あるてまれアスカちゃん劇場´ 作:立花アスカの偽猫
◆『資格あるもん』◆
もし二人が資格を取るとしたら どんな資格を取りたい?
ましゅまろ ❒″ |
アスカ
「たしかに、たくさんありますよね。燦ちゃんは、なにか取りたい資格はありますか?」
燦
「う~ん、資格かぁ。無難に英検とか?」
『日本語も危ういのに?』
『サングリッシュは通じないぞ』
『いまから山派英語教室に通おう』
『良いCCジュニアもいいぞ』
『英検って面接あるけど大丈夫?』
燦
「うっ、面接はちょっと……。面接のない4級じゃだめ?」
アスカ
「だめ、ではないけど。進学や就職が有利になることはないですし。それに4級は、真面目に学校で勉強していれば取れるレベルなので、あまり意味はないかと……」
燦
「へぇー、そうなんだ。じゃあ、アスカちゃんが取るとしたらどんな資格にする?」
アスカ
「私ですか? ん~、いろいろと気になる資格はありますし、迷っちゃいますね」
『自分が欲しい資格にするといいよ』
『役に立つやつ』
『得意なことなら資格取りやすいぞ』
『なるほど。つまり、アスカちゃんにおすすめなのは黒猫燦取扱者だな』
『※黒猫燦と書いて危険物と読みます』
燦
「人を危険物みたいに言わないでくれるかな!?」
『だって、よく燃えてるし』
『ガソリンと一緒じゃん』
『資格がないと危ないでしょ』
『あっちゅあちゅ』
『ちゃんと管理しないと』
燦
「は???」
アスカ
「まぁまぁ。……ふふっ、でも、たしかに燦ちゃんはすごく可愛いから。そういう意味では、危険物かもしれませんね」
燦
「も、もー。そっ、そんなに褒めたって、簡単に機嫌よくなったりしないからね」
『なっとるやん』
『チョロいな』
『流石は資格保持者。黒猫の扱いが上手いね』
『なるほど、黒猫はこうやって扱うのか。ためになる配信だな』
『ユー○ャンならぬユーサン通信教育講座だったか』
『これであなたも資格を手にしよう』
燦
「しなくていい、じゃなくて、そもそもそんな資格ないんだが!?」
アスカ
「私は持ってますよ?」
燦
「……ん?」
アスカ
「ん?」
『草』
『冗談、だよね?』
『持っててもおかしくないと思う俺がいた』
『黒猫とコラボするには資格の所持が必要だったり……』
『てか、黒猫を含めたあるてまという危険物を管理してる運営って超有能集団なのでは?』
『あながち間違いではないな』
◆『まろ、まろだよ』◆
燦
「雑談のネタないから、ましゅまろ読みます」
『まだ始まって5分も経ってないんだが』
『天気の話しかしてないだろ』
『天気デッキは最強!』
『使いこなせない黒猫が悪い』
『てか、そもそもだけど、なんでゲームじゃなくて雑談にしたの?』
『A、黒猫だから』
『アッハイ』
ましゅまろ ❒″ |
燦
「にゃ! はい、次」
『にゃ!』
『かわいい』
『初手が鳴き声まろで草』
このくそまろを読んでから7日以内に 5人の知り合いに不幸のくそまろを送らないと 以下省略
ましゅまろ ❒″ |
燦
「省略すな!」
『くそまろきちゃ』
『5人も知り合いいないだろ』
『黒猫? あぁ、面白いやつだったよ』
『ご愁傷さまです』
『黒猫、不幸まっしぐら』
燦
「勝手に不幸にしないでもらえる!? し、知り合いなら、5人くらいいるし……」
『そりゃ知り合いならたくさんいるだろ』
『知り合い(リスナー)』
『初見なので許してください。なんでもするからお願いします』
『ん、いまなんでもするって……』
『黒猫の手料理を食べることになってもそれ言える?』
『……手料理以外ならなんでもします!』
『草』
『手の平ドリルかよwww』
『(手料理のこと知ってるとか、こいつ絶対に初見じゃないだろ。……まぁ言わないけど)』
『き、切り抜きで見たのかもしれないし……』
にゃにゃにゃい にゃにゃにゃいにゃい!
ましゅまろ ❒″ |
燦
「にゃい」
『にゃ助かる』
『また鳴き声まろwww』
『普段にゃって言わないから、ここぞとばかりに送ってるのかな』
はい
ましゅまろ ❒″ |
燦
「はい?」
『知らないのかぁ』
『幸せにゃったと思うだと思う』
『ジェネレーションギャップやん』
あなたのために、すんっ こんなに、ひっく、一生懸命考えたんだよ ひどい、ぐすっ、酷いよぉ
ましゅまろ ❒″ |
燦
「いや、だって。くそまろなんだもん」
『そりゃそうだ』
『泣き声まろwww』
『ちょっと男子、謝りなよー』
『くそまろちゃん可哀想』
『いーけないんだ、いけないんだ。せ~んせいにいってやろ』
燦
「あっ、ましゅまろなくなっちゃった。せっかくだし、今からでも送ってくれたら読むよ。雑談の話題ないし」
『ましゅまろに頼るな』
『またくそまろ来るぞ』
『雑談しろ!』
燦
「雑談しろって言われても……。えっと、お腹すかない? すいたよね?」
『あっはい』
『まぁ、おやつの時間だし』
『さっき昼食食べ終わったばかりなんだが』
燦
「そうだよね、お腹すくよね~。……はい」
『はい、じゃないが』
『会話下手くそか!』
『黒猫だし』
燦
「あ、ましゅまろきた! これで時間が稼げる!」
アスカより
ましゅまろ ❒″ |
燦
「……という訳で、今日の配信はここまで。ばいにゃー」
『草』
『そういう連絡はRAINでしてもろて』
『あの、今のは私ではないのですが……』立花アスカ✓
『あっ』
『オレオレ詐欺ならぬ、まろまろ詐欺だったか』
『みんなも詐欺には気をつけようね。お兄さんとの約束だぞっ!』
◆『ツボ押し』◆
燦
「アスカちゃん、足の裏見せて?」
アスカ
「足の裏ですか? ちょっと待ってね。……これでいいかな?」
燦
「うん、ありがとう。えっと、ここかな?」
アスカ
「ひゃっ!? もぅ、くすぐったいよ」
燦
「あれれ? ん~、たしかこの辺だったと思うんだけどなぁ」
アスカ
「もしかして、足つぼマッサージですか?」
燦
「そうだよ。いつもアスカちゃんにはお世話になってるから。そのお返しをしたくて、調べてきたの」
アスカ
「全然そんなことないよ。私が好きでしてるだけですし。……でも、すごく嬉しいです! ありがとう、燦ちゃん」
燦
「えへへ、どう致しまして。……じゃあ、続けるね。えっと、こっちはどうかな?」
アスカ
「んっ、そこ、……んぁ、気持ちいいです。ぁ、んっ」
燦
「……なんかいけないことしてる気分になってきたんだけど。大丈夫かな?」
アスカ
「燦ちゃんこそ、んっ、指、ぁっ、疲れてませんか?」
燦
「ちょっと疲れてきたけど、んしょ、まだ元気だよ」
アスカ
「……じゃあ、燦ちゃんが、んっ、少しでも元気になれるように、ご褒美、ぁっ、あげるね」
燦
「あ、アスカちゃん!? ぱぱぱ、み、見えっ!」
アスカ
「元気、んっ、……出た?」
燦
「……うん、いっぱい出ちゃった」
アスカ
「ふふっ、よかった。……じゃあ、こっちも気持ちよくしてくれますか?」
燦
「……こっち?」
アスカ
「んっ、燦ちゃん。そこじゃなくて、ぁっ、反対の足のことだよぉ」
燦
「えへへ、……間違っちゃった」
アスカ
「もぅ、……燦ちゃんのえっち」
◆『つぎのひはホラゲ』◆
ましゅまろ ❒″ |
燦
「するわけないが!? 逆に聞くけど、なんですると思ったのさ!?」
『え、しないの?』
『だって、おもしろそうじゃん』
『ホラゲくらい、たとえハーモニカを口にくわえてても、鳴らさずに余裕でクリアできる。って言ってなかったっけ』
燦
「あっ、あれは、その、売り言葉に買い言葉で……」
『言ったのかよwww』
『あぁ、たしかに言ってたね』
『自分の発言なんだから責任持ちなー』
『ホラゲから逃げるな』
『つぎのひはあまり怖くないからおすすめ』
燦
「つぎのひって、前やらされて怖かったやつなんだけど!? 絶対に無理だから!」
『別のつぎのひは怖くないよ』
『実はあれが一番怖いやつだった』
『一人で大丈夫ですか? よかったら付き添いますよ?』立花アスカ✓
燦
「ほんとに? じゃあ、アスカちゃんが一緒なら……」
『言質とった』
『ホラゲでもアスカちゃんにアフレコしてもらえば怖くないかもね』
『ホラゲのアフレコっておもしろそう』
『黒猫がハーモニカをくわえて、アスカちゃんがアフレコするホラゲ配信ってwww。予告の段階でカオスなんだが』
『何はともあれ、コラボ楽しみ』
◆『ふぉんとうにふぁったふぉふぁいふぁいしん』◆
燦
「ふぉんふぁんふぁ~」
『なんて?』
『鼓膜ないなった』
『立ち絵にハーモニカを被せただけは草』
『雑にハーモニカくわえるな』
『こんばんにゃーかな?』
アスカ
「みなさんこんばんにゃー。本日はアフレコ役として、燦ちゃんとコラボすることになった立花アスカです。よろしくお願いします」
『よろ』
『最強タッグきちゃ』
『これでもうなにも怖くない!』
『フラグかな?』
『既に負け確なんだが』
アスカ
「さて、そんな訳で今回プレイするのは『つぎのひ』というホラーゲームですね。フリーのホラーゲームの中でも有名な作品で、みなさんも一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか」
『有名だね』
『前やったやつとは違うのか』
『ゲーム下手な黒猫でも安心だね』
燦
「ふぁーっ!」
アスカ
「えっと、ホラーゲームで安心なんてできるか、と言ってるのかな?」
『エスパー?』
『音と文字数が合わないんだけど』
『音うるさっ』
アスカ
「では、始めていきましょう!」
燦
「ふぉー!」
アスカ
「てくてく、がらっ」
燦
「……ふぁっ!?」
アスカ
「てくてく、こんばんにゃー」
燦
「ふぁ?」
『てくてくかわいい』
『ゲーム音がないからシュールだね』
『ゲームじゃなくて、ハーモニカの音にビビるんだが』
『不気味な女の子が主人公にこんばんにゃーって言ってないことだけは分かる』
『おばあちゃんボイス助かる』
アスカ
「せっかくなので、BGMでも付けましょうか」
燦
「ふぁ!」
『散歩って、たしかに歩いてるしまだ元気だけど!』
『ホラゲのBGMじゃないんだよなぁ』
『アカペラ助かる』
アスカ
「すぅーっ」
燦
「ふぁっ!?」
アスカ
「私のこと、見てくれないの?」
燦
「ふぁーふぁふぁふぁ!?!?!?」
アスカ
「ぴょこ。私のこと、見てくれないの? ……どうやって洗面器から顔を出しているのでしょうか。棚と壁の間に隙間があって、そこから頑張って背伸びしてるのかな?」
『いや、そこは冷静にツッコまないでもろて』
『たしかに気になるけどさ!?』
『急に微笑ましくなるからやめてwww』
燦
「ふぉ、ふぉふぁふぁふぁ~んふぁ」
アスカ
「燦ちゃん、大丈夫ですか? 怖くないように、楽しい曲を歌うので、もうちょっと頑張ろう? ね?」
燦
「ふぁっ、ふぁぁぁん」
アスカ
「はい、任せてください! いざ、進みましょうキッチン。てくてく、じゃがいもぉぉぉお?」
『今夜はコロッケっておばあちゃん言ったけど!?』
『それはコロすけナリよ!』
『化け物の叫びとじゃがいものタイミングが一致で草』
『なんかめっちゃ物騒な歌詞に聞こえてこない?』
『(赤ちゃんといえばキャベツ畑、キャベツ=子供=主人公)キャベツはどうした?(ニチャァ』
『あっ』
アスカ
「私のこと、見てくれないの?」
燦
「ふぁっ!?」
アスカ
「私のこと、見てくれないの?」
燦
「ふぉふぁっ!?!?」
アスカ
「私のこと、……見てくれないの?」
燦
「ふぁーーーーーーっ!?!?!?」
『ヒエッ』
『あれ、いつの間にヤンデレゲーしてたんだっけ?』
『アフレコしてるだけなのに草』
『アスカちゃんが生き生きしてるように聞こえるのは俺だけだろうか』
『別の意味で怖いよ!』
『結局、幽霊より生きてる人間の方が怖いってことだな』
『いやいや。こんな配信をしてることが一番のホラーだよ』
『まぁそうだけどさ。それをいっちゃおしまいだろ』