同盟領のデアドラは、54万を超える大軍が編成され、大将としてベレトが指揮を取っており、この戦いがかなりの激戦になる事は、アドラステア帝国一同知らなかった。アドラステア帝国は、デアドラの南部にある森林地帯の奥に本陣を置いてデアドラを攻めた。この時に同盟軍マリアンヌがアドラステア帝国に寝返り、更に、アドラステア帝国優勢になった。アドラステア帝国の一陣は、フェルディナントであった。父親が更迭されてい以来、信頼を取り戻す為にこの戦いに奮闘した。もちろんモニカが同盟領のアデヴァヴィル関所を陥落させた為にこの関所に帝国軍は、一部立てこもる。いわゆる籠城戦を敷いた。リンハルトは、水攻めを提案。デアドラは、水の都と呼ばれていて水攻めは、容易かった。そこでリンハルト軍は、水攻めの為におおよそ一ヶ月前にアミット大河の上流で堰(ダム)を作り待っていた。この戦いで途中、カスパルの父親がヒルダの兄であるホルストに殺られており、戦況は、明らかにアドラステア帝国優勢なものの、日々、犠牲者が増してきた。そこでリンハルトの水攻めの計でデアドラは、大洪水にアドラステア帝国側は、船を用意。ベルナデッタの開発した鉄と鋼を用いた軍艦を使って攻めに攻めた。こうして同盟軍は、士気も下がって滑走状態に陥り、次第にアドラステア帝国側に有利な状況が起きた。一方でカスパルは、ホルストに兄が討ち死に。復讐に燃えた。そしてヒルダを討ち死にさせた。ホルストも満身創痍でカスパルに一騎討ちを申し出る。二人は、互角以上の斧技を見せて一騎討ちを20合やったとされるが詳しい事は、不明である。アドラステア帝国側に援軍としてヒューベルト軍が到着。ベストラ家の闇魔法で同盟軍を弱体化。更には、カスパルがホルストを討ち取る。「豪傑よ。命を安らかな眠りを 勝鬨を挙げよ!」とカスパル軍は、戦いに勝利した。一方でモニカ軍は、関所を制圧した際にベレトを関所に進軍させる。ベレトは、もう立派な中国で言う大将軍のような存在になった。こうしてデアドラは、陥落。クロードは、故郷のパルミラに逃げた為、最終的には、イグナーツが総大将となっていた為に戦後、イグナーツは、処刑された。こうして同盟軍の戦いが幕を閉じた。アンヴァルに一部は、凱旋した。残りは、デアドラの復興に力を注いだと同時に王国軍を警戒した。王国軍は、未だに動けない状態に陥ってしまった。フェリクスが帝国に寝返った。元々、ディミトリと相性が悪かったのかフェリクスは、後に聖剣士と呼ばれたり、剣聖と呼ばれたりする事になる。カスパルは、軍務卿の家督を継いだ。一方でモニカ軍やリンハルト軍、ベルナデッタ軍は、デアドラの復興に力を注ぐ事になった。こうして一区切り着いたのだった。