艦これの余白   作:夢幻遊人

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【「かが」の想い】が規定文字数に達しないため、二本立てにするという暴挙に及んでしまいました(笑)


【瑞加賀漫才?】【「かが」の想い】二本立て

【瑞加賀漫才?】

 

「はい、どうも、どうも~」

(小声で)「加賀さん、名前言ってください・・」

 

「・・加賀よ」

 

「瑞鶴で~す!『瑞加賀』って言いま~す!よろしくお願いしま~す!私たち正規空母2人組でお笑いやらしてもらってま~す!」

 

「・・何で私が五航戦と一緒なの?」

 

「加賀さん、今日も平常運転ですね・・」

 

「あなたのような未熟者とやることなんて何もないわ・・そもそも、なぜ五航戦ごときの名前が先なのよ・・」

 

「口を開けば嫌味ばかり・・ほんっとうにあったまきた・・じゃあ、ここで『瑞加賀』も解散よ。嫌味ばかり言われたけど、お世話になりました。さようなら・・」

 

「ちょ、ちょっと待って・・お願いだから一人にしないで・・」

 

「え~・・だって、私とじゃイヤなんでしょ?」

 

「嫌いな子とステージに出るわけないでしょ・・」

 

「も~、加賀さんったら素直じゃないんだから・・」

 

「だって、これをやらないとお客さんの反応がイマイチなのよ・・」

 

「私たち、仲が悪いと思われているようですけど、違いますからね」

 

「そうよ。私みたいなタイプは、嫌いな子は徹底的に無視するはずよね。好きだからこそちょっかいを出すのよ・・」

 

「うわっ、小学生男子みたいなことするんだ・・」

 

「今、何か言った?」

 

「いや、加賀さんってかわいいなって・・」

 

「うそつきなさい。・・まあ、私がかわいいっていうのは間違いないとしても」

 

「・・加賀さんってそういうキャラだったんだ」

 

「そうよ。すましているのは、こういうキャラを隠すためなのよ・・」

 

「みなさん、加賀さんの指導って、さぞ厳しいと思っていたでしょう?ところが、実際のところは楽しくて仕方ないんです。だから私は加賀さん以外に師事するつもりはありませ~ん!!」

 

「・・ただ厳しいだけのスパルタなんて、もう時代遅れ。今時はメリハリをつけつつ科学的に教えた方がいいに決まっているでしょう。その証拠に瑞鶴の上達の早いこと・・あっという間に一航戦級よ。まあ、瑞鶴の素質がいいのは間違いないんだけど・・」

 

「きゃー」

 

「あら、気絶しちゃった・・」

 

「・・加賀さんにここまで褒めてもらうのは原作ではあり得ないことなんで・・」

 

「それにしても復活が早いのね・・」

 

「頭の中が七面鳥ですから・・」

 

「・・瑞鶴」

 

「はい」

 

「自分をおとしめるようなことを言っちゃダメ・・あなたは最後までその役割を立派に果たしたんだから・・」

 

「それじゃ笑いが取れないんです・・」

 

「一緒に自虐ネタじゃないものを考えましょう・・」

 

「はい・・じゃあ、加賀さんもネタ考えてくれるんですね・・」

 

「・・・」

 

「どうしたんですか?まさか書かないんですか?」

 

「あなたがネタを書くって約束じゃなかったかしら?」

 

「今、『一緒に考える』って言ったばかりじゃないですか」

 

「・・それは言葉の()()よ」

 

「キー!加賀さんはいつもそうやって逃げるんだから・・」

 

「じゃあ聞くけど、私が書いたネタでウケたのが一つでもあって?」

 

「・・・」

 

「いや、お願いだから、そこは黙らないで・・みじめになるだけだから。・・瑞鶴、もう私なんか切り捨てていいのよ。あなた一人でも十分やっていけるんだから・・」

 

「イヤです。私、加賀さんと組めないなら、お笑いやりません・・」

 

「いつもは『翔鶴姉、翔鶴姉』って言ってるのにどうして?」

 

「翔鶴姉とは・・その・・方向性が合わなくて・・」

 

「翔鶴は何をしたいの?」

 

「・・お色気漫才」

 

「・・・」

 

「ひどいと思いません?自分は胸部装甲が厚いからいいでしょう。でも、私にもお色気漫才やれって、あり得なくないですか!!」

 

「そんなことないわ。あなたに魅力がないと言う男どもの目が節穴(ふしあな)なだけよ」

 

「褒め上手の加賀さん・・一生ついていきます!!」

 

「こんなかわいい子、手放せない・・」

「・・瑞鶴」

 

「はい」

 

「・・やっぱり私のネタじゃダメみたい・・ネタはあなたに任せるわ・・」

 

「これ、加賀さんのネタだったんかい!!」

 

「もう、いいわ・・」

 

「ありがとうございました~!!」

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【「かが」の想い】

○ou Tube で護衛艦「かが」を見ていたらふと思いついたこと

 

「時機を逸してしまいましたが、『かが』さん、再生おめでとうございます。やっと声が出せるようになったので・・」

 

「・・この姿になって、またあなたの声が聞けるなんて思ってもいなかったけれど、うれしいわ。・・私は、改装されて空母になる・・これも運命(さだめ)なのかもしれない・・」

 

「いずれ、私も再生するかもしれないってことですね・・」

 

「日本という国が一貫した思想のもと、世界最大級にして最強級を自負しうる空母を建造した暁には・・あなたが再生するかもしれない・・」

 

「最大はともかく、最強は訓練次第です!そのときは、また私を鍛えてください!!今度こそ『かが』さんと共に大海原を駆け回りたいです!!」

 

「あなたはもう分かっていると思うけど、私たちは実際に戦ってはいけないのよ・・」

 

「はい。日本を攻めようとする勢力が私たちを見てあきらめる・・これこそ私たちが求める『完全勝利』ですから・・」

 

「孫子ね。『あの戦争』で苦労したあなたらしいわ・・」

 

「・・負けるのは論外ですが、勝ったところで、また新たな火種が生まれる・・もう、こんなこといい加減終わりにしたいです・・」

 

「あなたの名前を継ぐものが無力なはずがない。それでも、軍事力が全てを解決するわけではないことを知っているあなたなら安心して任せられる・・私も、早く再生したあなたに会いたいわ。そして私を支えてちょうだい・・『ずいかく』・・」

 

「はい・・待っていてください・・」

 

「いつまでも待っているわよ・・」

 この国にとって「ずいかく」が必要とされないことこそが一番よいのかもしれないとは思いつつ、それでも「ずいかく」の再生を願ってしまう「かが」であった・・

 




作者:あれっ?加賀さんも瑞鶴さんも漫才をさせられたこと怒らないんですか?
加賀:まあ、瑞鶴命のあなたが、史実に即したかたちとは言え、瑞鶴の最期を書いたから、心の均衡を保つにはこうするしかなかったのよね・・
瑞鶴:前回、私の最期を涙ながら書いてくれて・・艦娘冥利に尽きるわ・・
作者:何か気を遣わせてすみません・・まあ、内容はいつも通りの駄文ですけどね・・
加賀:それにしても今回の私、キャラが崩壊ぎみじゃない?
作者:そうですか?一見氷のように見える加賀さんも、その中身は誰よりも熱い。瑞鶴に見せる厳しさも愛情と期待の裏返し・・私はそう思っています。そんな感情表現の下手な加賀さんをちょっとだけ普通にしただけだと思うんですが・・
加賀:過大評価ね・・
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