高校生からの物語 完結   作:月島柊

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SAOは関係ないです。


第11話 ライトソード(光剣)

帰ってきた俺は1人で部屋に入り、ベットに横たわる。

 

「はぁぁ・・・」

 

俺は手に持っていたライトソードを眺めながらため息をついた。スイッチを入れないと光の部分が出ないため、今はただの棒。

 

「久しぶりに使ってみるか」

 

俺は久しぶりにスイッチを入れ、ライトブレードを出す。音は結構静かで、空気を切る音も聞こえない。まぁ、ただの光みたいなやつだし。

俺は暫く歩いて空き地に向かう。ここで肩慣らしをするのだ。

コマンドからランダムにターゲットを出し、それを斬っていく。

 

「よっと」

 

次々にターゲットが飛んでくるから結構難しい。当たるともちろん痛い。まぁ、そうでもないが。

 

「あれ?・・・って下か!」

 

下に飛んできたターゲットに気付かず、ターゲットが俺の足にぶつかる。

 

「いって・・・」

「何してるの?」

 

俺が足を押さえているときに来たのは彩だった。

 

「彩?アイドルはどうしたんだ」

「終わったから来たの!それで、足どうしたの」

「あぁ、さっきターゲットが当たってな」

 

俺は事情をすべて伝えると、彩が言い出した。

 

「大丈夫?おっぱい揉む?」

「へ?」

 

衝撃だった。急にそんなこと言われたのだから。だけどやっぱり揉んだ方がいいのかな・・・?って、何想像してんだ俺!

 

「彩?いいのか・・・?」

「そんな大きさはないけど・・・心配だから」

 

俺は手を彩の胸に向ける。すごい緊張するが、このままやっていいのか分からない。俺はそのまま手を出し、彩の胸を揉む。

 

「あんっ」

「やっぱダメか」

「別にいい・・・」

 

俺は再び胸を揉む。

 

「んひゃっ!」

「どこか当たったか!?」

 

俺は焦って聞く。

 

「乳首、当たってる・・・」

「うっ、ご、ごめん・・・」

 

俺はまたライトソードを持ち振る。もちろん人を殺すためではない。助ける為だったら躊躇わず殺すけどな。またブウォンという音を鳴らし、ライトソードを振る。

 

「なんでライトソードなんてやってるの?魔法でもいいだろうに」

「人を守るため、かな。魔法だと物理的に守れないから。」

 

俺はとにかく振る。1番は高校で唯一と言ってもよいほど覚えていた胡桃。俺が大学にいくために引っ越した時、胡桃はすごく泣いて送り出していた。

 

【6年前】

 

俺は胡桃の家に行ってから引っ越した。当日にしか教えてなかったから結構驚いただろう。俺は手を振ってバスに乗った。このときに悪いことをしたと思った。当日にしか教えないで急にいなくなる。悲しかったことだろう。北海道に着いて連絡をしようとするが、通じなかった。1ヶ月、2ヶ月と経ってから見てもやっぱり返事はない。やっぱり、怒っているのだろうか。悲しんでいるのだろうか。俺は謝りたいがためにメールに「ごめん」と1言書き残し、スマホ電源を切る。読まないだろうと思いながらも、少しの期待を抱きながら俺は大学に向かった。

帰ってきてからスマホを見てみても返事、既読はついていない。見ていないんだろう。やっぱり、俺のこと嫌ってるのか・・・?だとしたら、こうやって送ってるのだって迷惑なんじゃ?だったらもう送らないようにしよう。向こうにとってもこれがいい筈だ。果たして、次はいつ会えるんだろう。と、思ってる自分がいながらも俺はスマホの電源を切った。

 

【現在】

 

「・・・会いに行こうかな・・・」

 

ボソッと独り言を言った。

 

「会いに行くって、誰に?」

 

彩が聞いてくる。聞こえてたのか。

 

「6年前の葉元胡桃って覚えてるか、そいつに会いに行こうと思ってさ」

「だったら私も行きたい!」

 

いつ会いに行くかだ。明日も俺はマネージャーの仕事だし、次の休みはまだあとだ。

 

「彩、いつ行くんだ?」

「明日仕事終わってからは?鴻巣・・・だっけ?」

 

何だ、結構彩も覚えてたのか。なら明日の方がいいだろう。

 

「分かった。上野で待っててくれ」

 

 

 

 

 




ども。次回はやっと彩ちゃん主役です。ですが、スペシャル編1話としてやります。結構短いので勘弁してね。それでは次回もお楽しみに!

第何話で二章終わりにした方がいい?

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