高校生からの物語 完結   作:月島柊

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今回の登場人物
月島柊
月島胡桃
月島紅葉
時沢ユウキ
以上4名


第32話 家の中

 俺は翌日朝4時半に起きた。その時、俺のケータイに電話がなった。事務所からだ。止まり当番からだろう。

 

「どうした」

《マネージャー、今日午前半っすよ》

「あれ、メンバーだけじゃないのか」

《マネージャー自身もっすよ。》

「出勤何時がいい」

《昨日なんて言ったんすか》

「確か14時半」

《じゃあ14時くらいに着いてていいんじゃないすか?》

「じゃあ14時にそっち着くから」

《分かりました。言っときますね》

 

電話は切れた。俺はこまちの時刻を調べるために、キッチンへの扉の横にあるこまち時刻表を見た。10:07発こまち18号だったら上野に13:59。これで行くか。

 

「おはよー。早いね~」

「起きる時間ミスった。寝ていい?」

「だめ。起きたらずっと起きてる!」

 

俺は「はーい」と返事をした。

 

「今日は何時に行くの」

「9時くらいかな。」

「遅いね」

「午前半休だから」

 

午前半休でも9時に出てくからあまり変わらない。

 

「じゃあ明日は?」

「学校ある。けど、20:14のこまち96号乗って仙台で泊まる」

 

8時半までに鴻巣に着くには仙台を6:36に出発するはやぶさ2号に乗らないと間に合わない。だから前日20:14こまち96号仙台行き。

 

「帰りは多分22:07着のこまち41号」

「なるべく早くね」

「明後日休みだから」

 

俺は少し準備をしてから居間に向かった。まだ5時半で、紅葉が朝食を作っていた。

ピンポーン

俺は玄関のドアを開けた。ユウキだ。

 

「朝ごはん手伝いに来たぞ!」

「助かるよ。紅葉!ユウキが手伝いに来た!」

 

キッチンから「ありがとー!」と聞こえた。俺はユウキ中にいれた。

 

「柊くんストーブつけといてー」

「あいよ」

 

俺は薪をもってきてストーブの中にいれた。そして火をつけ…

 

「熱っ!」

 

ライターの火が8割程度手に当たった。当たった部分がヒリヒリ痛む。

 

「どうしたの!?」

「火傷かも…」

「冷やす?」

 

確か仮想世界に行けばかりないるよな。

 

「仮想世界行ってくる」

 

俺はかりなに会うために仮想世界へ。HPも早くしないとゼロになってしまう。

 

「かりな、いいかな」

「いいよ。どうしたの?」

「火傷した。回復頼むよ」

 

かりなは回復魔法で俺の火傷した手を治す。ヒリヒリした痛みがあっという間に退いていく。

 

「今日は午前半休?」

「あぁ。かりなは学校か」

「うん。確か英語、数学、技術、技術、国語、理科」

 

音楽はないってことは俺の役目は結局ないか。

 

「ありがとう。助かった」

「気をつけてよ」

 

俺はかりなに手を振って現実世界に戻った。戻ったのは6:15。胡桃はまだ起きていない。どれだけ寝坊助なんだ。

 

「朝ごはん食べよ」

「胡桃は」

「起こしてきて」

 

俺は2階に胡桃を起こしに行った。胡桃はベットの上でぐっすりだった。

 

「ご飯だぞー。」

「寒い…あと1時間…」

 

長いわ!

 

「今すぐだ」

「くるまっていい?」

 

布団にくるまって下に降りてこれるのか?

 

「降りてこれるんだったら」

「…じゃあ行く」

 

俺は先に降りた。胡桃も布団にくるまって出てきた。俺が下に降りると、階段からドンドンドンドン尾登がした。そして最後には

ゴンッ

壁にぶつかったような音。まさか

 

「胡桃!?なんで転がり落ちてるんだ!」

「くるまって降りれるように」

 

胡桃は立ち上がってキッチンのテーブルに向かって座った。久しぶりの朝食だ。

 

「柊くん休みぃ?」

「午前半休。あと2時間半くらいでいく」

 

6:35だから、大体2時間半。俺は朝食を食べ終わると、居間に寝そべった。

 

「9時まで寝る?」

「そうしたい」

 

帰りは43号じゃダメだから、16:26になるか。こまち35号。けど、だったら秋田まで来なくていいか。なんなら21:50のやまびこ223号でもいいな。仙台ではやぶさ2号に乗れればいいんだし。

 

「じゃあ9時までおやすみ」

「おやすみー」

 

俺は出発する9時まで床で寝た。固くて寝れない人もいるらしいが、俺はそんなことない。どのでも寝れるくらいだ。

こっちに帰ってこないで仙台直行か。最後までどころか残業できるな。

 

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