……。川……、あ、天の川???」
『日本どこいった』
『正解する気ある?』
『黒猫、おれ恥ずかしいよ』
『けんた(小4)がんばれ!』
『小学生に負けてて草』
『で、ハンデいる?』
燦
「うぐぐっ。……ら、ライフラインください」
『某クイズ番組かよ?!』
『アスカにテレフォンしよう』
『オーディエンス(コメント欄)ならあるぞ』
『早押しクイズなのにコメントでカンニングは草』
『コメントは反映までに時間がかかるからなぁ』
『黒猫でも勝てそうなオリジナルクイズあるからそれやれば?』
燦
「しょ、しょうがないなぁ。みんながそこまでやりたいって言うなら、オススメして貰ったこのオリジナル問題にしようかなぁ」
『あっはい』
『言ってない!』
『黒猫のクイズ?』
『黒猫についてのクイズかぁ』
『本人なら余裕やろ』
燦
「じゃあスタート! 問題、黒猫の今日のパ○ツの色は? って、いきなりクイズじゃないんだが!? クソマロか!」
『草』
『エッッッ!?』
『これは余裕だな』
『チャンス問題じゃん』
『で、正解は?』
燦
「言うかおばか! てか、いつの間にか解答終わってるし正解だしほんとなんなの!?」
『たかし(小43)やるじゃん』
『よく正解できたな』
『……ん?』
『今日は黒かぁ』
『自分で言うの草』
『報告たすかるらすかる』
燦
「あっあっ。いっ今のなし! クイズの正解って意味だから! 黒じゃにゃいから!」
『はいはい』
『よし分かった!(分かってない』
『にゃ助かる』
『クイズに集中してもろて』
『次の問題始まってるぞ』
燦
「あ、ほんとだ!? えと、なになに……んにゃっ!?」
『問題、黒猫燦が推しで好きな人の名前は?』
『あっ』
『空気読み始まったな』
『ほら早く答えろよ(にやにや』
『早押しだぞ』
燦
「ほっほら。これ早押しクイズだし、他の人が先に答えたり……はしないよね、うん。……う、うぐぐ。お、推しで好きな人は……あ、あっ、ごにょごにょ……」
『え、なんて?』
『ひ、人前でそんな急に……。燦ちゃん、私恥ずかしいよ』立花アスカ✓
『アス猫てぇてぇ』
『あれ、でも不正解みたいだぞ』
『なんで正解がご主人なの?』
『黒猫の推しで好きな人じゃなくて黒猫のことが推しで好きな人の名前。つまりファンネームってことか』
『紛らわしいな!?』
『じゃあさっきの告白は……あっ』
『黒猫、お前恥ずかしいよ』
『草』
◆『最強の組み合わせ』◆
燦
「今日はアスカちゃんと一緒に【絵文字ミックス】を遊ぼうと思います」
アスカ
「立花アスカです。よろしくお願いします」
『こんアス猫にゃ~』
『コラボ助かる』
『絵文字ミックス? ゲームじゃないの?』
『絵文字を組み合わせて遊ぶやつ』
『面白そう』
アスカ
「遊び方は簡単で、絵文字を2つ選ぶと、それらを組み合わせた新しい絵文字を自動で作ってくれるそうです」
燦
「じゃあまず、お互いに1つずつ絵文字を選んで最強の絵文字をつくってみようか」
アスカ
「はい!」
『わくわく』
『最強の絵文字とは?』
『絵文字を2つ選んで合体させて最強の絵文字、エモジマックスをつくりたいんですよ』
『ト○ブラウンのネタで草』
『だめーっ』
燦
「私が選んだ絵文字はこれ! リンゴの絵文字! アスカちゃんが選んだのは……」
アスカ
「ペンの絵文字です。どんな絵文字になるのか楽しみですね」
燦
「そうだね! じゃあ、合体! えっと、これは……ペンが刺さったリンゴ? って、そのままかよ!?」
『ミックスしろ!』
『PPAPかな?』
『ピ○太郎で草』
『なるほど。これがあの伝説のアッポーペンかぁ』
『もっと他に合体の仕方あったやろ』
『なんか思ってたのと違う』
燦
「そうだよね。なにが悪かったんだろ?」
アスカ
「別の絵文字でもう一度やってみましょうか?」
燦
「んー、そうしよっか。じゃあ次はこれにしよっと。アスカちゃんはもう決めた?」
アスカ
「はい。今度は猫の絵文字にしてみました」
燦
「私が選んだのは炎の絵文字だったけど、猫と組み合わせたらどうなるんだろうね。みんなはどう思う?」
『炎に猫でしょ。……灰になった猫?』
『唸れ、灰猫!』
『ブ○ーチやん』
『やる気に燃える感じの、目が炎になってる猫の顔文字だな』
『燃える猫と言えば……黒猫?』
『黒猫やろなぁ。よく炎上してるし』
燦
「してないが!? か、仮に炎上してたとしてもぼやだから! ぼやならセーフだよね?」
アスカ
「えっと、あ、あはは……」
『草』
『十分アウトだよ!』
『小火だろうが燃えてる時点でそもそもだめだろ』
『これにはアスカも困り顔になってる』
『正解は困り顔の絵文字だったか』
アスカ
「そろそろ時間ですし、最後はリスナーのみなさんに絵文字を選んで貰うのはどうでしょうか?」
燦
「それいいね! みんなコメントよろしく!」
『何がいいかな?』
『そう言えばファンマークって絵文字だったよね』
『お、てことは?』
『チョコレートと絵の具パレットだな』
『黒猫×アスカ、ってこと!?』
『は? アスカ×黒猫だが???』
『諸説ある』
『俺以外の絵文字と合体するんか?』
『はよ押せ』
『おっこれは……ハートの形をしたカラフルなチョコ?』
燦
「えっと、その……ま、マー○ルチョコみたいでおいしそうだね」
アスカ
「そ、そうですね。……あ、あぅ」
『あら~』
『アス猫でエモジ○ックスするとハートがたくさん生まれるってことは……』
『アス猫でエモジ○ックス!?』
『はい、だめーっ!』
『み、ミックスだから……』
『てか、ハートの要素はどこから来たんだ?』
『開発したグー○ルの社員がアス猫過激派なんだろ。知らんけど』
『アス猫は……ある!』
『最強の組み合わせ決まったな!』
『アス猫てぇてぇ』
◆『スイカじゃなくて』◆
燦
「という訳で、今日はアスカちゃんとの【スイカのゲーム】コラボに向けて、まずはスイカをつくれるようになることを目指して練習していきます」
『コラボたのしみ』
『どんなゲームなの?』
『同じ果物を合体させることで別の果物に進化させてスイカを目指すゲーム』
『最近なぜか流行ってるゲームだよね』
『てか、黒猫にスイカがつくれるのか?』
『今日は耐久かな?』
燦
「だ、大丈夫。耐久にはならないから。……ならないよね?」
『知らんがな』
『黒猫次第だな』
『練習枠って自分で言ってたやろ!?』
『耐久でもかまわんぞ』
『取り敢えず頑張ってもろて』
燦
「じゃあ始めるよ。スタート!」
『がんばえー』
『お、意外と上手い?』
『いけるか!?』
燦
「いちごをこっちに、ぶどうはそっちで……あっ違うそっちいかないで!? あっあっあっ」
『喘ぐな!?』
『あーあ』
『スイカどこ……?』
『スイカ隠すな!』
『スイカ見ねぇと夏終われねぇよ』
燦
「いや、そんなこと言われても私関係ないよね? てか、そんな簡単にスイカを出せたら苦労しな……あっそうだ! ほ、ほらほら。みんな、おっきなスイカだよ~。どう、これで満足した?」
『は?』
『急にパーカーの前開けてどうしたの?』
『水着助かる』
『平べったいスイカだね!』
『これじゃスイカじゃなくてS○icaやん』
『草』
燦
「誰の胸が交通系ICカードじゃい!? ばいんばいんのスイカップだろ!?」
『ははっ、ジョーク上手だね』
『お前はスイカじゃなくて無しだろ』
『黒猫がスイカップ? メロンと合体してるってこと?』
『メロン……。つまりアスカちゃんと……』
『エッッッ!?』
『黒猫、俺以外のやつと進化したんか……?』
『なるほど。黒猫のぺぇが無しなのは進化の際にあちらに吸収されたからだったのか』
『草』
燦
「は? だから無しじゃなくてスイカなんだが??? さくらんぼぶつけるよ???」
『さささ、さくらんぼちゃうわ!?』
『は? 気分悪いわ』
『リスナー消そうとしてて草』
『お、俺らはバナナだから……』
『てか、リスナーでスイカのゲームすな!?』
『草』
◆『養殖燦、天然燦』◆
燦
「最近のAI技術ってすごいよね」
『わかる』
『VTuberの中の人もAIで代用できる時代だもんな』
『中の……人?』
『もはや人間いらなくね?』
『全部AIに任せて楽しようぜ』
燦
「あーそれいいね。じゃあ、私もAI黒猫燦に配信任せて楽しようかな」
『AI黒猫燦は草』
『自分で配信しろ!』
『俺の推しが実はAIだった件』
『てか、AIにだって拒否権はあるんだぞ』
『黒猫なんかを学習しないといけないAIが可哀想』
『AI「黒猫燦は嫌だ、黒猫燦は嫌だ、黒猫燦は嫌だ!」』
燦
「可哀想ってなに!? てか、私を学習したAIなんだから【かわいい! セクシー! ジーニアス!】になるに決まってるだろ!」
『は?』
『そうはならんやろ』
『かわいそう! 胸なしー! センシティブ!』
『反面教師として学習したんだろうなぁ』
『てか、そんなAIができたとしたら下位互換の本物いらなくね?』
『たしかに』
『黒猫、今までありがとな』
『AI黒猫燦に推し変します』
『そんな完璧ならアスカちゃんもAIに取られちゃうんじゃね?』
『仕方ないよ。黒猫がAIに勝ってるところないもん』
燦
「お前ら薄情か!? あるから! 私がAIに勝ってるところは……えとえと、あっ。リアルの肉体があるところ、とか?」
『お、おう。せやな』
『AIと違って黒猫はアスカとリアルにゃんにゃんできるもんな!』
『それは勝ってるというか盛ってるというか……』
『肉体の有無なんて関係ない。大事なのは愛だよ。AIだけにね!』
『てか、お前もバーチャルなんだからリアルの肉体ないやろ』
『あっ』
『バーチャルなのにリアル? 妙だな?』
『中に誰もいませんよ?』
『取り敢えず、ぽんこつさでAIに勝てて良かったじゃん』
『草』