シンフォギアの世界に転移•裏   作:キーホルダー

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砂時計を調べる。 9周目

いつの間にか、朝日が登っていた。

「‥‥‥おかしい、流石に寝ないで眺め続けるとか無理だろ!

 しかも、眠気ないし、お腹も空いてたはずなのに空かないし!」

サクラは、手に持っていた砂時計を見る。

「これのせいか?

 これを壊せば、帰れるのかな?」

砂時計を思いっきり、地面に叩きつけてみると砂時計が、砕け散る。

サクラの周りの景色が歪み始める。

「もしかして!帰れーー」

人型のノイズが目の前にいた。

「‥‥‥‥」

横を見ると女性が灰になるところだった。

もう一度、人型を見るとサクラを抱きしめてくる。

「‥‥‥ここからかy」

灰になる。

 

5周目

目を開けると(以下略)

避難所から夜の神社に戻ってきていた。

「壊すことで、砂時計が壊れる前に戻されるのかな?」

サクラは、もう一度、試しに投げてみる。

 

6周目

夜の神社に戻ってきたサクラは、頭を悩ませる。

「厄介なもの買っちゃったよ‥‥‥」

(あの時出来た、時間が止まる仕組みも一切分かんないし、)

サクラは、足元に落ちていた石を真上に投げると手をかざす。

石はそのまま地面に落ちる。

(こうじゃないのか?)

手に砂時計を持って、石を投げる。

砂時計を石にかざすが、石が砂時計に当たり、地面に落ちる。

砂時計に少しヒビが入る。

「あ、少し割れちゃったな。」

景色が歪み始める。

「え?ヒビ入っただけでもアウトなの!?」

 

9周目

「な‥‥‥なんとか、わかったぞ!」

石を上に投げて、砂時計をポケットいれたまま、

両手をかざすと石が空中で止まる。

「両手とは、思わなんだ。」

それから、ポケットからスマホのタイマーでいつまで止められるか調べる。

スマホも止まるんじゃないかと思ったんだが、

身につけていれば、時間が止まっていても動くことがわかった。

それから10分で、石が落ちてくる。

「結構止まってるんだなぁ。‥‥‥でもノイズに触れると即死とか、こわ!?」

もう一度石を上に投げて、時を止める。

「時間停止の解除は、こうか!違う!はっ!ほっ!やっ!」

色んなポーズを取るが、解除できず10分経った。

「はぁ‥‥‥はぁ‥‥‥、解除は出来ない系?不便だなぁ。」

眠気が起きないので、色々試してみる。

 

試してわかったことが、

時間停止は、10分

眠気、空腹、トイレに行きたい欲求が一切出てこない。

怪我をしても、一瞬で治る。

ノイズは即死

死ぬか、砂時計に傷が入るもしくは壊れるとノイズに襲われる瞬間に戻される。

 

「この砂時計持ってたおじさんが、

 見た目が若かったのってこれのせいなんじゃ?」

サクラに、太陽の光が当たる。

「とりあえず、俺が現れた場所に行くか。

 帰るヒントぐらいはあるはず。」

 

 

 

「すみません、現在ここは通行止めです。」

「あ、はい。」

工事現場の人に止められ、行けなかった。

「‥‥‥これからどうしようかな。」

(工事が終わるまでに待ってたら、あの揺らぎの手掛かりが無くなるかもしれない。

夜、忍び込むか?)

公園のブランコで、黄昏て地面を見ていたら、

後ろから声をかけられる。

「そこの君、どうしたんだこんな所で?学校はどうしたんだ?」

「‥‥‥帰る場所が無くて、途方に暮れているんです。」

「‥‥‥そうか、すまない。言いにくい事を聞いてしまったな。」

 

隣のブランコに、ゴツい男の人が座る。

「いえ、気にしてないですよ。それよりもあなたはいった‥‥‥」

「俺か?俺はただのお節介焼きさ。」

地面から顔を上げると風鳴弦十郎が横に座っていた。

(‥‥‥おう、マジですか。)




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