息抜きに僕のヒーローアカデミアの小説を書かせてもらってますが高評価ありがとうございます(*´艸`)
これからもどうかよろしくお願いします
「実技総合成績出ました。」
時は遡ること、一週間前、場所は雄英のモニター室。ここでは全会場の実技試験の様子を映し出すことが出来、雄英の教師陣はそこから受験生を観察していた。教師陣がモニター室で試験の様子を見る目的として、どのような生徒がいるのか見極める為というのもあるが、それに加え救助Pの審査をしなければならばいという理由もある。この救助Pの存在は受験生達には知らされていない。もし知らせてしまえば、当然皆他人を助けることを意識して試験に臨むだろう。しかしそれではあまり意味が無い。
何も知らされていない状況で、何が起きるか分からない状況で、目の前に脅威が存在する状況で、いかにその精神や力を発揮できるか。雄英が見たいのはそういう「資質」であり、ヒーローとしての資格だ。
実技試験の進行を見ながら雄英の教師陣は主にその点に着目して採点していた。そして実技試験が終了し、教師陣の採点も全て完了した結果がモニターに今、映し出されている。
「今年は中々にレベル高くないか?」
「えぇ、そうね。特に敵Pに関しては1位と2位の子達が図抜けているわね。2位の子なんて救助P0よ。それで2位って凄いわね。」
「仮想敵は標的を捕捉し近寄ってくる。後半他が鈍っていく中、派手な個性で寄せ付け迎撃し続けた。タフネスの賜物だ。」
「対照的に敵P0で7位。」
「大型敵に立ち向かった受験生は過去にもいたけど、あんな爽快にぶっ飛ばしちゃったヤツは久しく見てないねえ~。」
「分かるわ~。私も見ててスカッとしちゃった。」
「しかし自身の衝撃で甚大な負傷、まるで個性を発現させたばかりの幼児だ。」
「・・・・・・・・」
「まぁでもやっぱり、ダントツだったのはやっぱり一位の子だな。」
「ああ。まず本人の判断力や分析力が素晴らしい。加えてかなりの強個性。機動力よし、防御力よし、攻撃力よし。文句のつけどころが無かった。」
「だが、あの子はあの事件の生き残りだようだ」
「あの?・・・まさかあの子が」
「人を殺めてるような子を雄英に入れるかどうか」
「だが彼は総合成績もずば抜けているし、とんでもない逸材だぞ」
「彼の事は私が責任を持ちます、それに仮想試験での彼の動きはまさにヒーローそのものでした。」
「・・・わかった、なら彼は君に任せよう」
モニター室で教師陣の間で交わされる会話。彼らはこの見事試験に合格した40名の生徒達に教鞭を執ることになる。果たしてどのような学園生活になっていくのかそれは誰も知らない
雄英高校の入学試験から既に2週間程経過していた。
俺はジャージ姿でソファに寝転がり、テレビを見ている。学校も休みでやることも無いのでこうして優雅にテレビを見ているのだ。
そして、試験が終わってからマンダレイと話し合い、また一人暮らしを始めた。塚内さん、マンダレイの協力のおかげでいい感じのマンションを見つけてくれた
「一人暮らしをしてみたいと言っては見たもののいささか暇だな」
試験が終わってから手紙は届いてない。まさか、落ちたか?と不安になりながらも嫌なことを考えまいと頭を横に振る
念の為にもう一度確認して来ようとソファから起き上がり下のポストへと向かう
自分の部屋番号のポストの前に立ち、深呼吸。
ゆっくりとポストの取手を掴み、開けて中を確認すると一通の封筒があった。
それを見るや否や、封筒を掴み部屋に戻り玄関で封を開けると何やら手の平ほどの薄い機械が出てきた
側面にあるボタンを押すと随分と懐かしいヒーローが立体映像として映し出された
『やぁ!少年!久しぶりだね!』
「ふっ…相変わらず元気そうでなによりだ」
立体映像のヒーロー、オールマイトの姿を見て笑う。
『HAHAHA!!なんで私が投影されたのかって?実は今年度から雄英で教師として働くことになってね!!それじゃあ結果について話そう!!まずは筆記試験についてだが、なんと485/500!!!筆記は余裕で合格だ!だが驚くのは次の実技試験だ。こっちはスゲェことになってるぜ~、なんと敵80P!!これも今回の受験者の中でトップだ!これだけでももう君は合格ラインを余裕でクリアだ!だがしかし!!!まだまだ君にはポイントが加算されるぜぇ~、それは救助Pだ!』
「救助P?…あぁ、確かそんなものがあったな」
『先日の入試にて我々が見ていたのは敵Pのみにあらず!我々雄英が見ていたもう一つの基礎能力だ。それは他人を助けるために自らの身を犠牲にする心意気!!素晴らしいよ、少年!!救助60P!!!つまり合計140P!!!!堂々たる雄英通過だ!』
『さあ来いよ、送崎少年!ここからが君のヒーローアカデミアだ!!』
最後にそう言い残して映像は消えた。数秒間、いや数分間の間、沈黙が続いたが
「そうか、受かったか」
携帯のメールでマンダレイに雄英を合格したことを報告すると数分で返信が来た
メールの内容を確認しようと開くと長文の長文…読むだけで疲れそうなほどの文通
逆にそれだけ喜んで貰えたということだろう
「さて。合格が決まったのだ、気分転換に出掛けるとしよう」
ジャージ姿から長袖の柄Tシャツ、その上にいつものコート。ズボンはダメージジーンズに着替え終わると外へと出かけた
家から出て待ち通りを歩いていると後ろから声をかけられる
「ねぇ、そこの君ー!」
振り返るとオレンジ色の髪の毛でポニーテールの女が立っていた。
どこかで会ったような気もするが思い出せない。
「…あー、失礼だが、誰だ?記憶力には自信があったのだがどうも忘れてしまったらしい」
「あー、覚えてないかー…。ほら、実技試験の時に助けてくれたじゃん」
「…あぁ、なるほど」
「あの時はろくにお礼も言えなかったからどうしよう〜って考えたらいいタイミングであなたが目の前を通ったからさ。それで声をかけたわけ」
「あの時は助けてくれてありがとう!」
ニコッと笑みを浮かべ感謝の言葉を伝える
「当然のことをしたまでだ。礼を言われる程の事でもない」
「あはは、かっこいいじゃん。でも、あの時はほんとに助かったよ〜。もう駄目だって思ったからさ」
「確かにな、もう少し遅ければ大変な事になっていたかもしれんな……」
「や、やめてよ!あん時はすごく怖かったんだからさ!あ、そうそう。自己紹介まだだったよね?私は拳藤一佳!あなたの名前は?」
「俺は送崎景、好きなように呼んでくれ」
「ありがと。そう言えば景はこれからどこかに行くの?」
「雄英に合格したから気分転換に出掛けているだけだ」
「いいなぁ。ねぇ!私も一緒に行っていい?」
「好きにするがいい。だが俺と出掛けても面白くないと思うぞ?」
「そんなことないって!それじゃしゅっぱーつ!」
再び笑顔になりながら彼の後に続く拳藤。
この日は様々な所に行った
ゲーセンやらペットショップ、本屋など
ただペットショップに行くと何故か動物達に警戒されまくった
なぜだ…?
四月上旬
雄英高校新学期初日。俺は朝の支度を済ませ、自宅を出た。受験の時と同じ道筋をたどり雄英に向かう。20分程歩くと雄英の校門までたどり着いた。中に入ろうとすると後ろの方から声が聞こえた
「おはよう、景!」
振り向くとそこに居たのは拳藤一佳
「あぁ、おはよう。朝から元気だな、お前は」
「へへっ!それにしても夢にまで見た雄英かー…緊張するなぁ。そう言えば景のクラスは?」
「確かA組だった筈だが」
「まじか、残念。違うクラスだ。私B組」
拳藤は彼の隣を並んで歩く
「一緒のクラスが良かったのか?」
と笑いながら冗談で言うとなぜか顔を赤くする拳藤
「ふぇっ!?///あ、んー…ほら、やっぱり知ってる人がクラスにいると安心するからさ!」
「それは確かに。まぁ、何か困った事があればA組に来るといい、微力ながら力を貸そう」
「OKー頼りにしてるよ。そう言えばさ、景の個性って何なの?」
「む?あぁ、俺の個性は『サイボーグ』と呼ばれている。そういうお前はどんな個性なんだね?」
「私?私は『大拳』っていう個性。こんな風に手を巨大化させれるんだ」
そう言うと拳藤は自身の両手を巨大化させ個性を披露してくれた
拳藤と会話しながら学校内を歩いていると「1ーA」と大きく書かれてあるドアの教室に着いた。
「ここだね、A組。じゃあまたねー」
と手を振りながら拳藤はB組の教室の方へ歩いて行った。
目の前の教室に意識を向け乱波が教室に入ろうとすると
「あの!君も1年A組の人ですか!?」
「あ?」
またもや後ろから声をかけられる。振り返るとそこには背が低く、モジャモジャ頭の少年が緊張した様子で後ろに立っていた。
「ああ、そうだが……お前は?」
「あ!僕も一年A組の生徒で、緑谷出久って言います!!よろしくお願いします!!!」
そう言うと緑谷と名乗る少年は勢いよく頭を下げた。
「俺は送崎景だ、よろしく頼む緑谷」
一応自分の名前を名乗ると、緑谷は満面の笑みで
「はい!!よろしくお願いします!!送崎君!!」
と再度勢いよく頭を下げた。
「敬語は不要だ。堅苦しいのはなしといこう」
教室の扉を開けてまず彼の視界に入ってきたのは二人の男子生徒が言い争っている場面だった。
「机に足をかけるな!!」
「あァん?」
「雄英の先輩方に、机の制作者方に申し訳ないと思わないか!?」
「思わねーよ、テメェどこ中だよ端役がァ!!」
「・・・っ、ぼ・・・俺は私立聡明中学出身、飯田天哉だ。」
「聡明?クソエリートじゃねーか、ブッ殺しがいがありそうだなァ!!」
「なっ!?ぶっ殺しがい・・・!?君ひどいな、本当にヒーロー志望か!?」
「ケッ・・・あ?」
新たなクラスメイトの存在に気づいたのか、言い争いをしていたふたりがこちらの方に目を向けた。
「ん?君は・・・」
「「???」」
二人につられてクラス中の視線が二人に集まる。
「あっ・・・えっと・・・・」
そばにいる緑谷が動揺しキョドっていると、先ほど言い争っていた内の一人、飯田がこちらまで歩いてきて
「おはよう!!俺は私立聡明中学の・・・」
「聞いてたよ!!」
「おっと……」
「……あ、えっと、僕、緑谷出久。よろしく飯田君。」
「…緑谷君、君はあの実技試験の構造に気づいていたのか。」
「えっ?」
「俺は気づけなかった…君を見誤っていたよ。悔しいが君の方が上手だったようだ……」
(…ごめん、気づいてなかったよ)
飯田が緑谷に話しかけ終わり、俺の所に来ると
「そしておはよう!!俺は私立聡明中学出身、飯田天哉だ。」
(一体何度同じように自己紹介すれば良いのやら)
と心の中で苦笑する
「認識した、俺は送崎景だ」
「うむ!よろしく!!それより送崎くん!制服の下にパーカーを着るのは校則違反だ!ちゃんとした制服を着ないと!」
そう、俺は制服の下にパーカーを着込んでいる。その事を注意してきた
「…朝から疲れる」
ボソッと呟きながら自分の席に向かう途中、金髪の少年と目が合う
彼の目からは敵意が感じられた
すると廊下の方から声が聞こえる
「あっ!そのモサモサ頭は地味目の!」
「あっ!」
緑谷はその女子の姿を確認するといきなりテンパり始めた。女子も女子でなんだか嬉しそうに話している
そしてそばにいる乱波にも話しかけようと
「あなたは――――――――――」
「お友達ごっこがしたいならよそへ行け」
突然女子生徒のうしろに黄色い寝袋が現れ、そこから声が発せられた。よく見ると顔だけが出ている
「ここはヒーロー科だぞ」
「はい、静かになるまで8秒かかりました。時間は有限、君たちは合理性に欠くねえ。」
と言って寝袋を脱いだ。全身黒のコスチュームで髪はボサボサの男が立っていた。そして一言、
「担任の相澤消太だ。よろしくね」
「「担任!?」」
「早速だがこれ着てグラウンドに出ろ。」
相澤は体操着のようなモノを取り出しながら言った。
「「えっ?」」
一年A組の生徒達は担任の相澤に言われたとおりに体操着に着替え、グランドに集まっていた。そこで相澤からこれからすることを言われた
その内容があまりにも予想外だったので、思わず皆が聞き返してしまった
「入学式は!?ガイダンスは!?」
「ヒーローになるならそんな悠長な行事、出る時間ないよ~」
麗日の質問に相澤は気怠そうに答える
「雄英は自由な校風が売り文句。そしてそれは先生側もまた然り。」
「「………」」
「お前達の中学の頃からやってるだろ?個性使用禁止の体力テスト。国は未だ画一的な記録をとって平均を作り続けている。合理的じゃない。ま、文部科学省の怠慢だな」
そこまで話すと相澤は一呼吸置いてから、
「実技試験成績のトップは・・・確か送崎だったな?」
「そうか、俺か…」
唐突相澤に名指しされたされ少し驚いた
「なんだと・・・・!!!」
そこに先ほど飯田と喧嘩をしていた少年が驚愕の声をあげるも、相澤はそのまま話を続け、
「中学の頃、ソフトボール投げ何メートルだった?」
「中学の頃?」
思わず聞き返してしまう
「…覚えがないが、80メートルだった筈だ」
肉体自体がサイボーグ故に全力で投げればどうなるかわからない
だから中学の時は手加減して投げていた
「……フン、まあいい。じゃ、全力で個性使ってやってみろ。」
俺はソフトボールを投げるために円の中に入った。
「円から出なければ何してもいい。はよ、思いっきりな。」
ソフトボールを右手で持ち風の吹く向き、距離、最適な投げ方を脳内で解析する
「・・・瞬間」
ゴオッ!!と勢いよく投げたボールは空高く飛ぶ。
一連の流れを見て驚くクラスメイト
ボールが遠くで落ちると
相澤が持っていた端末に示された記録をその場にいる全員に見せた。
805.8メートル
「805.8メートル!?おかしいだろそれ!!」
「なにこれ!?おもしろそう!!」
「個性思いっきりつかえんだ!?流石ヒーロー科!!!」
とテンションが上がる一年A組。その様子を見た相澤は静かに呟く。
「・・・おもしろそう、か。」
「「?」」
「ヒーローになるための三年間、そんな腹づもりで過ごす気でいるのかい?」
生徒全員が静まり返った
「よし決めた。八種目トータル成績最下位の者は見込みなしと判断し、除籍処分としよう。」
「「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!??」」
突然の相澤の宣告に衝撃を受ける一年A組一同。
「生徒の如何は俺たちの自由。」
そんな生徒達に構わず、相澤は不気味な笑みを浮かべながら告げる。
「ようこそ。これが雄英高校ヒーロー科だ。」
勿論、講義の声は出る。
「最下位除籍って!?入学初日ですよ!?いや、初日じゃなくても理不尽すぎる!!」
だが相澤も一切譲らない。
「自然災害、大事故、そして身勝手な敵達、いつどこから来るか分からない厄災、日本は理不尽にまみれている。そういうピンチを覆していくのがヒーロー。放課後マックで談笑したかったのならお生憎。これから三年間、雄英は全力で君たちに苦難を与え続ける。"Plus Ultra"さ。全力で乗り越えてこい。」
その台詞を聞いた生徒達の反応は様々。気を引き締める者、不敵に笑うも者、ネガティブになる者がいた
その時、彼の顔には不敵な笑みが浮かんでいた。
こうして除籍をかけた体力測定が始まったのだ
様々な種目を終え、最後の第8種目。
ボール投げ
爆豪は彼に続いて好記録を出した。爆風にソフトボールを乗せ、記録は705.2メートル。彼以来の大記録だ。自分が1位じゃない事が不満なのか爆豪は送崎を睨みつける
それに対して彼は
「質問する、なぜそう俺を睨む?」
「あァ!?睨んでねェよ!クソカスがッ!!」
するとクラスメイト達から歓声が上がった
「「おぉぉぉぉ!!!!無限が出たぞ!!!」」
送崎が競技の方を見ると緑谷の知り合いの女子生徒がボール投げで∞の記録を出していたのだ
「ふぅ~、終わった~。」
と体力測定が終わったことに安心している様子の女子生徒。
「見事、まさか∞というスコアを出せるとは夢にも思わなかった。感服する」
原作知ってる俺からすれば驚かないが、一応リアクションは取っておこう
「えっ?」
「失礼。俺は送崎 景だ」
「あー、たまたま個性と競技の相性が良かっただけだよ」
「だとしてもだ。そこは誇るといい。見事だ」
「えへへ、ありがと。私は麗日お茶子、よろしくね!」
「よろしく」
「景君だったよね?これからも一緒に頑張っていこう!あ、そうだ!景君も緑谷デク君の知り合いなの?朝一緒にいたけど」
「デク…?あぁ緑谷のことか。それならさっき知り合ったばかりだ」
「そっか!ならデク君のこと応援してあげようよ!」
ボール投げするために円の中に立っている緑谷の方を見る。
(ヒロアカのアニメや漫画で見るのと実際この目で見るのは違うな……もう少し筋肉がついてるかと思ったが)
そうこうしている間に緑谷が一投目を投げたが、
『46メートル。』
「個性を消した。つくづくあの入試は合理性を欠くよ。お前のようなヤツでも入学できてしまうのだからな。」
これまでの様子とは一変した、異様な雰囲気の相澤が緑谷に言った。
「個性を消した……はっ!あのゴーグル、あなたは抹消ヒーロー、イレイザーヘッド!!」
緑谷は驚いた様子でそう呟いた。
「イレイザー?俺知らない。」
「聞いたことあるわ。アングラ系ヒーローよ。」
などと周りの生徒は口々に喋る
「お前の個性は戻した。ボール投げは2回だ、とっとと済ませな」
また円の中に戻された緑谷は円の中で何かブツブツと呟いている
「大丈夫かな…?デク君」
隣の麗日は不安そうに緑谷を見つめる。投擲はあと一度だけ。これがラストチャンスだ。
「大丈夫だ、問題ない。なぜなら彼は・・・」
「…えっ?」
おっと、あぶね。本音が……
皆が見つめる中、緑谷が顔を上げる。そして勢いよく踏み込み、
「SMASH!!!!!!!」
そう叫びながら斜め上へ放ったボールは、鈍い唸り声を上げながら大気を切り裂くかのようにどこまでも直進して行く。記録は
705.3メートル
「先生・・・まだ、動けます。」
緑谷は右手を握りしめ、歯を食いしばりながらそう言った。
それを見た爆豪は驚愕し困惑していた
「どういうことだ!オラッ!!訳を言え!デク!テメェ!!」
今にも緑谷を攻撃しようと迫る爆豪。
相澤はそれを見て溜息を小さく吐くと布を掴み個性を発動させようとしたが、
「こんな場で争おうとするなど愚業ではないか?」
緑谷と爆豪の間に送崎が入り仲裁。
「あ!?邪魔なんだよ、このクソロボ野郎!!」
「3度目の質問だ、まともな回答を期待する。何故彼にそこまで敵対心を向けている?」
ギリッと唇を強く噛む爆豪少年
「緑谷に負けるのが嫌か?己が1番でなければ気がすまないか?理解できない、貴様よりも強いやつはこの世界で何億といる。それを理解しろ」
我慢の限界を超え爆豪は個性を使い目の前の2人をぶっ飛ばそうとするも相澤の個性と布による拘束によって阻まれた
こんな感じで続けて行こうと思いますが、こうして欲しいと言う案があれば教えてください