月島柊
月島胡桃
月島紅葉
以上3名
俺は紅葉の部屋でそのままベットに横になった。紅葉は風呂上がりで髪がほんの少し湿っていた。紅葉がベットに座ってドライヤーをかけている。俺は先に仕事を済ませてもう寝る準備ができていた。
「紅葉、乾きづらいか、やっぱり」
「うん。女性の悩みだよ」
髪が長いから乾きづらいんだな。紅葉は結構平均的な髪の長さだけど。
「ふぅ」
紅葉が疲れたように息を吐いた。そして、紅葉はいたずらっ子のように俺を見た。
「疲れたなぁ」
遠回しに何かしろって言ってるよな。何すればいいんだ。
「安心できるところに包まれたらなぁ」
抱いてほしいんだよね?多分。
「分かったよ。おいで」
「分かったか」
紅葉は横になっている俺に横から抱きついた。
「柊くんが家として行ったのってどこ?」
「えっと、ここから籠原行って、札幌、豊田、神保原で、今は深谷」
5回引っ越した。俺は中学卒業までここにいて、高校は魔法科高校に通うために籠原へ、今度は北海道の大学に通うため北海道へ、俺が彩に呼ばれて豊田へ、同居として神保原へ、そして結婚して深谷。こんな理由だった。紅葉とは秋田で分かれた。そういえば、紅葉は何してたんだろう。
「紅葉はどうしてたんだ」
「柊くんと分かれてから、高校は大曲の高校通ったよ。大学は秋田駅の近く。実は暁依くんが結構来てたんだよ」
暁依が来てたのか。だったらたまにカップラーメン以外も…
「あ、ずっとカップラーメンだよ」
エスパーか!俺は突っ込みを入れて紅葉に言った。
「暁依は作ってくれなかったのか」
「いつも早く帰っちゃって。」
だから作ってくれないのか。暁依自身もご飯作れないし。
「ずっとカップラーメンだと太っちゃうから、走ってたんだよ。ここら辺」
走ってたから体型維持できたのか。それでも問題はあるけど。
「柊くん…そんなことより…キス、しよ」
「…何言ってんの?」
「キス!」
キス!じゃないんだよ。何がキスだよ。したくないわけじゃないけど、こんな時間にか
「だめ?」
潤った目でこっちを見てくる。断りようがない。というか断れない。
「分かったよ」
「やった!んっ」
紅葉は言った瞬間にキスした。俺は抵抗なくキスされていた。
「ふぅ、私、かわいいかな」
「かわいいよ。」
「ありがと。柊くん」
そう言った紅葉はパタンと倒れた。疲れて寝てしまったらしい。俺もその横で寝ることにした。明日はBBQだから。
俺は朝6時半に起きた。紅葉は俺の腕にしがみついて寝ている。起こすのはかわいそうだし、起こしたくない。けど買いに行けないからなぁ。転移魔法も一緒に転移しちゃうし…
「ごめん、起きなくていいからな」
紅葉の腕から俺は手を抜いた。紅葉は「んにゅ…」と声を出したが起きていない。俺は部屋から出て一階に降りた。胡桃はまだ部屋にいるらしく、まだいなかった。
(もう行くか…)
俺は車を出した。久しぶりにここに置いてった車使うか。俺は車の鍵を持ち、車のドアを開けた。
(あれ、なんか入ってる)
そこにあったのは紅葉と俺が写った2ショットの写真。なんであるんだろう。
(ああ、そういうことか)
もう一つあったのは紅葉の免許。この車を紅葉が使ってたんだ。けど、俺が最後に使ったときから一切変わっていない。大切に扱ってたんだ。俺は車庫から車を出した。
25分ほど運転し、精肉店に着いた。その後、BBQの材料を買って家に帰った。
「おかえり」
「ただいま」
胡桃が降りてきていた。準備しないとだな。
「準備するよ。前みたいに熊が来ないように結界張っとく。半径50m以上は出れないからな」
俺は結界を張って熊などが入らないようにした。胡桃は炭を持ってきて、俺は土台を持ってきた。
「何時くらいからする?」
「18時くらいからにしよう」
俺は家の中に戻った。紅葉は廊下で、上半身を脱いで寝そべっていた。下もスカートで、なんか色っぽい。
「あ、おかえり」
「何してるの?」
「え?冷たくて気持ちいいから」
あ、そんな理由?俺は紅葉の横に寝そべった。
「裸でいると風邪引くから気をつけろよ」
「はーい」
俺は2階に上って昼寝した。紅葉が俺についてきて、平坦な場所に来るとペンギンのような歩き方をした。
「幼い時みたいだな」
「甘えてるだけ。」
紅葉は俺に飛び込んでくる。後ろから押されて少しバランスを崩したが、すぐに取り戻した。
「寝るの?」
「あぁ。疲れてるから」
「じゃあ私も」
紅葉は俺の腕にしがみついてベットに連れてきた。
「どう?」
「嫌じゃないけど…」
俺は紅葉を抱きながら目を閉じた。紅葉もぐっすりだった。
20:55開始
22:51~6:55就寝
7:19~12:45学校
13:52終了
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