月島柊
月島胡桃
月島かりな
織音琴葉
ミナト
新メンバー2名
以上7名
俺は翌日、魔法搭の攻略へと向かった。500階層まであるから今日はざっと10階層くらい行くか。俺は1人で向かい、早速1階層を突破した。2階層は結構みんなが苦戦していた。
「俺に任せろ。」
俺は火炎魔法で周り一帯を焼き尽くした。3階層への階段はすぐに終わり、3階層へ向かった。
俺は5階層まで行ったあと、一か八か飛行してなるべく上の階層へ垂直飛行した。
「行けるか…」
俺は行けるところまで行った。しかし、途中で飛行が消えた。同時に浮遊魔法をかける。その階層は…
「489階層!?」
俺はもう少し行けるかと思い、浮遊魔法で少しずつあがって行った。しかし、490階層を過ぎた瞬間、魔法が無効になり、下に落下した。
「うあああっ!」
【????視点】
私が魔法搭に向かっていると、上からなにか男の人の声が聞こえてきた。待って、なんで上から?
「うあああっ!」
「え?」
私は咄嗟に手を前に出した。男の人が上から強い風の音と共に落ちてきた。
「あの…大丈夫ですか?」
「あ、あぁ…ありがとう」
男の人は立ち上がった。私は男性が苦手だ。女性に対して変なことしかしない。だけど、この人はかっこいい。いやけど、見かけによらず変なこと考えてるかも。
「名前は…」
「月島柊」
結構シンプルに答えるなぁ。タイプかも。
「私、ゆかり。」
「ゆかちゃん?その人誰?」
横にいたのは私の親友、
「さっき落ちてき――」
「あー、君の名前はなんだい?」
「柚木です」
口を塞がれた。言っちゃいけないことだった?
「攻略だったら、ちょっと話したいことがある。俺についてきてくれ」
柊さんは私たちをつれていった。攻略は確かにするけど、なにも500階層までは…
【月島柊視点】
俺は家に戻り、たまたま出会った2人と、家にいた4人を集め、魔法搭の話を始めた。
「今日行ってみたんだけど、489階層までは魔法が使えるらしい。」
「490階層からは?」
まだ全部は試してないからなんとも言えないが、少なくとも、飛行や浮遊魔法は使えない。
「飛行系は使えない。予想だけど、ミナトが持ってる魔剣も490階層からは使えない。」
琴葉の銃は影響ないだろうけど、ミナトとかりな、俺には大きな影響がでる。
「ゆかりは何の担当なんだ」
「少数派なんですが、
レイピア担当か。たしかに選ぶ人は2割ほどって聞いたな。
「柚木は」
「
『アーチャー!?』
俺を含めた5人が同時に声をあげた。アーチャーなんて始めて聞いたし、する人なんていないと思っていた。
「じゃ、じゃあ試し撃ちする?」
「はい」
俺と琴葉、柚木は防音の聞いた部屋に行き、俺が1番奥、真ん中が柚木、1番手前が琴葉で立った。
「3、2、1、GO!」
全員一斉に的に向かって撃った。柚木の矢はまさかの…
「ど真ん中じゃないか。なんかみんなすごいなぁ」
俺は部屋から出た。すると、片手剣vsレイピアで勝負をしていた。デゥエルだから問題ないか。レイピアは早すぎて剣先が見えない。片手剣も残像がうっすら残っている。
「ねぇ、柊くんはなんで銃使わないの?やってみてよ」
琴葉が言った。俺が銃なんて、何年ぶりだろう。俺はさっきの部屋でハンドガンを撃った。的の真ん中どころか、的にも当たっていない。
「うーん、なんでそんな出来ないの?」
「なんだよ、悪いか」
琴葉は俺に聞いた。
「正直に言って。なんで」
しょうがない、言うしかないよな。今まで秘密にしてたけど。
「今から4年前。この仮想空間、know worldの前身、DieForeverWorldで起きた事件があった。」
DieForeverWorldは2029年から2031年まで続いた仮想ワールド。Dieは直訳して「死ぬ」、Foreverは「永遠」。最初は何を言ってるのか分からなかった。しかし、2030年。俺が22歳のとき事件は起きた。
DieForeverWorldは大文字だけを呼んだ略称で「DFW」と呼ばれていた。このDFWでは、今のような魔法は存在しなかった。そのため、俺はスナイパーになった。2030年の11月。このDFW内に閉じ込められるという事件が発生した。当時のルールは、再度アナウンスされ、内容は
「この世界で死んだら現実世界で死ぬ」
というデスゲームだった。俺は死なないように攻略を始めた。しかし、そんな中で俺が遠距離から攻撃した時、前に飛び込んできた剣士を銃で撃ってしまった。当然HPはゼロになり、現実世界に戻ってから、死亡が確認されたというのを知っていた。俺はこれが原因で、銃を一切使わないようにした。当時の俺は的中率も98%と高かった。しかし、使わなくなってから減っていき、今はほとんどたまたま当たるレベル。10%だ。しかし10回撃って1回当たる程度。当時は50回撃って49回当たる精度だった。今は50回撃ったら5回しか当たらない。
「そういうことがあったんだ」
「その後、DFWは倒産。今は別の会社がやってるんだけど、安心は出来ないな」
俺はそう言った。いつこの世界のルールが変わるか。そんなのこの世界の誰も知らない
第何話で二章終わりにした方がいい?
-
70話
-
80話
-
90話
-
100話
-
101話以上