高校生からの物語 完結   作:月島柊

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今回の登場人物
月島柊
月島胡桃
月島紅葉
以上3名


第12話 仮想ワールド

 俺が起きたのは17:30。あと30分で始まるか。俺は外に出て胡桃の準備を手伝った。

 

「おはよ、柊くん」

「おはよう。チャッカマン持ってくるか」

「もうあるよ。準備は大体終わった」

 

早いな、仕事終わるの。俺は紙皿を3つ置いた。色んな肉があるけど、野菜もいくつかある。

 

「紅葉ちゃん起こしてくる?」

「起こそうか」

 

俺と胡桃は屋根に飛んで、窓から紅葉の部屋に入った。

 

「紅葉、起きろ」

「んんっ、んにゃ?」

 

猫じゃないんだからさ。さっさと起きろよ。

 

「早く降りてこいよ。夕飯できてるから」

「はーい…」

 

紅葉は「眠いなぁ」と呟きながら階段を降りていった。俺と胡桃は屋根から降りた。

キッチンに紅葉がいるのが見え、俺は外から手を振った。紅葉はこっちにゆっくり歩いてくる。まだ眠いんだろう。

紅葉は外に出て来ても寝ぼけていた。

 

「よし、食うぞ」

「紅葉ちゃん、口開けて」

 

紅葉は思い口を開いた。胡桃はその中に焼き肉を入れた。紅葉が急に叫び、水をのんだ。

 

「熱い!というか、BBQじゃん」

「やっと気付いたか。」

 

俺が紅葉にコップに入っていた飲み物を渡した。紅葉はそのコップの飲み物を思いっきり飲んだ。

 

「あっ、それまだ割ってないウォッカ!」

「えぇっ!?紅葉!」

 

ウォッカを割ってないのにコップ半分とかおかしいだろ。というか、原液そのまま飲んだら…

 

「熱い…喉が焼ける…」

 

紅葉は首をおさえた。焼けるような痛みと熱さがある。しかもすごい酔いやすい。ほんの少しだったらまだ酔う程度だけど、こんな量飲んだらベロベロだ。

 

「火照ってる…」

 

【月島紅葉視点】

 

 私の身体全体が一気に火照った。意識を奪われるようだった。

 

「あぁ…柊くん…」

 

私は柊くんを押し倒した。そして柊くんを舐め回す。

 

「紅葉!?ちょっ、酔ってると…」

「いいれしょぉ?あしょぼぉよぉ」

 

なぜか遊びたくなって言った。私は柊くんの所にくっついた。

 

「ほらぁ、2人でぇ、遊ぼ」

「胡桃、水持ってきてくれ…」

「分かった…」

 

胡桃ちゃんは水を入れるために戻っていった。これで私と柊くんの2人だけ。

 

「ぎゅうぅ」

「もっ、紅葉…苦しい…」

 

私は柊くんを思いっきり抱いた。苦しくても私は知らない。私は柊くんを抱きしめた。何でだろう、こうしてると楽。段々力が抜けてきた。

 

「柊くぅん、離れないで…こんなに甘えてるの、寂しかったからだよ…」

 

私は酔った勢いで言ってしまった。やっと酔いが覚めたのはいいけど、言ったことを思い出すとボッと熱くなる。

 

「あぁっ、べっ、別に寂しくなんか…」

「紅葉」

 

柊くんは私を抱いた。

 

「ごめん。長い間帰らなくて。これから少なくとも年に一回は帰るから。」

「うん…絶対だからね」

 

すると胡桃ちゃんが戻ってきた。片手には水の入った紙コップがあった。

 

「なっ、何してるの!?」

「胡桃ちゃんも一緒にしよ?」

「胡桃、いいからおいで」

 

柊くんも招待していた。これで来ないはずはない。

 

「じゃあ…しよっかな」

 

胡桃ちゃんは押しくらまんじゅうのように私にぎゅうっとくっついて、柊くんにハグされた。体重がそっちに寄って、椅子から倒れ、地面に横たわっていた。横向きで、私が下になった。

 

「眠い…」

「寝たらつぶれるよ」

 

胡桃ちゃんが言った。寝ないようにはするけど…

 

【月島柊視点】

 

 俺が気付くと、紅葉は眠っていた。どんだけ早く寝るんだよ…

 

「紅葉が寝たんだけど…」

 

胡桃の反応もない。胡桃も寝てたんだ。女性は寝やすいのかな?

 

「全く、俺が持ってかなくちゃいけないのにさ」

 

俺は2人を肩に背負って2階に上がった。紅葉は紅葉の部屋に寝かせて、胡桃は俺の部屋に寝かせた。それだと俺は空き部屋で寝るか。

 

 もう夜中になったのにも気付かずに、俺はPCをいじっていた。もう2:30だった。ここまで起きたら徹夜でいいか。俺は暇になり、テレビをつけた。もうやってないのが多いから、すぐに消した。暇だなぁ。仮想世界に行けばなんかあるかな。

 

「転移、サンドスペニア」

 

俺は仮想世界に転移した。友達の家にでも行くか。俺は久しぶりに仮想世界の友達の家に向かった。もう2年以上会ってない。

 

「あ、柊。久しぶり」

 

話しかけてきたのは仮想世界の剣使い、ミナトだった。

 

「よう、ミナト」

「相変わらずイケメンなのにモテないよな」

 

結婚してるのにモテないとか言われたくない。しかもミナト未婚者だし。未婚者にモテないって既婚者に言わないでほしい。

 

「結婚してんだよ」

「いいよなぁ、いい女に会えてさ」

「イケメンが会えないのかよ」

 

俺はミナトと別れて友達の家に再び向かった。

俺が家の前に着くと、ドアが開いた。

 

「あ、柊。」

「久しぶり、イザナミ」

 

相手はこの仮想世界1番の銃使いだ。俺は1番の魔法使いで、1番同士で仲良くなった。

 

「何よ、scale3 Hand gunで撃たれたい?」

「何だ、freezingでやられたいか」

 

俺たちは目を合わせた。俺とイザナミは笑い合った。

 

「中入って。久しぶりなんだし」

「あぁ。」

 

俺はイザナミについていった。家の中にはハンドガンや狙撃銃などがたくさんあった。

to be continued…

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