あるてまれアスカちゃん劇場´   作:立花アスカの偽猫

15 / 138
あるてまれアスカちゃん劇場まとめ(46~50)

◆『ドーモ。みな=サン。立花アスカです』◆

 

 

 

アスカちゃんの配信開始の挨拶を考えてみました

 こんあすー、なんてどうですか?

 良かったら使ってください

 

ましゅまろ

❒″

 

 

 

 

アスカ

「わぁ、ありがとうございます! 素敵な挨拶だと思います!」

 

 

『いいかも』

『初見です。こんあすー』

『そう言えば決まった挨拶なかったな』

『Vtuberっぽくていいな』

『アスカちゃん、こんあすー』黒猫燦✓

 

 

アスカ

「あ、初見さんいらっしゃい。燦ちゃんも、こんあすです」

 

 

『かわヨ』

『俺もこんあすされたい』

『今来ました。こんあすしてください』

 

 

アスカ

「あはは……、次の配信の際に改めて挨拶しますね。ごめんなさい」

 

 

『ちぇだぜ』

『せっかくだし終わりの挨拶も考えようぜ!』

『せやな』

 

 

アスカ

「終わりの挨拶って、燦ちゃんのばいにゃーみたいな挨拶ですよね。うーん、私にピッタリなのってあるかな?」

 

 

『おつあすかれさまでした、とか?』

『またアスカ』

『おつあすかでええやん』

『シーユーアスカゲイン』

『漆黒のアスカに溺れろ!』

『おつあすー』

『ばいあすにゃー』

『お前ら、もっと真面目に考えろよ!』黒猫燦✓

 

 

アスカ

「たくさんのアイディアありがとうごいます。ただ、候補が多くて選べないので、しばらくは普段通りで行きたいと思います」

 

 

『残念』

『仕方ないね』

『いいの考えておく』

 

 

アスカ

「はい、よろしくお願いします。あっ、そろそろお時間ですので、今日はこの辺で配信を終わりにしますね。みなさん、ご視聴ありがとうございました」

 

 

『おつー』

『こちらこそありがとう』

『おつあすか』

『あ、ずるいぞ! 漆黒のアスカに溺れろ!』

『お疲れさま。ばいにゃー』黒猫燦✓

 

 

アスカ

「あは、お疲れさまでした! ばいにゃーです」

 

 

『黒猫おい!』

『抜け駆け禁止!』

『黒猫はばいにゃー禁止な』

『今日からばいにゃーはアスカのものだぞ』

『パクるなよwww』

『は? あーやだやだ。推しに選んでもらえなかったからって妬まないでよね』黒猫燦✓

『は?』

『これは炎上だろ』

『焼き猫にすっぞ』

『黒猫燦じゃなくて黒猫焦煤にするぞ』

『煤ちゃんちぃーっす』

『もー、喧嘩はだめですよ』立花アスカ

『はーい』

『はーい』黒猫燦✓

 

 

 

 

 

この配信は終わりました

 

 

 

 

 

◆『愛スクリームをください』◆

 

アスカ

「ふぅー。今日は暑いですね」

 

 

「だね。こんなに暑いとアイス食べたいな」

 

 

アスカ

「あ、見てください。アイスクリームを売ってるお店がありますよ。行ってみましょうか」

 

 

「うん、行こう!」

 

 

店員

「いらっしゃいませ。ただいまキャンペーン中です」

 

 

アスカ

「カップル限定、愛スクリームキャンペーン?」

 

 

「恋人への愛を叫ぶと半額になるんだって。……どうする?」

 

 

アスカ

「その、燦ちゃんが、したいなら……」

 

 

「うぅ。恥ずかしいけど、アスカちゃんもやるなら、やってみようかな。お願いします!」

 

 

店員

「はい、お待たせしました。それでは愛スクリームをどうぞ!」

 

 

「い、いくよ。アスカちゃん可愛い! マジ天使! 愛してるーーーっ!!!」

 

 

アスカ

「……あぅ」

 

 

「はぁはぁ。……ほ、ほらっ! 次はアスカちゃんの番だよ!」

 

 

アスカ

「ご、ごめんなさい。やっぱり無理です! こんな大勢の前で、その、告白するなんて、恥ずか死んじゃうよ」

 

 

「ちゃんと言わないとだめだよ。ほら、アイス溶けちゃうよ?」

 

 

アスカ

「はあぅ~っ。もぅ許してぇ……」

 

 

「……仕方ないなぁ。あの、えと、すみません」

 

 

店員

「ふふっ、初々しいカップルに免じて、今日は特別に二人とも半額でいいですよ。そちらの恋人さんも溶けないうちにどうぞ」

 

 

アスカ

「うぅ~。……ありがとうございます」

 

 

「良かったね、アスカちゃん」

 

 

アスカ

「……はい」

 

 

「だけど、今度二人っきりになったら、さっきの返事、ちゃんと聞かせてもらうから。覚悟しておいてね」

 

 

アスカ

「……うん、もちろんだよ! そのときは、ちゃんと愛スクリームするから。私のこの気持ち、受け取ってね」

 

 

「うん、約束だよ」

 

 

 

 

 

◆『揺れを観測できず』◆

 

「わわっ!?」

 

 

アスカ

「……治まりましたね」

 

 

『地震だね』

『二人とも大丈夫?』

『え、揺れた?』

『地震が起きたのは、ふむ、特定しました』

『冗談でもつまらないぞ』

 

 

アスカ

「結構揺れましたが、みなさんは大丈夫でしたか? 燦ちゃんも大丈夫だった?」

 

 

「うん。急に揺れて、ちょっとビビったけど、なんとか大丈夫だよ」

 

 

『地震で大地が揺れてたけど、黒猫の平野は揺れてなかったな』

『そういえば』

『平野だし』

『俺デブだけどちゃんと揺れてたぞ』

『www』

 

 

「は?」

 

 

『アスカちゃんはさぞ揺れただろうな』

『黒猫山は不動だぞ』

『標高低そう』

『標高0』

『えぐれてるから谷だぞ』

 

 

「は??? あーいたたっ。さっきの地震の揺れで筋痛めちゃったわー。ほんと、ばいんばいんって大変だなー」

 

 

『嘘乙』

『解釈不一致なのでチャンネル抜けます』

『いっきに低評価増えてて草』

『白々しい』

『証拠見せろ』

 

 

「お前らな、喧嘩なら買うぞ! いいぞ、やるか? ゲームでぼっこぼこにしてやんよ!」

 

 

アスカ

「まぁまぁ。燦ちゃん、少し落ち着いてください」

 

 

「いや、冷静だから。冷静にキレてるだけだから」

 

 

アスカ

「もー、仲良くしないとだめですよ」

 

 

『冷静にキレるなよwww』

『黒猫に足りないものが分かった』

『俺も』

『母性だな』

『正確には母性(胸)やぞ』

『せやな』

 

 

「ぐぬぬ……」

 

 

アスカ

「燦ちゃん、どうどう。もぅ、視聴者のみなさんもお口わるわるはだめですよ」

 

 

『ごめんなさい』

『はーい』

『アスカたんマジ天使』

 

 

アスカ

「そうだ! 今日は燦ちゃんのためにお菓子を作ってきたんですよ。これを食べて機嫌を直してください」

 

 

「……ぷりん」

 

 

『死体蹴りだな』

『止めてあげて!』

『ここでぷるぷる揺れるものは草』

『流石に胸のない黒猫も(怒りで身体が)ぷるぷる震えてそう』

『黒猫さん、新しい胸よ!』

 

 

「……ぐすっ。……でも、おいちい」

 

 

アスカ

「えぇ!? 燦ちゃん、どうして泣いているんですか。え、どうしよう。お腹痛いの? それとも何か嫌なことでも……」

 

 

『黒猫、強く生きろ!』

『天然怖い』

『俺もプリン食べたい』

『おいちいかわいい』

『あわあわアスカたん助かる』

 

 

 

 

 

◆『風邪がうちゅった訳』◆

 

「へくちっ!」

 

 

アスカ

「大丈夫ですか?」

 

 

「ずずっ、夏風邪引いたかも」

 

 

アスカ 

「え、大変! すぐに氷まくらを用意するので、ベッドで安静にしていてください」

 

 

「うん、そうする」

 

 

アスカ

「お待たせしました。……これで少しは楽になればいいのですが」

 

 

「あ、気持ちいい。ありがと、アスカちゃん」

 

 

アスカ

「どういたしまして。……食欲はありますか?」

 

 

「う~ん、あんまりないかも」

 

 

アスカ

「それなら水分補給だけでもしてください。はい、スポーツドリンクです」

 

 

「……なんか起き上がるもめんどいし。アスカちゃん、このまま飲ませてよ」

 

 

アスカ

「えと、横になったままだと、危なくて飲ませられないよ?」

 

 

「……じゃあ、いい」

 

 

アスカ

「えぇ!? それはだめだよ。……もぅ。それなら、これでどうかな? んっ」

 

 

「んんっ!?」

 

 

アスカ

「ぅ、……んくっ、こくっ、……んっ」

 

 

「んぅ、……ぷはぁ。あわわっ!? う、嬉しいけど! そんなことしたら風邪移っちゃうよ!」

 

 

アスカ

「移していいよ。それで燦ちゃんが元気になってくれるなら。風邪くらい、私は平気だよ」

 

 

「だ、だめ! アスカちゃんが風邪で苦しむのは嫌だもん! ほら、アスカちゃんも一緒に寝て! 今日一日、安静にしてなきゃだめだからね!」

 

 

アスカ

「んー、燦ちゃんがそこまで言うなら。……隣、失礼しますね」

 

 

「はい、どうぞ。今日はこのままお布団デートだね」

 

 

アスカ

「ふふっ、そうはいいかも。お布団デートしよっか」

 

 

 

 

 

◆『今日は熱帯夜になるでしょう』◆

 

アスカ

「今日は暑いですね」

 

 

「うん、そうだね」

 

 

アスカ

「あ、燦ちゃん。汗がすごいよ。ハンカチ、濡らしてきますね」

 

 

「ありがと。……ふぅー、あっつ」

 

 

アスカ

「……燦ちゃん。暑いのは分かりますが、服をパタパタするのは、その、はしたないと思います」

 

 

「えぇー。……そういうアスカちゃんこそ、服が汗で透けててはしたないと思うな」

 

 

アスカ

「……燦ちゃんのえっち」

 

 

「アスカちゃんもね」

 

 

アスカ

「……あのっ、汗臭くないですか」

 

 

「ううん、全然。くんくん、寧ろいい匂いかも」

 

 

アスカ

「……もぅ」

 

 

「えへへ」

 

 

アスカ

「熱くなってきちゃった。……燦ちゃんのせいだからね。責任、ちゃんと取ってください」

 

 

「う、うん。がんばりゅ」

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。