Fate/GrandOrder 聖杯に願う物~sarvant IF~ 作:SKーYM
召喚をし終わった俺と藤丸は英霊の使う部屋を案内していた。
「みすぼらしいところで申し訳ないですが、ギルガメッシュ王とエルキドゥさんにはここを使用していただきます。」
「フム」と一言だけ呟き俺の方を見ると拳骨を飛ばしてきた。
「いってえ!!!]
涙目でギルガメッシュを見ると
「この戯け!王たる我がこのような貧相な場にいれるか!貴様万死に値するぞ!」
「で、でも王様、ほかの部屋って言ってもおんなじ作りしかないんですよ…。バリアフリー―や福利厚生なんて全くなくて…。」
それを聞いたギルガメッシュの顔は怒りに満ちておりそしてついに
「このカルデアを作成した現責任者を呼べ!我がウルクの何たるかをすべて叩き込んでやる!」
「連れてきたいのは山々なんですが…今所長はショックで部屋に引きこもってて…。」
俺はギルガメッシュ王にオルガマリーが受けた裏切りをすべて話した。
その時の王は慈愛に満ちた表情で聞き、やがて
「我が直接行く。エルキドゥ、お前はそのままほかの部屋も案内してもらえ。そして我に伝えよ。」
「情報収集だね!わかるとも!」
「雑種は我と来い。セイバーと自虐者はそこの別の雑種に案内してもらえ。いくぞ」
ギルガメッシュ王はそのまま俺の首根っこをつかんで歩いていった。
「哀れだな我がマスターよ。これではジャンクフードを食べる時間が減ってしまうが…まあい。おい何をしてるライダー」
「自虐者…どうせ俺は自虐者っすよ…。」
こっちはこっちでショックを受けていた。
side オルガマリー
長い時間部屋にこもっていた。なにを行えばいいのか、どうすれば現状を打開できるのか。そのようなことを考えても全く頭に入ってこない。私が信じていたレフに裏切られ、コフィンを破壊されましてや自分で招集したマスター候補たちが大量に殺された。カルデアの外は人が一人もいない。そんな状況で私はこの先人理修復に立ち向かえないことは明白だ。
『ドカッ』
そう考えてると勢いよく私の部屋の扉が破壊された。
扉の前には金の糸のような髪に吸い込まれるような美しい瞳をした神のような存在が経っていた。しかしその表情は怒りに満ちており、後ろから一般枠の少年が申し訳なさそうに立っていた。
今から言う言葉は人を傷つけてしまうかもしてない、けど私には…
「何?あなた私のカルデアを壊したいの?これだからサーヴァントは嫌いなのよね。こんな英霊を躾られないなんてこれだから素人の魔術師はだめなのよ。」
『キィン!』
そこまで言い終わると私のすぐ横を何かが通った。
何が通ったのかを見るとそこには剣が突き刺さっていた。
「貴様、我を誰と心得ておるのだ。契約したのは貴様ではなく個々の雑種だ。必要とあれば我は貴様を容赦なく殺す。それが王たる我の慈悲よ。」
あ、これ死んだ。
オルガマリーちゃんには一度鞭を一発上げます。そのあとは飴だけを与えると絶対王になつきます