上杉幸太郎と六等分の思い出   作:Aikk

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オリジナル回が続きます
今回から幸太郎の素性と掘り下げは少し


第二章
第三十六話 不良少年と彼と入院


「はぁ…………病院か」

 

俺が目を覚ますと そこは知らない部屋だった

 

 

 

ただ左手に刺さる針とそれに繋がる管のようなもの所謂点滴だ

白く清潔感のある部屋に備え付けのテレビ

自分が寝ているであろうベットなど……。

 

嫌という程自分が何処で何故ここにいるのかが分かってしまう つまりは病院だ

服も何時の間に着せられたのか、入院服へと変わっていたりする

(はぁ……)深いため息がもれ 

気を入れ直せば 自らの上半身に力を入れ起き上がらせ

体に感じる重みも懐かしく感じ 改めて自分が寝ていたのだと実感している

どれくらいの間と考えるだけでも恐ろしく毎度の事ながら学校行事に関わるとロクな目に遭わんな

 

(風太郎やあいつらは……何処にいんだろうな)

 

何時までもここで寝ている訳には行かないと 

だるさの感じる体に鞭を打ち長い無用と体に力を入れ直し動き出す

病院に入院している程の余裕は家にはなく 幾ら請求されるんだと胃が痛くなる

長期入院とか御免被る ベットから足を出し

青いスリップを履き 点滴を抜き取り俺は個室と思われる部屋からさっさと去ろうと扉まで向かい 

手をかける 扉近くの壁を見ればカレンダーがかけられており日付を確認した

日付は11月6日ではなく 11月10日 林間学校から四日経っていたと嫌な現実だ

 

(四日間か…たく ひ弱な体よな !)

 

 

 

 

 

 

ガラガラと扉が開かれる

 

 

 

 

『『あっ!』』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目の前には 黒のショートヘアをした白衣の女性が現れ

目と目が合い 向かい合うようにその場で固まった

はぁーと深いため息もでる『見つかったよ』

 

それは少し前に俺と五月が出くわした人物で俺が会いたくない人の一人だ

俺がベットから脱走した事に気づき うーんと唸り眉を顰める

このままでは不味いと体を動かすとしたが、四日間と言う時間で鈍った体は思っていたように動かず

先に行動を開始したのは 相手側の女性だ

 

『コウくんーーーー』と詰め寄り捕獲体制にはいる 

何とかこの場を逃げ切る為に彼女を避けようと試みる

前回は捕まってしまったが今度はそうはいかない 幾ら鈍っていようが元の運動力は俺が勝る

 

(今度は捕まらねぇ―ぞ!) 意気込む俺は右に避ける

 

 

 だが そんなのは儚い夢だ

 

 

入院していた俺には走る力何てない すぐに手を掴まれればその場で動きを封じられてしまう

ズルズルと連行されていく

 

「離せ―― 俺は病院何かで寝てる暇なんてねぇんだよ!」

「はいはい 病人は大人しくねぇ~」

「あぁーー 縛るなー! 動けねぇだろ」

「動かない為だからね これは」

 

ベットまで引きずられれば 拘束用のベルトで両足と両手が縛られ

これでもかと体の自由まで奪われちまった 

 

坂下水木 俺の幼い頃からの友人でお世話になっていた人だ

自称姉と名乗る人物で良く家にも顔をだしていた

 

現在はこの病院で働き数々の手術を成功させた天才医師である

年齢は言わぬが何とやらだ 因みに既婚者で旦那さんは今は日本にはいないとか

色々な理由があり 俺もこの人を避けていたが、この前の買い物の時に目をつけられたようだ

抜けた所もあるがそう言う所は抜かりねぇなこの人は…………。

 

「でも 俺は退院するんだ 解放しろ」

「だめーだめっ! 君はここ4日間意識なかったんだからー まーた無茶して お姉ちゃん悲しいな」

「うるせー 知るか んな事」

「なんで ここまでぐれたのか昔は素直で良い子だったのにー」

「はぁ? 昔は昔だろ 周りが勝手に変わってるだけだ」

「まぁー 変わんない所もあるようだけど 今回はちょーーと看過できないかなー」

「…っ」

「弟くんも火曜まで入院してたし 今朝は勇也さんもお見舞いに来てたよ」

「風太郎にも勇也さんにも迷惑をかけたとは思ってるさ」

 

ここに入院していたのは俺だけではない

同じく最終日まで無理をした風太郎も世話になっていた

風邪の症状などが抜けきるまでとして あいつも一昨日まで入院していたらしく

その間に中野姉妹も風太郎の所に顔を出していたと知らせてくれる

 

(風太郎は無事か……良かった)

 

風太郎は勇也さん達とお見舞い来ていたとも教えてくれた

視線をずらせば 花瓶も置かれ 机の上にはらいはからの手紙だろう

『元気になってね』と一枚置かれている

 

勇也さんまでわざわざ足を運んでくれたんだ 本当に家族には心配をかけてしまった事は

深く反省している こう言った事で家族に心配をかける事は二度としないと決めていたが

結局はこうなってしまった 

 

 

「なーら 今後こういう無茶は絶対にだーめ ОK」

「もーしません これで良いか?」

「あぁー うんこれは反省が足りないね うん お姉ちゃんも本気で君に挑むよ」

「だ だから 反省してるって やめ やめろーーー 」

 

 

俺の態度が気に入らないのか 動けない患者相手に

じりじりと顔を近づけるが、目が笑ってはいない この人は怒らせるととても面倒な部類だ

 白衣の中から取り出した注射機を左手にもち

『安全だよー』と言うが、全然そんな風には見えないし

怪しい匂いしかしない 長年いるんだこういう時にこの人が何をするかぐらいは俺にも分かる

 

「安全だって言う奴ほど 安全じゃねぇーんだよ 変な薬を投薬するな!」

 

怒ってるのはわかるけど、そう言う方法で叱るのはやめろ

ある意味で死を覚悟した俺は、腕も手も動かせない中 静かに覚悟を決め

目だけ閉じた 抵抗は諦めてここからの逆転劇はそうそう出来るものではない

 

(南無三)

 

 

トントンと その時 扉が叩かれた

このタイミングで一体誰が訪問してく来たのか そしてこの状況をどう言えばいいのか

頭で整理する間も世界は動く 扉は開かれ

 

外から同じ顔の人間が五人程入ってきた

正確には五つ子の姉妹だがな

 

『『…………』』

 

数名は俺の状況に呆れてるのか声もでないと言った表情だが、俺もそうだ

どんな顔でお前らと会えば良いのか、考えていたからな

再会がベットで縛られる俺に迫る注射機 何のプレイだよ

目をぱちくりさせると まず初めに五月が声を出した

 

 

 

「失礼しま…! 幸太郎君 目を覚ましたんですか!」

「コータロー 無事で良かった」

 

「よ よう五月 それに三玖も 元気してたぁ?  ってかこれ解けよ」

「ちっ 今回だけだよ こーくん」

「次回も世話になるかよ! 良いから早くしろ」

 

舌打ちをし 彼女は持っていた注射器をしまい込み

俺を拘束している ベルトを外し 何とか俺は自由を得る

あのままいたら体を痛めてたし こいつらが来てくれて助かった

 

 

「もー 勝手に退院しようとしない事 次逃走したら これじゃすまないよ こーくん」

「へいへい って 五月も三玖もどうしたんだ」

 

『返事だけはいっちょ前だね』と返され 言葉に詰まるが俺の日頃の行いだ

反論も出来ない 何だかんだと言いつつこの人は心配症だしな

俺とみずき姐のやり取りが耳に入ったのか二人が俺に詰め寄ってくる

見て分かる逃げれば何をされるかわかったもんじゃない…。

 

 

「コータロー逃げようとしたってどういう事 コータローは倒れたんだよ!」

「幸太郎君 あなたは今日まで意識を失っていたんです それなのにそんな無茶を」

「…………」

 

二人は俺を心配してくれていた

プルプルと肩を震わせる 俺を見据える…………。

心配だけではない 怒ってもいた 当然だろうな 見舞い来てみればその相手が逃亡を図ろうとした

そして未遂に終わり 先ほどまでベットで拘束されていたんだ

怒りもするさ 俺もそんな状況に出くわせば、きっと怒っていただろうな

 

 

「わるかった…ごめん」

「本当にもう こんな無茶はしないでください」

「コータロー約束して今後はしないって」

「あぁー 分かったよ しません それと心配かけたな悪かった」

「コータローが無事ならそれで良い 何かあれば何時でも言ってね」

「私も幸太郎君の力になります だからお願いします」

「おっ おう お手柔らかに頼むわ」

 

鬼気迫ると言った感じだ

無下に扱う事もしないし それは彼女達の心を踏みにじる事である

今後は心配をかけないよう俺も少しは身の振りを考えないとな

 

あの時とは違う 俺を蔑むために来たんじゃない心配して来てくれたんだ

 

 

二人との約束が終われば 二乃達も中に入り声をかけてくる

少しよそよそしいがきっと彼女なりに心配してくれていたんだろうな

四葉も花瓶の水を変えると言い 動きだし

一花も『おはよう 不良少年』と嫌味混じりだ

 

この風景を見ると何処か心が落ち着く 苦手な病室でも気分も悪くない

林間学校では色々とあったが、やっぱりこいつらといると楽しいな

 

「って あんた何時までいんだよ いいから帰れよ」

「えぇー お姉ちゃん 寂しいな」

「何が寂しいだー」

「コータロー この人誰病院の人?」

「そうだよ 中野三玖ちゃん 私は彼の担当で名前は坂下水木と言います 一応彼の幼馴染かな

  それと五月ちゃんお久しぶり」

「どうも あの時はちゃんとご挨拶も出来ず、すみませんでした まさか幸太郎君の担当の方とは」

「いいよ そんなかしこまらなくても お姉ちゃんはそう言うの苦手だから 」

「コータローの幼馴染なんだ」

「認めたくないけどな」

「ふっはは お姉さんでお医者さんだよ」

「あんた 良く医者になれたな その適当さで」

「褒めるな 照れるだろう こうくん」

「ほ め て な い」

 

彼女は未だ帰る事はせずに俺達を見ては楽しそうに笑っている

何故そんなに楽しそうなのか

この人なりに昔を思い出しては、懐かしんでるんだろうと表情を見ればわかる

だがこう言った性格はあの頃から何も変わってはいない

以前あった時もだ 俺が連絡を入れずともその関係を彼女は続けて居てくれた

何も疑問に抱かず俺と接して居たのだ、まぁ人前ではやめて欲しいんだけどな…………。

 

(旦那さん 早くこいつをどうにかしてくれ…………。)

 

 

自称姉との対応を検証中に何かを思い出したかのようにパンと手を合わせる

 

「そうだ こうくん次第では明日にでも退院できるように手配はするよ」

「明日は土曜か まぁ異常はねーんだろ?」

「君は風邪と過労とその他諸々普段から 動きすぎ少しはやすめー お姉ちゃんも休みたい」

「しらねーよ 医者ならちゃんと働け」

 

風邪だけではなく過労と来たか

俺個人はそこまで意識はしてなかったが『ここまで疲れるって君は会社員かな?』と

呆れたように言われてしまう 

 

当の本人は林間学校での出来事は風邪だけが原因と思って他の考えは除外していた

by俺

 

「あの経過を見なくても大丈夫なんですか?」

「うん ここ数日まともに睡眠取れなかったのが大きかった訳だし 点滴で栄養も取れたし

 暫くは平気だよ」

「そうだよ 点滴代もだ 今は手持ちが少ないんだ下ろさないと」

 

ただでさえ入院費をどうするかと考えるだけで頭が痛いのに

加えて点滴をここ数日俺は使っていた そんなリッチな生活が許されるか?

『一本いくらだ』と小さく呟いていれば、一花の隣にいる二乃が口を開く

 

「うちのパパが払ってるから」

「あぁー また借りが出来たか お礼言わねぇとな」

「君は相変わらず 中野先生が嫌いだね」

「苦手なんだよ 昔から」

「コータローくん うちのお父さんと知り合いだったんだね どうりで中間試験の時態度が大きい訳だよ」

「一応は顔見知りだからな」

 

知り合いというか何と言うか色々と面倒な関係だ

付き合い自体も中野姉妹よりも長いだろうな

俺が再び運ばれたと知った時 どんな表情だったんだろうな

あの人の事だ 自分の患者じゃなければあまり気にも留めないだろうと思っている

でも今回は世話になったし 嫌でも顔を会わせるだろうしきちんとお礼を言うか…………。

 

「一花も それに二乃も四葉も心配かけたな 見舞いありがとな」

「わたしは みんなが行くからついて来た訳で 一人だけ行かないのも変だしさ」

「私も お兄さんに色々と迷惑かけちゃいましたし お見舞いくらい何度も来ますよ」

「私もコータローくんの異変にもう少し早く気づくべきだったと反省してるよ」

 

五月や三玖だけじゃない 俺はこいつら全員にも心配をかけてしまった

きっと俺が寝ている間にも何度かお見舞いには来てくれていただろうな

学校のプリントやその他は既に風太郎を通して渡してあるらしい

あいつにも苦労かけたし 話が終わったらちゃんと教えてやらないと心配だろう

 

(…………そう言えば一花の奴)

「ん? 何かなコータローくん お姉さんに見惚れた」

「違う…………」

 

会話を続けているとふと一花の服装に目が行く

 

今更だが一花は制服だ、どうやら学校続けてくれているようで何だか安心している

 

「どっちも続けるのか?」

「うん もう少しだけね」

「おっ なんの話ですかー?」

「なんでもねーよ」

 

一花はまだ話してないだろうし 彼女が話さないなら俺も口外はしない

そう言えば、こいつらが全員いるとは珍しいな『みんなが行くから』と二乃も言っていた気が

 それに今日は金曜で平日だ 明日は土曜 もしかして学校帰りなのか?

 

俺の疑問にいち早く答えたのは五月だ

 

「はい 学校帰りにみんなでお見舞い行こうと話たんです

 上杉君は用事があると今日は来れないと謝っていました

 でも目が覚めたようで安心しました」

「本当にすまん まさかここまで体にがたが来てるとはな俺も知らんかった」

 

風太郎は来れないと言っていたようだが、あいつは学校前の時間に来てくれたようだし

気にはしない 偶には一人の時間も必要だ

 

「コータローはもう少し休んでいても良いと思う」

「生活していく中でお金は必要だろ 休むのは難しいさ」

「なら 私がコータローを養う」

「いや 大丈夫だ」

「いえ 私が幸太郎君を養います」

「お前らは話がおかしくなってるぞ…………」

 

おかしい 俺のバイトが云々の筈が俺を養う云々に変わって来てるんだが?

何で二人はそこまで熱くなってんだ 少しは落ち着け

 

「え 五月さん? いや大丈夫だから友人に養われるとか俺はヒモかよ」

「ははは コータローくん修羅場だね」

「笑ってねぇーでどうにかしてくれ」

 

悠長に笑っている一花だけど二人の目は本気に見えたんだけど

俺はそんな生活はしないぞ 最終的には自立を目指してんだからな

五月と三玖というレアな組み合わせでこのまま見ていてはいたいが、いい加減止めないと何時までも続くぞ

楽しくもあるが、やはりこの姉妹がいると騒がしくある 

 

先程と同じく会話を眺める暇なみずきねぇは、それを見て会話にまざり出す

 

「それにしても この面子を見てると 昔を思い出すね こーくん」

「ん…………まぁな つうかあんたは静かにしててくれ」

「ぶーだ 意地悪」

「何今の 昔って?どうい意味よ」

 

二乃が今の話題に食いついてきた

俺と会っていた事を思い出したのは一花だけの筈だ

帰ったら話すと言ってた事を忘れていた まさか倒れて入院するとは俺も思ってもいなかったしな

後でまた話せば良いし適当に流すのもありだが、みずき姐の口は止まらない

あっけらかんとした感じで彼女達に話す

 

 

「こう君と中野姉妹のみんなは幼馴染だからね 私も良く顔をだしたよ うんうん」

「何でそう ペラペラと話すかねぇー? 聞かれてないなら言う必要ないだろう」

 

「えっ あんたと私達が」

「お兄さんと私がですか!」

 

「愛称はコウだったね 二乃ちゃんは良くコウにぃって言ってこーくんの後ろをついて歩いていたね」

「あ あんたが あの写真のお兄ちゃんだっていうの あありえない 目つきも違うし」

「生まれた時は母親似だったんだがな 今では父である勇也さんと目つきが似てきてる」

「あぁ あぁーーー 嘘だあんなに優しそうなお兄さんがああ」

「コータローは優しいよ 二乃が一方的に怒ってるだけ」

「だって こいつが何時も あぁーもー」

 

二乃が混乱するのは勿論だろうな

あの頃の俺と今の俺では見た目で言えば確かに別人だ

どうしてここまで変わったのかと再び話を掘り返す みずき姐にうるさいの一言で済ませる

いい加減やめてくれ その話題は…………

 

 

「じゃ 私が説明しようかな」

「ここまで来たら隠す必要もないし 一花とは約束してたしな 俺が話す」

「良いから良いから あれはまだ こーくんが小学五年生で君達が小学四年生の時だったかな」

 

「え?待って? 今 こいつが五年で私達が四年って言いました だって私達とこいつは同学年」

 

この話をすると当然そこがネックになる 色々とデリケートな話題もあるし…。

色々と避けたい事もあったが、話すと決めた時には俺も覚悟を決めてはいたのだ

二乃が指摘する通り 俺と彼女達は同じ学年だ 今は だ

昔は違う 正確には一年前までは 俺はこいつ等よりも 上の学年だった そう過去形だ

 

「彼は 君達より年上だよ 今は18才になったしね~」

「お兄さんが本当にお兄さんだった…」

「まぁ……人には色々と事情があんだよ それもおいおい教えっから今は昔の話からだろ」

 

話すうえで通らないと行けない事だが、今は俺とこいつらの過去の話だ

驚いている 四葉や二乃には悪いとは思う

ただ約二名 五月と三玖だけは俺の年齢を聞いても驚く素振りも見せないし。この二人は覚えたいたのか?

 

 

 

 

 




キャラ設定更新

坂下水木
黒髪のショートヘア モデルのような体型で人気が高い
天才外科医として有名な人物でマイペースな性格もあり
役職を話しても信用されないケースがちらほろ

幸太郎と幼馴染で自称姉 上杉家と昔からの付き合いで幸太郎と良く遊んでいた
風太郎はあまり覚えてないと話す
言う事を聞かない幸太郎には実力行使に出る事も多く見た目に反して力強い
既婚者で旦那は海外にいると話す


中野姉妹と幸太郎の関係を知り
彼の詳しい過去も詳細に知っている
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