Fate/GrandOrder 聖杯に願う物~sarvant IF~ 作:SKーYM
レフが暴れた後のカルデアは致命的な被害を受けた。
レイシフト用コフィンの多数破壊
技術班の半数死亡
マスターの大量虐殺
特にマスターの被害が甚大だった。残ったマスターは
Aチーム
キリシュタリア・ヴォーダイム
オフェリア・ファムルソローネ
カドック・ゼムルプス
スカンジナビア・ペペロンチーノ
一般枠
藤丸立香
竜胆夏
以上の6名しかいない。そしてキリシュタリア以外のAチームは致命傷によりレイシフトが困難になってしまった。
特にカルデアの所長、オルガマリー・アニムスフィアは現状を見たのとレフの裏切りにより困惑が隠せず部屋に引きこもってしまった。
以上が現在のカルデアであった。
side IN
「こんちわ!俺は竜胆夏‼気軽に夏って呼んでくれ!藤丸にマシュ、助けてくれてありがとな!いやー正直かすり傷とか言ってたけど一歩間違えたら死んでたわ!もうだめかと思ったし!」
俺の目の前にはドクターロマニ、藤丸、マシュがいたのだ。
マシュに至ってはもう号泣もいいとこだったな。でも助けてくれたのマシュだし!気にすることないんだけどなぁ
「えーと、無事でよかったです。俺は藤丸立香。一般枠のマスターです。よろしくお願いします。夏さん」
うーん藤丸はあれだな、まじめな高校生って感じだしなぁ…。俺みたいなオタクじゃないな!
「本当に無事でよかったです夏先輩!」
マシュよ、そんなかわいい子が泣いて俺の心配をしていたら俺勘違いしちゃうよ?いいか?童貞で彼女いない歴=年齢の俺に変な感情を持たせないほうがいいぜ!
「彼は藤丸君の一人前に来た一般枠の子なんだ。たぶん藤丸君と同じくらいの年齢だから仲良くしてやってほしいね」
いやいやドクター、俺たぶん話合わんよ?だって根暗陰キャの生活を送っていたオタクだぜ?正直技術員のムニエルのほうが俺には合うね!
「てことでよろしく!あと言っておくと俺いまめっちゃテンパってるから!俺こんなキャラじゃないからね!?たぶん一人になったら俺自虐始まるからあまり絡んでこないで下さい…。」
あーやべ、俺もう限界。助けてくれたからここまで明るくしてお礼してるけどはっきり言ってもう一人にしてほしい…。
「な、なら俺たちは一人にしないですよ!そんな自己嫌悪しないでください!」
「陽キャの神かよ…」
とりあえず俺はカルデアの現状を教えてもらった。だがさすがに病み上がりというか回復したばっかりだからすっごい眠気が来てる。なんだか話合わせてもらうのもあれだからさっさと俺が何すればいいか聞いて寝よう。うん。そうしよう
「ドクター。俺たちマスターのするべきことってなんすかね?」
「うーん。現状は竜胆君がしっかり回復してから説明したいんだけどいいかな?」
あっ、これ質問間違えたら、しゃしゃリ出たら俺もうだめだなこれ。あー恥ずかしい。
「なら俺はこのまま寝ますね、できれば明日には回復して説明受けたいし。」
ロマニは「わかった」とだけ言って藤丸とマシュと一緒に部屋を出てもらった。
深夜を過ぎたころ、俺は寝すぎたのか、起きてしまった。でも体はもう大丈夫なようだ。
「とりあえずシャワー入るか」
独り言を口にしてマイルームに設備されているシャワールームで汗を流す。水を体にかけたからか、眠気はさっぱり消え、自分の端末を操作する。
何分か操作しているとメッセージが入った。こんな夜中に寝てないとか大丈夫なのか?さすがにカルデアの外は人理焼却のせいで友人とも連絡取れないし…。あ、俺友達外にいないわ。やべえ泣けてきた。
まあそれは置いといて、いったい誰から来たんだろうと思い、メッセージを見た。
「んー?今からそっちに行くよ…?キリシュタリア…って!あのAチームのトップじゃねえか!」
慌てて飲み物を用意する。あれ、でも飲み物ってどっちがいいんだ?コーヒー?ココア?だー!わからんからとりあえず湯を沸かそ!
準備をしているとマイルームの扉が開いた。
「夜分遅くにすまない竜胆夏…なにをしているんだい?」
え!もう来たのか!これはまずい!慌ててるところなんて見せたら幻滅されそうだ!
「こんばんはヴォーダイムさん。今飲み物を準備しているんだ。ココアとコーヒー、どっちがいい?」
社会人としての余裕は見せないとな!って俺高校生だった…。
「ではココアを頼もうかな。できれば二つ用意してくれ、私の相棒にも飲ませたい。」
「いいですよ。確かランサーさんでしたか、あの槍さばきはとても美しくて見とれてしまいました。」
世間話のように話しながらすぐに準備する。
「あ、そういえばマシュからクッキーをいただきまして、よければこちらも」
「ああ、ありがとう。」
目の前に座るとキリシュタリアの後ろから盾と槍を持ったサーヴァントが出てきた。
「こいつがお前の会いたいやつか?魔力の低いただの人間じゃねえか。お前も見る目もとうとう尽きたか。」
…我慢だ…!ここで突っかかったら俺が死ぬ…我慢だぞ竜胆夏‼
「それは違うなカイニス、私はこれから起こるであろう人理修復のために彼の協力が必要だと判断したからだ。すまないな竜胆夏」
「いえ、別に気にしてないですよ。ここにこれたのもただの運ですからね」
「そうか…ではドクターロマンから説明を受ける前にサーヴァントの召喚について説明させてもらう。君と藤丸君にはカルデアの召喚システム、『守護英霊召喚システム・フェイト』を使って英霊、サーヴァントを呼び出してもらう。どの英霊が出るかはわからない。言えることは君自信と縁を持った英霊が召喚しやすいだろう。霊基トランクによって召喚できる英霊が大量に増やすことができるからね、できれば協力な英霊を召喚してもらいたい。だが、私はこの召喚システムと相性が悪くてね、私自身の魔力回路でしか召喚、契約ができない。だがここにいるカイニスはとっても強いんだ。私のランサーカイニスは英霊の上を行く神霊という枠に存在する。だがカイニスだけじゃ足りない。これから先に怒ることを想定すれば君たちには大量の英霊と契約をして私たちと人理修復をしてほしいんだ。」
はい、とりあえずわかりません。わかったのは大量に英霊を召喚できるからたくさん契約して協力しろってことですねわかります。
「ただし、これは警告も兼ねている」
何だろうと思ったらキリシュタリアからなんかすっごい殺気が出てるんですよ!いや怖い怖い怖い怖い!!!
「英霊は道具ではない。ともに戦うものがいる仲間だ。もし英霊を無下に扱ったら私は君の首を断つ。これは警告だ。」
あーそういうこと。でもそこのカイニスみたいにしゃべったり動いたり感情持ってるんしょ?なんかなー道具とは見れないんだよなぁ…それにたぶんそう扱ったら英霊自身に殺されるし
「そこは問題ないですよ。強さが桁違いな人間としか俺は見れないんで、一般枠の人間なんてそんなもんですよ。」
そう答えるとキリシュタリアの放っていた殺気が消えた。
あーめっちゃくちゃ怖かった…。あと少しで漏らすとこだったわ。
「それならぜひ協力をしてほしい。そしてこれを。」
ポケットからなんか破片を取り出した。
「これは特定の英霊を召喚するための触媒だ。これを使えば必ず縁に沿った英霊が召喚できる。」
おお!確定ガチャですか!それはありがたい!
「これを君に託す。明日はおそらく3人の英霊をそれぞれ召喚するだろう。」
3人かー、できればフランクな人がいいなー。俺でも話しやすそうな人。
「わかりました。ではこれを使って召喚させていただきます。」
深々とお礼するとキリシュタリアは微笑んで
「ではここで失礼するよ。寝坊しないようにね。ああ、あと私のことはキリシュタリアと呼んでくれ。できればフランクに君自信と話したいね。」
そういってキリシュタリアとランサーはマイルームから退出した。
「あああああああああああああああばれてたああああああああああ!!!こわかったよおおおおおおおおおお!!!」
布団に顔を埋めて叫んだ。
感想くれると話数の投稿が早くなって1日に何回だ出す気合が出るので欲しいです(願望)