ハジメの回答には正直救われた。戦争に疑問をしっかり持っている、俺の勘違いじゃなかった。戦争に力を持ってるから参加するなんてじーさんばーさんの話聞いたことねーのか!今から現実を突きつけてやる
第3者視点
皆が天之川の鼓舞に乗って盛り上がってるところに場を乱すようなこえがきこえた。
「お前ら、揃いも揃って何言ってんだ?」
それは部屋の隅にいた大地だった。皆は盛り上がってるところを水を刺されたことに嫌な視線を送るものや、疑問の視線を向ける者がいた。それに対してクラスを代表する様に天之川が口を開いた。
「孫、それはどういう意味かな?」
「そのまんまの意味だよ、自分で何言ってるか分かってるのか?天之川」
「分かっているさ、自分達に力があるからこの人達をた「そうじゃねぇ!」
大地は天之川の言葉を遮り怒鳴った。
「お前は戦争に参加すると言ってることを理解してるかって書いてるんだよ!お前らもだ!場の流れに身を任せて簡単に戦争に参加するとか言ってるんじゃねぇ!いいか?戦争だぞ。命と命の奪い合いだぞ、一歩間違えれば死ぬ。騙し討ち、毒の混入、寝込みを襲った暗殺、拷問、人質などなんでもありな世界だ!それにお前らは日本人だろ!散々子供の頃から戦争について学んだはずだ!どれだけ地獄のような場所か!それに参加するだと?ふざけるな!」
大地は次々と自分の思いを語っていく。さっきまで盛り上がってた場の雰囲気はどんどん下がっていく。さっきまで盛り上がってた奴はだんだん顔の色が変わっていき吐き気を催す者まで出てくる。震えている人や、中には数人で固まり、座り込む者まで出てきた。それを見た天之川は皆を落ち着かせるために大地に言い返す。
「孫!皆を怖がらせるために嘘をつくんじゃない!皆!これはそんな出まかせだ!怖がる必要はない!」
「出まかせだと?俺は小さい頃から戦争を体験したばぁさんに良く聞いていた。戦争と言うのはとても恐ろしい者だと。戦争をするために家にある物資などを国のために献上し、まともに学ぶこともできない。それなりの年になると国のために働かされるからだ!男は戦争に駆り出され、女は働かされる。成人もしてない奴がただでさえ体がでかい海外のやつと戦わされるんだ!人数も相手に分がある。軍事力もだ!そこらへんの剣道みたいにルールなんかないんだぞ!俺たちの先祖がその戦争に負け、怖さを知り、戦争はダメだと後世に語ったから今までの俺たちの平和な生活があるんだ!それを無駄にする気か!
・・・ふぅ、後天之川、お前言ったよな、出まかせだと。なら良く学び良く知ってる人に聞けば良いじゃないか。すぐ近くにいるからよ」
大地は興奮しながら語った後、少し落ち着いて愛子先生の方を見る。皆怯えながら愛子先生の方を見た。もしかしたらそんなことないと言って欲しかっただろう。しかし現実は残酷である。
「先生、違いますよね?」
「………いえ、孫君の言ったことは全て事実です。戦争はなんでもありな世界です」
「で、でも!俺たちには力がある!それに俺が皆んなを守る!だから心配しないでくれ!」
皆怯えていたところに天之川が声を出す。無駄にあるカリスマが皆の心を少し和らげた。
「そ、そうだよ!」
「そうだ!俺達には力がある!」
「それに天之川君がついてるわ!」
「そうよそうよ」
大地視点
せっかく戦争の恐ろしさを教えて辞めさせようとしたのに天之川のやつ、もう一踏ん張りだな、これでもダメだったらもうダメだ。
「力ねぇ、その力って言うのにも疑問を抱かないのか?お前達」
「疑問?何のことだ」
天之川は首を少し傾けながら言う。
「俺たちがこの世界の人達より上位にあると言うことは疑問に思うが、まあ納得してやろう。だがなぜ俺たちなんだ?」
「それはこの人達より力があるか「そうじゃねぇ!何故高校生である俺たちなんだって聞いてんだ」
「「「「「「「「「「「「「「⁉️」」」」」」」」」」」」」」
「どうやら気付いたようだな。そうだ、何故戦闘経験のない俺達が選ばれたか、だ」
「ど、どう言うことだ!」
「どうやらお前だけは気付けてねぇみたいだな。なら簡単にしてやろう。
何故軍人じゃなく俺たちなんだ」
「な⁈」
「な、おかしいだろ。普通軍人の方が戦闘のプロだし俺たちより圧倒的強い。なのに俺たちを選んだ理由、考えられるのは今後強くなるから。しかし、今大変なのに未来の話をしてても意味がない。なら考えられるのは後一つ、
操りやすいから」
「「「「「「「「「「「「⁉️」」」」」」」」」」」」」」
「そ、そんなわけないだろ!操りやすいなんて神が考えるわけ「現にお前らはこうして簡単に戦争に参加しようとしてたじゃないか!」
天之川は大地に図星をつかれたのか、押し黙ってしまった。そしたら話に割り込んできた。
「お、お前はそうやって戦いから逃げてぇだけじゃねーのか!」
檜山だった。今度はそう言う感じに攻めてくんのか、ちょうどいい、仕掛ける手間が省けた。
「逃げるねぇ。そういや天之川!お前はみんな守ると言ったな」
「あ、ああ!俺が全員守る!」
「ならやってみろ」シュ
大地は素早く移動し檜山を捕まえて手を後ろで拘束して元の位置に戻った。その間0.1秒もなしに。
「な、いつの間に!」
「放せ!」
「そうだ!放せ!」
「孫君!辞めて!
「信じてたのに!」
外野が色々と言ってるが耳をかさない。それもそのはず、大地は皆を危険な目に合わせないために演出してるのだから。
「孫!檜山を放せ!」
「お前は魔人族を前にしてもそんなことを言うのか?そうすれば聞いてくれると思ってるのか?そうだとしたらとんだ馬鹿だな」
「黙れ!」
天之川が孫に襲いかかるがしかし大地の発言により止まることになる。
「そっから1歩でも近づいたらこいつの首を飛ばす」
「ぐ!卑怯め!」
「言ったろ、戦争では何でもありだ。皆見たか!天之川だから平気など戦争においては意味をなさん!だから戦争なんかやめるんだ!」
「そうですよ!やめてください!」
大地は願いながら皆に叫んだ。愛子先生も続けて言った。それなりには心に響いたみたいだな。皆も戦争の怖さは伝わったみたいだな。天之川が余計なことを言わなければいいが。
「俺はそれでここの人を見捨てることは出来ない!努力する!そして強くなる!」
「そうだ!それでこそ天之川だ!」
「天之川!天之川!天之川!」
ちくしょう!止めることは出来なかったか。努力するのはいいことだ。俺だって努力している。それが戦争についてじゃなければな。俺が言えるのはここまでだ。後は自己責任だ。
「孫君私の言いたいこと言ってくれてありがとうございました。きっと皆にも届いてますよ」
「先生、ありがとうございます」
やばい、先生がいい人すぎて泣きそう。
「孫君」
誰かが俺のことを読んだ気がしたが気のせいだろう。そう決めて皆の後について行った。
やっと終わりました。大変でした。
後コメントしてくれたtetusdoraさんすみません、愛子先生は大地のヒロインに追加しそうです。
次回ありふれた戦闘民族で世界最強は
ステータスプレートでは測れないよな
ぜってぇ見てくれよな
このままだと大地の無双だけで終わってしまうんですが、それだと面白くないと思うので敵を増やしたいんです。そこでよければ下のうちから誰か選んでほしいです。
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敵増やさず大地の無双
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フリーザ
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セル
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ブウ
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ベビー