月島柊
月島かりな
白雪凪沙
立川絢香
立川絢梨
以上5名
なぎは俺に飛び込んできて、俺は少しバランスを崩した。絢梨とかりなは横で「おかえりー」と言って見ている。
「泊まるだけだからな」
「それでも嬉しいっ!今日一緒に寝よ!」
なぎは俺を強く引いてお風呂に連れていく。行動と発言が矛盾してるんだが。
「久しぶり。剣の修理やる」
絢梨が脱衣所で服を脱ぎながら言った。いや今言うかよ。
「あ、じゃあ渡していいかな」
「うん。何本ある」
使ったのだから、2本かな?
「2本。よろしくな」
「分かった。一回置いてくる」
絢梨は全裸のまま自分の部屋に剣を置きに行った。全裸で行くって、風邪ひきたいの?
「私たちも入ろっ」
「あぁ」
俺となぎは服を脱いで風呂場のなかに入った。なぎは先にほどいた髪をシャワーで洗った。
「なぎは髪切ったのか」
「最近切ってないなぁ。長い?」
胡桃と比べたら短いけど、平均よりちょっと長い?
「もともとショートだったよな」
「やめたんだ。伸ばしてるんだけど、床屋さん行くと何て言えばいいか分かんないから」
そういうことか。だったら俺が切ってあげようかな。
「俺が切ろうか?」
「うん。ありがとう」
なぎはシャンプーで髪を洗った。俺は先に湯船に浸かっていた。
「そろそろ絢梨ちゃん入ってくるかな」
「そうかもな」
俺がそう話していると、ガラガラと音がして風呂場のドアが開いた。入ってきたのは絢梨…だけでなく、あーやとかりなも入ってきた。
「みんなで入る。狭いかな」
「交代で入ればそうでもないんじゃない」
なぎが洗い終わるまで3人は端の方で待っていた。なぎは洗い終わると、俺と交代で湯船に浸かった。
「俺も洗っちゃうからな」
俺も身体を洗った。すぐ終わるけど、寒そうな3人。
5分以内で終わらせて、上がれないなぎと俺は一緒に湯船に入っていた。まだ余裕がある。足も伸ばせるし。
「私も入るからね」
あーやが入ってきて、一気に狭くなる。両端を女の子に挟まれて、普通に気まずい。
「狭いかなぁ」
「ちょっと狭いね」
そこに絢梨やかりなが入ってくる。もう身動きがとれない。なぎと俺は上がりたいが、上がれない。
「なぎが先に上がってくれ」
「じゃあ手伝って」
俺はなぎの足を持って上に上げた。
「んあっ、ちょっ、見ないでぇ…」
「み、見てないから!上がってくれ!」
なぎは先に上がっていった。少しスペースができて、俺も上がった。
「今日みんなでリビングで寝ない?」
かりなが提案した。
「みんな一緒に寝たい。だから」
「あぁ。いいぞ」
俺はドアを開けて風呂場から脱衣所に戻った。パジャマに着替え、俺はリビングに行った。
「あ、上がったんだ」
「あぁ。それなんだ?」
「持ってきた毛布」
それは分かってる。どうして毛布があるかだ。あ、けどみんなで寝るんだっけ。
「みんなで寝るんだよな」
「うん!だから準備」
なぎの毛布は俺の毛布のすぐ隣。俺の上隣が枕を俺の頭の方にしてかりな、反対は絢梨、あーやは俺のもう片方の隣。
「寝よ!」
「そうだな、歯磨いて来ようか」
俺は歯を磨きに行った。磨き終わったらすぐに寝る感じになるんだ。
俺は明日鴻巣まで行って、時間割りを見ると1時間目は1年5組で数学、2時間目は1年6組で数学、3時間目は2年3組で音楽、4時間目は1年3組で数学、5時間目は1年7組で数学、6時間目は2年1組で音楽。部活は丁度仮入部最終日らしい。誰が入ってくるんだろう。
歯を磨き終わって、俺は時間割ばかりを見ていた。脇からかわいくなぎとあーやが見てくる。
「来週の月曜日全部数学じゃん!」
「火曜日は4時間目まで音楽だよ」
数学と音楽だけで、音楽は俺一人、数学は1年生だけで二人いる。授業数とクラスが多いから。
「明日は…あれ、ゴールデンウィークだから…あ、これ6月か。明日は午前だけだ」
俺はあーやに「間違えるなよ」と言われて、少し悔しかったが、事実だし、
「じゃあ全員揃ったから寝よっか。おやすみー」
「おやすみ」
「おやすみー」
「おやすみなさい」
「おやすみー」
全員が「おやすみ」と言って電気は消えた。
多分真夜中で、真っ暗な部屋。俺の隣にいるあーやや、かりな、なぎは寝ていた。絢梨は俺の頬を人差し指でツンツン。俺は寝たふりをしていたが、ついに起きた。そして、小声で行った。
「何してるんだ」
「……したい……」
したい?何を。
「何を」
「…ベロチュー…」
「いいよ。しても」
絢梨は無言で俺と反対向きでキスした。舌の向きが逆だから絡め合ってベロチューは成立。これを狙ったんだろう。
話すと粘液みたいな細い線が口と口を伝っている。
「どうだった」
「すごかった…」
意識を取られるようだった。もう少しで暴走しそうだったし。
「剣の修理する気出た。明日朝からやる」
「頑張ってくれ」
と俺は言ったが、結局暴走は止まらなかった。俺は絢梨の頬をさわっていた。
「柊くん?なんでほっぺ揉んでるの」
「柔らかいからかな」
「…やわらかいの?」
「すごく」
俺は絢梨の頬をずっと揉んでいた。絢梨はちょっと顔をピンクにした。
「今は終わりにして。明日午後からしていいから」
「分かった」
俺は絢梨の頬を触るのをやめた。手には柔らかい感触が残っている。
第何話で二章終わりにした方がいい?
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