あのあと・・・悪魔を戦場ごと消した俺はなぜか・・・
「悪魔はすごいな。こんなギロチンみてーな処刑道具があるなんて・・」
ゴクリ、と生唾を飲む。あたりめーだ。元々古龍級といわれたおれは今は人間(?)
首を落とされたら・・わかるだろ?俺がどういう状況か・・・。
【速報 俺氏ギロチンに設置される】
・・・今なんか変な字が・・・
リアスside~
今私――――リアス・グレモリーはギロチンにかけられた男を得体のしれない恐怖として見ている。
なぜか。それは龍に化けるブネ家でもありえないような変化し・・悪魔の兵士を大量惨殺したからだ。誰もが今の私と同じ目で彼を見るだろう。なら・・・私がとるべき行動はッ!
「あなたの首を――――消し飛ばすわ。」
声が震えてしまった。上級悪魔として―――なにより殺そうとしている相手の前で恐怖を更けだすようなまねをしてしまった自分が憎い。だけど今はそんなこと関係ない。私がやらなければいけない。
その思いで頭がいっぱいになる。私は右手に赤黒い消滅の魔力を収束し、保つ。すべては―――――
アレヲケスタメ・・・!
魔力を収束させた右手を誰かがつかむ。お兄様だった。そこで首に痛みが走り私の意識は途切れた。
サーゼクス・ルシファーside~
僕・・・サーゼクスは感嘆する。妹が・・・リアスがあそこまで殺気を露にするのは初めて見るかもしれない。とっさにリアスの右手をつかめてよかった。止めなければ・・・彼は今頃首がないだろう。しまった・・・僕は焦る。なぜか―――――とっさのことだったから意識を刈り取ってしまった・・!
「リーアたァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァンッッ!」
冥界中に僕の声が響く。あ、やばい・・・・リーアたんの目が!メガネとったの○太みたいに!?
「ギャアアアアッ!?」
主人公side~
ったく、うるさい・・・こちとらあれから一週間飲まず食わず寝ず食わず食わず((ん?
で過ごしてきたんだぞ・・?妹がどうなったって・・・ハァ・・・
「おーい、そこのイケメン兄ちゃん、これ取ってくれよ。腹減った、なんか食わせろ。もう一度言う。なんか食わせてくれ。」
オイオイオイオイ・・・ガン無視かよ・・つかなき始めたぞオイ・・・
ふと俺は罪人のnameplateに気付く。名前は・・・入ってなかった。
フッ・・と俺は自嘲する。そうだよな・・・俺なんかに名前はねえよなァ・・・
アイツラ・・・イイヨナァ・・・ナマエアッテ・・・
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その時・・・ギロチンにかけられた男の頬を・・・一筋の光る線が通った・・・