あるてまれアスカちゃん劇場´   作:立花アスカの偽猫

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あるてまれアスカちゃん劇場まとめ(631~635)

◆『アスカとボケる』◆

 

「~だよね。あ、話は変わるけど、写真で一言大喜利できるアプリがサービス終了するんだって。あれ、面白くて結構好きだったからすごく残念なんだよね」

 

 

アスカ

「そうらしいですね。私はそのアプリのことを知らなかったのですが、最近エ○クスで話題になっていたので見てみたらすごく面白くて笑ってしまいました」

 

 

『あれ終わっちゃうの!?』

『○ックスで話題になってたね』

『面白傑作集がいっぱい流れて来てたな』

『みんなセンスいいよね』

『俺は見る専門だったな』

『せっかくだし二人も試しに写真で一言大喜利してみたら?』

 

 

「えぇー、流石に難しくない?」

 

 

アスカ

「そうですね。写真もありませんし」

 

 

『フリー画像はだめなのか?』

『黒猫の画像でやろう』

『それいいね』

『あるグラなら大喜利しやすそう』

『あるてまのぐらふぃてぃの写真で一言は企画にできそう』

 

 

「あーたしかに。写真にインパクトもあるし大喜利しやすいかもね。どうするアスカちゃん?」

 

 

アスカ

「面白そうですしお試しでやってみませんか?」

 

 

「うん。じゃあ、画像をエッ○スで募集して……あ、これにしようか」

 

 

『投稿してきた』

『みんな早いな』

『よくスクショしてるし』

『てか、なにこの写真?』

『ロボット化しているボロボロな黒猫の頭にバナナの皮と雑巾が乗ってるな』

『文章にすると増々意味不明だぞ』

『てか、なんで目がハートなんだ?』

『これは燦廃マンの回だな。歯の治療を受けたらロボットになっていた黒猫が歯に取り付けてあった自爆スイッチを誤って押してしまい本社を巻き込んで爆散した前回からの続きで、ボロボロとなり産業廃棄物として捨てられていたところにたまたま結ビームが飛んできたことで再起動を果たし、燦廃マンとしてあるてまに反逆するという話。結果、黒猫もろとも本社はまた爆散した』

『爆発オチなんてサイテー』

『なにそのカオス回』

『まあ、カオスなのはいつものことだし……』

『何はともあれ、写真も決まったことだしこの写真で一言』

 

 

「え、えっと……。か、顔が汚れて目からハートしか出ない?」

 

 

『それいけサンパイマン!?』

『名前の響きは似てるけど!』

『向こうは愛と勇気が友達だけどサンパイマンには友達が……』

『サンパイマンに悲しい過去』

『てか、写真で一言としてはどうなのこれ? 面白いの?』

『うーん』

『まあまあ?』

『悪くはないけど……』

『アスカちゃん、黒猫に一言』

 

 

アスカ

「あ、あはは……。えっと、私は好きですよ」

 

 

『※面白いとは言ってない』

『フォローが逆に辛い』

『どんまい』

『てか、もしかして大喜利に対してじゃなくて黒猫に対しての好きなんじゃ……』

『いや、たしかに黒猫に一言だけど!?』

 

 

「は、はい終わり! 次、次はアスカちゃんの番だから! えっと、お題は同じでいいよね」

 

 

アスカ

「えっ、私も同じ写真ですか!? 大喜利はあまり得意ではないのですが、えっと、そうですね……。あっ、思いつきました」

 

 

「はやっ!? えと、じゃあ写真で一言!」

 

 

アスカ

「サンパイマン、新しい台拭きよ」

 

 

「かぶせてきた!? てか、頭に乗ってるの台拭きじゃなくて雑巾だから!? それに新しくもないよね!?」

 

 

『サンパイマンかぶせwww』

『なんで台拭き?』

『黒猫が真っ平でテーブルみたいだからだろ』

『草』

『産廃だから汚れた顔は取り換えるより拭いた方がコスパがいいってことかな?』

『その台拭きも産廃としては新しいけど結局産廃になったものだから汚いという』

『そこまで考えてこの大喜利を!?』

『てか、お前らサンパイマンガチ勢かよ。こわっ』

 

 

「な、なるほど? うーん、でもせめてそこは新しい顔とかにして欲しかったなぁ、なんて……」

 

 

アスカ

「わかりました。では改めてもう一つ。サンパイマン、新しい代引きよ」

 

 

「追加注文なの!? てか、取り換えてこの顔だった!? 有料ならもっとマシな顔あったよね!」

 

 

『新しい顔も産廃だった件』

『まぁサンパイマンだし』

『ゴミを捨てるにもお金かかるし有料なのは仕方ないよね』

『あまり得意じゃないとはいったい……』

『サンパイマンの新しい○○シリーズ好きかも』

『ねぇ、他にはないの?』

『サンパイマン、新しい大好きよ』

『そのとき、サンパイマンは新たな恋をした……』

『目がハートなのは一目惚れしたからかwww』

『きっと産廃を持って来た配送業者がアスコさんだったんだな』

『はい、そうです』

『↑ここまでで一番面白くなくて草』

 

 

 

 

 

◆『こ、~しよ日』◆

 

「あー、それにしても今日は暑いよね。猛暑日なんだっけ?」

 

 

アスカ

「そうらしいですね。ところによっては40℃近くになる場所もあるとか。そう言えば、猛暑日よりもさらに暑い日を表す呼び方が新しく追加されましたが、燦ちゃんは知っていますか?」

 

 

「あ、それ聞いたことある気がする。えっと、なんだっけ? こ、なんちゃら日だよね」

 

 

『暑いよね』

『40℃はほぼお風呂なんだよなぁ』

『こ、ほにゃらら日』

『うろ覚えだなぁ』

『ヒントもらったら?』

 

 

「そうだね。アスカちゃん、ヒントある?」

 

 

アスカ

「ヒントですか? そうですね。最初の2文字はこくで、こく○○日が正解になります」

 

 

『ほぼ答えやんけ』

『聞いたことあるならこれは流石に分かるだろ』

『こく……なつ日だな!』

 

 

「こく○○日? うーんと、えーっと……こく、こく……告白日?」

 

 

『告白日!?』

『どんな日だよwww』

『酷暑日だぞ』

『告(白)しよ日だったかもしれねぇ』

『告白びよりってこと?』

『まぁたしかにアツい日ではあるかもだけど!?』

『二人にとってはもっともアツい日ではあるな』

『いや、40℃超える危険な日に告白すな!』

『危険日に告白だと!?』

『エッッッ!?』

『てか、どっちも意識朦朧としててそれどころではないだろ』

『暑さにやられて判断能力が落ちたことにより告白の成功率が高くなることから告白日と名付けられた(ウソペディアより抜粋)』

『草』

『そう言えば明日は酷暑日らしいぞ』

『つまり……するんか?』

『お前が始めた告白日だろ』

『水分補給(ちゅー)はこまめにするんだぞ』

『告白日は――あり!』

 

 

 

 

 

◆『来い文』◆

 

『黒猫ってラブレター貰ったことある?』

 

 

「ラブレター? あー、ラブレターね。はいはい、ラブレターでしょ。そりゃ、ね? 私って美少女だし? 学校でもモテモテだし? この間もどしどし来てたみたいで、モテる女はツレ―わって感じだったんだよね」

 

 

『ダウト!』

『ウソはよくないぞ』

『どしどしって応募ハガキかよ』

『てか、それって本当にラブレターなのか?』

『どうせ昔流行ってた不幸の手紙だろ』

『草』

 

 

「ラブレターだよ!? いや、ホントに貰ったことあるんだって! お前ら、どうせ自分が貰ったことないからってそんなコメントしてるんでしょ? 我、天才爆乳大人気美少女V配信者ぞ?」

 

 

『は? 貰ったことあるが???』

『仮に本当だとして、この配信を見ているアスカちゃんはどう思うだろうか』

『アスカちゃんの目からハイライトが消えてしまう』

『まあラブレター貰っただけなら浮気じゃないし……』

『う゛わ゛き゛た゛よ゛!!!』

『あっはい』

『アスカちゃんも対抗してラブレター送ったらいいんじゃない?』

『途中から壊れたラジオみたいに愛してるの文字だけになって、2枚目からは一面びっしりに愛してるって書かれた手紙が下駄箱に入れられてそう』

『ヒェッ』

『まあラブレターには違いないし……』

『てかさ、天才爆乳大人気美少女V配信者ってなんだよ。誰かツッコめよ』

『ちょっとなに言ってるか分からなくて……』

『え、触れて良かったの!? 言ってよー』

『だよな。そんな人どこにも見当たらなくて困惑してたわ』

『黒猫は眼科行った方がいいよ』

『思ったんだけど、その肩書きで貰ってたとしたら、それってラブレターじゃなくてファンレターなんじゃ……』

『あっ』

『これにはリスナーもアスカちゃんもにっこり』

『黒猫、元気だせよ。俺たち仲間だろ』

 

 

「違うが!?」

 

 

 

 

 

◆『○○○しないと出られない部屋』◆

 

「ふぅー、ようやく散らかってた部屋が片付いたよ。アスカちゃん、手伝ってくれてありがとう」

 

 

アスカ

「あは、どう致しまして。でも、次からはお部屋を散らかさない努力もしないとダメですよ」

 

 

「はーい、善処しまーす」

 

 

アスカ

「もぉー、燦ちゃんったら。……仕方ないなぁ」

 

 

「てへへ……。あっ、そんなことより、せっかくの機会だから模様替えをしようかなって思ってるんだけど、模様替えってなにをしたらいいのかな?」

 

 

アスカ

「模様替えですか? うーん、そうですね。本格的にするとしたら最初にお部屋のテーマを決めて壁紙を別のものに替えたり、テーマに沿った家具を新しく設置したりするのが一般的だと思いますが……」

 

 

「えっと、流石にそこまで本格的なのはちょっと……」

 

 

アスカ

「あはは、ですよね。それでしたら、例えばカーテンやベッドのシーツを違う色のものにするとか、或いは家具の配置を変えるだけでもお部屋のイメージはだいぶ変わりますよ」

 

 

「へぇー、なるほどね。それくらいならできそうかも。ありがとうアスカちゃん。参考になったよ」

 

 

アスカ

「いえいえ、燦ちゃんのお役に立てたなら私も嬉しいです」

 

 

「あ、そうだ。他にもなにかアイディアがあったら遠慮なく教えてね。一応、私の部屋だけど、アスカちゃんもよく利用してるんだし、自分の部屋だと思っていいからさ」

 

 

アスカ

「え? あ、……は、はい。はぁう、そ、そういうことでしたら……。えへへ、分かりました」

 

 

「それにしても部屋のテーマかぁ。うーん、なにも思いつかない。アスカちゃんはどう?」

 

 

アスカ

「は、はい。えっと、それでしたら……その……」

 

 

「ん?」

 

 

アスカ

「……しないと出られないお部屋。なんて、どう……ですか?」

 

 

「うへっ!? さ、流石にそれは難しいといいますか……た、たまにならいいけど……」

 

 

アスカ

「だめ、……かな? だって、二人で使うお部屋、なんだよね?」

 

 

「えと、それは……そうだけど……」

 

 

アスカ

「燦ちゃんは、してくれないの? 私とするの……いや?」

 

 

「あ、アスカちゃんと、なら……。い、……いやじゃ……ない、です」

 

 

アスカ

「あは、よかった。じゃあ、決まりですね。燦ちゃん、私も協力するので、これからは溜まらないように出せるときに出して、かけたりふいたりはローテーションでもいいですし、あと片付けも忘れないようにして、二人で気持ち良く過ごせるお部屋にしようね?」

 

 

「う、うん。が……がんばります」

 

 

 

 

 

◆『資格あり』◆

 

「はぁ~、やだなぁ」

 

 

『どしたん? 話聞こうか?』

『吐息たすかる』

『臭い息かけないで』

 

 

アスカ

「燦ちゃん、大きなため息を吐いてどうかしましたか?」

 

 

「あ、いや。大したことじゃないんだけど。学校で言われたことを思い出したらつい憂鬱になっちゃってさ」

 

 

アスカ

「なにかあったのですか? はっ、まさか学校でいじめを……!?」

 

 

「ち、違うちがうから!? そういうんじゃなくて、えっと、実は進学に向けて今のうちから資格を取る勉強をした方がいいみたいな話があって! それで勉強するのが嫌だなぁって気持ちが溢れちゃっただけで!」

 

 

『あー、受験対策かぁ』

『資格があれば有利になるもんね』

『まぁ3年生の最後の追い込みの時期になって慌てるよりは早めに勉強するに越したことはないか』

 

 

アスカ

「あ、すみません。私ったら早とちりを……。えっと、そういうことだったんですね。それにしても資格ですか。燦ちゃんは何か取りたい資格はありますか?」

 

 

「うーん、特にこれといって取りたいものはないかな。そもそもどんな資格があるのかあまり知らないし。あ、そうだ。リスナーのみんななら知ってるよね。なにか簡単でおすすめな資格ってある?」

 

 

『漢検や英検は無難におすすめ』

『でも英検は面接があるから黒猫には無理そう』

『英語で返答する以前の問題だし』

『コミュ障には辛いよ』

『てか、ありきたりな資格じゃなくて、受験対策ならもっとユニークな資格を取らないと』

『それならカッパ捕獲許可証なんてどう?』

 

 

「え、なにそれ。そんな資格まであるの? てか、それって正式なやつ???」

 

 

アスカ

「えっと、たしか岩手県遠野市が発行している資格で、この資格を有することでカッパを正式に捕まえることが認められ、捕獲に成功してテレビ局に報告すると賞金1000万円が貰えるらしいですよ」

 

 

「はへぇー」

 

 

『そうなんだ』

『で、それがどう受験に役立つの?』

『……』

『ほ、捕獲できれば学費を払うのに使えるし……』

『まあ面接官の興味は引けるかもね。書いていいのか知らんけど』

『ところで、アスカちゃんはなにかおすすめしたい資格ってないの?』

 

 

アスカ

「私のおすすめですか? んー、そうですね……」チラッ

 

 

「???」

 

 

アスカ

「結婚許可証、……なんてどうかな?」

 

 

「……はえ?」

 

 

『ほわっ!?』

『お、ついに告白か?』

『まずい、黒猫が思考停止してる!?』

『宇宙で猫な顔で草』

『海外で結婚式をするときに必要になる書類だっけ?』

『アスカちゃん、つまりそれって!』

『エンダーいやーん』

『アスねこは――ある!』

『うんうん、たしかにその資格(?)は必要だよね』

 

 

「あ、アスカちゃん。そ、それってえと、その、えーっと……」

 

 

アスカ

「……あは、なんてね。冗談ですよ」

 

 

「だ、だよね。あはは……」

 

 

アスカ

「……でも、燦ちゃんがどうしてもこの資格が欲しくなったときは……、遠慮せずいつでも私に言ってくださいね? 私、いつまででも待ってるから……」

 

 

「っ……う、うん。そのときは、えっと……よ、よろしくお願いします?」

 

 

アスカ

「あは。はいっ!」

 

 

 

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