高校生からの物語 完結   作:月島柊

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新メンバー2人登場!
今回の登場人物
月島柊
月島胡桃
月島かりな
立川絢香
立川絢梨
佐藤麗華
斎藤ニコル
新メンバー2名
以上9名


第97話 新人

 俺は事務所の予定を見に行くのもあり、仕事に行った。飛行は怖いと言って絢香とかりな、胡桃が言ったので電車になった。俺と胡桃が起きたのは4時台だが、かりなが起きたのは…

 

「ごめんなさい!遅刻しちゃう!」

 

なんと6:30だったのだ。6:33発上野行きだったら座れたのに、遅刻だ。一応、7:07発新宿経由小田原行きも深谷始発だが、赤羽で8:22。もうその時点で遅刻確定だ。俺たちはなるべく走って深谷駅に着いた。着いたときには6:37発東京経由大船行きが出発していた。

 

「6:41発湘南新宿ライン国府津行きか」

 

予定より8分遅い電車だった。なんか6:41って聞いたことある時刻だったが、まぁ放っておこう。

前の電車とは4分しか空いてないが、ホームには身動きが取れないほどの人だった。何でかというと、今日運用にはいる付属編成(5両)が故障し、基本編成(10両)だけになったのだ。深谷駅でも10号車にのって付属に籠原で乗り換える人もいるんだが、今日はなかったため混雑していた。

 

「6:41発国府津行きは終点国府津まで10両での運転です」

 

駅の放送でも案内された。俺たちはホームの線路寄りにいたため乗れそうだ。でも、かなり疲れそう。

 

「柊くん、分かれよ?3人と2人で」

「そうだな。絢香と絢梨、俺と胡桃とかりなで分かれよう」

 

そっちの方がよかったんだろう。

 

 6:40、電車が入ってきた。俺たち3人は後ろに押されて中に入った。後ろのドア近くまで押された。

 

「あ、すみません」

 

俺はぶつかってしまった、ドア近くにいた人に謝った。

 

「あ、いえいえ。って、柊くん!?」

 

俺が顔を見ると、そこには彩夏と彩がいた。久しぶりに電車が被ったんだ。

 

「久しぶり。」

「彩。久しぶり。今日は1段と混んでるな」

 

彩を両手で壁ドンしながら俺は言った。わざとしている訳じゃない。不可抗力だ。

 

「柊くぅん、苦しいよぉ…」

「こっちおいで。俺の腕の間にでも入れ」

 

胡桃とかりなは2人それぞれを向いて俺の腕の間に入ってきた。胡桃はこっちを向いて、かりなは彩の方を向いた。

 

「キスはぁ、しよっか」

「あぁ。」

 

俺は胡桃からのキスを抵抗せずに受けた。かりなは大人しく立っているように見えた。

 

「はぁ、はぁ、しゅきぃ…」

「苦しくないか」

「大丈夫…」

 

かりなは彩と向き合っているのに、何してるんだろう。俺はかりなの肩を見た。

そこには彩夏と彩が交代したらしく、彩夏がかりなを抱いていた。

 

「かりなちゃん、今度どこか行こ?」

「いいよ、行こ。」

 

久しぶりに会ったから話してるのか。彩は…

 

「くるちい…つぶれる…」

 

ドアに押し付けられていた。かわいそうだからこっちに寄せてやるか。俺は彩をこっちに寄せた。

 

「大丈夫か、頑張れよ」

「うん。ありがとう」

 

俺は胡桃と彩を近くに近づけながら鴻巣まで乗っていた。

 

 池袋で山手線に乗り換え、上野に着いた。神保原から通っていたときと変わらない時間だった。無事にあーやと絢梨とも合流し、事務所に入った。丁度麗華が入るところで、赤髪の人がもう1人いた。

 

「麗華、この人は」

 

俺が麗華に聞くと、その人が答えた。

 

「佐藤麗波(れいな)です。麗華ちゃんの従姉妹です」

 

従姉妹かぁ、みんな連れてくるなぁ。俺は麗波を事務所の中に招待した。麗華も後ろをついてくる。

 

「麗華の部屋はここだ。麗華、あとは頼んだよ」

「うん。さ、麗波、行くわよ」

「うん」

 

麗華は麗波を連れてレッスン場に行った。俺は出欠をとった。麗華は来た。あと来てないのは…ニコルか。

 

「ごめんなさい、遅れたわ」

「斎藤白雪(しろゆき)です」

 

また従姉妹なんだろう。ニコルはこの人の紹介に移った。

 

「私の従姉妹で、今日から私と暮らすことになったの」

「あぁ、そうか。ゆっくりしてくれ、白雪」

「はい。お願いします」

 

ニコルと白雪も2人とも黄色い髪の短めな髪。よく似ている。俺は出欠にニコルを丸して、俺はレッスン場に向かった。

レッスン場ではもう練習が始まっていた。麗波と白雪は脇の方で黙って見ている。

 

「2人とも、どうだい」

「かっこいいです。すごく」

「ニコルちゃんがあんなにかっこいいなんて…」

 

みんな喜んでくれている。俺は2人に俺のことを話した。

 

「俺はマネージャーを勤めてる月島柊。柊くんとか呼んでもらっていいよ」

「はい。柊くん」

 

麗波は早速俺の名前で呼んでくれた。白雪は

 

「柊くん♪」

 

敬語まで外し、気軽に話しかけてきた。いい感じだな。俺は2人に名前を教えたから、もう練習を見ていた。

 

 練習が終わると、あーや、ニコル、麗華がこっちに向かってきた。

 

『柊くん』「つっきー」

 

3人が俺の名前を同時に呼んだ。なんだ、この圧は。

 

「2人がなんかしてない?」

「あぁ、大丈夫だよ。楽しかったよ」

 

俺は少しホッとして立ち上がった。

 




22:24~6:41休憩・就寝

18:09暫定終了
18:10、19:30投稿に決定
18:11投稿予約小説に追加

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