ジキル➡騎士の矜持➡コードキャスト➡ヘクトール➡クーフーリン➡エミヤオルタ
➡宝石剣➡クーフーリン(二回目)➡リズムド・バーズ➡キャスニキ➡ときて、最後でまさかの金演出(ランサー)。
まさか、と期待した作者。結果、ワルキューレ(三体目)でした。
今回はかなり短いです。
幼稚な文章、下手な展開をお許しください。
オッス、オラ海斗!朝起きたらカイニスになってたから、おでれえたぞ!こうなったらもう、ドラゴンボールを探して神龍に願うしかねえな。オラ、ワクワクすっぞ(やけくそ)
さて、冗談はここまでにしよう。朝の家族会議の後、俺は現在、修行中だ。元に戻ることも大事だが、戻るまでの間は、この体なのだ。今の俺の身体はFGOのカイニスと仮定しているのだが、カイニスのステータスは基本的に高い。特に、カイニスの筋力はA、きちんと把握し制御出来るようにしないと大変なことになっちまう。
例えば、野球で俺がバッターだとして、とんできたボールを全力でバットを振ると音を置き去りにしてまずボールは木っ端微塵になり、延長線上にいるピッチャーは衝撃波が襲い、大空へ場外ホームランをきめることになるだろう。なんせ、下から二番目の筋力(D)を持つのキャスタージルでさえ、子供の頭を握りつぶせるのだ。その三段階上ともなると、僅かな力でも物や人間を軽く破壊できてしまう。しかも、カイニスは『怪力』のスキルも持ってる。怪力は筋力のパラメーターを一段階上げることが出来るスキルだ。(筋力AならA+に)
ちなみに、キャスタージルというのは、『FGO』や『FATE ZERO』等のフェイトシリーズに登場するキャスタークラスのサーヴァントである青髭こと『ジル・ド・レ』の事だ。目がギョロギョロしていて金魚のデメキンみたいな顔をしたキャラで、正直、俺は好きになれない。
もう一つの理由として、以前使えていた霊能力がほとんど使えなくなっているから、それを使えるようにするという目標もある。使えなくなっているのは、身体が別物になってるからだろう。つまるところ、この肉体に慣れれば使えるようになるという事なのだが、以前まで何の支障もなく使えていた力が、急に使えなくなると不安になるんだ。だから、身体能力の把握と共に霊能力の修行をするのだ。
ま、そういうことで修行しているのだ。どこでやってるのかって?家の近くにある、人気のない波止場さ。正確にはその波止場から少し離れた海の上だが.....。
ちなみに、最初は人のいない時間に公園とかでやろうと思っていたんだ。そしたら、姉ちゃんに
「あんた、バカぁ?公園で練習して制御を失敗なんてしてごらん。遊具なんて吹っ飛ぶし子供がいたら終わりよ?せっかく近くに海があるんだから、海で練習しなさい。海なら人があんまり来ない波止場を知ってるしスキルも試せるんだから一石二鳥でしょ」
と言われ、姉ちゃんに教えてもらった波止場付近の海ですることになったんだ。
俺の家は海辺の町にあるから、歩いて十分くらいで港や波止場、海に着く。海周辺は基本的に漁師や子供が多いので、姉ちゃんに教えられた波止場に向かう際は大きめのフード付きパーカーとジーンズのズボンを付けて、フードを深めに被っていた。この波止場はすぐそばに林があり、万が一の時は隠れることが出来る。
閑話休題
力の制御をする修行(練習)は、海の上に立ち、なんとなく感謝の正拳突きをやっている。某Nさんと違い、始めたばかりだというのに、全力で拳を放つと余裕で音を置き去りにして、ソニックブームが発生する。全力で打つたびに「パァン!」という破裂音が鳴り響くと共に海水が大爆発、大量の水しぶきが上がるのだ。(震え声)
最初は全力で放ち、だんだんと力を緩めていってどの程度の力加減なら一般人レベルなのかを探っていくのが、今やってる修行の主な内容だな。まぁ、何故か数発程全力で正拳突きをしただけで、凡その力の加減が出来るようになってきて終わりそうだが。ついでに、スキルの実験もしている。
どうやって実験しているのかって?
海の上に立つことで実験しているのさ。この実験は、カイニスが保有していたスキル『海神の神核』で行えているんだ。海神の神核というスキルは、海神ポセイドンに与えられた恩寵の力により得た、海を渡る権能で、その応用で海に立つことが出来ている。ちなみに、作中のカイニスはさらに応用して異聞帯を渡り歩いていた(認識次第でどうにかなるのが権能なのか?)
正直、スキルを使っている感覚はない。海に足を付けた時、「立てて当然」「渡れて当然」というような思いがどこからか湧いてきて、それで海の上に立てた時は驚いた。浮いているのではなく立っているからか、波に流されることもなかった。
しかし、なぜ急に「立てて当然」というような思いが湧いてきたのだろうか。力の加減も、正拳突きを数発はなっただけで出来るようになったし。もしかすると、カイニスのとしてのこの身体が覚えているのか?んー、スキルも使えたし身体能力もすぐに把握し制御出来た、感覚だが宝具も使える気がする。となると、ほぼカイニスと確定してもよさそうだが、そうなるとますますわからない。どうしてゲームのキャラに俺がなっているのか。カイニスの人格はどうなったのか。
色々考えていたその時、俺の頭についてるキュートなウサミミが「パキッ」と枝が割れた音を捉えた。
「誰だっ!」
振り向きながら音の発生地点、林の方まで聞こえるように声を出す。すると、「ひっ」という声と共に何者かが逃げ出そうとする足音が聞こえる。
「っ!逃がさねえぞ!!」
ヤバッ。海の上に立って修行していた所を見られたのはマズイ。特に一般人に見られていた場合は非常にマズイ。足に力を入れ、逃げた目撃者のところまで一気に跳ぶ。今の情報社会、簡単に情報が広がるからな。撮影機器を持っていた場合はデータを消去するか破壊させてもらう・・・。
逃げた目撃者との距離を一気に詰め、その前方に降り立つと、ドゴォという地面が砕ける音と共に土煙が上がる。
「悪いが、逃がさねえぞ」
そう告げながら、目撃者の正体を確かめる。
「ん?子どもか・・・」
尻もちをつきながら、こちらを涙目で見上げているの目撃者の正体は、小さな女の子だった。だが、例え子供であろうと情報は簡単に広がる。優しく接して口止めが甘くなったら意味が無い、後で困るのは俺なんだと思い、高圧的な口調で話す。
「お前、なんでここにいた?答えな」
「ひっ、え、えと、あの、ひぐっ・・・・」
「ああ?」
「うぅぅ、あの、ひぐっ、セミを、グスッ、探していたの・・・・」
いかん、女の子が泣きながらぽつりぽつりと話すのを見てると後悔してきた。だが、きちんと口止めをしないと面倒な目にあうのは俺なんだ。・・・・・我慢するんだ、俺。
「セミだあ?」
「うん。グスッ、ここならセミがいっぱいいるって、ひぐっ、友達が言ってたから・・・」
「ちっ。お前、ここで見たことを誰にも話すなよ。絶対にだ」
「おねえちゃんが、海の上でしてたこと・・・・?」
「そうだ。誰にも話すんじゃねえぞ。さもなきゃお前の頭は潰れたザクロみたいなるぜ(そんなことはしないが)」
「ザクロってなに?」
「え、知らないのか?赤い実のことだが・・・」
「えっと、知らない・・・・・です」
「マジか。お前、何歳だ?」
「今年で10歳・・・です」
ん~、10歳か。10歳ならザクロを知らないのも無理ないか?漫画とか読んでたら表現の一つとしても出てきそうだが、読んでないのかねぇ・・・・?
「とにかく、ここで見たことは言うんじゃねえぞ。絶対に」
「・・・・はい」
俯きながら返事をする女の子に少し悪く思いながらも、もう一度念押しして帰らせた。それにしても、タイミングが悪かったのか場所が悪かったのか・・・・、どちらにせよこの場所はもう使えないな。他の場所を探すしかないか。
・・・・・だが、
「もう日が暮れ始めてる。さすがに今からは遅いな・・・、家に戻って明日探すか。今は霊能力も上手く使えないし」
この町は、夜になると厄介な奴らが湧くからな・・・・・・
地面が砕ける程のスピードで跳んで、無傷だった主人公のパーカーとズボンの耐久はAなのだろう・・・・
はい、今回も思いつきの展開なのでよくわからんことになりました。
少女を脅す主人公、主人公として大丈夫か?いや、まぁ、カイニスって中立・悪属性だし問題ないのか・・・?
・・・・・・・次のカイニスのピックアップはまだか!