あるてまれアスカちゃん劇場´   作:立花アスカの偽猫

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あるてまれアスカちゃん劇場まとめ(206~210)

◆『燦、言わないよ』◆

 

「私が言わなさそうなこと選手権!」

 

 

アスカ

「みなさんこんにちは。今回、審査員を務めることになりました立花アスカです。本日は、よろしくお願いします」

 

 

『コラボ助かる』

『なんだこの企画?』

『よろしくー』

『よっ、待ってました!』

『優勝したらなにか貰えるの?』

 

 

「う~ん、特に決めてなかったけど。黒猫燦スキスキダイスキファンクラブの名誉会員の称号とか?」

 

 

『なにそれ』

『いらね』

『そんな恥ずかしい称号いらないんだけど』

『名誉会員?』

『そもそも会員じゃないし』

 

 

「え、もう既に会員でしょ。お前ら、私のこと好きじゃん」

 

 

『は?』

『すっ好きじゃねーし』

『別に黒猫のことなんて好きじゃないんだからね!』

『アスカのリスナーなので違います』

『退会はどうすればできますか?』

 

 

「そんなことより、さっさと企画を進めていくよ」

 

 

アスカ

「エントリーナンバー1番は……」

 

 

『そんなこと!?』

『俺たちにとっては一大事なんだけど』

『あ、俺のやつだ』

 

 

アスカ

「それでは、燦ちゃんが言わなさそうな言葉まで、3、2、1、どうぞ!」

 

 

「下着の色を聞くなんて、ハレンチです!」

 

 

『うわぁ~』

『これは言わない』

『優勝』

 

 

「いや、優勝じゃないが!? 私、似たようなこと、言ったことあるよね!?」

 

 

アスカ

「ん~、そうですね。それじゃあ、様子見も兼ねて50点くらいにしておきましょうか」

 

 

『意外と高得点』

『言ったり言わなかったり半々だから妥当かな』

『まぁ最初だし』

 

 

アスカ

「次の台詞はこちらです」

 

 

「わたしぃ、お箸より重たいもの、持ったことなぁ~い。きゃぴっ♡」

 

 

『二度と言わないで』

『変なもの拾い食いした?』

『鳥肌立った』

『同性から嫌われてそう』

『何キロの箸使ってるんだよwww』

 

 

「うん、ごめん。これは流石に、私もないと思う」

 

 

アスカ

「はい、私も燦ちゃんっぽくない台詞だと思います。でも、罰ゲームとかで、言いそうな感じもしますし。70点くらいかな?」

 

 

『たしかに黒猫が思いつきそうな自称天然女って感じがする』

『あぁーありそう』

『女芸人がものまねしてそうな女性のものまねとかでやりそう』

 

 

「アスカちゃんもだけど、私が罰ゲームしてる前提で話さないでよ!?」

 

 

アスカ

「ふふっ、ごめんね。それじゃあ、次の台詞に行こっか」

 

 

「もー、仕方ないなぁ。じゃあ読むよ」

 

 

アスカ

「はい、お願いします」

 

 

「先に東大で待ってるから。頑張れ、後輩くん」

 

 

『草』

『東大? 灯台じゃなくて?』

『この黒猫はメガネかけてそう』

『どの世界線にもいないぞ』

『後輩くんってところも言わなさそうポイント高い』

 

 

「私がバカみたいな流れ止めてくれない!?」

 

 

アスカ

「あはは……。たしかに燦ちゃんは勉強はできないけど、でも、私は頭が悪いとは思ってませんよ。だから、努力すれば、たぶん東大に受かることだって、きっとできる、はずです」

 

 

『段々言葉に自信がなくなっていくの草』

『断言できない時点で』

『これは90点あげてもいい』

 

 

アスカ

「な、何はともあれ。次の台詞に行きましょう!」

 

 

「あ、誤魔化した。……まぁ、いいけどさ」

 

 

アスカ

「続いての台詞はこちらです」

 

 

「BL大好き!」

 

 

『ぶっ!? コーラふいた』

『これは優勝』

『絶対言わない』

『100点満点』

『名誉会員おめでとう』

 

 

アスカ

「えっと、リスナーさんのコメントは満点が多いけど。燦ちゃんは、どう思いますか?」

 

 

「え、別にBLは嫌いじゃないから、言わなさそうって言われても、正直よく分からないんだけど。アスカちゃんはどう思う?」

 

 

アスカ

「私は、ん~、……願望込みで満点かな」

 

 

「ん? 願望込み? えっ、なにそれ」

 

 

『黒猫には女の子大好きでいて欲しいってことかな』

『GL大好き!』

『百合サイコー!』

 

 

 

 

 

◆『オシナガキ、オスナガキ』◆

 

『テレビ出演おめでとう』

『黒猫も有名になったもんだ』

『N○Kはすごい』

 

 

「いや、小っちゃく名前が載っただけだから。誤解を招く言い方はだめだって」

 

 

『でも、嬉しかっただろ?』

『俺は推しの名前が推し名書きに載ってて嬉しかった』

『俺も』

 

 

「うっ。ま、まぁ普通に嬉しかった。でっでも、他のあるてまメンバーが選ばれてないのに、私だけ載ったのはちょっと申し訳ないかなぁって」

 

 

『あるてま代表みたいな?』

『これが代表とか終わってる』

『別にそこまで気にすることないだろ』

 

 

「そうなんだけどさぁ」

 

 

『某やべー企業も村特定するやべーエルフだけだぞ』

『N○Kはなんでヤバいのしか選ばないの?』

『応募の中からランダム選出じゃなかったっけ?』

『それはそれで草』

『N○Kの偉い人が黒猫推しの可能性も……』

 

 

「いや、それはないでしょ。……まぁ、何はともあれ、みんな推してくれてありがとね。次があるか分からないけど、そのときはまた推してくれると嬉しいです」

 

 

『いいってことよ』

『仕方ないなぁ』

『黒猫しか勝たん!』

『俺たち黒猫スキスキダイスキファンクラブの会員だからね』

『名誉会員の称号もあるしな』

 

 

「さて、私も推し活頑張らないと。次こそはアスカちゃんの名前を載せるぞ!」

 

 

『次はアスカちゃんと共演できるといいね』

『アス猫推しなので次が楽しみ』

『えへへ、ありがとうございます。私も推し活頑張りますね!』立花アスカ✓

『そう言えば、黒猫は推す側でもあったな』

『♂側? あっ、だから胸がないのか』

『外見だけじゃなくて中身もおっさんだろ』

『オスなガキに名前載ってそう』

『♂活してないで♀活してもろて』

 

 

「は? 美少女だが?? オスガキじゃなくてメスガキだが???」

 

 

『いや、メスガキってお前www』

『ざ~こ、ざ~こ』

『ザコはお前だからな!』

『メスガキならいいのか』

『いや、エ○ガキだろ』

『これは推し変だわ』

『推しが変なのは前からだけどね』

 

 

「変じゃないから!?」

 

 

 

 

 

◆『ナイスパ』◆

 

 

                              

高座高、高卒、高額スパチャおじさん

もしかして俺ってスーパーダーリン?

 

ましゅまろ

❒″

 

 

 

「いや、その3Kは違うから」

 

 

アスカ

「高身長、高学歴、高収入が一般的に3Kと呼ばれているものですね」

 

 

『高座高ってなんだよ』

『足が短いってことだよね』

『高額スパチャおじさんは草』

『じゃあ俺もスパダリじゃん』

『誰も高卒に触れない優しさ』

『だって、高卒で高額スパチャ投げれてるってことは勝ち組じゃん』

 

 

「そもそもスパダリって、3Kにプラスして、大人の余裕や包容力がある人のことを言うんじゃなかったっけ?」

 

 

アスカ

「そうですね。あとは、容姿が優れていたり、家事ができたり、育児が上手だったりというのも条件に入るそうですよ」

 

 

「うへぇー。3Kだけでも厳しいのに、そんな完璧な人、現実にいなくない?」

 

 

『たしかに現実にはいなさそう』

『あくまで理想だからね』

『二人の理想のスパダリはどんな感じ?』

 

 

「え? う~ん、男の人はあんまり好きじゃないし……。男じゃないこと?」

 

 

『草』

『ダーリンって言ってるだろ!?』

『質問した俺らが悪かった』

 

 

「うぐっ。じゃあ、アスカちゃんは?」

 

 

アスカ

「私ですか? ん~、私のスパダリは、かわいい、かっこいい、黒猫、かな?」

 

 

「えっ!? そ、それって……。うぅ~っ、てっ、照れる」

 

 

『だから、ダーリンだって!?』

『3Kならぬ燦Kかな?』

『そんな3Kでいいの?』

『てぇてぇ』

『お似合いのカップルじゃん』

『もう結婚しろよ』

 

 

「えへっ、えへへ。じゃあ、アスカちゃんは、私のスパハニだね」

 

 

アスカ

「あは、嬉しいです!」

 

 

『ご祝儀です』¥10,000

『ナイスパセンキュー!』

『このナイスパはスパダリだな』

『え、スパチャするだけでスパダリになれるんですか!?』\500

『スパダリってスパチャダーリンの略だったのかー』

『なんにせよ、ワンコインでスパダリは草』

 

 

 

 

 

◆『猫になったらしたいこと』◆

 

「アスカちゃんは、もし猫になったらなにしたい?」

 

 

アスカ

「猫になったらですか? ん~、縁側で日向ぼっこするのは、気持ち良さそうで憧れますね」

 

 

「あ、いいね。私もしたい!」

 

 

アスカ

「あとは、街の探索とかも、普段と違った景観を見られて楽しそうです」

 

 

「猫の視点で街を探索するの、面白そう!」

 

 

『猫視点は楽しそう』

『でも、黒猫は悪用するから禁止な』

『スカートの中を覗くなよ』

 

 

「の、覗かないが!? 私への信用0か!」

 

 

『0だが』

『いや、0どころかマイナスだよ』

『だって淫猫だし』

『加点されたことあった?』

『これまでの自分の言動振り返ってもろて』

 

 

「うぐぐぅ。あ、アスカちゃんは私のこと信じてくれるよね!」

 

 

アスカ

「はい、もちろんです。燦ちゃんはそんなことしません!」

 

 

『嘘だ!?』

『黒猫だぞ』

『えぇー』

 

 

「ほ、ほら。アスカちゃんが言うんだから間違いないよ! 覗いたりしないもん!」

 

 

アスカ

「はい。たしかに、燦ちゃんはそういうことに興味津々だけど、自分からスカートの中を覗く度胸はないんです!」

 

 

「そうだそうだ! ……ん?」

 

 

『草』

『たしかに陰キャだもんね』

『下着の色を聞くのが精いっぱいか』

 

 

「できるが!?」

 

 

アスカ

「できるの?」

 

 

「うっ。……や、やらないだけだし」

 

 

アスカ

「やりたいんだ……」

 

 

『やっぱり覗きたいんじゃん』

『淫猫』

『猫になっても黒猫燦は黒猫燦だな』

『てか、もとから猫やんけ』

『あっ、そういえば』

 

 

「あ、そうだった」

 

 

アスカ

「えっと、……覗きますか?」

 

 

「……にゃー」

 

 

『にゃー助かる』

『にゃで答えるな』

『いや、どっちだよ』

 

 

 

 

 

◆『黒猫破燦?』◆

 

「あるてま公式つぶやいたーで告知があったと思うけど、なんと某有名コンビニとのコラボが決まりました!」

 

 

『おぉー!』

『ローンソ? 711? それともFM?』

『また財布が薄くなるな』

『なんかサイト落ちてた』

『どんな内容なの?』

 

 

「え、……あっほんとだ。じゃあ、口頭で詳細を言うけど。コラボの中身は、お店でお菓子を三つ買うと、オリジナルクリアファイルが貰えるって内容らしいよ」

 

 

『アニメとのコラボでよくあるやつか』

『チョコは嬉しい』

『チョコレート好きって言ってて良かったな』

 

 

「そうなんだよ! これって私がいたからこそのコラボだよね、絶対! すごい貢献度だと思わない?!」

 

 

『よくやった』

『黒猫のはいらないけど、祭ちゃんのは欲しいから助かる』

『俺も、黒猫はいらないから結ちゃんの選ぶつもり』

『転売ヤーも黒猫だけは残しそう』

『売れ残りは草』

 

 

「私のは!? コンビニに行ったら、私のだけ残ってるのとか嫌なんだが!? 普通に落ち込むからね!」

 

 

『仕方ないからついでに黒猫も確保しておくか』

『結ちゃんも黒猫と一緒が嬉しいだろうし。しゃーなしだな』

『燦ちゃんのクリアファイル、絶対に手に入れます!』立花アスカ✓

『お、おう。アスカちゃんもよう見とる』

『アスカちゃんなら、保存用、観賞用、布教用って揃えそう』

 

 

「えっと、たくさん集めてくれるのは正直嬉しいけど、さ、流石に同じのを3つはないよね?」

 

 

『はい、もちろんです! 保存用、観賞用、布教用、実使用用の最低4つは必要だよね』立花アスカ✓

 

 

「そうそう。最低4つは、……ん?」

 

 

『ん?』

『実使用用(意味深)』

『この子、黒猫が絡むとたまに暴走するよね』

『まぁ、そこが可愛いんだけど』

『破産だけはしないようにね』

『黒猫燦だけに?』

 

 

「いや、それはちょっと笑えないんだけど。二重の意味で」

 

 

 

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