デート・ア・ライブ~二天龍を従えし者~   作:眠らずの夜想曲

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第2話~対話~

俺は今、天宮市の中心に位置する大型コンペンションセンター・天宮スクエアの近くまで戻ってきていた。

 

今は美九の居城だけだな。

 

天宮スクエアから近いビルの屋上から地上を覗き見る。

さすがに美九の感知能力では見つけられないだろう。

 

 

「狂三、行くぞ」

「それはいいのですが、どうやって参るのです?」

「簡単だ―――ATフィールド展開、モード天使」

 

 

背中からATフィールドでできた翼が出現し、頭上には天使の輪のようなものが出現する。

 

 

「ちょっと失礼」

「な、きゃっ!!」

 

 

狂三をお姫様抱っこする。

こうしないと途中で狂三だけどこかに吹き飛んでしまうかもしれないからな。

 

 

「―――最大の拒絶」

 

 

ATフィールどがキューブ状に数個展開され、円が展開される。

そして、それらは俺達の方に周り―――俺達を吹き飛ばした。

 

 

 

☆☆☆

 

 

 

「ヒャッハー!!汚物は消毒だァ!!」

「や、刃さん?」

 

 

腕の中にいる狂三が若干焦りながら声をかけてきた。

 

 

「どうした?」

「いえ、いつもと感じがちがうなと思しまして」

「あぁすまない」

 

 

狂三を地面に下ろしながら言う。

 

さて、敵の居城のど真ん中で叫んだんだ。

向こうからの反応があるはずだ。

 

 

『―――わざわざ私のお城に戻ってくるなんて、随分と余裕があるんですねー。五河刃……ッ』

 

 

ほらな。

 

正直に言えば、余裕しかない。

 

 

『一体何のつもりかは知りませんけどぉ、こうなった以上はもう逃げられませんよー?さ、皆さん、捕まえちゃってください。少しくらいなら痛めつけてもいいですけどぉ、できるだけ丁重に扱ってくださいねぇ。―――でないと、私がやる分が減っちゃいますしぃ』

 

 

何言ってんだこの小娘は。

というか、美九信者がうるさすぎる。

 

 

「「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお―――――ッ!!」」」」」

 

 

とか言いながら、俺と狂三の方に走り寄ってきた。

女は良いけど、男は嫌だ。

 

 

「うるさいぞ、『跪け』」

 

 

《絶対命令権》を使い、走り寄ってきた人間全員を跪かせる。

 

 

「狂三、〈時食みの城〉を使え」

「―――きひ、ひひひッ。いいですわね、いいんですわね?」

 

 

そう言いながらも、すでに使っているじゃないか。

 

狂三はニィと唇の端を歪め、俺に顔を向けてくる。

金色の文字盤が描かれた左目の上を、時計の針が高速で逆回転していた。

いい感じに時間を吸収しているな。

 

俺は跳躍をして美九の元―――ステージ上に行く。

 

美九はパイプオルガンのような形をした巨大な天使を背に、煌めく霊装を纏っている。

その両脇には、メイド服の上に霊装を限定解除させ顕現させ、各々の天使を携えた四糸乃と八舞姉妹の姿が見られた。

 

 

「よぅ。久ぶりだな、美九」

 

 

俺が呼びかけると、美九破大きくため息を吐く。

 

 

「何ですかぁ、その声。毛皮らしい音声で、私や、私の精霊さんたちの鼓膜を汚さないでくれませんかー?本当に不快な人ですねぇ。無価値を通り越して害悪ですねぇ。たとえその身が粉となって地に還っても、新たな生命を育むことなく地に永遠に消えない呪いを振りまくレベルの醜悪さですねぇ。ちょっと黙ってくれませんか歩く汚物さぁん」

「貴様こそ何様のつもりだ?天使の力を借りている精霊の分際で―――」

 

 

ここで一度言葉を切る。

 

辺りが一瞬だけ閃光に覆われる。

そして俺は創造神の姿になる。

 

 

「―――神にそのような暴言を吐くとは」

「神……様……?」

 

 

美九は目を白黒させた。

驚いているのだろう。

姿が一瞬で変わったのもそうだが、精霊にはわからない底知れない力を感知したのだろう。

 

 

「神様だからなんなんですかぁ?〈破軍歌姫〉―――【行進曲(マーチ)】!!」

 

 

虚空に光り輝く鍵盤が出現する。

そしてその両手の指を、激しく鍵盤に走らせている。

すると会場中に、身が古い立ち力が漲るような、勇ましい曲が響き渡った。

 

瞬間、ぐったちとしていた観客席の少女たちが、まるで人形遣いに糸を引かれるように、急にその場に立ち上がった。

 

 

「驚きましたわね。ただの人間が私の陰を踏みながら動けるだなんて」

「うふふふっ、どうですかぁ、凄いでしょう?私の〈破軍歌姫〉後からは、人を心酔させるだけじゃあないんですよぉ?」

 

 

美九が勝ち誇ったように笑い、さらに演奏を激しくする。

 

 

「さぁ―――もう捕まえろだなんてゆうちょうなことは言いません。私の可愛い女の子たち。私の目の前でその男を殺しちゃってくださぁいっ!!」

 

 

俺を殺すね……

みんな殺す殺す言っても俺は殺せない。

神だから。

 

 

「狂三、頼んだ」

「きひひ、わァかりましたわ。おまかせください」

 

 

狂三が唇を三日月型に歪めたかと思うと、影が、会場全域を真っ黒に塗りつぶした。

 

天宮スクエア・セントラルステージ。

美九の音によって支配されたその領域のあらゆる場所から、突如として幾人もの狂三が現れ、観客席の少女たちの手を、足を、身体を拘束していった。

 

 

 

「殺したら駄目だぞ?」

「わかってますわよ。殺しはしません」

 

 

どうやらそこはしっかりしていたらしい。

 

 

「な、何なんですかこれはっ!!一体何が……!!」

 

 

驚いているな。

それもそうか。

会場の床や壁や座席から狂三が生えているのだから。

しかもくすくす笑っている……

 

まぁこれで美九陣営を押さえきれるほどは甘くなかった。

 

 

「〈颶風騎士〉―――【穿つ者】!!」

「呼応。〈颶風騎士〉―――【縛める者】」

 

 

そんな声が上空から響いたと思うと同時、轟音とともに突風が襲いかかってきた。

だがもちろん、わざわざくらうわけがない。

 

 

「結」

 

 

結界を張り、突風を防ぐ。

 

八舞姉妹の能力は案外侮れない。

要は、対処が面倒なのだ。

いちいち結界を張るだなんて……

 

 

「また性懲りもなく来おったか!!く、面妖な手を使いおって!!姉上様に危害を加えようとする者は、たとえ誰であろうと容赦せぬ!!煉獄に抱かれたくなくば疾く去ね!!」

「警告。これが最後通牒です。今すぐ消えてください。これ以上刃向うようであれば、刃さん、本気であなたを排除せねばなりません」

 

 

八舞姉妹が、空中に静止しながら馬鹿なことを言ってきた。

本気、ねぇ……

 

 

「お、お姉様には……指一本触れさせません……!!」

 

 

ステージ上では〈氷結傀儡〉の背に張り付いた四糸乃が霊気の結界を張っていた。くそぅ……四糸乃には手が―――だせなくもないな。

 

これまでの動作を見てか、顔を強ばらせていた美九が再び顔に余裕を取り戻し始める。

 

 

「ふ、ふふ……そうですよぉ。私には今、可愛い可愛い精霊さんたちが三人も付いているんです……!!負けるはずがありません!!」

「くくく……」

 

 

俺は思わず笑みがこぼれた。

だがそれは狂三たちも同じだった。

 

 

「きひひ、ひひ」          「ひひひひひ」

   「あぁ、あぁ」 「確かに精霊さんを」

「相手にするのに」                「天使なしでは」

   「少しばかり」      「分が悪いかもしれませんわねぇ」

 

 

狂三は悠然と片手を挙げ、謳うようにその名を叫んだ。

 

 

「―――さぁ、さぁ、おいでなさい〈刻々帝〉。不遜でその身の程知らない精霊さんに、少しお灸を据えて差し上げましょう」

 

 

瞬間。ステージの入口を遮るように、地面から金色の時計が姿を現す。

 

それにしても俺の出番が少ないな……

このままでは狂三にいいところを全てもっていかれそうだ。

 

 

「さぁ、刃さん。準備はよろしいのですの?」

「ん?あぁ」

 

 

一瞬、何のことか全くわからなかったが、すぐに思い出した。

 

狂三は、ウインクしながら短銃の銃身にちゅっと口づけをした。

 

 

「〈刻々帝〉―――【一の弾】」

 

 

狂三が言うと同時、時計の文字盤の『Ⅰ』の部分から影が滲み出して、狂三の持つ短銃の銃口に吸い込まれていく。

それと同時に、会場内に銃を握った新たな狂三たちが姿を現し、上空の八舞姉妹に影の銃弾を何発も放ち始めた。

 

狂三は、【一の弾】を込めた銃を、俺の近くにいる狂三に向けた。

 

 

「では、任せましたわよ、『わたくし』」

「えぇ、承りましたわ、『わたくし』」

 

 

言葉を交わしたのち、漆黒の銃弾が俺の近くにいた狂三の眉間に突き刺さった。

 

 

「え―――」

 

 

狂三が俺を抱えて美九のいるステージの方へ疾走した。

なぜ俺を抱える必要があった……

 

途中で八舞姉妹に邪魔されそうになったが、【一の弾】で時間を速めた狂三の速度に追いつくわけもなかった。

 

すぐにステージ上に辿り着く。

 

 

「……!!」

『わっ!!わわっ!!』

 

 

ステージに控えていた四糸乃と〈氷結傀儡〉も、突然の事態に慌てていた。

だがそんなものは関係ない。

 

ステージ上に、美九を守るように氷で壁がつくられていくが、

 

 

「しゃらくせー!!」

 

 

と、第三宇宙速度で動き回る問題児の真似をしながら氷の壁を拳で砕く。

 

俺がそんなことをしているうちに、

 

 

「あはァ」

 

 

狂三は美九の足元に漆黒の影を広げ―――そこから狂三の分身が飛び出してきて、背後から美九の口を塞いだ。

 

 

「む、むぐぅ!?」

 

 

美九が目を白黒させ、拘束から逃れようと手足をジタバタと動かしているが……

 

だがそんなもは無駄だ。

 

影からさらに狂三たちが這い出、美九の手足を絡め取ってそのまま、ゆっくりと美九を影の中に引きずり込んでいく。

 

 

「うぐーっ!!むんんんんんんんんん―――――っ!?」

 

 

必死に抵抗しても、何人もの狂三が纏わりついているのだ、美九一人ではとても抗えないだろう。

 

と、そんなことを考えているうちに、俺も影に引きずり込まれていく。

 

 

 

☆☆☆

 

 

 

「ここは……あぁ、狂三の影の中だったな」

「あぁっ、何なんですかもうーっ!!ここはどこですかー」

 

 

背後から、聞き覚えのある声が響いてきた。

 

 

「―――美九」

「……むっ」

 

 

美九もまた、俺の姿を確認したようだ。

一瞬驚いたように目を丸くしてから、すぐに忌々しげな顔を作り、大声を発想としてか大きく身体を反らした。

 

が、その動作は寸前で止められる。

辺りに溢れていた影が美九に絡み付いたのだ。

 

 

「ひ……っ!?」

 

 

美九が身を竦ませる。

すると、くぐもった声が聞こえてきた。

 

 

『きひひ、おいたはいけませんわよ、美九さん』

 

 

そしてそれと同時に、小さいが、何人もの笑い声が辺りか響いてきた。

 

 

『―――さぁ、、一つ目の約束は果たしましたわ。あとは刃さん、あなたにお任せします。とはいえ、あまり時間はありません。お急ぎになってくださいまし』

 

 

狂三は手伝わせてやっていることを忘れているらしい。

困ったものだ。

 

 

「美九」

「……ふん」

 

 

さすが自分が今置かれた状況を理解したらしい。

俺に攻撃を仕掛けてこなかった。

が、俺の言葉に耳を傾ける気もないらしい。

 

 

「とりあえずこれだけは聞いといてくれ。十香―――俺がステージに立った時にタンバリンを叩いていた奴だ。まぁ気づいているだろうが、十香は四糸乃たちと同じ精霊だ。それで、美九も見たはずだ。十香がDEMの魔術師にさらわれたのを」

「……っ」

 

 

若干反応した。

それは精霊というところになのか、それともさらわれたというところなのはかは、わからない。

 

 

「俺は今から十香を助けに行く」

「………はぁ?」

 

 

美九うが首から上だけ振り向かせ、久しぶりに声を発した。

まぁ不機嫌そうだが。

 

 

「助けに……?なんでそんなことするんですかぁ?」

「十香が大切だからだ。それと―――」

「それと?それとなんですかぁ?」

 

 

美九がさっさと言え、みたいな視線を向けてきた。

 

 

「―――絶対に助けに行くと、約束したからだ」

「約……束……?」

 

 

美九はすぐに笑いだし、そして俺に言った。

 

 

 

「どうせ性欲処理の相手がいなくなったことを嘆いているんせすよねぇ。でも、死んだら元も子もないんじゃないですかぁ?命あっての物種っていうでしょうにー」

 

 

はぁ……

こいつはひたすら人の話を聞かないな。

 

俺は左手の薬指をさしながら言った。

 

 

「俺はもう結婚している。あと、俺は死ねない。死なないんじゃない、死ねないのだ」

「結婚……してたんですかぁ?」

「あぁ、おまえが気に入ったレティシアは俺の嫁だ。もうかれこれ数万年の付き合いだ」

「……数万年?あなた一体何者なんですかぁ?」

 

 

はぁ、と一息ついてから美九に向き直る。

そして一言。

 

 

「前にも言ったような気がするが―――この世界を創造した神であり、原初の神の力を受け継いだ者だ。神をも浄化する刃、神浄刃だ」

「そういえば言っていましたねー。神様だって」

 

 

美九も思い出したと言わんばかりにうんうんうなっている。

 

 

「俺はどんな手段を使っても十香を助け出す。そしてまたここに来ようと思う。今度は一人で来ると約束しよう。だからな、これ以上被害を広げないで大人しく待っていてくれ」

「……あぁ?」

 

 

美九が、嫌悪感に歪んだ表情のまま、不機嫌そうな声をこぼした。

 

 

「そんな言葉を信じろっていうんですかぁ?仮に本当だったとしても、いくら神様でもあの量の魔術師相手では十香さんまで辿り着けないんじゃないですかぁ?」

「馬鹿にしているのか?あの程度なら十秒もあったら塵すら残さずに消しとばせる。―――それに今回は妹に力を借りようと思っている」

「妹さんですか!?」

「おぉう?」

 

 

妹にやたらと食いついてきた。

こいつはかなりの百合っ子だな。

 

あ、そうだ。

 

 

「そういえば美九。まだ約束を守ってもらっていなかったな」

「約束……?―――はっ!?」

「思い出したようだな。総合だけではなく、ステージ部門まで最優秀賞を取ったんだ。霊力を封印させてもらうぞ?」

「い、嫌ですっ!!わ、私の霊力を封印するだなんてこと……絶対、絶ぇぇぇぇぇっ対許しませんからぁっ!!」

 

 

ここまでは予想通り。

ここからが本番だ。

 

 

「なら仕方ないな。取引しようじゃないか。お前の霊力封印を撤回して、別の者に変更してやってもいい」

「別のもの……?」

「あぁそうだ。十香を助けにいくのを手伝ってくれ」

「……………へ?」

 

 

何を要求されるか不安がっていた顔が、一気に唖然とした表情に変わった。

 

 

「そ、それが条件だっていうんですかぁ?」

「そうだ。まぁ俺と妹だけでも可能なんだがな。それだとここら一帯を平地に変えてしまうかもしれないからな」

「平地に……で、でもぉ……あなたの目的は私の霊力を封印することだったんでしょう?なんでそこまでするんですかぁ?」

「十香が大切だからだ」

「……っ」

 

 

俺が簡潔に琴えると、美九が顔を歪めた。

俺の言葉が信じられないとでもいうようにだ。

 

 

「ふん……っ!!お断りですぅ!!だいいち、なんで私がそんなことしてあげなくちゃならないんですかぁっ!!」

「おい……」

「もう嫌です!!あなたの話なんて聞きたくありません!!全部嘘です!!裏があるんです!!人間みたいな利己的な生き物が、誰かをそんな大切にするはずがないんです!!」

「なぜ人間をそんなに拒絶する?おまえだって―――」

 

 

と、このタイミングでタイムリミットが来てしまったようだ。

 

深い黒一色で塗りつぶされていた影の世界に、一条の光が差し込んできた。

 

 

『―――ご歓談中悪いのですけれど……そろそろタイムリミットですわ』

「はぁ……」

「きゃっ!?」

 

 

地上に出た俺は、すぐに狂三を探し―――発見した。

すぐに抱き上げ、この場を離脱する。

 

 

 

☆☆☆

 

 

 

「はぁ……まぁ第一段階は完了だ」

 

 

とりあえず、またビルの屋上まで跳んだ。

転移ってやつだ。

 

 

「なぜ美九さんを仲間に引き入れようとしたんですの?ねェ、刃さん?わたくし一人の助力では不安と仰りたいんですの?」

「そういうわけではない。というよりも、お前が手伝わせてくださいと言ったんだろ。不安ではない。だがバックアップがいなくてな。ちょうどいいと思っていたんだ。あとは―――いいや」

「むぅ、気になりますわ」

 

 

狂三が腕に抱き着いて来て、胸を腕に当ててくる。

 

 

「あとは―――おいで、フラン」

 

 

紅色の魔法陣が展開される。

そこから、フランが出てくるんだが……

 

 

「久しぶりだね!!おにーちゃん!!」

 

 

と、言いながらだいしゅきホールドをしてきた。

あぁ、この感触。

堪らない。

 

 

「さて、大体のことは分るだろう?フラン」

「うん♪DEMとかいうクソ会社から新しい家族の十香ちゃんを助けにいくんだよね?」

「そうだ」

 

 

よしよし、とフランの頭を撫でる。

 

 

「刃さん、そちらは?」

「あぁ、俺の義妹。フランドール・S・神浄だ。吸血鬼だ」

「吸血鬼……?」

「そう。だから戦闘能力はかなりのものだから安心しろ」

 

 

これで準備は整った。

十香を救出しに行こう。

 

 

「さぁ二人とも。姫を助けに行こうか」

「えぇ」

「うん♪」

 

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