あるてまれアスカちゃん劇場´ 作:立花アスカの偽猫
◆『無限配信編はじまりま、せん!』◆
燦
「こんばんにゃー。今日は、21時からあるてまの公式チャンネルで配信があるので、それまでに終われるように、放置してたましゅまろを少しだけ読んでいきまーす」
『お、ネタ切れか?』
『宣伝助かる』
『乾燥してカチカチになってそう』
『食べた感想教えて』
『乾燥だけに?』
燦
「まずは、これ」
師走ってシラスに似てね?
ましゅまろ ❒″ |
燦
「……どゆこと?」
『なんて?』
『師走(しわす)』
『しそうは草』
『読む前に調べてもろて』
『まぁ読めても意味は分からんが』
燦
「ま、いっか。じゃあ次のましゅまろ。どんっ!」
ちなみに俺の目標は 今年こそ彼女を作る、だ!
ましゅまろ ❒″ |
燦
「もう12月なんだが!?」
『そのましゅまろ、賞味期限切れてね?』
『いつのましゅまろだよ』
『古のまろ』
『目標を持つことは大事だからな』
『まろ主はちゃんと彼女できたのか気になる』
『じゃあ、来年の目標は?』
燦
「えぇー、なんだろ。……あるてまをぶっ壊す?」
『草』
『怒られろ』
『これは炎上』
『運営は黒猫をクビにした方がいいと思う』
『すでにぶっ壊してるぞ』
『たしかにwww』
燦
「草生やすな!? まだぶっ壊してないし、ぶっ壊してたとしてもいい意味でだから!」
『まだ?』
『いい意味でって言えばなんでも許されると思うなよ』
『あるてまの爆弾担当』
燦
「そんなことより。時間もないから次いくよ!」
それともアスカ派? 因みに俺はたけのこ派
ましゅまろ ❒″ |
燦
「そんなこと聞いてないんだが!?」
『また戦争がしたいのか、アンタたちは!?』
『究極の二択』
『きのこたけのこは聞いてない』
『ア○フォートこそ至高!』
『すぎのこのこともたまには思い出してあげてください』
『で、どっち派なの?』
燦
「……にゃー」
『にゃー助かる』
『誤魔化すな』
『これは修羅場る』
『アーカイブ残せないな』
『アスカちゃん、みってる~?』
『結ちゃん呼ばなきゃ』
燦
「あっ、ほら。時間がないんだって。次は、えと、あっこれなんていいんじゃない?」
朝か夜に運動する配信をしてくれると嬉しい 一緒に頑張ろうと思うのでどうかよろしくお願いします
ましゅまろ ❒″ |
燦
「あぁー、運動ね。うーん、どうしよう」
『なんか寒くね?』
『朝は絶対に無理だろ』
『一人で無理なら誰か誘えば?』
『アスカちゃんと夜の運動(意味深)しよ』
『じゃあ、黒猫は見てるだけでいいぞ』
燦
「ん~、見てるだけでいいなら……。まぁ、アスカちゃん次第だけどね」
『やったー』
『楽しみ』
『でもさ、運動してるとこ見せてってコラボに誘うの?』
『どんな配信だよwww』
『それって遠回しに太ってるから運動しろって言ってね?』
『あっ』
燦
「あ、こらお前ら!? ちちち違うから! 食欲の秋のせいで、ちょっと体重が増えちゃったって言ったけど、私は全然太ったなんて思ってないからね!?」
『黒猫くんさぁ』
『それって言っていいやつなの?』
『配信で言うことじゃないよね』
『……燦ちゃん?』立花アスカ✓
『アスカちゃんもよう見とる』
『おこなの?』
『ねこだぞ』
『いや、ぽんだろ』
燦
「にゃっ!? えとえと、その、あの……。私、……実はアスカちゃん派なんだ」
『今更カッコよく言ってもだめだぞ』
『アスカ派は大勝利』
『これは戦争だな』
『私は燦ちゃん派です』立花アスカ✓
『お、許された?』
『それはそれとして。配信が終わったらお話があるので、覚悟の準備をしておいてくださいね』立花アスカ✓
燦
「アッハイ。………………ねぇ、今から耐久配信にしてもいい?」
『だめ』
『もうそろそろ21時になるぞ』
『無限配信編はじまるのか?』
『スパチャ読みでスパチャし続ければワンチャンあるけど……』
『※本日のスパチャは後日読ませて頂きます』
『ジ○ンプキングする?』
『↑過去の配信で、五分で飽きたから無理だろ』
『諦めて怒られてこい』
◆『良いかんじ悪いかんじ』◆
アスカ
「もう少しで一年も終わっちゃうね」
燦
「そうだね。ついこの間あけおめって言ってた気がするのに、気づけばあっという間に年末だもんね」
アスカ
「年末といえば、毎年恒例になっている今年の漢字が発表されましたが。みなさんが選ぶ今年の漢字はなんですか?」
『災、かな』
『病』
『貧だろ、やっぱり』
『↑黒猫のことかな?』
『草』
燦
「今のご時世的に、やっぱりネガティブなイメージの漢字が多いね。じゃあ、アスカちゃんはどんな漢字を選ぶ?」
アスカ
「私ですか? ん~、今年はオリンピックが盛り上がったので、ありきたりかもだけど、金とか、五輪の輪かなぁ」
燦
「そうだよね。私も選ぶとしたら無難に金かな? いっぱい貰ってたし」
『お金(かね)?』
『燦(3)なのに金? 銅じゃなくて???』
『金(スパチャ)いっぱいもらってたもんね』
『金で喜ぶ黒猫って書くと感じ悪く感じない?』
『漢字だけに?』
『黒猫さいてー』
燦
「人聞き悪いんだが!? 金(かね)じゃなくて金(きん)だから!」
アスカ
「あ、あはは……。えっと、日本語って難しいね」
『ごめんね』
『でも、配信者なら面白い回答してもろて』
『じゃあ、アス猫の二人に関係ある今年の漢字を選ぶとしたらなに?』
燦
「二人に関係ある今年の漢字? う~ん。アスカちゃん、なにかある?」
アスカ
「そう、ですね。……結婚の結、とかどうかな?」
燦
「うんうん、……ん?」
『ん?』
『どうかなは草』
『う~ん、銅でしょう』
『まぁうん。今年はまだ終わってないからいけるやろ』
『結果とか結末とか他にもいっぱいあるのに結婚ってwww』
『今年の漢字に選んだからにはもうするしかねぇな』
『黒猫、責任とって♡』
『え、まだしてなかったの!?』
『この様子だと今年も進展がなさそうだし、いい感じのまま終わるって感じかな』
『漢字だけに?』
◆『ないなった』◆
な~に~、やっちまったな! 黒猫は黙って土下座! 黒猫は黙って土下座! そりゃ妥当だよ~
ましゅまろ ❒″ |
燦
「寝坊じゃないんだが!? 収録が長引いちゃって、仕方なく順番変えてもらっただけだから!」
アスカ
「何はともあれ、間に合わないかもと心配していたので、無事にクリスマスリレー歌枠に参加できてよかったです」
燦
「ありがとアスカちゃん。あるてまのみんなにも迷惑かけちゃったし、改めてお礼言っておかないと」
『あるてまあったけぇなぁ』
『うちの黒猫が迷惑かけてほんますんません』
『お礼は身体で払おう』
『↑そんな価値ないぞ』
『い、いい意味でプライスレスだから(震え声』
『やっぱ土下座しとく?』
燦
「土下座はしないから。……しなくて大丈夫だよね?」
『不安になってて草』
『大丈夫だろ、たぶん』
『あるてまあったけぇって自分で言ってたのにwww』
『誠意を見せるときだぞ』
『てか、黒猫のアーカイブ見れないんだけど』
燦
「うっ。あっアーカイブは、その、……まぁうん。ないなっちゃった」
アスカ
「燦ちゃん? えっと、たしか、アーカイブは曲の権利関係で現在確認中だって聞いてたけど……」
『あっ』
『ちゃんと確認しないから』
『これはぽん』
『最後の最後まで迷惑かけてて草』
『やっぱり土下座するべきでは』
燦
「そ、そんなに責めなくたっていいじゃん……」
アスカ
「泣かないで燦ちゃん。よしよし」
燦
「あ、アスカちゃん……」
アスカ
「事前に調べたときは問題なかったんだよね? じゃあ、きっと誤BANだから燦ちゃんのせいじゃないよ。すぐにアーカイブも復活するでしょうし、だから元気出して? ね?」
燦
「ぐすっ。ありがと……しゅき」
アスカ
「あは、私もしゅきだよ」
『てぇてぇ』
『アス猫はあります!』
『お、クリスマスオフ会の続きか?』
『また愛してるゲームして』
『クソザコ黒猫がもう一回見られる、ってこと?』
『急募:黒猫がアスカに勝てる方法』
『徹夜した黒猫ならワンチャン』
『徹夜テンションで一線超えそう』
『一線はクリスマスに超えてるんだよなぁ』
『↑そのアーカイブ見れないんだけど? BANされてないなった?』
燦
「もぉー、せっかくいいふいんきだったのに! お前ら、勝手にありもしない配信を捏造するな!」
『雰囲気(ふんいき)な』
『ごめんね』
『配信“は”なかったもんね』
『あ、察し』
『アス猫あった!』
◆『手を合わせて』◆
アスカ
「燦ちゃん? もうお昼ですよ~」
燦
「ん~、あと五分」
アスカ
「もぅー。初詣一緒にいこうねって約束したこと、忘れちゃったの?」
燦
「んみゅ? ……そうだっけ?」
アスカ
「そうですよ。ほ~ら、早く起きないといたずらしちゃうからね」
燦
「んにゃ? いたずら? ん~、……まっいっか」
アスカ
「え、本当にいたずらしちゃうよ? いいの?」
燦
「すぅ~、すぅ~」
アスカ
「じ、じゃあ……、失礼して……」
燦
「……んっ」
アスカ
「ぁ、柔らかい。……ふふっ、ほっぺたおもちみたい」
燦
「んんっ……」
アスカ
「………………えぃ。……えぃっ」
燦
「ぁっ、……っ、んぁ……」
アスカ
「……はぁ、こんなことしても起きないなんて。……もう仕方ないなぁ。一人で初詣に行ってくるので、燦ちゃんの代わりに、今年こそ大きく成長するようにお願いしてくるね」
燦
「……ん? え、アスカちゃん? 私のお願い事、なんかおかしくない???」
アスカ
「ふふっ、やっと起きた。私は別におかしいとは思わないけど。そんなに心配なら、私が変なお願い事をしないよう、監視するためにも一緒に初詣行こうね?」
燦
「むぅ~。……じゃあ行く。初詣に行って、いじわるなアスカちゃんの分まで私が願い叶えてもらうもん」
アスカ
「あは、構いませんよ。だって、私の願いは、いつも燦ちゃんが叶えてくれますから」
燦
「っ~~!? あっもう、ほっほら! 早く初詣行かないと混んじゃうから! はい、手貸して。行こう、アスカちゃん!」
アスカ
「はいっ! どこまでもついていきます!」
◆『ネコでトラでエビでウシ?』◆
今年は黒猫の年ってこと???
ましゅまろ ❒″ |
燦
「や、普通に違うだろ。てか、猫なんだが???」
『黒寅燦ってこと?』
『同じ猫科なんだからええやろ』
『猫要素どこだよ』
『あぁー、そんな設定あったね』
『ごめん。忘れてた』
燦
「おい、忘れるなよ!? 猫耳もあればしっぽもあるし、なんならたまににゃって言ってるだろ! それでも私のファンか!」
『あ、ファンじゃないです』
『ワイ、箱推しなんだけど』
『たまにじゃなくてもっとにゃって言え!』
『どうせ猫耳は飾りだろ』
『いっそ今年限定で寅になったら?』
『ほら、ブラックタイガー燦ってなんかカッコよくね?』
燦
「カッコよくないから!? てか、勝手に改名すな! そもそもブラックタイガーってエビじゃん! 猫だって言ってるよね!?」
『ツッコミ、キレッキレやん』
『黒猫はABじゃなくてAAだろ』
『じゃあブラックタイガー燦は名乗れないなwww』
『ブラックタイガー知っててえらいです!』立花アスカ✓
『アスカもよう見てる』
『アスカの場合、バカにしてるようでガチで褒めてるんだよなぁ』
『まぁ黒猫だし。ブラックタイガー知ってたのは奇跡だろ』
『因みにブラックタイガーの正式な和名はウシエビだよ』
燦
「てことは、そもそもエビなのにタイガーのくせにホントはウシなの? え、つまりどゆこと???」
『さぁ? わーからん』
『猫なのにJKのくせににゃって言わない黒猫みたいなもんだろ』
『たしかにwww』
『じゃあ黒猫と一緒じゃん』
『つまり黒猫はエビでトラでウシってこと???』
『キメラやん』
『……猫じゃなくても燦ちゃんは燦ちゃんだよ』立花アスカ✓
『嫁公認は草』
燦
「猫だってば!?」